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2011/10/23 勝山市:法恩寺山 byまっさん
法恩寺山
1356.7m
白山伏拝
1360m
満足度
 当初の予定は赤兎山で紅葉狩りの山行予定だったけど、予報が急変!子供もいることだし、最悪な状況を考え少しぐらいの悪天でも楽しめそうな法恩寺山に変更した。
>>前回の法恩寺山→
 『登山実行記録☆』
10月23日(月)天候: メンバー:山川 野村 岩山 増田家族
【中ノ平コース】
 中ノ平避難小屋(10:50)→法音教寺跡(11:52)→法恩寺山頂上(11:57)
登り時間:1時間7分 (4歳の娘のペースです…)
 感想&活動報告♪
 朝9時に集合出発。移動中しだいに小雨もぱらつく!正直今回山行中止にしてもいいのだが、野村さんの熱い山行魂に押され、出発地点となる平泉寺へと向かう。体力ある野村さんと山川くんがここから出発する予定だったので到着したが…、出発しない。今回の状況では自分達が出発する中ノ平避難小屋から一緒に出発したいとのコト…。で結局全員で移動開始!林道をグイグイ登り中ノ平避難小屋から更に先の駐車場に到着。準備開始!小雨の中、雨宿りで車中で雨の具合を見て、タイミングを計り出発!登山道に入れば降雨はさほど気にならない。ここは最初からずっと階段急路。勢い良く頑張って登る娘の姿を後方から自分とザックに収まり入った息子が活躍を見守る体制!だが、途中からは足場の濡れた石が滑るし重い息子を担いで登るのが辛くなり、苦しくて娘のサポートが出来ず。山川君と義父に娘のサポートを任せ、終盤から先に山頂へと向かうことに…。お先に山頂に到着し息子をザックから解放させ、みんなを待つことに!
 白山方面はガスで視界がほぼ利かず…時たま白山伏拝の山頂までの紅葉が何とか確認できる程度。唯一ジャムの滑走斜面から市内方面が見渡せる。山頂散策を簡単に楽しんでるとすぐに娘たちも到着です。今回の天候を観て宴会は山頂ではなく、中ノ平避難小屋でと変更したので、山頂では簡単な軽食、子供らはお菓子タイムを設ける。その後は自分達家族はリトレースの下山、山川君たちは白山伏拝の山頂まで足を延ばすことにした。下山では滑りやすい足場をゆっくり慎重に娘をサポートする。途中からは山川君らも追いついて危険個所を皆でサポートしたり。途中からまたお先に下山し、車を中ノ平避難小屋へ移動し宴の準備をしながらみんなを待つことに♪全員この悪天候の中を無事に下山完了!時刻が遅くなったが小屋の中で宴会の開始です♪
 楽しい宴の中、途中から大粒の雨が激しく降り出す。山行中に雨に遭わなくてホント良かった!宴も撤収し今回利用させていただいた避難小屋の床を拭いたりプチ清掃をし、ワゴンに乗り込みJAM勝山へ。快適な有料道路を爽快に走り、久々の水芭蕉の湯でどっぷりと浸り疲れを癒やす♪天気予報はNGだったけどラッキーな山行でした☆
2011/10/10 福井市:文殊山 byまっさん
文殊山
365m
満足度
 我が息子ももう1歳と8ヶ月が過ぎた。娘・お姉ちゃんは前回の困難な山行でも逞しく立派に歩き通したことで、次は息子の成長ぶりが気になる。気候も良くなってきたコトだしそろそろ歩かせよう♪久々に野村さん達も山行希望だと聞き、ご一緒しました☆
 >>前回の文殊山
 『登山実行記録☆』
10月10日(月)天候: メンバー:山川 野村 横山 岩山 増田家族
【大村・楞厳寺コース】
 楞厳寺コース駐車場(10:05)→古墳坂→ツチノコ坂→七曲合流点(10:48)=(10:56)→
→小文殊・室堂(11:09)→角原分岐(11:23)→展望台(11:44)→大文殊(11:50)
登り時間:1時間45分 (大休憩2回、小休憩多々…)

 感想&活動報告♪
