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2012/11/04 福井市:文殊山 byまっさん
文殊山
365m
満足度
 今回の山行は娘と息子が同じ年齢同士で以前から仲良くさせていただいてるご近所さんが登山をしてみたいということで山行ご案内ガイドです。選んだ場所はもちろん、子供の登山デビューに持ってこいの越前の国を守る霊山、「おらが里の文殊山」として親しまれてきました文殊山です!運よく予報も良好で展望などにも期待♪
 >>前回の文殊山
 『登山実行記録☆』
11月4日(日)天候: メンバー:吉田家族 増田家族
【大村・楞厳寺コース】
 楞厳寺コース駐車場(10:31)→古墳坂→ツチノコ坂(10:53)→七曲合流点→
→小文殊・室堂(11:38)→角原分岐→展望台(12:05)→大文殊(12:11)
登り時間:1時間40分 (七曲合流と室堂などで大休憩2回あり…)

 感想&活動報告♪
 今回初めて山行をご一緒していただいた吉田家族は初めての登山ということなので、山頂では鍋の宴会で山行の楽しさをたらふく満喫していただこうと、キッズキャリーの中に40Lのザックを入れ、さらにウエストポーチを括り付けて食材や飲み物道具装備類など全てを詰め込み、巨大に仕上ったザックは久々に30kgは越えただろうか…久々にずっしりと重い。娘が担ぐ小さなザックもいつも以上に多くお菓子を詰め込んでパンパン♪楞厳寺の駐車場に着くがほぼ満車状態なので、第2駐車場へ。
 紅葉にはまだ早い時期ですが、肌寒いものの子供から年配者まで多くの登山客と行き交い賑わっていました。大きな休憩はツチノコ坂の途中のベンチでと室堂とでと2回。休憩中ではまだ山頂に着いていなのに、子供たちはお楽しみのお菓子を早速広げていました。山頂ではお堂の後辺りにマットを広げ、真白な白山を展望しながら温かいホルモン鍋を披露〜!好評だったのかペロリとたいらげてくれました。
 山頂を満喫した後、下山の開始。吉田さんの息子さんがお昼寝モードに入ったようなので、キッズキャリーに入ってもらって旦那さんに担いでいただきましたぁ♪パパの背中で安心したのか直ぐに爆睡していたのにはビックリしました。大事な息子さんの重みをズッシリ感じていただけたのではないでしょうか?それより翌日の仕事等で足腰の筋肉痛などの支障はなかったでしょうかね?
 展望台でひと遊びし、広い室堂までもどっても子供たちは飛び跳ね遊び走りまくりとホント元気!お昼寝してた息子さんも起きたようなので、みんなで歩いて駐車場まで戻り無事下山完了で〜す♪お疲れ様でした〜!うちの子供らは平気だが、今回初めての登山だった娘さんも息子さんもホントよく頑張ったね!山にまたおいでネ〜☆
2012/10/29 福井県大野市:刈込池 byまっさん
刈込池
1080m
満足度
 前回の山行の前日に降雪があった白山でしたが、今年は金沢地方気象台の観測上では、11月24日が初冠雪と平年より7日遅く、昨年より3日早いという。白山の山行で今年は例年にない鮮やかな紅葉が楽しめましたので、刈込池の紅葉に期待が膨らむ!山川君も先日21日に木村君と白山に行ったようで同じく紅葉満喫したようで刈込池の紅葉が気になっていた模様〜♪そろそろ時期だろうとウズウズ感が漂いネットでチェックしている中、地元新聞で26日で見頃の写真が掲載された!わぁ〜やっぱり今年の紅葉は例年と違うヨン!週末休日は混雑渋滞が酷いから、行くなら平日だと山川君と仕事を調整し山行を計画♪天候悪いが午後から回復傾向なので行ってきました!
>>前回の刈込池
 『登山実行記録☆』
10月29日(月)天候: メンバー:山川・増田
【登り:石段コース、下り:岩場コース】
 上小池駐車場(13:37)→石段コース吊り橋(13:42)→ベンチ(13:59)→
→階段上部(14:08)→刈込池(14:15)
 登り時間:43分
 感想&活動報告♪
 普段の山行計画では考えられない昼12時と遅い時間に集合し出発♪勝原からの長い林道を走るのは3年ぶり!鳩ヶ湯を越えやっと小池公園に到着。想像以上の駐車数に驚き!平日でもこんなに多いの?ほぼ満車状態!上小池駐車場まで上がるがここも満車状態!タイミングよく出ていく車があったので駐車ができた。ほんと今日は平日なのと目を疑ってしまうような賑わい!子供も若者、もちろん年寄もと行き交う人が多かった。急いで身支度して出発、石段コースへの橋を渡り急路をガンガン登る。すぐに汗が噴き出し全身が燃えるように熱くなるが、強く冷たい風が手伝ってくれて気持ちがいい♪もちろん体力がないので何度もエンスト…。足を停め息を整えてからまた踏ん張り登るの繰り返し。こんなに長かったっけ?3年も経つと距離感も忘れてしまっていた。
 階段上部に辿り着くといっきに元気復活♪ブナの紅葉を進み抜けるとようやく刈込池に到着!池の畔に降りて紅葉見頃の絶景を写真に収める♪
 三ノ峰や打波の頭の姿は深いガスで隠れて見えず残念だったが、青空が出てきて日差しが池に降り注ぐと周辺は予想以上の鮮やかな紅葉が輝きだしてくれた♪特に赤の美しさが際立ってゴージャス!撮影後は新装されたテーブルで遅い昼食を摂りながらゆったりのんびりと気持ちがよい宴。今日は粘って待っても三ノ峰の姿は見えそうもないので、15時半に岩場コースへと下山開始!こちらのブナ林や隙間から覗き見える周囲の山並みの紅葉はこれまで以上にカラフルで最高だった!岩場コースをそのまま進み岩場を下るが…、かつて浮石が多く歩き難かった箇所だったのだが、現在はほぼ石段のように歩きやすくスッキリと整備され数年前とは大違い!岩場コースではなく石段コースに変えて、現在の石段コースを急路コースと変えたほうがいいのでわ…?下山後は夕日に向かって打波川沿いに林道を歩く。オレンジ色の眩しい夕日が周囲の紅葉をさらに鮮やかに深く濃く輝き染めてホント魅了してしまった。来てよかった♪駐車場に戻ったのは17時過ぎ。小池公園に立ち寄ると、以前お世話になった管理人さんと久々の対面ができ、いろいろ情報や懐かしい話など夕暮れまで盛り上がりました♪
2012/10/13
