船崎饂飩は地獄炊きが美味。
@上五島、船崎郷の「うどん」は乾麺です。
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Aこれぞ、地獄。ここで、ぐつぐつと10分間ほど、ゆがくんです。
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Bこれぞ、地獄。ここで、ぐつぐつと10分間ほど、ゆがくんです。 そして、このまんま、写真左上の杓子で麺をすくって、独自の「たれ」で食べるんです。 「煮汁が白くにごって、おいしくないのでは・・・・」。 白くにごらないのが上五島、船崎のうどんのすごさです。 さらにすごいことに、上五島、船崎のうどんは、時間が経っても「ふにゃふにゃ」になりません。 しっかりとした「腰」が残ります。
Cこれが、元祖の「たれ」です。 生たまごをときほぐし、生醤油をたらし、そこに、わけぎと鰹節、お好みで根しょうがを少々いれて食します。 なんと素朴な食べ方でしょうか。 これ、漁師さんの船上での食べ方です。それが、あまりにおいしいため、今でもそのままのかたちで食べつつけられています。 ほかに、アゴ(トビウオ)でだしをとり、すまし汁で食す方法もあります。 「う〜ん、おいしそう。どうすれば食べられるの?」 それはね・・・NEXT