 上の娘が山歩きデビューしたのは1歳10ヶ月。下の息子が同じ時期まで待つと冬季シーズンになっちゃうので、まだ早いかもしれないが山登りのデビューをさせることにぃ〜♪山行デビューはもちろん「おらが里の文殊山」!今回山川君が仕事で遅れるそうなので、お先に登山口まで!子供でも歩きやすい大村コースを今回も選び、身支度準備です!ところが…準備の最中、チャイルドシートから解放されそこらじゅう自由に走り遊んでる息子は、転び…、アスファルト上で顔を打ち付けて大怪我で鼻の下から大出血!まだ出発もしてないのに出だしから最悪です。泣き叫ぶ息子の怪我止血の処置をし出発開始。もちろん息子はザックに入れずに歩かせる。いつもと雰囲気の違いが分かるのか不思議そうにちょろちょろペースで坂を登ってるのが何だか可愛い。さてさて何処まで歩いてくれるやら♪先に進むみんなに少しでも付いていけるよう、所々で立ち止まる息子を後ろから煽るが、ツチノコ坂手前でもうダウン!これ以上は無理だろうと判断し、ここまで頑張った息子をザックに仕舞い込んで登ることにする。これまで最後尾で遅れてたけど、ザックに息子を閉じ込めれば自分のペースで歩ける♪みんなを追い抜き先頭でガンガン進む。七曲合流点でしばし休憩、室堂でもいったんザックを降ろししばしの休憩を設けるが、仕事を終えて追いかけてきた山川君と合流してきたのですぐに出発です!ようやく本日の参加メンバー全員が揃い山頂へと目指す♪室堂からは再び息子も歩かせたが、登りになる角原出合でまた歩かなくなったのでザックに仕舞い込む。展望台を通過し広くて快適な道を登り進めば、やっと山頂に到着♪山頂でしばし休憩!自分達家族の山行はココまで!他みんなは奥之院までを向かい進むので自分達はお見送り〜。待ってる最中も山慣れしてる娘はあっちこっちと山頂散策を楽しんでいるが、息子はやっぱりまだかなり危なっかしいので可哀想だけど強引にザックの中に押し込んどくことにする。奥之院から戻ってきたメンバーと山頂で宴の開始〜♪息子もしばし解放させ遊ばせたが、宴撤収し下山の準備と共にまたザックに収納〜!休憩も無く山歩きを楽しみながら大村コースを戻る。爽快で心地いい初秋の風を楽しめた山行でした。
2011/08/28 福井市:一乗城山 byまっさん
一乗城山
473m
満足度
 全国でも唯一、戦国時代の資料が残る一乗谷朝倉氏遺跡。戦国時代朝倉氏の城下町の跡がそっくり埋もれており、遺跡の発掘調査は昭和42年から進められ、昭和46年には一乗谷城を含む278haが国の特別史跡に指定されました。そして今現在では国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)となりました。詳しくは→wikipedia
昨年からソフトバンクの連続CMで一乗谷がお父さん犬の故郷にも取り上げられ話題にになりました♪↓
●ソフトバンク連続CM小説
●一乗谷 DISCOVERY PROJECT
さて今回の山行は朝倉氏遺跡の背後にある一乗城(城山)である。歴史好きの自分も一度は訪れてみたかった山でもある。山行は3ヵ月ぶり…。そして先月40歳を迎え、このキリがいい歳を迎えた境に人生初めての禁煙。禁煙と言うよりも毎日50本以上も吸い続けたことに終止符を打った。禁煙をしてから最初の山行にもなる。
 『登山実行記録☆』
8月28日(日)天候: メンバー:山川 増田
【馬出しコース=八幡神社から千畳敷・宿直跡まで】
 八幡神社(10:05)→馬出しコース登山口(10:11)→堰堤(10:22)→摩崖仏(10:31)→
→みょうが谷(11:06)=(11:15)→不動清水(11:23)→千畳敷・宿直跡(11:31)
登り時間:1時間26分 (娘・3歳のペースです…)
【千畳敷・宿直跡から山頂まで】
 千畳敷・宿直跡(12:49)→安波賀コース分岐(12:54)→一の丸跡(12:57)→
→二の丸跡(13:00)→三の丸跡(13:03)→一乗城山頂上(13:06)
登り時間:17分(娘のペースです…)
 感想&活動報告♪