石川県白山市:白山国立公園:御前峰/大汝峰/剣ヶ峰

byまっさん
御前峰
2702.2m
大汝峰
2684m
剣ヶ峰
2677m
満足度
 3年ぶりに白山へ挑むことにぃ〜☆なんせ、3年前の白山の山行で自分の体力レベルの無さが理解できた通り、体重が100を超えては白山で快適に山行するのは無理だろうと確信し自信をなくした。しかしやっぱり下から眺めるだけの白山では寂しい…。
 今年自分は本厄の歳になったので、健康とダイエットにと週1〜2回のペースですがジムトレを4年ぶりに再開した!目標は年内に白山の山頂まで行ければ…だったのですが色々と山の情報が入ってくると、白山に行ったらアレもしたいコレもしたいと欲だけが出てくる…。特に山道が無くこれまで登ったことのない剣ヶ峰に行きたい!なんなら日帰りで白山の3つの峰、御前峰、剣ヶ峰、大汝峰を縦走しようじゃないかと…♪馴染みの山川君は多忙にて参加NG…。今回は誰にも迷惑を掛けず単独行でもと計画してたところ、先週のBBQ開催中に福井マラソン10km完走後に顔出ししてくれた笹本さんが今回もご一緒してくれることになった♪恥ずかしながら体力の差はもちろんで、間違いなく笹本さんの足を引張ってまうことは了承済み♪久々の白山の山行実行〜☆
>>前回の白山・御前峰
 『登山実行記録☆』
10月13日(土)天候: メンバー:笹本 増田
 【※別当出合から室堂まで】
 別当出合(4:41)→中飯場(5:18)=(5:24)→新甚ノ助避難小屋(6:25)=(6:43)→
→南龍分岐(7:03)→黒ボコ岩(7:48)=(7:59)→室堂(8:26)
 登り時間:3時間45分 (新甚ノ助避難小屋で食事休憩、他小休憩を多く含む)
 【※室堂から大汝峰頂上まで】
 室堂(9:44)→千蛇ヶ池(10:20)→大汝峰頂上(10:52)
 登り時間:1時間8分
 【※大汝峰から剣ヶ峰まで】
 大汝峰(11:13)→紺屋ヶ池(11:46)→剣ヶ峰頂上(12:03)
 登り時間:50分
 【※剣ヶ峰から御前峰頂上まで】
 剣ヶ峰(12:16)→登山道アプローチ箇所(12:28)→御前峰頂上(12:51)
 登り時間:35分

 感想&活動報告♪
 久々の早朝スタート☆市内を3時に集合して闇夜の中を出発です!さすがこの時間帯は信号待ちや渋滞なんか一切なくホント移動が速くて爽快〜♪ただ寝不足なので事故のないよう慎重にハンドルを握る!市ノ瀬からのマイカー規制のバス運行は先週で終了したので、別当出合まで走らす。前泊者だろう路駐も目立ったが別当出合下の駐車場まで下りて混雑の隙間に停車。すでに何台かはエンジンや灯りが着いててたぶん出発の待機なのだろう…。後続からも何台か駐車場に入ってくる中、久々のヘッドランプを灯しながら出発の身支度!下界ではやや涼しくなってきましたが、ここでは今までの暑く長かった生活が嘘のようで、まるで冷凍庫の中のような全身ガクガク震え凍えるような寒さだった!装備最終チェックも済ませてから出発地点である別当出合までを登りあがる。月明りはないのでほぼ真っ暗闇の中をヘッドランプで足元を照らして登ってきたが、別当出合の開けた夜空を見上げると満点の星空が展開し広がっていた。天気予報では回復傾向だし、これは本日の山行が歓迎され最高な1日になる予感だよん♪
 ヘッドランプの灯りの中を調子よく中飯場まで進む。先行する笹本さんが自分のペースに合わせてくれてるのであろうか離れず着いていけた。この先も甚ノ助小屋までそう離れずに着いていくことができた。初めて見る真新しい立派な甚ノ助避難小屋前の立派なテーブルで朝食がてらの休憩!古い甚ノ助小屋の前にこの新しい甚ノ助小屋が建設されたようで、学生時代から長くお世話になった甚ノ助避難小屋はもう建物が撤去された址でひっそりとして静かであった。ここら辺が紅葉のピークなのか周囲はほんとカラフルで美しかった♪空腹を満たしたつもりだったが、ここから先もペースあがらず、久々の2時間以上の山行だからかさらにペースダウン…。軽快に先を進む笹本さんとの距離が広がり、ついには後続者にも追われ抜かれた…。ザックも重いがそれ以上に自分の体重が重いのが情けなくしみじみと感じた。どれくらい待たせただろうか…黒ボコ岩で待っていた笹本さんと合流!黒ボコ岩まで来ると今までの爽快な気候ではなく白山から吹き降ろす冷たい強風と突風で飛ばされそうなくらい寒い!笹本さんはガクガク震えながら待ってくれてたようでホント足引っ張っちゃって申し訳ない。自分は半袖短パンのスタイルでもまだ我慢できるが、寒さに弱い笹本さんは限界のよう…。ここからは避難できる室堂までノンストップで向かうことに!紅葉が終わった広い弥陀ヶ原から上はガスで覆われ山頂の姿は見えず。五葉坂の急路で何度も足が止まるが踏ん張ってやっとこ室堂にタッチダウン!暴風悪天の中で数多くの登山客が避難待機していた。
 ちょくちょく外の様子を覗うが強風吹き荒れるガスで真っ白な世界!これまで半袖短パンのスタイルでの歩きで火照った身体にはこの寒さもしばらくは丁度良かったけど、さすがに動かずに待機していると寒いので防寒着を羽織る。今回はもうダメかも…と1時間以上も室堂から動けず。でも今日は時間がある!待ちに待って、強風は収まらないものの明るさが出てきたので出発準備!室堂内の立体模型を使って笹本さんとルートの打ち合わせ♪予定と反対ルート、御前峰は最後にして時計回りで先に大汝峰から攻めることにした。天候回復を祈っていざ出発!前日には室道周辺に雪が降ったのであろう形跡もチラホラ。氷点下だろうハイマツや高山植物の草木も霧氷でガチガチに凍り白くなっていた。強風の中でガスが多いが時たま青空も見え出す。雪渓で蓋をされた千舵ヶ池を過ぎるとガスが切れ始め正面に青空バックでの大汝峰の姿が出てくる。これまで意気揚々と調子よく先行する笹本さんに付いてきたが、さすがに大汝峰のごっつい岩登りになると意気消沈のペースダウン!やっとこ山頂に着くが、足腰フラフラのシャリバテ状態で景色どころでないので石垣に入り風を除け祠の横で非常食等をがっつく。しばらくすると、強風はあるものの石垣を登ると青空の絶景が広がっていた♪うぉ〜☆
