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2010/12/05 福井県勝山市:鷲ヶ岳 byまっさん
鷲ヶ岳
769.1m
満足度
 12月にも入ると時雨れる日々もあり、さらに雨風も強くなり痛いぐらいに冷たく感じ、この北陸の地も度々の寒波到来で1000m級の山々には積雪が所々で見られる姿になった。好天の日も時々あるけど、もう着々と冬将軍が近づいているのが分かる。
 今年はもう山行に出掛けるのは無理かなと思って諦めていたけど、たまたま休日が嘘のように予報ばっちりビンゴ!只今、息子は水疱瘡で家にジッとしてなきゃいけないので、外出できない娘もストレス爆発寸前…気分発散したい娘を連れて解放させるために山やろうの気分♪しかし本日はアスリート倶楽部の8周年の宴が夕刻5時半から開催されるので、遠出は出来ない。近場なら20年振りに鷲ヶ岳にでも行ってみようかぁ♪

 『登山実行記録☆』
GPS結果
kmzファイル
必携)
12月05日(日)天候: メンバー:山川 増田
 『伊知地コース』
 白山神社奥駐車場(9:30)→水場(9:59)→馬の蹄跡(10:13)→林道出合(10:24)→
→水屋の清水(10:30)=道迷い=(10:45)→林道終点(11:08)→鷲ヶ岳頂上(11:46)
登り時間:2時間16分 (休憩なし。途中15分間の道迷いと娘の歩行も含む…)
 感想&活動報告♪
 鷲ヶ岳は高校山岳部時代に山行申請したが許可がおりず、無許可登山を強行した山で印象に残っている山の1つ。もう20年以上も経っているから楽しみ!この山は鷲ヶ岳城址とも知られ、南北朝の頃、新田義貞の重臣で武将であった畑六郎左エ門時能が鷲ヶ岳にこもり、大勢の斯波高経軍と奮戦した後に壮烈な最後をこの山麓で遂げたと伝えられてます。山頂には時能の忠義をたたえる忠魂石碑が建てられています。
 早朝、準備も済ませ早く出発したいけど…町内の奉仕活動に参加…。あとは家内にバトンタッチし、娘を乗っけて集合場所に向い山川君と合流♪コンビニでお菓子や食材など買い出し、カッチャマ街道を飛ばす。なんせ20年振り…でも何とかなるだろうと下調べも何もしてこなかったので、伊地知集落の狭い道に入ったとたん迷う。当時は福鉄(現在えちぜん鉄道)で越前竹原駅から徒歩で九頭竜川を渡って来たのだが、道のことまでは記憶がほぼなし。小さな登山口案内板があったので従って進むと、奥床しい白山神社に当たる。そう言えば神社があったなぁ〜っと何となく思い出す。
 さらに狭い道を進めば、広い登山者専用無料駐車場があった。こんなの昔あったっけ?さらに驚くのは駐車場付近は広く森林伐採中…。ここが登山口である雰囲気は全く感じない。ただココから向かう山頂が見えるだけ!今回、娘はどうかと問うと、歩くということなので、ザックには入れず身支度を済ませ、伐採地帯を横目に小さな矢印案内板通りに進むが、道に横たわる丸太に娘が難儀している。伐採地帯を抜ければ登山道らしき道になるが岩肌露出があるトコで何度も手を添えてサポート必要…。植林地帯を越えると沢音が聞こえ、道も険しい急路になる。娘もよくここまで何度も滑って転んでよく頑張って進んできた!しかしここから先は危険そうなので、まだまだ歩きたい娘をザックに入れる。娘ももうアカンと分かってるのか素直にザックに入り、ドカンとずっしり重たくなったザックを背負い、気合い1番で先を進み登る。水場を越えると崖の様な斜面を斜行する。まるで登山道は崩壊された感じのようで足場は小さく、もちろん娘が歩けるような道ではない。担いで正解だった…!かつては擬木の階段が設置してあっただろう箇所も多くは崩壊され残骸になっていた。踏ん張り登り「馬の蹄跡」を越えると大きな松の木が見えると林道に出合う。林道に出た目の前の標識に迷う…「↑水屋の清水、→馬屋跡」。この山2度目やけど20年前なので記憶薄れ思い出せない!この山で林道なんて歩いた覚えなんて全くなかったと思うし、散策すると水屋の清水方面には歩いた形跡はあるし地形や方向から間違いないと真っ直ぐ進む。歩くが登山道らしき感じがしない。進むとまた林道に出る。これは新しく出来た林道のショートカットだな♪しばらく林道を進むと「水屋の清水」に入れる標識があり、またショートカットだと入りしばらく進むが、途中から踏跡のような道が消える…。しばらく周囲を調査すると上部に小さな赤布らしきモノが見えるので、道なき道を踏ん張って進むが、踏跡らしき形跡もない。こんな時期にこんな山でまさかのルートファインディング…!事前に近況の下調べもしなくて、20年ぶりの情報だけで挑んだだけなので完全にこの山を舐めてた…。
 ルート設定をしていないGPSは現在地が分かるだけで、このまま藪コギして登ってもこの上に道があるないか分からない。道迷いで15分も過ぎる…。判断の結果、標識まで戻ることに!林道まで戻り残された選択肢は1つ!林道をそのまま進み登るだけ。道迷いがあり体力消耗…さらに長く長いつまらない林道をひいたすら歩き進む。20年前もこんな林道を歩いたのか全く記憶にないし、今歩いてる林道が山頂への道なのか記憶にもない。林道終点らしきトコからヘアピンカーブして幅の狭い登山道になる。ここから山頂が見えるが遥かカナタ…。山頂までの長いバカ尾根の始まりです。今回道迷いもありで焦って、結局ここまで計画形式的な休憩なしで進んできた。ザックの中で熟睡中の娘が重い!度々山頂が見えるがなかなか近づかず、少しでも急ぎ到着したいが何度ものアップダウンに段々苛立ちが沸いてくる。やっと最後の鞍部を喰いしばって登り切り山頂に到着!20年振りの懐かしさがある山頂は所々はハッキリと覚えてる。大きな石碑と九頭竜川の方面の景色は覚えているが、古戦場の解説板があるのやら360度の景色だったことは記憶にない。今回も白山バッチリ展望♪娘も目覚め山頂を散策した後、宴のセッティング開始!12月とは思えないポカポカ陽気で逆に暑いぐらい♪誰もいない山頂を独占し宴をゆっくり過ごして楽しむ。久々に暖かい山頂が心地良いので今回は山行後の温泉を諦めることにして長居することに変更決定。14時も過ぎたのでそろそろ下山準備に。宴で広げた荷物を詰め込み、娘もザックに入れ、ゆっくりくつろいだ山頂をあとにする。登りでは長く感じたバカ尾根だったけど下りではそう気にならない。ただ林道に出てから、だらだらとつまらない林道が苦に思えた。林道出合だった地点でいったんザックを降ろしての休憩…。ここからは急斜で荒れてた登山道に入るのだけど、この林道は何処が起点になってるのか気になった。もし次回、またこの山に来るんだったらここまで車で来れるのじゃないのか?地図に載ってない林道。そんな訳でしばらく林道を歩き進んでみること。進むがしかし、いっこうに下りが感じがない林道…。距離も知らないし、所要時間も分からない。時間の余裕があればいいのだが、今回は諦め林道出合まで戻り、リトレースすることに。足場の悪い崩れ滑りやすいトコは慎重にゆっくり急ぐ。水場も越えればもう安心。杉林地帯を経て景観の悪い伐採地に出て駐車場に到着。もう時刻は15時半過ぎ…。急いで自宅へ戻る。20年振りの鷲ヶ岳で薄い記憶を辿った山行だったが、何だかんだで色々体験と勉強にもなった。自宅にもどりシャワー浴びてアスリート倶楽部の8周年の宴」参加へ♪今日は昼も夜も1日満喫でした☆
2010/11/21 福井県池田町:冠山 and 部子山 byまっさん
冠山
1256.6m
満足度
部子山
1464.4m
満足度
 11月半ばも過ぎると一層と冷え込みが増して、突如霰など降ったりと時雨れる日々が続く。冬将軍がじわじわと近づく降雪前のこの時期に日曜がピーカン予報だと無性に山行がしたくなる。今回も娘を連れて行こう!これから年末にかけ山川君の仕事も多忙になるので誘い出す。年内に一緒に山行できるのは今回最後になるかも…
 >>前回の冠山    >>前回の部子山