 初めての山で娘を連れていくのも今回初めてになる。念入りにネットなどで下調べ!館コースは福井豪雨で土砂崩れしたため現在は通行止めの模様。なので馬出しコースから登ることに♪久々の近場なので遅めでの集合出発。予定通り一乗谷史路公園センターの広い駐車場に停車し、身支度の準備を済ませていざ出陣…?!あれ…?!登山口までの移動中に何人かの甲冑姿の方々と擦れ違う…。タイムスリップ?それまで知らなかったのですが本日は「越前朝倉戦国まつり」のイベントと重なったみたい。予定通り八幡神社から林道を歩き、狭く荒れた登山道に入る。道はいたる所で湿っており辺りは水ブキが多く茂っている。堰堤を過ぎてからは杉林に入り道も安定し歩きやすくなった。どちらかと言えば傾斜のきつい登り。娘はもくもくと登り進んでいく!初めての道なので現在地などの距離感も分からず、時間が多く掛かったように感じる。みょうが谷でひと息入れた後、唯一景色が良く広い広場のポイントの千畳敷・宿直跡まで。この先には宴会場にふさわしい場所もないため、まだ早い時間だが宴の開始にする。娘は最近お気に入りの「どん兵衛ミニ」と大好きなお菓子とジュースでご満悦♪ただ、周囲を飛び交う大きなアブとヤブ蚊のウザさに神経が疲れる。やっぱ夏山は苦手だ…。
 宴の撤収後は山頂まで!娘は前回の山行に続き絶好調〜でガンガン進んでいく♪テレビCMの影響で登山者が多いかなと思ったけど、これまで擦れ違ったのは単独行の2人の年輩者のみだった。途中、「越前朝倉戦国まつり」が始まったのか下から火縄銃の銃声が聞こえ響き渡る。展望も無いモノ寂しげな山頂に到着!いつもなら山頂散策などするけど、虫も多いしつまらなそうなんで集合記念写真だけ収め即下山開始!下りは予定通り安波賀コース。途中でこの山を整備している地元の方々と思う人達が、山頂に設置する看板を担いで登ってきた。おそらく…昔からある小さな山頂看板は自分達が一番最後に拝見したことになるだろう。安波賀コースの尾根道は爽快で快適!だけど、美山町への三万谷登山口と別れる分岐を越えてからは一挙に急傾斜を下る道。切り通しなどの古の風情も感じる箇所もあるが、所々に滑りやすい岩肌が露出しており難航する。これまで頑張ってきた娘もここでギブアップ!ザックの中に娘を入れ、サブザックを2つカラビナで繋ぎ担いで急路を慎重に下山する。久々に体験するあまりにもの重さで、身体中の関節がギシギシ唸るのが分かるぐらいきつかった。登山口にようやく辿り着き、橋を渡ったところで娘を開放させると、全身が攣りまくってしばらく動けなかった。一般道を歩き、せっかくなので「越前朝倉戦国まつり」会場まで足を延ばす。唐門で集合写真を収めた後、一乗谷史路公園センター駐車場にもどり撤収!今回は新鮮さを楽しめた山行になりました。ゆっくりとした見学などの時間もなかったのですが、今度は山行ではなく一乗谷朝倉氏遺跡にじっくりと訪れて観光してみたいなと思いました。 
2011/05/15 福井県勝山市:取立山(残雪) byまっさん
取立山
1307.2m
満足度
 まずは最初に…今回、3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震より、多くの亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。そして、今回の大地震により以前から予定していた3月13日(日)の山行計画を震災のため急遽中止にしたことにより、メンバー各位にもご迷惑を掛けたことに陳謝いたします。自分の出身大学が千葉県だったもので学友の中に福島、宮城、茨城の方面で生活してる何人かが今回の震災により被災しました。震災当時は連絡不通でしたが、ようやく1週間後にみんなの生存確認!みんな生きていてくれてホント良かったぁ〜♪しかし無事は確認できても被災者が大変な生活を過ごしていることにより、山行についての活動は1ヶ月の自粛いたしました。