 これから向かう剣ヶ峰と御前峰の絶景に感動♪さぁ行きましょう☆撮影を収め大汝峰を後にし登山口までもどりショートカットで紺屋ヶ池へ。今回剣ヶ峰の初登頂は諦めようかと思ったが、タイミング良く天候回復もしていたことだしやっぱり行こう!道無き剣ヶ峰をどう登るかでネットで色々調べてたけど情報少なく、最短ルートをチョイス♪下からみても山頂標柱が見えるので10分ぐらいで行けるだろう!笹本さんは行かないというので単独で出発!高山植物は踏まないよう注意して入り一気にゴーロ帯を掛け登る。薄い踏み跡があるとかネットであったけど全く分からないので自己判断!途中から巨岩帯を見て登攀とトラバース。ネットでは浮石に注意とあったが、ある程度大きな石なら動くことはなかった。山頂到着間近で翠ヶ池から登ってきたという2人が慎重に下りてきたが、自分が登ってきた状況が知りたいらしく詳しく伝えると最短ルートで下りてった。誰もいない静かな剣ヶ峰の山頂に初登頂!何度も白山に来てるけど、初めてみる景色に感動♪馴染みの御前峰や大汝峰と違い、足場の悪い狭い山頂やけど初めての剣ヶ峰の展望を独り占め〜♪御前峰山頂にはかなりの人混みがはっきり見える。そして御前峰の裏側はこんなのかぁ〜、振り返るとお花松原はあそこら辺でこんなに下なのか〜などなどと初めての山頂を楽しむ♪笹本さんが下で待ってるのでゆっくりしてられないので撮影など記録して下山。合流後、御前峰へと向かう。御前峰から大勢の登山客と擦れ違う中、自分が剣ヶ峰を昇り降りした姿を見てた人が何人か尋ねてくるので丁寧に説明し対応。やっぱみんな気になってるんだなぁ〜と感じた。今回初めてコルから御前峰に登ったけど新鮮な感じがした。山頂に近づくにつれ人混みの大賑わい!今までの大汝峰や剣ヶ峰の道中の静けさが嘘みたいに感じる。まぁ、これが本来の環境なんだけどなぜか懐かしく感じた♪山頂到着、本日計画していたの山行の目標達成だ〜☆
 達成感の喜びで美酒を満喫〜☆最高〜♪道中悪天でダメかと思ったけど、別山だけは厚い雲に埋もれ見えないが北アルプス、乗鞍、御嶽は雲海に浮かぶ展望だよん♪来てよかった!これまで強風で寒かったけど、天候回復したのでのんびりと1時間以上も山頂散策しながらステイです♪白山はやっぱいいね〜♪室堂からは日帰りなのか宿泊者なのか分からないけど続々と多くの登山客がこのナイスな展望を求めて上がってきている。下山開始!朝方のついさっきまでの強風吹き荒れて避難待機してた室堂だったが、天候回復で嘘のように何事も無かったようなゆっくりとして普通に戻っていた。すでに13時が過ぎ腹ペコなので、室堂前のテーブルで遅い昼食の宴を楽しく広げた。
 宴撤収下山開始。名残惜しいが室堂とさらば!弥陀ヶ原まで下り黒ボコ岩からは景色の無い深いガスの中を歩く道。甚ノ助小屋まで戻り休憩していると、ようやくガスが晴れて山麓紅葉が綺麗な別山が見えてきた。この絶景!余裕時間を利用してギリギリまで残った美酒を取り出して楽しむ。さぁ日没が近い時間なので急ごうと足早に下山中、別当覗を過ぎた地点で、何故か鼻血…それも止まらない。先行していた笹本さんにまた迷惑を掛けるがしばらく濡らしたティッシュで鼻を冷やし横になってた。何人か下山していく姿を見とどけ、10分後ぐらいか止血確認!鼻にティシュを詰め入れ下山の再開。中飯場で心配そうに待っていた笹本さんと合流♪新しいティッシュを鼻に丸れ入れて別当出合まで遅れを急ぐ。下山中の夕日がホント真っ赤で綺麗だった。駐車場にやっと到着♪秋の日は暗くなるのがホント早いもんでもうすっかり真っ暗だった!自分が鼻血したんで予定していた温泉は中止…笹本さん迷惑いっぱいしてスンマセンでした☆
2012/10/06 越前市:鬼ヶ岳 byまっさん
鬼ヶ岳
532.6m
満足度
 今年も夏も暑かった…。なんせ夏の登山は、暑い・疲れる・濡れる・臭い・重い・きつい・苦しい・虫が多い・刺される・蜘蛛の巣などと山行の良さを感じないようになった…。夏でいいのは高山植物だけしか出てこない…。暑さ寒さも彼岸までともいうように9月末になると気候がガラリと変わり涼しく感じ過ごしやすくなってくる。山行も計画するが週末の度に台風などの悪天…。10月に入りようやく週末連休の予報が良さそうなので久々の山行を計画です。  >>前回の鬼ヶ岳
 『登山実行記録☆』
10月6日(土)天候: メンバー:増田親子
 農協C・E奥駐車場(11:39)→鬼ヶ岳登山口(11:39)→小鬼展望台(12:00)→
→大鬼展望台(12:28)→白鬼展望台(12:47)→鬼ヶ岳山頂(13:14)
登り時間:1時間38分 (休憩多々※ピンクは2歳の息子が1人で登ったタイム)
 感想&活動報告♪
 久々の山行ってこともあるし翌日が福井マラソンとBBQ大会ってこともあり、おとなしく娘と息子だけを連れて鬼ヶ岳を目指しました。山行経験豊富?で逞しい5歳になったばかりの娘は急路も何のそので先行してガンガン上って行く♪下山してくる方々達に元気な挨拶を交わしてる声が聞こえるのが嬉しい。しかし反面、2歳の息子は転ぶや滑るはで終始大泣きで寝転んだりで歩いてくれない。もうザックに入れてしまおうかと思ったけど、休憩を多くとったり手を添えたりして歩かせ登らせた。
 いつも以上に時間が掛かったこともあり疲れた…。曇って暑くはないのだが全身大汗でズブ濡れ!子供の着替えや防寒着は担いできたけど自分の着替えがないのでそのまま…しばらくすると濡れた衣服が冷えて寒い。子供もお腹空いたのでインスタント麺が出来上がるまでお菓子やらジュースなどを食べさせた。誰もいなかった山頂も単独女性やペアの山ガール達やカップルなどで少し賑やかに♪お腹満足した娘と息子も山頂を走り回ったり、お菓子を配ったりなど楽しんでいた。空色が悪くなってきたので急いで下山の準備、息子はザックに入れて担ぎ周遊コースへと足を進める。「JAエレベータ→」の標識がある三又地点で雨がポツリポツリ落ち始めてきたが、駐車場に着くまでなんとか持ってくれた!小雨の中、撤収!予報が外れしだいに強く雨降りの帰路では子供たちすっかり爆睡!途中で翌日のBBQ材料の買出しを済ませながらの帰宅でした。
2012/06/24 勝山市:大長山・赤兎山 by山川&まっさん