 『登山実行記録☆』
11月21日(日)天候: メンバー:山川 増田

【冠山:冠山峠コース】
 冠山峠(10:05)→P1156m(10:23)→P1111m(10:38)→冠平分岐(11:01)=(11:06)→
→冠山頂上(11:20)
登り時間:1時間15分 (小休憩多々…)

【部子山:能楽の里コース】
 林道終点(16:10)→部子山頂上(16:18)
登り時間:8分
 感想&活動報告♪
 早朝に娘を起こし準備。朝8時半に集合してコンビニで買い出しを済ませ、前夜の打ち合わせ計画通り、池田町冠山峠を目指す。予想以上のピーカン予報に期待が膨らむ♪池田町の部落を抜け、冠峠までの長く狭い国道417号線をひたすら走る。出発が遅かったからか道中に紅葉の観光なのか対向車が多い…。何度も擦れ違いに難儀し、峠に到着する手前には1面アイスバーンの箇所もあった。おそらくもうすぐ林道冬季通行止めになるギリギリだろう。峠には思った以上に多い駐車数。岐阜県側に下ったスペースに車を停め身支度開始!ここの尾根道はアップダウンも多いし、最後には急斜な岩壁の登りもあるので最初から娘をザックに乗せて出発。雲1つない青空!進むにつれ冠山の山頂が近づくのが楽しく期待感が溢れてくる。下山者がいると娘も「こんにちわ」としっかり言えるようになった。優しいご年輩の方からは娘さんにと蜜柑やお菓子をもらったり、また「子供担いで岩壁を登るの?」と心配してくれたりとホント嬉しいかぎりだ♪思ったより少ない何人かの下山者と擦れ違っただけで冠平との分岐に着く。何でだろう、宴会場にもってこいの冠平には誰もいない…。果たして山頂は混んでるのだろうか?
 娘を担いでるし少しでも身軽になりたいからとストーブや食材など重い装備を取り出して分岐地点の邪魔にならない所へデポして山頂へと目指す♪灌木のトンネルを抜けると差し迫る様な岩壁!前夜が放射冷却で霜がおりたのか表面はベタベタに濡れた岩壁。ひと昔…フリークライミングセンターにも通ってて痩せて身軽だった頃は、ひょいひょいと何処からでも登れた岩壁だったけど、今回は娘も担いでいることやし、さらに体重も30キロ近くは太ったから慎重に足場を選びロープも利用して1歩1歩クリヤして登る。遮るもの1つもないピーカン絶景の山頂に到着!今日はもちろん1段と白い白山も展望♪山頂には5〜6人程度のみで予想していたより少なかった。三角点でザックを降ろし娘を解放させたが、この自分は高所恐怖症!歩きだそうとする娘を見た瞬間に足がガクガク震えだす…。娘に三角点から移動しないよう注意し、監視しながら開けてしまった缶ビール1本だけを飲み干し、記念撮影を済ませた後は山川君を置いて即座に娘をザックに仕舞い込んで下山の準備で下りることに。慎重に岩壁を下りて冠平に着きひと安心♪普段なら冠平では多くの登山客が宴会で賑わっているのだが誰もいない…。冠平周囲は強く冷たい突風が吹き凍えそうな寒さ!とてもこんな状況で宴なんて出来ない。震え我慢しながら山川君を待つ。冠平で撮影を済まし、急いで下山!
 登山道に戻れば寒さは全く感じないポカポカ陽気♪途中では金草山からの団体さんや多くのご年輩登山者と擦違い、かなり下った道脇の小さなスペースを見付けてザックを降ろし宴の開始♪ザックから解放された娘は爽快気分でお菓子を片手にうろちょろと散策♪宴もゆったりしてたいのだが、今日はもう1つの山行が残っている。宴を簡単に済ませ急いで下山。下山後の撤収も着替えないでそのまま部子山へと向かう。
 帰りの林道でも対向車に難儀…。岐阜県側と違ってホント福井県側の林道は見通しも悪く道幅狭すぎる。観光客で賑わっている冠荘周辺を通り過ぎ、水海川の上流へと走らす。登山届ボックスを通り越し、いつものように真っ直ぐと進み、砂利道でガタガタの林道を慎重に進み走る。ようやく能楽の里牧場へ入るT字の交差点に来ると別なトコから上がってくる林道が舗装されたばっかのようで黒々としている。そう言えば…仕事中でのラジオから部子山林道が開通したと聞いたような…。しばらくは快適な道もまたガタガタの砂利道。そしてさらに林道は車1台分しかない狭い悪路。今回通行する時間帯も悪かったのだろう対向車がぞくぞくやってくる。最悪で何度もバックして譲ったり譲られたりと、こんなに困難したのは初めてだった。千本杉の管理小屋がある林道終点にようやく到着!最低限の装備準備だけにして娘をザックに押し込み急いで出発。所々にはうっすりと雪積りが見られた。尾根に出ると飛ばされそうな暴風!寒い!
 わずか8分間の歩きで部子山の山頂に到着♪突風で寒過ぎたので記念撮影だけ済ませ、また山川君だけ置いてお先に下山。車に戻り暖房をMAXにして暖を取り帰りを車中にて待つ。目の前に見える夕焼けが暖かそうなオレンジ色で綺麗だった。少し下って、石碑の前でまた記念撮影し、今回は新しく舗装された林道を走る。日もすっかり暮れて周辺は真っ暗だが全舗装された林道はとても快適だった。。間隔に番号看板が設置してある林道はあの登山届ボックスを越えて直ぐの橋の脇まで続いていた。何だかんだ慌ただしかった山行でしたが好天に恵まれナイスな1日を満喫し楽しめました☆
2010/11/07 福井県勝山市:取立山 byまっさん
取立山
1307.2m
満足度
 ピーカン予報の日曜日☆紅葉見物もまだ楽しめそうだし、先週には白山もようやく初冠雪したらしいことなのでその雄姿を間近で展望してみたい…。前日になって急いで招集するが、馴染みのメンバーは、この急変する温度差で体調を崩し風邪や体調不良で寝込んでいるみたい…最近から山行をご一緒してる木村君だけはOK返答♪家族も連れて行きたいが長男が鼻水ダラダラ…。んなら娘だけを連れて歩かせてみたいし、また途中で担ぐことも考えたら白山展望バッチしな取立山が丁度いいかもぉ〜☆
 >>前回の取立山
 『登山実行記録☆』
11月07日(日)天候: メンバー:木村 増田
 『東山いこいの森コース』
 シーズン駐車場上(9:30)→取立山頂上(10:44)
登り時間:1時間14分 (途中、大休憩1回を含む…)
 感想&活動報告♪
 朝8時に集合出発!馴染みのコンビニで買い出だしを済ませ、前回と同じく加越国境へと国道157号線を走り、東山から林道に入り進んでいく。いつもなら駐車場に取立番人がいるのだが、驚いたことに駐車場からかなり手前の下った林道の途中地点で番人の関所が新設されていた…。これは有料駐車場手前での駐車防止対策なのかぁ?そう考えるといやらしい…。気分苛立ちムカムカしるけど1台500円を素直に支払う。取り立てる山やでしゃーないか…?んんでも…前回山行の小原みたいに何か少しでも整備が見られるんならイイんだけど、取り立ててるだけで何も変わってないんやから、ムカつく…。「領収書は?」とまで聞いてきて、「要らないよ」って答えると嬉しそうに「ありがとうございます」だって!たぶんアレは着服しポケットマネーにしてるんやろね##
 まぁ〜取立番人のことは忘れ気分一新し直し、広い駐車場に着き身支度の開始♪木村君は初体験だし、娘も歩き登って欲しいので反時計周りの山行開始!しかし娘は歩きたくないようで準備中からずっとザックの中に引きこもり…。これは前回山行の鬼ヶ岳の登りで辛い影響が残ってるのだろうか…?歩きやすい道なんやけど、仕方なくザックに担いで歩き進むことに…。んで途中途中で「自分で歩いてみるか?」と説いても「いやぁ〜…」。時々の木村君の励ましもあり、度々と楽々ポイントから歩かせたがったが、完全拒否状態でもう諦めて結局山頂まで担ぐことにした。今回はクーラーBOX2つ、コッヘルやストーブなどの装備も全部詰め込んだからいつも以上に重いザック、さらに娘の体重だけでも14kg以上もあるから、背中だけでも30kg近くあるだろう!まるでボッカ作業、かぁ〜〜重い!保育園で覚えたお歌を背中で熱唱しているが、今日は成長の嬉しさは感じずずっと苦痛に聞こえる。辛かったけど三角点石柱を越えればもう間近!