 さて、震災による山行自粛期間後になり、そろそろ山行へと思っていましたが、今期から入園した息子の中耳炎の看病やら、家族サービス、重なるGW行事イベント、また山菜採りや休日悪天などとなかなかタイミングが合わず登山の計画が見送り状態…。こうやって前回の山行から約3ヵ月もサボると、山が遠くに感じてくる。山に行きたいなぁ〜…。でもまぁ、山は逃げていかないし、季節を問わなければ山はいつでも行ける。
 しかし今になってもまだ東電福島原発の問題や、パフォーマンス集団の民主党の政策などとまだまだ何も解決できず、ホント小学校レベルの様な理科実験と算数計算並みたいな低レベル程度の経過行動と結果が苦と怒りに感じる。更に脳の無いマスコミ等の連日の過剰報道ニュースで、日本中を問わず世界中で大パニックが起きてる!風評被害も世界中に広まり経済悪化!政府や報道なんてまるで当てにできない。
 何も出来ないけど自分達は今を頑張るしかない!ひと昔前の神戸大地震での被災者は気まま我がままな苦情文句が多く目に付き腹たったけど、今回の震災では同じ雪国の我慢忍耐強さを共感いたしました。頑張ってください東北!これからも頑張ろう日本!今回の地震による被災地での安全で一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
 >>前回の取立山
 『登山実行記録☆』
5月15日(日)天候: メンバー:山川 木村 増田
● 『東山いこいの森コース』
 シーズン駐車場上(10:06)→取立山頂上(11:28)
 登り時間:1時間22分 (娘のペースです…)
● 『取立山からこつぶり山まで』
 取立山頂上(12:23)→取立平(12:28)→取立平避難小屋(12:44)→こつぶり山頂上(12:55)
 所要時間:32分 (娘のペースです…)
 感想&活動報告♪
 久しぶりの山行計画☆早起きして山行の準備!久々だし今回家族全員での山行になるので忘れ物が無いか入念にチェック♪ワゴンに子供たちや道具類をびっしり積んで予定通り集合時間の8時に出発♪馴染みのコンビニで買い出しを済ませ東山いこいの森に向かって走る。いこいの森の施設を越えると林道の脇に残雪がチラホラ♪取立番人に駐車料金を取り立てられ、シーズン駐車場に入ると来客の駐車量の多さに驚く。遠慮して隅っこに広いスペースに駐車し身支度していると、後から遅れて団体客を乗せた観光バスまで入ってきた。急いで準備を済ませ直ぐに出発!1歳の息子をザックに入れ、3歳の娘には今回歩いてもらう。家内と山川君と木村君には娘のサポートを任せ頼んで、自分は息子を乗せたザックにサブザックを取り付け、いつも以上に重量感どっしりになったザックを担いで先頭で進むことに♪気温も高めなのか体力不足なのか出だしから汗が噴き出す。時々振り返り娘の様子を伺うと、どっかで拾ったのか杖を上手に突きながら逞しく登ってきている。娘の成長ぶりを嬉しく感じる。何度か娘に給水の休憩をさせながら進み、お隣の法恩寺山が見える景色のいいポイントに出てゆっくり休憩。
 歩きやすかった道も、ここから先の登山道は狭くなり急な箇所もあるので3歳の子供には登り難いポイントもある。しかし何の心配もなく1人で頑張って登ってくる!山川君や木村君のサポートも多少あるだろうが、我が子の1年1年と大きく成長し前進している姿や、また擦れ違う登山客にも「こんにちわぁ」と元気な大きな声で挨拶を交わしている姿に熟達ぶりを相当に実感した。家では弟を可愛がるし、ホントいいお姉ちゃんになってくれたょ♪数箇所ポツポツと見られた残雪も徐々に雪面を歩行するようになってきて、雪解けの水でヘドロの泥濘んだ場所もある。泥濘がひどい所では山川君が娘を抱き抱えて避けて運んでくれていた。山頂に取りつく尾根上には一部残雪があっただけでほぼシーズンの道を歩きすすむ。三角点を越え、小さな雪面を越えるとようやく山頂に到着〜!娘たちも少し遅れて到着♪娘にしては初めての残雪登山でもあり、取立山を初完走になりました。多くの登山客で賑わっている中、自分達もザックを降ろして休憩。