大長山
1671.4m
赤兎山
1628.7m
満足度
 大好きな赤兎山!この山の魅力にハマってガイドなども何度もやってきたので、これまで毎年来ていたつもりだったけど、有料になってから頻繁の利用なくなってた…。以前から家内がとても行きたがってる山の1つでもあったし、今月の10日にようやく小原林道が開通したことだし山行計画を立てる。先々月の文殊山の山行でご一緒した関根さん親子もお誘いしたら即OK♪自分がおススメの山行の魅力を味わって満喫してほしい☆というわけで今回は4歳児が2人と2歳児が1人のサポート山行になる。手助けが欲しいので木村君に山行計画連絡すると、息子さん2人も初参加するとのこと!これは大変だ!ということで山行ベテランの山川君、久しぶりの笹本さんと岩山お父さんに山行のご一緒サポートをお願いした。でもしかし…山行ベテラン者にしたら赤兎山のみだけでは山行が物足りないだろう…なので久々に2班分かれての別行動を計画!健脚のベテラン達は小原峠から大長山まで行って戻ってから赤兎山までのロングな山行♪保育園児達を見守る自分たちは赤兎山のみで、避難小屋で合流の計画とした。
 >>前回の大長山
 >>前回の赤兎山

 『登山実行記録☆』
6月24日(日)天候: メンバー:笹本 岩山 山川 木村親子 関根親子 増田親子
【先発隊の記録】
 ●小原登山口〜大長山まで
 小原登山口(7:54)→小原峠(8:22)=(8:36)→苅安山(8:57)=(9:11)→大長山頂上(10:00)
 登り時間:2時間6分 (小原峠と苅安山で小休憩を含む)
 ●大長山〜赤兎山まで
 大長山頂上(10:34)→苅安山(11:17)=(11:32)→小原峠(11:53)=(12:20)→
→赤兎山頂上(12:54)
 登り時間:2時間20分 (小原峠と苅安山で小休憩を含む)
 感想&活動報告♪
【先発隊の行動記録】by山川
 駐車場(7:52)、登山口を出発(7:54)、木村君の小学生の息子達が先頭で走ったりするので仕方なく付いて行くw。小原峠分岐到着(8:22)。笹本さん、岩山さん、木村君の順で到着。揃った時には人多くて写真撮るの忘れたなぁ〜。小原峠分岐出発(8:36)
 岩山さん、笹本さん、木村君、子供達の順で出発 遅れて出発したがすぐ追いつく。確かこの順で苅安山到着(8:57)しばし休憩後出発(9:11)。岩山さん、笹本さん、子供達、木村君の順で出発。木村君が少し遅れだしたので4番手に。途中岩山さんを抜いて先頭に立つ。子供達らも付いてくる。下りとかロープのある急登では全然付いてこないので待ちながらゆっくり。頂上手前にあった10mぐらい続く泥地帯に子供達らの足ががぼってもがいていたので戻って引き上げる。
 大長山頂上に到着(10:00)。奥に移動してちょっとしたら笹本さんも到着。次は時間置いて木村君。んで岩山さんもようやく到着です。
< 大長山の山頂から白山方面へのパノラマ >
 しばらくの山頂ステイを楽しみんだ後、大長山を急いで下山開始(10:34)。急な下りで子供達が下りるのが遅すぎて他の人も巻き込んで大渋滞。一個目の急な下り終わって先頭にいって他の人に道を譲る。急な下り終わるまで振り返りながらゆっくり行く。途中で道も緩やかになったので先に駆け下りる。先ほど道を譲った人も追い抜いてお先に苅安山到着(11:17)。10分ぐらい待つと子供達、木村君、少しあとに笹本さん、岩山さんの順で到着。苅安山出発(11:32)。先頭に行って、子供が付いて来るのを確認しながら小原峠分岐に到着(11:53)。ちょっと後に笹本さん、しばらくして岩山さん到着。岩山さん情報で座り込んでた木村君を抜いて来たらしい。後から来た他の降りてくる人にも座り込んでたと聞いて、4人には先に行ってもらおうと出発させたら木村君到着。ダッシュで駆け上がって4人を連れ戻す。木村君は子供達と一緒に待ちたかったようだけど、皆が連れて行くと言い出して一人残ることになった。小原峠分岐を出発(12:20)。
 途中までは子供達に続いて2番手で行ってたけど、足が上がらなくなってきたので笹本さんに2番手を譲る。結果的には降りてくる人待ちがあったりで譲らなくてもよかったかな。子供達らも頂上に付くまでに自主的に立ち止まったりでだいぶ疲れてたみたい。赤兎山頂上到着(12:54)。遅れて岩山さんも到着。子供らは持ってきた弁当を「向こうで食べる分も残しとけよ」と言ったにもかかわらず全部食べたみたいw。
  この先の避難小屋に向けて赤兎山頂上を出発(13:09)
< 赤兎山の山頂付近から避難小屋と白山方面へのパノラマ >
 下りなのでやっぱり遅いってことで途中置き去りにして避難小屋到着(13:21)。あれいない?奥の道も少し行ってみたがどこまで続くかわからんし戻って小屋の中をみたりする。外に出たらいたw。4年半ぶりではこの道の奥が記憶になかった。何回も来てるイメージだったけど3回目だったし…。宴会も終了し集合写真を撮って下山開始(14:13)。赤兎山頂上に戻る(14:33)。記念撮影など行ってから最後に出発(14:46)。
 4歳達の足には付き合えないwってことでバイバイ。先に降りた子供達に追いつくぞっとってことでダッシュ。半分くらいのところで追いついてロープ貼ってあったショートカット利用して先頭に立つ。ちょっとぐらいはペースに付き合ったかもしれんけど、最後はダッシュして小原峠分岐に到着(15:10)。少しぐらいは木村君登ってきてるんかなと思ったけどずっと峠にいたそうで…虫さされがひどかった。
 俺はみんなの到着を待ってても良かったんだけど虫も多いし子供達らは帰りたそうだったので、木村親子、笹本さんには先に行ってもらう。大長から来た人としゃべったりしてても増田君達ら来ない…パン食ってたら来るかも?…来ない…「先行くか」と思い峠を後にする(15:35)。朝方見かけた人の中の身軽でトレランっぽい人が18分で峠まで来たとか言うのが気になって、全力で降りてみようと決める。15人ぐらい抜いた。一回だけ20秒くらい引っかかる。抜けないと思ってた木村親子、笹本さんにも追いつけたのはビックリだった。登山口到着(15:49)。