 山頂に到着♪もちろん登山者で賑やか!ゆっくりしたいが、この周遊ルート時計回りの団体さんが続々とやってくる様子!んなら、こつぶり山の広い山頂で宴会しようと、記念撮影だけを済ませ、取立平へと下り進む♪いるわいるわの擦れ違う団体さん。区間を空け行動しているようだが、それが1組10名以上の団体が何組もやってくる!何度とも道を譲り、避難小屋までの到着がかなり遠く感じた。さらに進み、水芭蕉群生地帯を抜けこつぶり山までの登りをガンガン進む。多くの方が宴中のなか、自分達ちもこつぶり山にタッチダウン♪この場所は勇ましい別山の姿も眺められるので展望にうっとり!
 @こつぶり山からやっぱ白山は白が似合うねぇ〜♪
 雲1つない澄みきった濃い青空と冠雪し白くなった白山を前に陣取って、ようやく宴の開始!ピーカンのポカポカ陽気の中、気分爽快で今日も定番焼肉宴会なりぃ〜♪広い山頂で娘もお菓子を片手に持ってキャッキャと踊り楽しみ騒ぎまくってるのが嬉しい!娘が楽しんでる姿を見てると山に来て良かった思う♪酒も煙草も食事も最高だぁ☆木村君も芝生に寝そべって天空の楽園を満喫していました〜♪
 宴の撤収後は大滝方面へと下り、絶景だった白山は今日お仕舞い!それまで忘れていたけど、くだってけば紅葉の絶景がお出迎え!担いでるザックの中で、娘もこの紅葉絶景に大興奮し「おおぉ〜キレーキレーやね」と連呼!大滝手前の岩場を慎重に下り、大滝に立ち寄りひと休憩。これまで下っててポッカポカになった火照った身体も滝の前では一気に急速冷却!周囲素晴らしい紅葉でまさに至福のひと時だったが、しばらくすると凍えそうなくらい寒い!寒くて立ち震えてる娘をザックに入れ駐車場へと向かう。歩きだせば駐車場まで平坦な道が続く。娘も今までザックの中だったし、先ほどの大滝では寒かったからか「歩く〜」を連呼!危険個所はもうないのでザックから解放させ、今回初めて登山道を歩かせることに。キャッキャと歩きながら途中では気に入った落葉を見付けて嬉しそうに拾い集めたりして、駐車場までの山道を楽しんでいましたぁ♪駐車場に着いたのは15時とっくに過ぎ…下山後は温泉入浴の予定でしたが、翌日予定している娘の七五三の衣装合わせや撮影打ち合わせが夕刻17時からあるため、温泉を諦めて帰宅へと急ぐ!ちっと遅刻したけど、ゆっくり山行が楽しめて1日を大満足なり〜☆
2010/10/24 勝山市:赤兎山 byまっさん
赤兎山
1628.7m
満足度
 今年は異常な暑さが続きましたが、さすがに10月も半ばに入るとうんと過ごしやすくなってきました。当日は団体登山の予定だったんですが、諸事情があり中止して延期に…。でも予報も良さそうだったのでやっぱり山に行こうと、オフの都合が良いメンバーで再計画!何処にしようか迷ったけど、野村さんのご希望を聞きすんなり赤兎山となった。しかし前日になって予報急変して後半から崩れる傾向…んでもまいっかぁ〜♪
 >>前回の赤兎山

 『登山実行記録☆』
10月24日(月)天候: メンバー:木村 野村 増田
 小原登山口(8:48)→小原峠(9:21)=(9:34)→大舟分岐(9:56)→赤兎山頂上(10:09)
登り時間:1時間21分 (小原峠で大休憩1回を含む)
 感想&活動報告♪
 朝7時集合出発☆馴染みのコンビニで買い出し済ませ、国道157号線を小原集落に向かう。国道から小原集落に入るのに何十台もの対向車が来たんで、右折待ちしてたらそのほとんどの対向車が小原集落へと入っていく…マジかよ?初めて見る光景に驚き。案の定、入山料を徴収する料金所ゲートのかなり手前から列をつくる大渋滞だよ…。こりゃ混雑するようやで他の山にしよかなと思ったけど、Uターンしてもこの狭い道では、対向車で引き帰れそうもないので覚悟し進むことに。この混雑ぶりで駐車場までかなり時間が掛かるなと思っていたが、驚いたことに長い林道がほとんど舗装されていて、あのガッタンガタンだった林道が記憶忘れるくらいに整備されてた。ゲートの渋滞でどうなることかと覚悟してたけど、思ってた以上にスムーズに駐車場まで入れることが出来た♪駐車場付近の紅葉は真っ盛り☆紅葉前線は丁度この標高位置まで下りてきたのかな?今回紅葉なんて期待してなかったから、ワクワクしながら身支度!