 久々に展望した白山の雄姿に感動〜♪これまでずっとザックの中で仕舞い込んでいた息子を開放させると、自由になって嬉しいのか興味津津にあっちこっとへと走り回りだす。もう危なっかしくて必死に追いかけ捕まえ抱き抱えるのだが、暴れ愚図って落ち着かず、ゆっくりとしていられない。最終的には暴れないようザックに放り込める。さて何処で宴しようか?自分的には息子を担いでるし、いつ歩かなくなるか分からない娘もいるので、これ以上進みたくはないのだが…。しかし娘もみんなもこつぶり山まで行きたいというので、長時間の休憩後はさらに先を進むことに行動を移す。残雪の無いシーズン道をくだり取立平を通過すると再び残雪地帯があり、避難小屋を通過し水芭蕉群生地まで何箇所か続く。山川君は此処ぞという所で持参した簡易ソリを取り出し残雪斜面を見付けて軽快にソリ滑りを楽しんでいました。避難小屋の中では団体さんが宴会中…。お楽しみの水芭蕉はまだピーク早かったですが、いくつかは美しく開花していました。さて本日の目的地のこつぶり山にようやく到達〜♪時間的にも押してきているので急いで宴の開始なり〜♪黄砂の影響で遠方の見通しは鮮やかでないが、ポカポカ陽気の中で白い白山を眺めながらの宴は気分爽快で山行の楽しさと醍醐味を満喫です!子供たちも広い山頂を飛び跳ね走り周って遊びまくり。騒ぐ子供らで落ち着いた宴ではなかったが充分に満足できました。宴中には避難小屋で宴していた団体さんもやってきたが、集合写真だけ撮影して颯爽と下山していった。自分達も宴を撤収した後、リトレース下山。再び取立山の山頂にもどり、人混みが消えた山頂を楽しむ。さぁ下山しようかなと思ったら、下山したと思っていた団体さんが取立平から登ってくる。どうやら周遊しようと計画していたらしく、大滝あたりまで行ったが雪渓で進めず引き返ってきたみたい。大滝は北面斜面だしこれまでの残雪量を考えれば…それにしても確か登山口にも大滝コースには通行止めバリケードしていたはずだし、事前にネット上でも調べれば分かっていたことやと思う。この関西から来た団体さんのツアーガイドはアカンね〜♪
 団体さんが戻ってくるので山頂を空けるため下山開始。この先も娘はずっと歩くみたい。登りも下りも完全制覇してくれるのかと期待したが、さすがに15時をとっくに過ぎ。本来なら保育園ではお昼寝タイムも過ぎてもうお迎えの時間。案の定、疲れと眠気が限界なのか途中から愚図り出す。しかし何とか誤魔化して駐車場が見える地点まで歩かせてきたが、もうダメ…。ここまでよく頑張った娘を肩車して下山。背中には息子で肩には娘を担ぐのはさすがに重過ぎ!下山だから出来るけど、登りでこのスタイルは絶対に無理でしょうね。山川君が急いで走りながら下山。そしてザックをデポしてまた登ってきてくれて息子が入ってるザックを背負ってくれ協力してくれた。さすが山川君は頼りになる仲間だ♪山川君に息子を任せ、自分は娘を肩車だけの身軽になり駐車場に無事に到着〜♪皆さんご迷惑おかけいたしました。今回も山川君と木村君のサポートありがとうございました!下山後は、朝に取立番人から頂いた「水芭蕉の湯割引券」を利用。
 本日は娘の完走と山と湯の水芭蕉づくしの山行になり充実満喫の1日でしたぁ。
2011/02/20 福井県勝山市:取立山(雪山) byまっさん
取立山
1307.2m
満足度
 今年3回目の山行。やっぱ白山に近い雪深い奥越の山に行きたい。前日になり、それまで悪天だった予報が回復しメンバーに招集の声を掛けたが、今回は急な計画だったからか誰もヒットしない。今回はもう止めようかと思ったけど、早起きし外を見たらピーカン傾向。せっかく1日フリーになったし、ぼさぁ〜っと1日過ごすのも勿体ないし!行こか止めよか朝から気分が右往左往と揺れる。ひと昔なら単独でも即レッツGOだったが、さすがに太ってデブ性?出不精になり楽な過ごし方を選びそうになる。決断に迷い遅くなったが、デカイ身体に少しでもムチを打たなきゃと山行の準備開始。
 >>前回の取立山
 『登山実行記録☆』
2月20日(日)天候: メンバー:増田
 『東山いこいの森コース』