【ひよこ隊の行動記録】byまっさん
 朝6時集合出発。今回は車3台の12人!勝山に入ったいつものコンビニで待ち合わせをし現地へと向かう。駐車場は大賑わい!先発隊(笹本・岩山・山川・木村親子)が先に出発して今回はゆっくりと身支度準備になった。流行の山ガールではないけれど4歳の我が娘はもう往復大丈夫であろう♪今回自分が期待するのは2歳の息子が何処まで歩けるのかな…?目標は小原峠まで!途中所々で大泣きしたり、蹴上がる時に手助けしたりと苦難のサポートあったが、小原峠までとよく頑張って歩いてくれた♪小原峠で待っててくれた関根さん家族と娘と家内と合流してしばしの休憩。小原峠からは息子をザックに仕舞って担いで急路を掛け登る。グングンと先頭で悪路を駆け上っていく娘の成長ぶりが嬉しかった。所々で泥濘があって苦戦してたようで、またそんな所で娘が転んでしまい衣服など泥んこになって大泣きして大変だった。赤兎山山頂に到着してゆっくり休憩。白山の展望抜群でサイコー♪先発隊が今何処やらなのか気になるが、携帯は圏外…。この先のパラダイス空間へと突入する。避難小屋を過ぎた馴染みのサークルへ。若い方々が宴会中で割り込みご一緒させていただく。今回自分のレシピは焼肉だったので先発隊の到着を待ちたかったけど、子供たちがお腹空いたってんでゆっくりとした宴をぼちぼちと始める。宴中も子供たちは元気いっぱいであっち行ったりこっち行ったりと賑やかに騒ぎながら走り飛び回る♪ひよこ隊だけの宴ももう終盤…何度も避難小屋まで戻り先発隊の状況を観察するが予定の12時も過ぎ、下山予定時間の13時になっても来そうもないので、展望台で記念撮影をして下山の開始!すると、避難小屋まで戻ったら先発隊が到着したばっかで合流ができた。木村君は峠待ちらしく、元気な息子さん達もサークル宴会場までもどってわずかな時間だが大勢での宴の再開。宴撤収後はまた展望台と山頂まで戻って記念撮影!元気な小学生の双子さん先頭で各自のペースで下山していき、自分は最後方でゆっくりペースの園児たちを見守りながらの下山。小原峠でゆっくりしたいが吸血鬼ブヨの大群が嫌ですぐに下山。何にせよこの時期のブヨのしつこさには山行中ずっと纏わり付き最初から最後まで心身まいった…。4歳児達は全行程を立派に歩き通しているので、途中の沢を越えきった辺りで2歳の長男をザックから解放させ歩かせたが、下山はまだまだ未熟…多大なサポートが必要で見れたもんじゃない。登山口まで戻り駐車場へ帰ると、遅い自分たちをみんな待っていてくれてた。駐車場もブヨの大群で車の中にも入り込んで最悪だった。下山後はちょいと移動距離があるが丸岡町の「霞の湯」で本日の山行の疲れを癒す。露出していた膝から足首周辺はブヨに噛まれた痕でボコボコ状態…首回りや耳たぶも…。案の定、翌日はブヨの毒が回ったのか熱っぽく吐き気酷い体調不良…膝から下は無数の噛まれ痕で歪に腫れ上がってた…。市販のムヒを塗って治療したが一週間で半減したものの2週間経っても何箇所かまだ回復なし。この時期の山行は虫対策必携だね!
参考にはならないけど、ひよこ隊の山行タイムは下記の通りの結果です。
 小原登山口(8:08)→小原峠(9:15)=(9:26)→赤兎山(10:32)
登り時間:2時間24分 (ピンク字は2歳息子のタイム。後は子供達♪休憩多々!)
2012/05/20 勝山・大野市:経ヶ岳
byまっさん
経ヶ岳
1625.2m
満足度
 近年、世間では再び想定外の天災が続く…。あの東北を襲った巨大地震と大津波から1年が経過したが、各地で記録的な豪雪や猛暑、豪雨の土砂災害などと自然災害が続く。そしてつい最近では関東北部に大きな被害をもたらした史上最大竜巻で広範囲で多くの方々が被災!何にせよ日本全国近年多く続く異常な気象現象による自然災害がニュースで驚くような映像と共に流れ聞こえてくる。自然災害のほとんどは環境破壊や温暖化が原因なのであろうか…。山を愛する1人、自分の意見としては青い地球の環境破壊が深刻化したことによる自然の神の祟りと思う。便利な生活のためであろうが、その地域に住む者たちの自然に対する扱い方。必要以上に山を削ったりトンネルを掘ったりと、むやみに山の姿を変えることをしてきた…。またゴミの無分別や粗大ゴミなどの不法投棄、さらに乱獲や汚染…。考えれば考えるほど色々問題出てくる。今回、経ヶ岳に5年ぶりに登ったのだが、悲しいぐらい所々でゴミが目に付いた…。ティッシュ・飴の包紙・タバコの吸い殻・空缶や空ペットボトルにビニール袋…等。それも真新しいものばっかだし、土に還らないものばっか…何で?地域の山岳隊は毎年ボランティアで清掃活動もしているだろうが、彼らは清掃員ではないんだって!山を登る者なら最低限のマナーだし、山岳ガイドする者としてもまず最初に教える事!山で捨てちゃいけないものはゴミと命だけという事は、自分が高校時代の山岳部先輩たちからでもそう教えられて後輩達にも伝えてきた。登山ブームで自分の愛読本だった「岳」も映画化になって、その影響なのか最近急に山に人が多くなった。山を愛する者が多くなったのは嬉しいが反面、県外者や若者や初心者などの登山者が増え、マナーが無い登山者とゴミが多くなった。先日開業オープンした東京スカイツリーでも周辺でマナーの無い観光客のゴミ捨てが増えて悩んでいると聞きます。ポイ捨て禁止☆ゴミは必ず分別し指定の場所で捨てるか各自で持ち帰りましょう!   >>前回の経ヶ岳
 『登山実行記録☆』
5月20日(日)天候: メンバー:山川 野村 増田
【保月山コース】
広域基幹林道保月登山口(8:40)→アダムとイブの木(9:02)→保月山頂上(9:24)=(9:28)→
→杓子岳頂上(10:02)=(10:08)→中岳頂上(10:20)→切窓(10:29)→経ヶ岳頂上(11:00)
 登り時間:2時間20分(小休憩が少々…)
 感想&活動報告♪
 朝7時市内集合出発!国道158号線沿いのコンビニで買出しを済ませた後、久々に羽生街道を走ったがトンネルを出てから広くて快適な新道が出来ていた。六呂師から静かな法恩寺線林道を走り上ると、保月コース登山口の駐車場は嘘のように大混雑!
