○ |
2アマ取得後、次は1アマとなりますが、当時さすがにこれは勘弁しての世界。今更、和文なんてとてもとても。 |
○ | ところがなんと、和文が試験からなくなることに。で、また虫がムズムズ。でも、数字は覚えなくてはならない。2アマでも試験に出ない保証はないものの、勝手に出ないと決めてかかって覚えてなかった。プラス10文字ですが、これまた大変でした。 |
○ | 平成8年4月1アマ受検。世の中そうは甘くなく、不合格。反省しました。何が何でも合格をといきりたち、午前中の学科で頑張りすぎました。どうあがいても解けない問題をカッカしながら悪戦苦闘。かわいそうな脳みそは完全にオーバーヒート。そうでなくても苦手なCW。やっぱり無理だべさ。 というわけで、次回はCWに専念する作戦に出ました。学科はCWが通ってからでいい。次の試験まではCWを練習。ここで、少々チョンボ作戦。CWはランダムな英字でなく、ちゃんとした文章で流されることに着目。すなわち、文のつながりや頭の数文字で英単語を予測すれば取り損ねた文字があっても正解できてしまう。例えば、"I wen"とくれば大概"I went"さらに次は"I went to"が予測される。本来の聞き取りの練習はそっちのけでこんなことの練習ばかり。 実は、これが実試験の時裏目にでることになろうとは。 |
○ | 平成9年4月1アマ受検。今回の目標はCW合格。学科は次回まわしも考えましたが、これも練習ということでとにかく受けるだけは受けることに(あきらめが悪い)。その代わり、初回みたいに出来ない問題があってもいきり立つことはせず、さらりとあきらめ、とにかく冷静に冷静に。で、午後のCW。緊張しますねー。滑り出しは順調。しかし、1/3過ぎた頃おかしげな綴りが。"HOKK"これは変だ、こんな綴りあるわけない、おかしい、Kを何と間違った、それともHか、そうなんだHとSよく間違うんだ。なんて考えている間にモールスはどんどん流れテクー。もう頭は真っ白、完全に舞い上がり蝶々がヒラヒラり状態、なにが英単語の予測だ。そして終了の信号。あー、なんてことか、こんなんじゃだめじゃん。おもむろに、にっくき"HOKK"をみると"HOKKAIDO"と書いてある。「ホカカイド…ホッカイド…北海道」何――、だったらあってたんじゃん、いれるなよ、そんな単語……。反省、「策士、策におぼれる。」やはりCWは無心でコピーすべし。すごすごと金沢から福井へ帰っていったのでした。 ところが、ところが、なんということか。来たのです。ハガキが。 そして晴れて平成9年5月に1アマとなりました。 しかしながら、未だに(死ぬまでか?)どうにもCWは苦手。運悪く、小生と交信するはめとなりましたら、その節はご容赦ください。 |