 国道157号線駐車場(9:44)→東山いこいの森(9:57)→シーズン駐車場上(10:28)→
→取立山頂上(11:26)
登り時間:1時間42分 (小休憩あり…)
 感想&活動報告♪
 取立山ならトレースもあって登りも楽だろうだし雪も締まってるだろうやから、久々に山スキーも楽しめそうだと準備して自宅を出発!コンビニで食糧など買い出しを済ませ、ほぼ満車状態の駐車場に到着するが、支度中に山スキーで肝心なスキー板を自宅に置き忘れてきたことに気が付く…。気分は山スキーだったので現地でかなりのショックだったが子供用のソリはあるので気分切り替えてソリ装着。前回の山行で苦闘したスノーシューは今回止めて、軽い和カンをザックに取り付け出発。既に下山してきた方もいた。
 トレースは固いよの情報を聞き、長靴の壺足で挑むことに!国道周囲の除雪により削られた高い雪壁に驚いたけど、スノーモービルを楽しむ方々が入口を作っており入りやすかった。雪面は多くの登山者により踏み固まれた広いトレースで固く歩きやすい。長靴だけで充分OK!出発前は寒かったのでマウンテンパーカーを着て歩き出したのだが、いこいの森まで着くまでにもう暑くてしょうがない。チャック全開!いこいの森施設でパーカーを脱ぎザックに押し入れて、いつもの半袖Tシャツ1枚スタイルで先を進む。
 シーズン駐車場には思った以上に早く到着できた。なぜか調子がいい。それよりも最近の山行では追い抜かれるケースがよくあったが、今回は先行者に追いつく。またそれが若者2人だったもんやから、ちょっと嬉しかった。まだ1時間も経ってないので休憩なしで黙々と進み登る。シーズン駐車場から先は、いつもならジグザグでトレースが出来ているのだが今回はほとんどショートカット傾向の直登が多かった。お隣の法恩寺山が広く見えてきた地点で一息入れ、さらにここからも直登。団体さんやスキー客も登りを難攻中!自分も体力ヘトヘトやけど進み詰めるとあっさり譲ってくれるのでイッキに追い抜く。やっぱ取立山は人が多いや。爽快な雪原地帯を通り抜ければ最後の辛いひと登り。それから山頂までの歩きでは、前面の雄大な白山が近づいてくるのが楽しめる。
 やや雲や霞ががあり満点の景観ではないが、今年1番の白山に近い展望に大満足。軟風だがジッとしてると寒い山頂。風除けし白山を正面に眺めながら、久々の単独行での宴を開始。この先の護摩堂方面に進む方や板谷の頭方面から戻ってくる方々がたくさんいた。下山は子供用ソリを片手に持ち急斜面を見付けては滑るが、雪質がよくてスピード抑制できず逆に危ない。緩斜面ではソリの活躍出来るけど、急斜面は尻セードのみでガンガン滑り下りる。雪山では童心に返るのも楽しみのひとつだもんね♪
 前回の山行記録で書こうかどうか迷い、結局書かなかったのだが、更新UP後も気分スッキリせず…。今回の山行を終えやっぱり山行記録の1つの出来事として残したいと思いましたのでココでカキコします。 先月の日野山の山行での下山の際にソリ滑りの途中、年輩者の老夫婦登山者がいたので笑顔で道を譲った時に、想像もしてない文句を言われた。「お前ら後から登る人のための階段を壊すな!」って…。ご年輩者な人が挨拶もなしにこんな文句を言われて逆に頭にきたので「何処に階段があるんですかぁ?」ってとりあえず言い返した。自分らは確かに登ってきたトレースを利用してソリを楽しんでいたのだが、整備された登山道を破壊してる訳じゃなく雪上をソリで滑って楽しんでるに過ぎない。ましてや日野山は1000m未満級だし、このレベルの雪山で先行者のトレースが無いと山に登れず歩かれないんなら雪山に向いてないし、こんな文句を堂々と自分達に吐くなんて馬鹿じゃないのかなと思う。ぶつかりそうになったのならまだしも、かなり手前で止まって道を譲って待機してたのにね…。山行経験不足なのか奥越の雪山などを知らない里山愛好者の愚痴なのでしょうか?トレースが壊れて文句を言うぐらいなら、下山の際には腐った雪質も関係なしにガボらず壊さず下山が出来るのでしょうか?さらにこの奥越の地で山スキーや尻セードしてる方々に同様な文句が言えるのでしょうか?近年になり登山ブームかも知れないが、高齢者の登山客の非常識や知識無知な老若男女も増えてる。ご年輩者は若者に対して見本ににならなきゃならない立場なのに、ホント山に対してはマナーも無く恥ずかしい限りの方々が増え続けているねぇ…。(終)