 登山口を過ぎたとこにある駐車スペースに車を停め身支度準備に急ぐ♪約6年振りの保月山コースは今回2回目で、前回猛暑の中を水不足での山行をし失敗を経験した思い出深い場所だ。早々は歩きやすいがすぐに駆け上がりが厳しくなる。この道中でホットパワースポットの「アダムとイブの木」で英気を浴び最初のピーク保月山へ!山頂では勝山高校の山岳部が休憩中。懐かしさで話を聞くと、かの強豪だった勝山高校の山岳部は男子3人と衰退…。我が出身高の羽水高のことを聞くと消滅したとのこと。かつてインターハイに出場していた総数50人以上も在籍登録していた我が羽水高等学校山岳部は今や姿無しとは悲しい話である。しょんぼりした寂しい気分で杓子岳へと向かう。
 杓子岳の到着手前で団体さん!藤島高校の山岳部だった。こちらが登りだったので道を開けて待ってくれてたのは嬉しいが、なんせ30〜50人がいたのだろうか思いも寄らぬ長い列の中を勢い良く上がるのに疲れてもう倒れそうなくらいフラフラ状態で到着!
< 杓子岳の山頂から中岳と経ヶ岳方面へのパノラマ >
 杓子岳に到着!これまでなんか人混みで慌ただしく賑やかだった感覚だったけど、経ヶ岳の全貌を眺めた瞬間に時が止まった。経ヶ岳の凛としたうっとり堪能するような山姿が美しい♪大きな休憩なしでここまで来たけど、調子がいいので足を休めず先を進む!切窓手前の雪渓を下りるのに難儀したが、残すは山頂までの急路を登り切るのみ♪この間でも高校山岳部の科学技術高校や大野高校など擦れ違った。今回なんでこんなに高校の山岳部と遭遇したのか不思議に思い、関係者に話を聞くと再来週に経ヶ岳と荒島岳を使って競技大会があるので下見とトレーニングに来たらしい♪しみじみ聞くと、山岳競技で頑張ってた自分の高校時代が振り返るようで懐かしく感じる☆山頂は高齢者の団体さんで空きスペースが無いぐらいの賑わい!自分たちも遠慮して山頂の隅っこで宴の開始!宴後は三角点近くの雪渓まで移動し白山の絶景をバックに記念撮影などと満喫しました。下山後は久々に六呂師のトロン温泉でゆったり♪
2011/04/29 福井県勝山市:取立山〜大長山(残雪) byまっさん
取立山
1307.2m
鉢伏山
1549m
大長山
1671.4m
満足度
 GW突入〜ピーカン予報だ!前日に山行メンバーに連絡するが、もちろん既に行楽予定入りでNG…。さて何処にしようか?今年は雪が多かったからまだまだ雪山もOK!27日には市ノ瀬まで開通したみたいなので白山も考えたが、今の体力では到底無理!しかしまだ雪が残る奥越に行きたい。ブログ検索で奥越の山々を観ていたら「大長山」が気になる。まだこの時期でも取立山を経由して行けそう!取立山までは何度も登ってるけど、それから先の大長山までは未踏だったし…。調べると取立山のシーズン駐車場まで開通してるし、体力の無い自分でも今ならトライできそうなので計画実行!
 >>前回の取立山 >>前回の大長山
 『登山実行記録☆』
4月29日(日)天候: メンバー:山川 増田
● 『東山いこいの森コース』
 シーズン駐車場上(7:33)→取立山頂上(8:27)
 登り時間:54分
● 『取立山から大長山まで』
 取立山頂上(8:42)→取立平→高原山1339m(9:01)→板谷の頭1383m(9:24)→
→鉢伏山1549m(10:22)=(10:43)→P1387mコル(10:55)→大長北尾根(11:39)→
→大長山頂上(11:57)
 所要時間:3時間15分 (鉢伏山で大休憩1回、小休憩は多々…)
 往路行程時間:4時間24分
 感想&活動報告♪
 朝6時に出発!コンビニで買い出し済ませ予定通り、東山いこいの森へ向かう。取立料金所の番人に500円を収めるが、今回は大長山まで目指すつもりなので気にならない。大長山まで行ければ十分に元が取れそうだが、もし雪解け進み藪が出て進めず取立山止まりだったら最悪になってしまう。まだ2台と少ない駐車場でしたが後からは何台か続いてきた。身支度を済ませ遠い目標に向かって出発です!所々に小さな残雪も見えるが、稜線までのジグザグ中腹から何度も残雪上の歩行となり、稜線を出た雪原地帯からは雪上の歩行となる。急路は雪解け水でドロドロ。山頂まえでまた雪上になり泥だらけになったブーツもいつの間にか綺麗さっぱり!1時間も掛からず取立山の山頂に到着です。ナイスなタイムだ♪真っ白い白山の雄姿を眺めながらしばしの休憩。
 今回はまだまだ先が長いので、記念撮影を終えてすぐに先を進む。取立平の剥き出しの登山道から雪面が繋がり見える地点から、最初のポイント高原山に向かって進む。さすがに未踏の場所だし藪だある平坦地だと平衡感覚やら方向感覚が劣り試行錯誤状態。途中でトレースを見つけて頼りになぞる様に進んでいく。高原山を越え板谷の頭を通過した頃からペースダウン。これまでアップダウンをクリアしてきたけど、さすがに鉢伏山への上り返しの急路がきつい。もう体力もフラフラの状態になり、もうここが最終地点だと錯覚に感じるように鉢伏山にようやく到着!今までの苦しかった環境から飛び抜けた山頂の絶景に魅了し爽快な気分♪しかし目の前にはさらにまだまだここから先に見える底深いコルから切り立つ壁のように聳える大長山の姿に絶望に似た虚無感で思わず気が抜け座り込んでしまった。ここまで真面な休憩時間も無く進んできたので、ザックから缶ビールと行動食を取出してがっつく。もうここまででいいんじゃないの?
