ぜんまいについて |
ぜんまいには男と女があり、必要なのは女ぜんまいと呼ばれて いるもの。これが崖っぷちとかの急な斜面に多く、蕨などのように 簡単には沢山採れません。これも全部採ってしまわず1本は株に 残しておきましょう。 写真はちょっとわかりずらいですが、オトコの方は綿をかぶってる ときは薄くなくて丸く厚みがあり、開きかけると写真の左から2本目。 今度もっと良い写真撮ってきますね。 我が家の代表的な味として王座の位置を占めてます。私たちの採ってきた物を義母が丁寧に干しあげてくれます。 人の集まるときは必ず登場!ホントおいしいんですよ。 |
持ち帰ったらすぐに水に漬けて綿を取り除きます。乾いてるとなかなか取り難いのです。
ついでに葉になりかける部分も取ってしまった方が後あと楽です。
これを大きななべに湯をわかしワラ灰をあく抜きの為に入れた中にほうり込み、さっとゆでます。
湯から引き上げたらざるなどに広げて干します。実家の方ではゆでてからワラ灰を混ぜてもみ、
干しあげています。(灰をまぶして干した方が早く乾くそうです。)
これが庭の広い田舎だと、ござなどを広げたところで干すのでしょうが、
我が家では写真の通り。雨が降りそうだとさっとしまえる利点もありますが・・・
もんではひろげ、だんだんと小さくしていきます。最後には黒い紐のようになってしまいます。
完全に干しあがったら、紙袋にいれて缶なりタッパーなり湿気を避けて保存します。
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