 登山口を入り後方から2人のペースを見守る。木村君も前回の山行から煙草も止めプチトレもやってたようで体力成果が見える。大丈夫だろうと自分が途中から先頭で引っ張るが、途中さすがに野村さんの煽りが気になり先行を譲ったら、彼女は水を得たように進みグイグイ距離が離される。遅れてる木村君の様子を伺いながら必死に野村さんを追うスタイル。小原峠に到着し大休憩を摂る!今日も白山が見えるだろうかと気になり三ッ沢方面に少し下ってみると、木々の隙間から青空ではないけどクッキリと白山が見えた♪白山が見えるとあらば、未だ体験したことのない白山展望台と言われる大長山から眺めてみたいが、今回の計画ではちょっと無理そう…なので赤兎方面へ。本日の予報は後半から崩れてくる模様だったので、少しでも早く登って山頂から白山展望したいもの。木村君も同じ山岳部だったし経験豊富だから大丈夫だろうと、ココから先は野村さんと2人でガンガン進むことに。体力ある野村さんは先行者をグイグイ追い抜く。遅れてヒーヒーゼイゼイ息を喚き嘆きながら自分もそのあとを追う。
 山頂!ほんと体力が落ち彼女のペースに圧倒されフラフラ状態で到着した。山頂付近は紅葉も晩成のものだけでスッカリ葉を落としてた。薄曇りだがしかし、白山連峰はもちろん見下ろせ燃えるようなカラフルな紅葉パノラマ!木村君も思った以上に早く山頂に到着!山頂で記念撮影後はそのまま高層湿原のパラダイス世界にご案内♪
 周囲は紅葉ピーク☆歩き進む度に絶景の世界を堪能!たまんないねぇ〜♪世の中色んな不満や嫌なことだらけだが、この景色を見たらそんなコトどうでもいいって♪他の団体さんが宴中の避難小屋を通過し、白山展望所へ!うっとりする絶景だよん♪白山から県境の山々がクッキリと一望♪見下ろす紅葉に大興奮!贅沢を言えば晴れて青空さえあればロケーションももっと鮮やかで最高だったろう…けど、充分に満足です!。
 いつも宴する場所、白山を見ながら宴を楽しめる場所まで戻ると、若い男性2人が宴中〜!スペースを頂き今回ご一緒に宴を共に楽しませていただきましたぁ♪冷たい突風が吹く中、防寒着を装って身を寄せ合いながら宴の開始。避難小屋に入ってもよかったのですが、やっぱり白山が見えるのならと眺めながら宴をしたかった。ご一緒したお二人も温厚で明るいナイスガイ。まだ山行経験が浅いとのこと…若いし体力も有りそうだし、これからもガンガン山行を楽しんで、さらに雪山も挑んでいって欲しいもんですぅ♪先に下山していくお二人を見送り、宴も終えてしばらく談話していると、あんなに賑やかだった人混みも消え自分らのパーティだけに。さらに強く冷たい風が吹きはじめ、凍えながら撤収しパッキング。風を避けるためにいったん避難小屋に入り、下山の再準備。寒いけど歩きだせばまた暑くなるだろうと、防寒着を片付けてTシャツ1枚のいつもの姿に…。予報通り崩れだしてきたので、早足で赤兎山頂までを急ぐ。途中何度も振り返り、白山をバックにした素晴らしい紅葉絶景を目に焼き付けて山頂までを戻った。
 山頂からは一気に駆け下りる。野村さんもひと昔前には慎重に恐る恐る下っていたものの、山行経験も豊富になり今ではもうカモシカのようで下るのが早くなったもんだ♪やっぱり山歩きは慣れなんだろうネ!途中、大舟分岐を越えたあたりで、10人くらいのご年輩の団体が登ってきた。かなり遅くなった時間帯なのに、大丈夫かな?伺うと大長山から戻ってきて今から赤兎山まで行くとのこと。小原峠まで戻ると周囲の紅葉が鮮やかになる。足休めにひと休憩していると、今度は大長山の方から賑やかな声やら熊鈴が聞こえてくる。どんな団体なのかと待っていたら、なんと20人以上の老若男女の団体さん!ほんと山で見かける最近の老人はタフなもんだ…自分も見習わなきゃね。
 20人以上の団体さんはこのまま下山するとのこと。下山で混雑するのも嫌なので、急いでザックを担ぎ駐車場へと向かう。小原峠から登山口まで続く紅葉のトンネルがホント素晴らしく何枚も写真を撮った♪登山口に戻り林道に出ると、今まで森にいたから気にならなかったけど、小雨だがかなり雨が降って濡れていた。下山後はお久しぶりの「水芭蕉の湯」で冷え切った身体を癒しました。まだ年内もう1回ぐらい紅葉登山がしたいね〜♪次こそ天気がよい中で鮮やかな紅葉が見られればいいなぁ〜☆
2010/10/17 越前市:鬼ヶ岳 byまっさん
鬼ヶ岳
532.6m
満足度
 本日は晴天なり〜☆っと予報では聞いていてが、連日イイ天気が無いので、また今日も結局ドヨーンと雲が多い1日になるんだろうと思って山行をやるつもりはなかった。早起きしたらなんのなんので眩しい日射しの青空!「天高く馬肥ゆる秋」だよ♪
 家内と息子は風邪の体調不良で寝込んでるし、風邪を運んでくれた娘は元気に回復し早起きしてきたからどうしようかと思ったけど、先日の文殊山では登りで走破した娘を試してみたく山へ行っちゃいました♪  >>前回の鬼ヶ岳
 『登山実行記録☆』
10月17日(日)天候: メンバー:増田親子
 鬼ヶ岳登山口(9:30)→小鬼展望台(9:56)→大・白鬼展望台→鬼ヶ岳山頂(10:41)
登り時間:1時間11分 (休憩ほぼなし※ピンクは3歳の娘が1人で登ったタイム)
 感想&活動報告♪
 今回初番から無理かなと思ったけど、娘は登山口から小鬼展望台までと想定した以上に頑張ってくれた♪下山してくるご年輩の方々が「凄いね〜」「頑張ってね〜」の励ましがあったからだと思う。ありがとうございます!娘も擦れ違う方に「こんちわ〜」って言ってるし…感動☆小鬼展望台の木道を過ぎたトコからザックに担いで山頂まで!
 写真では収められないが、かすかに白山まで一望できる展望!ここから白山を見るのは初めて!ホント今年は山行が少ないながらも毎回と白山が拝められる♪でもやっぱもっと近いトコからデッカイ白山が見たいなぁ♪娘は山頂で仲良くなった小学生姉妹とハシャギまくり!去るものの後から次から次へと訪れる山頂!鬼ヶ岳は大賑わい♪
 下山はお楽しみの周遊コースへ!娘も山頂で遊び疲れたのかザックの中でご就寝〜♪下山後もそのまま家に着くまで眠り姫でしたぁ!お疲れさん☆
2010/10/11 大野市:能郷白山(権現山) byまっさん
能郷白山
1617.3m
満足度
 昨年、このHPから投稿してきた方がいた…なんと、羽水高校山岳部時代の同僚の木村君!たまたまネット検索で自分や山川君の山行画像を見付けて、アクセスしてきたみたい。卒業してから全くコンタクトがなかったので実に20年振りの連絡である。
 年が明け、高校時代の仲間との飲会に誘い、片町で飲んだ時に山に行きたいから誘ってほしいとのコトだったので雪山に誘ったら、家族親族から大反対されたみたい…。シーズンになってから参加したいと言うことで、今回誘って山行に出掛けましたぁ☆
 >>前回の能郷白山
 『登山実行記録☆』
10月11日(月)天候: メンバー:山川 木村 野村 増田
【温見峠コース】
 温見登山口(9:30)→1492mピーク(11:09)→能郷白山頂上(11:49)=(11:52)→
→白山神社奥宮(11:56)
登り時間:2時間26分 (急路途中に大休憩多々…)
 感想&活動報告♪
 朝7時集合して出発!今回の目的地でもある奥越方面へ向かうが、まだこの朝早い時間だと言うのに何故か羽生街道がまるで渋滞のように混雑している。そういえば、今大野市は 「越前大野城築城430年祭」のイベントが開催中!情報では知っていたけど、まさかこんな時間から混雑するとは全く想定していなかった。羽生街道を抜ければ車線が増え快適!中島へ曲がる交差点のコンビニで買い出しするがレジも混んでいた。さぁ〜急いで登山口である温見峠に向かい飛ばすが、途中メンバーの車酔いで休憩…やっとこ登山口に着くが、周辺は思った以上の混雑ぶり。県境岐阜に入りUターンして先行者の車の後ろ空きスペースに駐車して身支度の開始!身支度も急いで終えれば、車酔いで休憩中のベテラン2人を置いてスタートを切ることに。今回自分の役目は20年振りの山行にチャレンジしてきた木村君のサポートに徹することにした。
 ここのルートはすぐにキツイ急路が始まる。急路は標高1492mピークまで続く道で、我慢し休まず踏ん張って登れば30分程度で行ける道だが、1度休憩すると倍以上の時間は掛かってしまう急路。まだ登り始めてすぐで木村君の足が止まる。再び歩き進み登るが休憩する間隔ペースが早くなってきた。出遅れの車酔い組よりも先に出発したんやし大休憩を摂る。先を進み再び大休憩した時には車酔い組の2人がもう追いついてきた…。車酔いも回復したようでグングン登ってきて、先行してもうらうことに。次から次えと後続者に道を譲る。20年振りの登山でこの急路はちときつかったかな?