< 鉢伏山の山頂から白山と大長山方面へのパノラマ >
 先行者1人が下りてこちらに帰ってくる姿が見える。やっぱここまで来たんやし、白山展望パーフェクトな環境のこんな最高な天候で行けるタイミングはそう無いだろうからやっぱ大長山まで行きたい!これまで白山展望台と云われる大長山の山頂から1度も白山を拝んだことがないので尚更ダヨン♪深い鞍部まで一気に下り、大長北尾根までのつらい急斜面を時間を掛けて少しずつ登り進む。大長北尾根まで登りきると山頂まで緩やかな雪渓上を歩くのだが、これまで久々の4時間以上の歩き疲れで肉体が悲鳴をあげてるのが分かる。遅いからか距離を感じ、やっと今回目標の大長山に到着です☆
< 大長山から初めて拝められた白山連峰の展望パノラマ >
 これまで何度も挫折を過ったが、やっぱ頑張ってきて良かった。記念撮影を行い、雪解け進み露出した山頂の広場の土の上に寝転び倒れこむように休息タイム。ホントつかれたの一言だった。宴会の開始!いつものように宴ならストーブで暖かい食事がいいが、山頂は陽が射して暑いし、帰ることを考えればゆっくりしてる時間もない。体力もなく調理も面倒なのでコンビニで買ってきた菓子パンとオニギリを腹に押し込む。山頂ステイは短く1時間、即下山の開始!久しぶりの大長山だし白山の展望も抜群でもっと長くステイしていたいけど長距離の行動は早めが肝心♪大長北尾根手前の谷を利用し尻セードで一気に鞍部近くまで滑り降りる♪この先のアップダウン中にも尻セードポイントもありましたが道中で1番長距離で軽快に滑りを楽しめたポイントでした♪
 下山道中に時折、取立山で人の姿も覗えたが、取立山まで戻るともう誰も存在なし。今日はどれだけの登山客が訪れたのだろうかね?山頂で休憩後の下山時に雪上面のトレースを見ると泥道のように続いている。通行料の取立が厳しい山だけど人気はさすがだね〜♪今回は500円取立られても大長山までと十分に元が取れた山行になりましたヨン♪下山後は水芭蕉の湯でのんびりと冷え切った身体を癒しましたぁ〜☆
 追伸:大長山の山頂で、市ノ瀬から小原峠経由で登ってきた方がいたので、聞くと登り時間は6時間半も掛かった模様!そう考えると今回ラッキーでしたぁ☆
 写真の水芭蕉の花は、東山いこいの森キャンプ施設にある池で撮影しました。
2012/04/15 福井市:文殊山 byまっさん
文殊山
365m
満足度
 幼少の頃から何度も登ってきた文殊山。県内でもカタクリの群生地として代表される山だったのは知っていたのが、しかしこの眼で見たことがない。娘たちが通う保育園のお友達から、昨年から山に行きたいっということで、初心者&子連れにベストな山の文殊山をチョイス♪カタクリの見頃のこの時期を選んでガイド山行を計画しましたぁ〜☆
 >>前回の文殊山
 『登山実行記録☆』
4月15日(日)天候: メンバー:関根親子 増田家族
【大村・楞厳寺コース】
 楞厳寺コース駐車場(10:30)→古墳坂→ツチノコ坂→七曲合流点(11:18)→
→小文殊・室堂(11:49)→角原分岐(12:08)→展望台(12:16)→大文殊(12:22)
登り時間:1時間52分 (七曲合流と室堂で大休憩2回、小休憩多々…)

 感想&活動報告♪
 今回の山行の目的は題して、春の妖精を見つけに行こう♪これまで色々な山でカタクリの花は多く見てきたけれど、文殊山のカタクリ群生を目の前にしてスケールの凄さにホント感嘆した。かつて同じ市内の下市山でも群生を観賞したことあったが、これは全くもって比ではない。室堂を過ぎてから奥之院までと、初めて観る壮大な規模の群生であり1つ1つが可憐であり、春の妖精その美しさに魅了いたしました♪
 今回は関根さん親子も初めての山行ということで参入〜♪人混み賑やかな山頂では、真白な白山を展望しながら温かい寄せ鍋も披露〜!桜満開で清々しい春のポカポカ陽気の中、爽快で春爛漫な山行を満喫し楽しめましたでしょうかねぇ〜?☆
2012/04/08 勝山市:越前甲(残雪山スキー) byまっさん
越前甲
1319.6m
満足度
 今シーズンは積雪豊富♪しかし週末の度に天候が崩れ、なかなか山行の計画がたたない。また予報が良くてもイベント行事だったり、保育園からうつってきたインフルエンザの猛威で家族順番にやられ週末寝込んでたりと…。何だかんだで前回の山行から3ヶ月も経過…。4月に入り、今回の週末予報が良さそうなので久々に仲間を招集!参加が決まった深草さんと木村君が未踏の越前甲をチョイスすることにぃ♪自分は何年かぶりの山スキースタイルで準備し挑むことにしましたぁ。  >>前回の越前甲
 『登山実行記録☆』
4月8日(日)天候: メンバー:深草 山川 木村 増田
 神社奥除雪終了地点(9:26)→登山口・祠(9:51)→林道出会(10:01)→
→大日峠西県境稜線コル(11:10)=(11:19)→1180m地点(11:59)→越前甲頂上(12:33)
登り時間:3時間7分 (県境コルで大休憩1回、小休憩は多々…)
 感想&活動報告♪
 奥越の山々はまだまだ雪深いよう♪普段より遅い時間、朝8時に集合し出発!っというのはこの山で前回、県境の急斜面がカッチンコッチンの氷の斜面で難攻だったことが記憶に残っていたからだ。更に今年は積雪も豊富だったから4月でも油断できない。
 前夜、奥越地区に積雪があったらしく、雪を乗せた対向車が目立つし、永平寺町に入ると田畑がうっすら白く雪化粧している。つい先週タイヤ交換もしてしまったし心配もよぎったが無事にあまごの宿を越え野向白山神社奥の車止め駐車地点まで来れた。しかし狭い広場はすでに満車状態!路上脇に寄せ駐車し身支度を開始しシーズン登山口までの林道を歩きはじめる。除雪されたアスファルト林道も滝が見えるS路を越えた地点から雪深い雪面の歩行となる。先行者が多いからトレース頼りに進んでいくが、祠地点を過ぎた辺りから、この巨艦体重では更にガボるのでスノーシューを装着!快適に林道を進んでいく。今回のトレースは通常よりもかなり林道を進んだ地点からの登りになっていた。ひと度登り切ると岩肌の越前甲の雄姿がそびえ立つ!所々にデブリも見られるが斜行横断を重ねチェックポイントの県境稜線コルに到達。急路に備え大休憩。
