ソロ



ソロ空港

 田舎の空港だからいたってのんびり、イミグレの審査も非常に時間がかかる。早く並んで、パスポートをかざしながら係官にアタックしないと進まない。

 出口付近には両替所がないから一瞬焦ると思うが、いったん出て右に回り国内線の方に入ると銀行がある。
 あとはタクシーカウンターに申し込んで市内へ、規定料金だから高めだが安心して乗れる。

 ソロ市内へは15分程度。ソロ空港から先にタクシーでジョグジャカルタに入ってしまい、あとでソロに戻るのも効率的。
 その場合タクシー料金は6万ルピア。2時間ぐらいで着く。プランバナンまでは4万ルピア1時間半。


宿泊

 少し贅沢もしてみようと思って、ソロに着いて最初に泊まったのはHotel Sahid Kusuma Solo
 元プリンスの宮殿でロビーの奥に艶っぽい玉座?が。

プリンスのベッド

 部屋自体は新しい建物で、庭もきれいだし高級感あふれている。

 85USDのスタンダードルームを朝食付きのスペシャルレートでオンライン予約していたのだが、どういう訳かチェックインしたらセミスウィートタイプで2ランク上のバンガロー(135USD++)をくれた。
 帰国後の支払いは1泊7,500円であった。

室内


 後でスタンダードルームのある棟をチェックしにいったところ、デラックス以上は廊下が大理石張りなのに、向こうはくたびれたカーペット張りで全く違う。
 もしスタンダードルームでこの値段だったら割高だ。フロントで交渉すべし。

ホテル内

 
 ローカル資本のホテルだから白人ツーリストは割と少なく、国内からかマレーシアあたりからなのかわからないがお金持ちそうなモスレムのおばさま軍団が泊まっていて、観察するとなかなか興味深かった。

 フロントのお姉さま方は当然美人揃い。

スッタッフ

 ジョグジャカルタからの帰路に泊まったのは「安宿ミシュラン」で紹介しているPradiso Home Stay。インテリアがすごく良くてあそこまでの安宿はなかなかないのではないかと思う。

 ツーリスト御用達のレストランWarung Barruの通りを南へ下ったBatik Keris近くのこのあたりには何軒かゲストハウスがあり、ロンリープラネットにも紹介されているので、気に入ったところを探せる。

 いずれも細い路地の引っ込んだ所にあり、大通りの看板は目立たないので良く注意しないと見過ごしてしまう。

 
音楽

 インドネシアポップ音楽好きの人はクロンチョンのライブが週1度スリウェダリ公園であるとのことだが、日程があわずに聞けなかった。

 同じくクロンチョンの名曲「ブンガワンソロ」の作者グサンがソロに住んでいるので家を訪ねるのというのはどうでしょうか。
 最後に泊まったParadisoのお兄さんと雑談していて教えてもらったが、時間切れで行くことはできなかった。残念。


心なごむ場所

 ソロは田舎の都市だが大通り周辺は結構騒がしい。色々歩き回ったが、カスナナン王宮ミュージアム出口を真っ直ぐ東に少し歩くと、そこから南にかけて昔ながらの静かな住宅街が広がっている。豪邸は一つもなく、バイクや自動車も入ってこない。

住宅街


 ぶらぶらと散歩すると本当に心和むいい所だ。お勧めする。
 ホームステイの看板が1つ出ていたから、泊まってもいいと思うが短期滞在には向かないだろう。

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