 深いガスの中、1492mピークまで登り切れば後は軽快なアップダウンの尾根道が続くようになる♪所々では紅葉も始まってきており見所が多い中で木村君のペースでもくもくと進み、4年振りの山頂に到着するがガスって展望が無いのが残念!山頂は多くの方が宴中で混雑していたので、足早にしてココから先の白山神社奥宮へと向かう。福井県側は深いガスだったけど、岐阜県側の方は展望が利き爽快感が味わえる♪天候も回復傾向!ポカポカ暖かい陽気の中、奥宮でザックを降ろし岐阜県側を一望しながら宴をゆっくりと時間をかけ楽しんだ。楽園のような世界の中で仲間と宴を満喫!
 気が付くと周りはすっかり下山されてて自分らだけに…。宴を撤収して下山に取りかかる。山頂まで戻ると今まで見えなかった白山が、雲の中から山頂だけが顔を出していた。今日の天候では白山は見えないだろうと思ったけど、日ごろの行いが良いのだろう最近の山行ではほとんど白山の展望がGETできて嬉しいもんです。展望ができたのはココまでで、あとは深いガスの中を歩く下山となる。登りがつらかった急路も滑りやすいので慎重に足場を選んで降りる。足の裏が燃えそうな急路をクリヤしてようやく登山口まで戻ると膝がもうガックガク!翌日には間違いなく筋肉痛で間違いなし!大野に来たのならこの季節は伊藤順和堂の「芋きんつば」を買わなきゃと大野のヴィオに立ち寄ったがなんと予約で完売…。そう言えば今、大野城築城430年祭で賑わってる真っ最中だった…残念だが諦めて帰路を進むことに。温泉は何処にしよう!いつも思うんだけど奥越大野で山行やると、下山後福井市内へ戻る道には温泉が「みらくる亭」しかチョイスできないのが悲しい…入館の時間制限もあるし、内風呂1つだけで露天やサウナも無い。同じ料金出すならもっといい温泉施設があるんで今回通り過ぎ帰ることに。
 今回20年振りに山行をご一緒した戦友の木村君でしたが、道中行きでも帰りでも昔話に花が咲き新鮮で懐かしい気分の楽しい山行になった。こうやって山行を続け、またネットを利用してHPを作ってきたからこそ再会ができたと思うとホントに良かった。木村君も家族がいるので、お互いの生活マイペースでまた山行を楽しみたいねぇ〜☆
2010/09/19 福井市:文殊山 byまっさん
文殊山
365m
満足度
 今年の夏は異常なほど猛暑日の連続だった…。夏の暑さが大の苦手、刺す虫が多いのも大嫌いな自分。「子育てに専念」を言い訳にして、山行からすっかり気持ちが離れてしまっていた。月日が経つのは早いもので前回の山行からはや4ヵ月も経つ…。9月の半ばも過ぎると暑さもおさまりだしたし、さぁ〜てぼちぼち山行を再開しようかなと…。今年2月に誕生した長男も7ヵ月に入り、掴まり立ちや伝い歩きが出来るまで成長してきました!山デビューさせるなら我が故郷の山である文殊山からと決めていましたので、山川君も誘って家族で出掛けてましたぁ〜♪
 自分が知る限り文殊山には8〜9箇所の登山口がある。すでに廃道もあるかも知れませんが、福井市側から角原・二上・帆谷・北山・大村・西袋コース、鯖江市側から大正寺・南井・四方谷コース。それぞれ途中で合流するコースなのだが、1つの山にこれだけの登山口がある山は珍しい。我が故郷の山と唱ってて何度も登ってるけど、恥ずかしながら自分はその内の3コースしか体験したことがない…。昨年、娘を連れて最もポピュラーな二上コースを歩かせたが、度々ザックに入れ担いだ。その時出会った文殊山熟知のご年輩の方に「子供を歩かせるなら楞厳寺からの大村コースがいいよ」とのアドバイスを思い出し、今回の山行で娘が最後まで歩き抜くことを願い挑んだ。
 >>前回の文殊山
 『登山実行記録☆』
GPS結果
kmzファイル
必携)
9月19日(日)天候: メンバー:山川 増田家族
【大村・楞厳寺コース】
 楞厳寺コース駐車場(9:10)→古墳坂→ツチノコ坂→七曲合流点(10:03)=(10:17)→
→小文殊・室堂(10:26)→角原分岐(10:33)→展望台(10:37)→大文殊(10:42)
登り時間:1時間32分 (大休憩1回、小休憩多々…)
【大文殊から奥之院まで】
 大文殊(12:09)→南井分岐(12:19)→胎内くぐり(12:24)→奥之院(12:31)
登り時間:28分
 感想&活動報告♪
 8時に集合出発。いつも通りコンビニで買い出し済ませ、お初の大村コース登山口の楞厳寺に到着。大村町内の道が狭く、楞厳寺に入る道が狭くワゴン車では1度で曲がれなかった。駐車場は寺の手前両側に狭くあるのと、奥に入った寺の裏手にもやや広くあるのだが、このワゴン車では奥へ入れない。手前の駐車場に停め身支度開始。娘は今回歩きなので、ザックに初めて息子を入れると不思議そうな顔をするのが何故か可愛い♪さてザックを担ぎ歩き始めるとすぐに2手に道が分かれる。後になってまた再び合流するらしいが、初めてなので表参道をチョイスして進むことに。道は小型車なら楽々通れそうな広くて整地されてるまるで林道。だが、この山独特の赤土質なので下りではかない滑りやすそう。古墳坂を越えるまでは途中途中でトラバースするような分岐や合流があったり。面白い名前のツチノコ坂から傾斜が強くなるがヘアピンカーブの尾根まで辿り出るとやっと心地よく快適歩きが七曲合流点まで続く。娘の面倒は家内に任せっきりだったので、合流点に着きザックを下ろし、遅れている家内と娘のサポートのため戻り降りる。娘をサポートして再び合流地点まで戻ると、これまで大人しかったザックの中の息子がまるで警報サイレンのように泣き喚っている。それまで傍で擁護してた山川君は泣き叫ぶ息子にもうお手上げ状態でした。七曲合流点で大休憩を摂る。
 ここからはもう熟知している道。傾斜がきついトコだけは手を添えるだけにして娘の意思を見守りながら文殊山完全登頂のサポートに徹することに。娘のヨイショと踏ん張る小さな声が昨年にも増して一歩一歩頼もしく感じる。展望台も越えてようやく山頂に到着!初の完全登頂よく頑張った♪さぁ宴の開始!山の上ではお菓子やジュースでも何でも好きに自由に楽しんでくんろぉ♪山頂でもまだまだ元気に飛び跳ねてる娘の姿が嬉しかった♪山頂では白山もくっきり見え、景色を見ながら酒も飲んだし軽食もしたし充分満喫〜♪今日はもうココまででいいや〜っと思ってたけど、まだまだ歩き登り足りない山川君は奥之院まで行きたい様子…。娘も便乗して行きたがってるけど奥之院までは、今までの楽々道と違って険しくなるけど大丈夫かな?行きたいんならしゃーない。宴を途中にして奥之院まで足を伸ばすことに…。道中はほとんど手を添えながらの歩きで、胎内くぐりを通過し奥之院まで。さぁ戻ろうと思ったら、眠くなったのか歩きたくないのか駄々を捏ねる…天候も急変し雨が降り始めてくる。無理やり歩かせると泣き喚く始末でもう最悪…!仕方なく娘を抱っこして大文殊までをフラフラになりながら急いで戻り雨宿り。宴の再開はここでは無理そうなので室堂まで移動することに。
 オンブ紐を持ってきていたので家内に息子を担いでもらい、娘をザックに入れ家内のザックも自分が担ぐことにした。娘は現在14kg…ザック2つ分を入れると倍の30kg近くになっているのか…とにかく重い!室堂に着く頃には泣いていた娘もすっかりご就寝。宴会を再開し、撤収するころにはスッカリ雨も上がってた。宴で飲んで食った分で少しはザックも軽くなっただろう。でもやっぱ重い…がそのまま楞厳寺まで下山することに。登りよりも下山の方がドップリ汗かきドッと疲れた気がした。下山後は久しぶりの「ふくい健康の森温泉」でのんびりゆったりと。今回もいろいろとあったけど、終わってみれば息子の山行デビューと娘の初の完全登頂と記念に残る嬉しい1日でした。