 ここまで快適なスノーシュー歩行だったが…急路に入ると壺穴が深い。無理してスノーシューをねじ入れ込んで登るが足場砕け確保出来ず…、今回は崩れやすいザラメ状のガリガリ君地帯もありスノーシューではまたしても悪戦苦闘!壺足の方がベストなようなので途中で脱いで壺足にチェンジ!普段でも重いザックに、これまで担いできたアイゼンとスキー板と兼用ブーツに加え、水分を含んだ重いスノーシューも取り付けて担ぎこの山1番の急路を登る。重量感MAXのザックと崩れる足場の悪さとでフラフラ状態になり、みんなに遅れてようやく1180m地点に到達!山頂までがまだまだ遠くに感じる。眺めると自衛隊員の深草さんが山頂到着間近まで。ここからも何段か急路があるもののさすが鉄人は違う!あの佐渡国際トライアスロンを楽々と完走する圧倒的な体力の差にはホント脱帽です。巨艦のカメさんは無理せずマイペースでみんなの姿を追う。
 これまで先行者の下山と擦れ違い、ようやく山頂到着!山頂はすでに無人で独占気分♪トレースはここまでで今回誰も大日山まで進んでない模様。真白な白山雄姿を交えたパノラマは最高な気分♪これまで毎回何度もこの山の登りで辛い思いばっかやけど、それでもやっぱ越前甲はいいなぁ〜☆天候はいいものの突き刺すような微風に凍える。急いで防寒着に着替えるものの、とても宴会なんて無理…。だからみんな下山したんだね。記念撮影だけし、下山の準備!スキーブーツに履き替え久しぶりの山スキーだ〜い♪これまで苦難に耐え登り上がってきた急路を横に、山頂からイッキに北面斜面を滑走〜♪みんなもソリや尻セードで後から追っかけてくる♪風の無い県境稜線コルでザックを降ろし待ちに待った宴の開始!陽射しポカポカだけど微風を感じるとまだまだ凍えるように寒い。暖かい食事や飲料はホント気分も癒される♪
 宴撤収後も各自でソリや山スキーと雪山での下山滑りの遊びを堪能しながら駐車場まで戻る。下山後はどこかで汗を流しに行こうと思っていましたが、この後も急ぎの私用もあるらしく本日は無し!自宅で入浴するが顔や腕やらと日焼けでヒリヒリ痛すぎてまともに湯舟に浸かれないほど。翌日は心地いい筋肉痛で久々の山行を満喫です☆
2012/01/01 越前市:日野山(雪山) byまっさん
日野山
794.5m
満足度
 例年、今年こそは今年こそはと元旦登山を計画するものの近年ずっと正月は悪天で中止になっていた初詣山行!今年もベストではない予報だが、降雨や降雪の心配だけは無さそうなので、前夜大晦日に山川君と連絡し、急遽山行の計画をしました。
 >>前回の日野山
 『登山実行記録☆』
1月1日(月)天候: メンバー:山川 増田
【中平吹コース】
 日野神社登山口(7:34)→室堂(8:19)=(8:27)→日野山頂上(9:12)
登り時間:1時間38分 (室堂で大休憩1回を含む…)
 感想&活動報告♪
 今シーズンの初雪は福井市内で12月9日…、平年より7日遅いらしい。その後しだいに奥越の山々は白くなってきて気温も低く寒く冷え込む日もあったが、福井市内などは積雪の気配も無かった。誰が名付けたのか「クリスマス寒波」が日本全土に襲撃!日本海側はもちろん太平洋側の各地まで大雪による事故や被害なども連日のように観られたが、福井では驚くような影響はなかった。
 市内から見える1000m未満の低い山々もたっぷりと雪化粧♪本格的な雪山シーズンになりました。ただ、12月中もずっとで休みの週末になる度に、山行にベストな天気にならない。多少の無理は必要か…。毎年山川君にお願いしている年末恒例の年賀状作成を依頼!今年は忙しかったのでギリギリ31日の大晦日の朝から作成!そん時に明日の正月山行はどうしようかの話が出る。今からじゃ誰も誘っても参加しないだろし、多少の天候が悪くてもお互い分かり合えてる2人で日野山に行こうという計画となった。なんせこの馬鹿重いガタイ図体ではガボリが難儀するので、少しで楽したいから雪が固い早朝から出発することにした。
 コンビニで買い出しを済ませ、毎度の駐車場に使う中平吹公民館に着くがまだ2台程度!雪も少ないし少しでも楽をしたいので日野神社奥の登山口まで車を走らす!ココでも駐車数1台だけ!早起きはやっぱ得なんだと、道脇にワゴンを停め出発準備に取り掛かる♪ゲートを開け1年振りの日野山へと出発開始!
 堰堤手前からは雪面のトレースを歩行。早朝だし、前日までの踏み締まっているトレースは固くて歩きやすい♪今回はスノーシューを履かなくても大丈夫なので、壺足でもガボらずガンガン登れるのが久々に味わえて嬉しい♪弁慶岩を越えて団体の下山者と擦れ違う。ザックもデカかったし時間的に観ても、これは上の小屋で年明けを迎えた団体さんなのだろうかね?室堂でいったん息を整えて休憩した後、上を目指す!室堂の休憩中に先に進んだ単独の年輩を追う登りだが、追いつき追い抜けるだろうと思ったが全くその差が縮まらず…そのまま山頂まで!途中息を切らせて何度も足が止まってしまうし、体力の無さを悲しく感じる。
 曇りがちの山頂の展望はイマイチ!山頂散策も簡単に済ませ、あまりにも寒いので足早に小屋へと入り込み、早い時間だが宴の開始〜♪誰もいない小屋…人気のない小屋に入っても全身が凍える寒さ!震えながらラーメンをすする。その後も誰も来そうにないので撤収し下山の準備に取り掛かる。小屋を出て下ろうとすると荒谷の方から登山客が上がってくる。「んん?おーっ天谷隊長だ!」久々の再会で山頂までご一緒に歩き、ご一緒に集合写真撮影。この冬年末年始も毎日のように日野山登山に精を出して頑張っているみたいデス。昨年も100回以上も日野山に登ったとのコト!
 北ノ宮跡まで足をのばし福井平野までが見渡せた。天気が悪くてもココだと絶景が楽しめる。さてお楽しみのソリでの下山。比丘尼の急路をボブスレーのようにイッキに室堂まで下る。何人か登山者もいて道も譲ったりしたけど、童心に返ったようにトレースを崩してソリの滑りを楽しんだ。下は雪が腐って滑りにくくなってきてるのでソリ撤収!
 堰堤を過ぎた広場でひと息休憩をした後、駐車した登山口ゲートまで。ソリ遊びと汗で全身ズブ濡れになった衣服を着替え、撤収後は久々に「花はす温泉そまやま」へと向かう。お正月ということで粗品が頂けるのが嬉しい。しかし以前より値上がりしたのは残念でした。芯まで冷え切った身体にはサウナが1番なのでいつも以上に時間を掛けて暖まる♪
 久々の元旦登山!1年の計は元旦にありということで、本年最初の大事な一歩にでもなったかなぁ〜♪今年一年も事故なく楽しい山行がたくさん出来ますように!天候イマイチだったけど、やっぱ山行は楽しいね〜☆