今年85歳過ぎた母ですが、未だ眼も大丈夫らしく何か手を動かしてます。
田舎暮らしと年齢ゆえ、しゃれたものはもう出来ないと言ってますが、やろうと
いう気持ちだけでも私は尊敬してます。私のルーツ・・・血は争えない。
時間があったら見てやってください。

あそう染めは繊維の産地である福井県勝山市で考案されたもので、化学繊維にも好みの色が染め付けられます。
月に1度勝山社会福祉会館で伊藤先生をお呼びして習っていたそうです。会の名前は「創心会」
現在は先生も高齢になられ、福井から出向いてこられるのも大変で、生徒だけ集まってお互いの力を見せ合っているらしいです。繊維の染み込んだ用紙を好きな形に切って布の上に載せてプレスして染めるものと、染料を手書きして染めるものなど、
いろいろあるそうです。パッチワーク風に染めて、後からステッチをして作品にあつみを出すなどの工夫もなされています。
他にも木目込み人形などもとても綺麗に仕上がってます。

    11/3まで開かれた勝山市民文化祭で

ふくろうはお馴染みのものですが、父が木の枝を取ってきてくれるそうです。

上の亀さんと同じもの、保育園に勤めているお嫁さんが是非にと持って帰り、保育に使っているそうです。

左の人形は一つ一つ表情もしぐさも違っていてとても可愛いんです。

右のタペストリー風のものは、あそう染めした布に刺繍などをほどこしたもの。


    押し絵

手まりは母がもっとも得意とするもので、今までに作った数知れず。
ひまわりやメロンの種で作ったブローチ 椿の実で作ったブローチ お手玉