2010/05/03 越前市:権現山 byまっさん
権現山
565m
満足度
 前回の山行から約2ヵ月が経つ…。幼児2人も持つと日頃や休日はやっぱりファミリーサービスの方にスケジが優先される。それでもこの時期楽しみの春の山菜味覚収穫だけは満喫ができた。2月上旬にはこの時期に最高に美味い「寒のイモ」と言われる自然薯掘り、同下旬から3月にかけてはタケノコ堀り。今年はタケノコが豊作の年でたぶん百本以上は掘っただろう♪4月からタラの芽などの山菜が大収穫!そんな訳でこの記録日誌には載せてないが、登山でない山行には例年通り楽しんでいた。
 さて、今年は団体で白山での山スキーを楽しもうと4月29日に予定していたのだが、市ノ瀬まで開通の情報が入ってこない。問い合わせた結果、白峰-市ノ瀬間が落石工事のため当分の間は通行止めのようだ…。白峰村から長時間掛けて登るような超人的体力は今はもう無い!残念で仕方が無いが今年の白山での山スキー計画は中止とした。(情報では6月下旬に開通予定みたいです)
 白山登山は断念したが、今年のGWは好天予報続き♪家族サービスやBBQなどと行事があるものの、好きな山行をしないのは勿体ない!子育てにも忙しいが家内にお願いし、BBQ前日の1日だけフリーを貰らった。さっそく山川君も誘えたし、翌日のBBQの買い出しで丹南方面に行きたかったので今回は5年ぶりの権現山をチョイスしました。
 『登山実行記録☆』
kmzファイル
必携)
5月3日(祝)天候: メンバー:山川 増田
【登りは柳の滝裏参道コース・下りは表参道コース】
 柳の滝駐車場(9:09)→不動滝(9:11)→お釜滝(9:13)→布滝(9:17)→窓滝(9:35)→
→夫婦滝(9:44)→松ヶ獄神社の大モミ(9:56)→権現山頂上(10:02)
登り時間:53分 (小休憩多々)
 感想&活動報告♪
 久しぶりの山行♪朝8時集合し今立町のコンビニで買い出しを済ませ水間町の登山口へと向かう。5年前に来た時は福井集中豪雨災害後で復旧工事の真っ最中で駐車場までも車で行けなかったが、復旧工事も終えた今は堰堤を越えて駐車場まで入れる。誰もいない駐車場で身支度を終え裏参道コースを進む。ここは柳の滝を巡る裏参道が名所。前回時は水量が少なく滝としての迫力見応えがなかったが、今回は水量まあまあ豊富♪道も所々で塞ぐように倒木や泥濘が多くあったが久々の山行なので楽しく感じる。しかし体力も続かなく登りに苦を感じてくる。窓滝まで来るとかなり体力消耗…。疲労感を癒すのにちょっとゆっくり休みたいのだが、腕時計を確認すると登り始めてまだ30分程度…。自分の体内時計ではとっくに1時間は経過していると思っていた。
 大モミを越えてからはイッキに山頂まで登る急路!途中何度とも足が止まるが踏ん張って蹴上がり、5年ぶりの山頂に到着!そこは懐かしく変わらない展望が狭い山頂のまま。山頂には以前からあったかどうか記憶にないが真新しい木製のテーブルと椅子が2基設置あった。他の山頂では見かけない、山頂にある鐘に立ち寄って叩き鳴らしに行く。響き渡るいい音色だ♪大休憩後、鞍ノ上展望台へと向かう。
 鞍ノ上展望台は日陰が無いので暑い!ここで1番展望があるここで宴をやろうと思ってたけど、暑くてたまんない。こりゃ戻ろう♪山頂周辺や林道周辺には美味そうなタラの芽が至る所に!山菜を収穫しながら権現山に戻り宴を始める。今日は誰も来ないかと思ったけど、裏参道からご夫婦1組、単独女性1人、子供連れの大家族が山頂での宴中に続々と訪れてきた。宴の撤収後、下りは表参道で。靴底から火が付きそうな急路をゆっくりと山菜を探しながら下るが、時期既に遅し状態で収穫なし。
 下山後は久しぶりのラポーゼかわだ温泉へ。さすがGWの連休中ともあり施設内は混雑していた。久しぶりの山行でゆっくりとした時間を楽しめた山行になりました。
2010/02/21 福井県勝山市:護摩堂山(雪山) byまっさん
護摩堂山
1152.46m
満足度
 まず最初に…前回の山行後も、家内の産後入院中に数多くの方々がお祝いに来ていただき、さらにまた母子共に退院し里帰りした後にも多くの方々が駆け付けお祝い等も頂きまして誠にありがとうございましたぁ☆心から感謝申し上げます!名付けも色々悩んだけどようやく決まり、出生届などの役所手続き関連も無事に完了しました。
 今週は嬉しいことに前日まで幾度も降雪が続いた!平野部ではすぐに融けてしまうベタベタ雪…おそらく奥越方面の山々だったら新雪のパウダーの環境だろう♪さぁ〜て、冬季オリンピックの影響もあり、家族が帰ってくるまでに少しでも雪山満喫したいので山行を計画♪鬼の居ぬ間に洗濯〜!? >>前回の護摩堂山
 『登山実行記録☆』
kmzファイル
必携)
2月21日(日)天候: メンバー:山川 深草 増田
 谷トンネル林道口(8:56)→谷峠・鉄塔(9:45)=(9:54)→護摩堂山頂上(11:33)
登り時間:2時間37分 (谷峠の鉄塔付近で大休憩、小休憩多々…)
 感想&活動報告♪
 朝7時に集合出発!予報通りのピーカンが予想される視界不良の明るく深いガスの中を安全にゆっくり走行し、勝山に入った馴染みのコンビニで買い出しぃ〜♪たぶんスキー客だろう県内外のナンバー車が多く犇めき合って、カッチャマ街道も切れ間も無く流れてるような状態だった。ジャム勝などのスキー場付近は混雑もしてるかもしれないから野向町部落を抜けるルートで国道157号線に出て県境へと進み走る。前日に降った雪で高度が上がると路上も薄っすら白くなったアイスバーン!ハンドルを慎重に握りしめアクセルワーク。取立山のスタートポイントである東山を通過〜駐車場も路肩も驚くほどの駐車台数!30台以上はあるだろう…さすが雪山でもメジャーな取立山。これからも続々増えるだろうし今日の取立山の山頂は混雑しそう…。通り過ぎ、計画通り護摩堂山の取り付きである県境へと向かう。今回は「おいの水谷」から登ろうか、それとも前回同様に谷トンネルから登ろうか…。おいの水谷付近の駐車場には4〜5台の駐車があった。おいの水谷は短時間で登れるのは知ってるけど、やっぱし谷トンネルからのロングコースを選択する。登り口付近にある駐車広場は除雪されてなくて路駐の様な小さなスペースがあっただけで、さらに先行者の1台の車がドン付け…。自分のワゴンも駐車するにはスペースとしてはギリギリで厳しそうだし、他車の走行車の障害になってはダメだと思い、Uターンして少し戻った公衆便所がある広いスペースに駐車をする。ようやく身支度開始!国道をしばらく歩き登り口でスノーシューを装着。2人はワカンの装着に手間取ってそうなので先に出発する。新雪の中、先行者のトレースはスキースタイルのみ。もちろんこの重たいウエイトではトレースに乗せてもさらに幾分か沈むラッセル作業に近い状態…。トンネル上部まできてもまだ二人は何でかワカン装着に難儀してる。しばらく上から様子を伺って2人共出発したのを確認してから先行し再ラッセルで進んでく。当初は足首ぐらいまでの新雪ラッセルも高度を増す度に雪質もパウダーになり膝下ぐらいに深くなる。新雪の下は固いアイスバーンなので幾分かラッセルも楽。谷峠の手前で先行していた山スキー客の3人に追いつく。それと同時に後ろの山川君や深草さんに追いつかれた。さすが早いね!谷峠にある鉄塔まで駆け上り休憩!白山がギリギリ見える。青空と白い雪の世界は最高だぁ〜♪こうなると山頂での景色が楽しみになってくる!休憩の後、林道に戻って進もうか、このまま県境稜線を進んで行こうか…。
