2014/01/01 福井市:文殊山 byまっさん
前回の山行後から何度も山行計画していましたが、この北陸独特の時雨れる日々が続き計画倒れ。元旦登山も計画するが年末年始も好天予報に恵まれず…。こりゃあ強行突破しかない!山行仲間のお誘いはなしにして、同志である山川くんと2人でどんな状況でも元旦山行を決行することにしました。
>>前回の文殊山
1月1日(水)天候:
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メンバー:山川 増田
【登り:二上コース・奥の院まで】
二上登山口(9:18)→七曲合流(9:36)→小文殊(9:44)→展望台(9:52)→
→大文殊(9:55)=(10:03)→胎内くぐり(10:12)=(10:23)→奥の院(10:24)
登り時間:1時間6分 (大文殊で小休憩、胎内くぐりでカミナリ非難…)
【下り:半田コース・奥の院から】
奥の院(10:28)→大文殊(10:39)→小文殊(10:56)=(12:02)→半田分岐(12:21)→
→半田四等三角点(12:41)→半田登山口(13:00)→二上登山口(13:16)
下り時間:2時間48分 (室堂で宴会食事休憩。大文殊で小休憩あり…)
全行程所要時間:3時間58分
感想&活動報告♪
2年ぶりの元旦登山!早い時間に集合し出発♪予報通り時折強い雨脚や降雪があり天候コンディションは悪いけど、最悪ではない。コンビニで食材など購入♪国道8号線に入り南下、さて元旦登山は恒例の日野山にしようか…、鬼ヶ岳にしようか…。天候悪いので安全無難に近場の文殊山の二上登山口へと向かう。あの二上の広い駐車場はすでに隙間もないほどの駐車数!出発していく団体もいれば、もう下山してくる方々もいて驚くほどの賑やか振り。長靴に片手に雨傘1本だけの軽装者も多くすれ違った。いったいどんだけの登山者がいるんだ?さすがオラがふるさとの山は大人気振り!
昨年120kgもあった体重もダイエット1年で23kg減。現在の体重97kgにも戻ると登りでは身体が軽く感じる。重装備で重いザック担いでもサクサク登れる感じ♪しかしやっぱダイエットしたといってもほぼ100kgに近いこの身体は汗だくで暑すぎ…。七曲手前から残雪も目立つようになり登山道は泥濘ドロドロ。七曲合流でマウンテンパーカーと長袖を着替え、半袖Tシャツ1枚の快適スタイルになり一気に山頂まで。住職との再会のご挨拶。簡単に賑わう山頂から風景や記念撮影も撮り終え奥の院へと向かう。
途中からカミナリが聞こえだし地響きの揺れにビビりながらも先を進む。しかし段々とカミナリが近くなってきてる雰囲気。胎内くぐりを通過した瞬間だった。目の前が真っ白に光る閃光と強烈な轟音、地震のように揺れる地響き!経験したことがない腰が抜けるような雷鳴に即座に胎内くぐりに隠れ飛び込み非難。強く降りだす冷たい霰と霙で半袖では限界…マウンテンパーカーを着込み、カミナリが遠ざかり過ぎるのを待つ。
カミナリも去った非難後は、とりあえず奥の院まで。状況よければこの先の橋立山まで行こうかと思ってましたが、リトレース開始…。大文殊に戻るとやっぱりさっきのカミナリの話。あのカミナリは100m圏内に落ちたんだろうね。無事でよかったぁ〜!
大文殊では寒すぎるので小文殊の室堂にまで戻り本日の元旦宴会の開始♪ほんとに登ってくる方々と降りていく方々、中には子供や園児のような小さな児童までも擦れ違う…。宴中も途切れることない登山客の多くの行き交いを見るのは初めて見る光景だった。こんなに文殊山の愛好者がいることがちょっぴり嬉しく思った。室堂からは近道?旧道?で下り、二上コースに出てから、体験したかった半田コースを利用し下山。途中、鉄塔から角原方面に降りれそうな道があり気になったけど、今回は下調べ通り半田三角点を通過し北陸高速道路の脇に出る登山口に到着し二上の駐車場まで。広く泥濘が多い二上よりは半田コースの方が快適だった!文殊山は奥深いし楽しいねぇ〜♪