 シーズン駐車場までほぼ直線的に滑り一気に下りひと休憩♪滑って降りるだけだけどソリだと座ったり立ったりと息も上がり全身は汗だく状態。やっぱこの時期なら山スキーがベストだったね♪山頂では胸いっぱいで食べ切れず残った御馳走を下界の景色を楽しみながらココで空腹感を満たす。この後もソリ滑りが何度とも満喫〜♪やっぱこの奥越地区は白山も近く最高です!取立から護摩堂までの縦走をやってみたいな☆
2011/02/06 越前市:日野山(雪山) byまっさん
日野山
794.5m
満足度
 1月中は連日降雪の続きで山行どころではなく休みの度に除雪作業の日々。さらに追い討ちをされたように30日の夜からは記録的な大雪。翌朝になって外に出ると、車のタイヤ以上の積雪で埋まっている。全国ニュースにもなり観測史上最大の積雪!福井市では25年振りの1m越えの積雪量。高速道はもちろん今回は大動脈である主幹線道路の国道8号線もJRも完全ストップになった!確かに、大雪ではあったけど雪国の他県ではこれといった交通での影響なし。何で毎年福井だけ?雪国大国であるのにこんなニュースが全国ネットで流れると恥ずかしい…。福井県のイメージダウンでもある。
 ドカンとよく積った除雪作業もひと段落♪除雪に体力を費やし、休日はゆっくり養生したいが好天の予報を見ると山に行きたくなるぅ〜!前日夜にメンバーに声を掛けるが、この大雪もひと段落してゆっくり過ごしたいのか皆さんNG。木村君だけはOKの返事があったので山行決行!奥越へ行きたかったが、雪山初経験なら日野山がベスト♪
 >>前回の日野山
 『登山実行記録☆』
2月6日(月)天候: メンバー:木村 増田
【中平吹コース】
 集落センター(9:30)→日野神社登山口(9:34)→室堂(10:41)=(10:53)→日野山頂上(11:53)
登り時間:2時間23分 (室堂で大休憩1回を含む…)
 感想&活動報告♪
 朝8時に集合出発!早朝から営業している朝日町ヤマキシで買い出しを済ませて、いつもの馴染みコースである中平吹登山口へ向かう。集落センターの駐車場はほぼギッシリ満車状態。残りわずかなスペースに駐車できたが、後からも車がやってきて、ほんとギリギリセーフだった。前回同様、子供用のソリをザックに取り付け日野神社へと歩きだす。さすがに今回はいつも以上に雪が多い!密集してる集落の道は狭いからさぞかし除雪の苦労が垣間見える。日野神社を越えてから雪上歩行が始まる。わずかしか開かないゲートを強引に通過。多くの先行者のトレースを利用するのだが、この重い体重では何度も何度もガボるのでスノーシューを装着。壺足のトレースは幅も狭くデコボコが多いのでスノーシューではかなり歩き難いがガボるよりはまだ増し。
 結局、室堂に到着するまでに1時間以上も掛かってしまった。室堂はちょうど山頂までの中間地点みたいなポイント。ココから先は急路が続くので本日の山行はおそらく2時間以上も掛かってしまうだろう…。息を整えてから室堂を発つが、序盤からバテて何度も足が止まる。先行していた木村君との差がグイグイ開き、終いには見えなくなり、後ろから登ってくる老人にも追い抜かれた…。多くの下山者と擦違う途中で、「トレース固いですよ」ってアドバイスされたが、ガボるより増しやし脱ぐのも面倒なんで我慢して登り続ける。先ほど抜かれた老人が休憩していたので、会話しながらスノーシューを脱いでみて試してみるとガボらない!スノーシューを撤収して壺足で進む。ザックは重たくなったけど固いトレースは楽で歩きやすい♪こんなんやったら室堂で脱いでしまえば良かったと反省。今まで遅れた分を取り戻すのにペースアップしガンガンと進む。3度ほどガボったけどやっと山頂の奥宮や休憩舎が見えてきた。休憩舎の屋根には雪庇が発達した積雪がドカンと乗っており、鳥居の姿はスッポリと埋まって隠れている。自分の到着を待っていた木村君と合流し、さぁ〜山頂までをご一緒に。山頂ではたくさんの方々が大宴会中なり。自分らも空いてるスペースを陣取り待ちに待った宴の開始〜♪今回は青空のポカポカの陽気で気分爽快♪ただ、白山が展望出来なかったのは残念。ここ最近の山行ではほぼ山頂から白山の雄姿が拝められただけに、ほんと無念だった。
