光 明 寺 福井市田原町2−16−5 電話0776−23−4247 | |
本寺の開基は、吉田郡高屋村(現福井市) に居住していた朝倉民部景親(一乗城主、 朝倉敏景の家臣)である。 当時、近江国で布教生活を続けていた本 願寺内八世蓮如上人は北陸への布教の 旅についた。文明三年五月(1471−506 年前)の事である。蓮如上人は朝倉敏景の 協力も得て吉崎に坊舎を建立した。 景親は在官の昔から仏法を厚く信仰して いたが、蓮如上人の吉崎ご下向を機会に 本願寺の御教えに帰依して、上人を私宅に 招いて教えを受けた、 十七日間のご逗留を願い、ついに剃髪し て弟子となり、法名を「了然」と賜り一宇を 建立した。 了然は仮のお住居が出来るまでのおよそ 三十日間再び高屋の地に蓮如上人をお招 きしてご逗留を願い、心をこめてご饗応申し 上げた。 このとき、蓮如上人御感心の余り御自画 の御影並びに九字、九字名号。六字尊号 等を下し置かれた。 左の写真説明: 最左:親鸞上人御絵伝御絵四幅の御絵中第一幅目 最中:二尊真影 最右:蓮如上人御絵伝御絵四幅の御絵中第二幅目 上人吉崎滞在中の折の絵図 |
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