 林道は長そうなので、県境稜線の尾根をラッセルして進むことに。急斜面を登ったと思えば2〜3回ほど下りもある稜線尾根。交代でラッセルし最後はパワー全開の自衛隊の深草さんが先頭でラッセル!さすが早い早い♪かなり登り進み広い雪原帯に出るが山頂にある目印の反射板が姿を現さない…。おいの水谷からの斜面は確認できたし間違いはないだろう。最後の急斜面を喰いしばって登り、斜面も落ち着くと反射板が見えてきた。反射板の手前でおいの水谷からのトレースと合流。トレースの固さが全く違うカチンコチンのトレースだった。山頂に到着!青空に映える白山の雄姿がお出迎え♪美しい〜来てよかった☆山頂付近には3〜4箇所に散らばって団体さんや単独の方が宴中〜♪自分達も片隅に陣取ってスコップでテーブルなどを拵えてから達成感の乾杯で宴を始め、絶景を眺めながら満喫し楽しむ。護摩堂山の山頂は取立山と違って、白山を間近にして三ノ峰までの全体を展望できるからナイスな山頂だ!いいねぇ〜♪
 宴中も続々人が増える。取立山を見ると多くの登山者の姿が拝見できる。もちろん取立山から縦走してくる団体の方々も何人も来た。ほとんどの方はカンジキ歩行。体力と時間があったら自分も一度は周遊挑戦してみたいねぇ〜。山頂は天気もいいし無風で過ごしやすい。2時間以上もステイして宴も撤収し下山の準備に取り掛かる。下山は昨年と同じくおいの水谷のトレースに沿って進む。尻セードを楽しみたかったが、雪も腐りはじめって思った以上には滑りを楽しことが出来なかった。さすが距離の短いルートでは40分も掛からないで国道に出た。駐車場所まで国道を歩き撤収。温泉を何処にしようか相談。深草さんが未経験、スキー客などで混雑していなさそうな所…ということで丸岡町まで戻り「霞の湯」を利用し本日の山行の汗を流す。しかし霞の湯は老人ですんごい酷い混雑。しかしそれ以上に本日も仲間も景色も山行に大満足〜でした☆
2010/02/07 福井市:文殊山(雪山) byまっさん
文殊山
365m
満足度
 前日、2月6日の早朝に第二子が誕生〜☆3348gの待望の男の子で家族みな喜色満面♪男なら腕白でもいい逞しく育って欲しいと思う期待は、父親なら誰でも同じでしょう!悪いことも迷惑も一通りやってきた自分をも超えて欲しいもんだ。さて誕生の後に悩むのは名付け…。出産前から男だと分かっていたけど、あれやこれやと悩むもんだ。
 本日も午前中に娘を連れて一緒に見舞いに行く。午後からは義母が娘を見てくれるので、遅い時間からだが気晴らしに近場の文殊山に出掛けることにしました。
 『登山実行記録☆』
2月7日(日)天候: メンバー:増田
【角原コース】
 角原登山口駐車場(14:13)→角原分岐(14:51)→展望台(14:55)→文殊山頂上(14:59)
登り時間:46分 (ほぼ休憩なし)
 感想&活動報告♪
 角原コースでは1人のトレースだけで途中からスノーシューでプチラッセル。室堂からのコース合流からは堅いトレースがしっかり出来ていた。今回時間が遅かったからか1人の方としか出会わなかった。到着後は白山方面はガスってたが、次第に晴れ渡り、初めて文殊山からクッキリと白山を展望することが出来た。独占満喫〜☆
2010/01/24 福井県勝山市:取立山(雪山) byまっさん
取立山
1307.2m
満足度
 前回の山行直後、13日頃から再び寒波!冬将軍の到来で吹雪降り積もる日々で、深夜徹して除雪車のエンジン音が唸り響いていた…。大雪では無いものの、それでも雪掻きの毎日で市内で積雪50p、奥越では軽く1m〜2m超え!除雪のクレームが多いが、この不景気では仕方ない面もあると思う。いったん寒波が弱まったものの悪天はその後も続き山行に出掛けられず。今週末もダメだろうと諦めていたが、前日になって日曜の予報が回復に換わっていた。真白い白山を近くで見たい!ので取立山を計画♪今回の山行計画をメンバーに連絡するが、皆さん既に仕事や私用のスケジで都合NG。今回は単独行かなと思っていたら、深草さんだけがスケジ調整をして同行してくれることになった。しかし17時までに帰宅の条件付きだけど、まぁ、大丈夫でしょう!
 >>前回の取立山
 『登山実行記録☆』
1月24日(日)天候: メンバー:深草 増田
 『東山いこいの森コース』
 国道157号線駐車場(9:30)→東山いこいの森(9:48)→
→シーズン駐車場上(10:26)=(10:37)→取立山頂上(11:56)
登り時間:2時間26分 (大休憩も小休憩もあり…)
 感想&活動報告♪
 朝8時集合して出発!本来なら奥越なのでもっと早い出発をするのだが、なんせ前日は冷え込み雨が降っていたので、奥越なら間違えなく新雪が積もっているだろう。以前に体験した取立山の新雪ラッセルの難航だけはもうしたくないので遅めに出発です。今日の天気なら間違いなく先発者がいるはずだろう!天候は後半から回復傾向。市内はすでにいい天気だったが奥越方面はガスがあるものの回復兆しあり!移動中コンビニで買い出しを済ませ国道沿いの東山駐車場に到着。混雑を予想してたが8台程度で少なかった。この上の旅館いわなやの駐車場はどんな状態だろうか?到着時に身支度していた方々が出航していく。自分達も身支度チェックを終え後を追うように出発です。
 今回は珍しくジェットスキーのバイク準備中の方がいた。軽快音を唸らせ2台のバイクが出発していく。圧雪してくれるならありがたい♪先発隊のトレースを辿るものの昨夜の新雪でまだ踏み固まってない。久々にスノーシューを装着しトレースを歩きはじめるが、この拙者の重い体重ではさらに2〜3p程度ガボり沈む。時には膝下近くまで深くガボる。キャンプ場まで2〜3度ショートカット。全身に汗が噴き出す。寒いけどTシャツ1枚で丁度いい。トレースはキャンプ場を過ぎてからのいつも通りのショートカット。急斜面では何度もトレースがブッ壊れて流れる。悪戦してるが、一方深草さんは軽快に登って進んでいく。さすが日頃から訓練し鍛えている陸上自衛隊員!日本国を守る1隊員はやっぱ違う!フルマラソンもやってるしトライアスロンまでやってるんやし、さすが頼もしい限りですぅ♪体力の違いを開き直って彼の後をマイペースで1歩1歩追う。シーズン駐車場を過ぎた急路の手前箇所でいったん大休憩。正月過ぎに登った方と会話したが、当日はここまでパウダーラッセルに難儀し4時間も掛かり下山したらしい。ここからの急斜面で直登の分岐トレースがあったが、斜行のトラバースのトレースを選んで進む。それでも何度ともトレースが崩れ流れ難航する。終いには両足とも2〜3m崩れ落ちる。急斜面をクリアすれば雪原の絶景〜!樹氷が美しい〜!青と白だけの世界♪まさにパラダイス☆来てよかったと思う瞬間です!嬉しくて何枚も何枚もデジカメに収める♪こんな景色みたら誰もが雪山を好きになってしまうだろう☆登り切ったところで深草さんが待っていてくれた。さぁ〜山頂まではもうひと踏ん張りの登り、約1年ぶりの取立山の山頂に到着〜☆白山はガスが掛かってて見えないが時間が経てば晴れてくるだろう。ほぼ無風で寒くもなく陽が射して心地いい。最高だ!単独者2人、グループが2パーティが宴を楽しんでて賑やかな山頂♪さらにこの先の板谷の頭方面や護摩堂方面へと進んでいる方々も見えた。さっそくスコップでテーブル拵えて宴の開始!料理はキムチうどんと味噌ラーメンのチャンポン鍋を調理♪白山の山頂だけが徐々に顔を出し見えてキタ―!