 宴も終盤では牧谷から団体でラッセル縦走をしてきたパーティもいた。宴の撤収後は展望がよい北ノ宮跡に立ち寄り景色を堪能してから下山開始。お楽しみのソリ♪木村君も簡易ソリで急路のトレースを滑って降りる。が…、今回は気温も高く雪も腐っていて前回の様なボブスレーみたいな滑走は楽しめなかった。室堂まで戻ると、山行やってると聞いていた親戚と初遭遇!装備、ファッションと見た目はアルピニストだった。
 下山後の温泉入浴は木村君の私用があるため今回なし。木村君も学生時代しか経験してなかった雪山を体験しご満悦♪雪山いいね!次は奥越に行きたいね☆
2011/01/03 福井市:文殊山(雪山) byまっさん
文殊山
365m
満足度
 元旦登山を予定していたが、年末年始は降雪の悪天候続きでまた中止に…。今年も山行は諦めて正月三箇日も自宅を離れ実家などで肉親が集まり大宴会と寝泊まりし飲みまくり。しかし3日目の朝になると予報が急変し天候回復!こんなんやったら山へ行けたなぁ〜っと外の眩しい陽射し眺めていると9時頃に山川君から昼から山行こうの連絡があり♪急いで自宅に戻り山行の装備と準備!昼からなら文殊山だなぁ星
 >>前回の文殊山
 『登山実行記録☆』
1月3日(日)天候: メンバー:山川 増田
【角原コース】
 角原駐車場(12:38)→分岐(13:36)→展望台(13:40)→大文殊頂上(13:45)
登り時間:1時間7分 (小休憩多々…)
【二上コース経由角原登山口まで】
 大文殊頂上(15:26)→室堂(15:41)→二上登山口(16:06)→半田町愛宕神社(16:19)=
=(16:32)→鉾ヶ崎町心敬寺(16:43)→角原登山口駐車場(17:04)
下り時間:1時間38分
 感想&活動報告♪
 この時間帯なら幼いころから1番馴染みがあり最短距離の角原コースがベストだと角原登山口を目指す。部落内は除雪され登山口の駐車場まで楽々入れた。が…、先客は誰もいないし1〜2台が入った形跡しかない。今年初ザックを担ぎ歩き始めるが先客は2〜3人の壺足の深くガボった穴ボコトレースのみ。雪質も腐ってガボリまくるのでスノーシューをすぐ装着!昨年より最悪。先行していた山川君も途中からワカンを装着。当初は山頂まで1時間も掛からないだろうと思っていたけど、ほぼラッセルのような状態で付き進んできたこともあり、結果合流まででなんと約1時間も掛かってしまった。
 昨年同様、合流からは堅いトレースがしっかり出来ていた。体力フラフラやけど休憩もそこそこにしてギアチェンジしペースアップ!今までのラッセル道とは打って変わり、圧雪された快適な道は歩きやすい。約10分で山頂に到着。新年初の山行にお祝いの宴を開催〜☆白山が雲の隙間からちょいと見える。ここ最近の山行での山頂で白山ゲットが続くのも嬉しい。靡く突風が寒いので祠の脇に避難しの食事。宴の撤収後はリトレースの予定だったが、持参じたソリが滑らず遊べそうなので、二上コースへの下山と変更。室堂から最近出来た新道をソリで滑りまくる。童心にかえった気分で楽しむ。二上コースに合流後もソリの滑りを楽しむ。スリルありスピードありとホント大満足〜♪
 大いにソリを楽しんだけど、二上登山口から角原登山口までの長い歩きがある。半田町の愛宕神社で休憩がてら空腹感を満たす。部落をダラダラ歩き抜け角原駐車場まで戻り要約撤収。撤収後は市内の「花の湯」で本日の汗を落とす。楽しかったぁ〜☆