 時間が経つ度に白山に掛かっていたガスがだんだん晴れてくる。宴の終盤にはガスもスッカリ消え青空に白く映える雄大な白山がお披露目♪鍋も美味い!ビールも熱燗も美味い!久々の絶景で気分爽快!パーフェクトの山行にいつも以上に酔い痴れた。
 宴や登山者同士のふれあいで1時間半も経過。ポカポカ陽気で白山を眺めながら、もーっとゆっくりのんびりしたかったけど、今回は深草さんの門限があるので宴撤収!記念撮影した後、リトレースの開始。今回も簡易ソリを持ってきたので傾斜があれば利用するのだが、新雪での滑りは沈んでイマイチで役立たず。かなりの傾斜がないとほとんど滑れない。登りで苦労した急斜面は簡易ソリ使わず尻セードでイッキに滑り降りる。後ろから深草さんも童心にかえったように粉雪まみれになり尻セードを楽しんでいた♪下り途中で休憩もするが約1時間で駐車場に戻り撤収。温泉に立ち寄れば深草さんの門限には間に合わないようなので、余裕を取って帰宅へと向かう。久々に充分に満ち足りた!深草さんも大満足だったようで笑顔満々♪やっぱ雪山は最高だねぇ〜☆
2010/01/11 越前市:日野山(雪山) byまっさん
日野山
794.5m
満足度
 前回の白山の山行以降、マイホームの引越準備作業などで山行に出掛けられず。無事に引越した後も買い足しや買い替えなどが色々とあって休みの度に何だかんだ忙しかった。そんな訳で次回の山行は団体で元旦登山を計画をしていたのだが…。
 今季の福井市内は昨年より27日、平年より9日遅い積雪。一気にドカンと積った♪年末から再び寒波が到来し、計画し期待していた元旦登山も悪天のため中止…。週間天気でチェックしてもズラリと雪や雨マークが並ぶ。唯一成人の日の祝日だけが気圧配置が安定し曇り予報だったなったので、初登山を急いで計画実行!久しぶりの山行〜♪景色の良い奥越の山に行こうかなと思ったが、予報がイマイチだったので近場の日野山を計画!年末からドカンと積った雪に期待満々です♪ >>前回の日野山
 『登山実行記録☆』
1月11日(月)天候: メンバー:山川 増田
【中平吹コース】
 日野神社登山口(9:41)→室堂(10:25)=(10:39)→日野山頂上(11:26)
登り時間:1時間45分 (室堂で大休憩1回を含む…)
 感想&活動報告♪
 遅めの朝8時に集合して出発☆計画通り日野山へと向かう!途中、朝日町のヤマキシに立ち寄って食材などを購入♪ここは朝7時からオープンしているし、ディスカウントストアなので安い!今回はさらに登山の下りの時に試してみたくて子供用の簡易ソリを購入〜!簡易ソリは398円♪吉と出るか凶と出るか…?中平吹地区の生活改善センター?前の除雪された広い駐車場に到着するが隙間が無いくらい驚くすんごい満車状態!狭いが何とかゴミステーション近くにだけ1台分のスペースがあったので駐車。身支度中も続々と登山者の車が来るが、もう空きがなく路駐…中には諦めて去っていく方もいた。こりゃ〜山頂は大混雑の予感!身支度を済ませ、部落を通り抜け日野神社に向かう。生活改善センターの駐車場では満車混雑していたが、境内は駐車も無く広々…ここに停めれば良かったかな…。日野神社で今年1年の山行の安全を祈願してから、この先の登山口ゲートに向かうが、ゲート付近には4台が駐車あり、まだまだ路肩駐車ができるスペースが空いてた。周りを見ても思ったより積雪が少ない。これじゃ山頂の鳥居は半分ぐらいが埋まってるぐらいの状況かな?2年ぶりの日野山の雪道を踏み進む。約2ヵ月ぶりの山行だったし、さらに正月太りもあるから今回の山行ではしんどいだろうと思ったけど、そんな思った以上に辛くは感じなかった。もちろんペースは遅いけど…現状マイペースが1番!道中では先行者のご年配達をグイグイ追い抜けるパワーはあるみたいやから、今年もダイエットは気にしないことにしよ〜っと♪これまで所々に露出してた道も、唐戸の岩を過ぎてからは雪面が続いていた。いったん室堂で大休憩!息を整え山頂までの急路に挑む。これまでは水分多い雪質で堅く重い感じだったが、ここから雪質が違う。ストックを付いても手元までガボる。何度も比丘尼の急路で足が止まる…。これまでの山行ではいつも先陣を切って勢い良かった山川君も後方で遅れてかなりしんどそう!実は最近、彼は長い入院をして病み上がり状態なのです…。お互いマイペースで1歩1歩踏ん張って登る♪ようやく山頂間近。長く感じた。鳥居が見えた。想像通り鳥居は約半分が顔出してる程度に埋まっていた。休憩小屋には寄らずそのまま山頂へと進み転がるようにタッチダウン〜♪
 青空もあるが山頂からは部子山がクッキリ見えるぐらいで後方や白山などは厚いガスで黙視できず…。曇り空の中で山頂を楽しんだ後、寒いので休憩小屋へと戻る。予想していた以上に混雑している小屋。入ったとこで10人、扉の向こうの部屋にはおそらく20人以上の方たちが宴会の真っ最中〜!すんごい賑やか。逆に煩いぐらい。それと奥部屋に入ってる方達の脱いだ登山靴や長靴の悪臭が小屋内にこもる。小屋の片隅で自分達も宴の開始♪宴中も部屋からは何人も出入りがある。ホント今日は満員の混雑状態。宴も撤収し小屋を出たトコでなんと…、今まであったのか気付かなかったのか、残飯の汁やオシッコなどで雪面がマッ茶っ茶に染められてる…。ちょっとマナーが無いんじゃなの?常識的に残飯や煮汁やゴミは持ち帰って欲しい!するならもっと小屋から離れた見えないトコでやってよ!ションベンしたいなら小屋の後ろまで周ってすればいいのに…ホントに最近になって困るのは高年者のマナーの無さに目を疑う。特に女性なんて堂々としたもんだ…!
 展望がよい北ノ宮跡に立ち寄り景色を堪能してから下山開始。お楽しみの簡易ソリでイッキに室堂までの急路を滑り降りる♪トレースの凹みを利用し、まるでボブスレーとゆうかスライダーだ。スピードあり気分サイコー!簡易ソリ、値段以上にめちゃんこ楽しめましたぁ〜♪室堂を過ぎてからも短いが何箇所か簡易ソリが楽しめましたぁ。下山中も何人も登ってくる方達と擦れ違う。これまで天候が悪い日々が続いたからか今日はホントに登山者が多かったです。日野神社まで帰ると境内では「どんど焼き」がちょうど終わった頃。駐車場に戻り撤収。下山後は、温泉「湯楽里」に向かったが駐車スペースが無いくらい満車状態。諦めて鯖江市の「越の湯」に向かい駐車はできたが、ココも混雑しており何とか今日1日の汗を流せることが出来た。今日はホント最初から最後まで混雑していた山行の初登山だった。