T−1 トーナメント



先日、某フィールドにおいて、成績上位選手だけで争われるトーナメント「T−1」が2年ぶりに開催されました。

果たして「優勝以外は全員敗者」という一発勝負の戦いを制したのは??



トーナメント初開催フィールド!
 今回、トーナメントが初めて開催された福井X湖。
 今後の公式戦開催も視野に入れてのT−1開催でしたが、トーナメントフィールドとしても充分なパフォーマンスが感じられました。


リミット数5本!
 本来なら、1本のバスを釣るのも困難なこの季節に、あえて無謀とも思えるリミット数5本に設定。
 しかし、さすがに成績上位選手だけあって、口を使いたがらない低活性の中にもかかわらず全員が余裕のリミットメイク。
 しかも軒並み2ケタ釣果(5人で約50本!)を叩きだしてきました。

5人5様の戦い
 優勝以外は全員敗者」という、公式戦とは違う一発勝負に、戦い方は5人5様。
 ビッグベイトを引きまくるまさやん、シャロークランクでインレットを攻めるCさん、スモラバでディープを攻めるグッチ等々…いつもとは違う光景が見られました。

まさかの大差
 「センチ単位、ミリ単位の戦いになる!」と予想された今大会。
 しかし、実際ふたを開けてみると54pのビッグフィッシュが飛び出すなど、結果は1位から5位までの差50pの大差に。
 各順位ごとに10p前後の差がつく戦いとなりました。





54pのビッグフィッシュを持ち込んだCさんが公式戦の雪辱を果たし優勝!





5人の感想・メインリグ
優勝 Cさん


 皆さん、厳しい状況下でお疲れ様でした。
 自分としては、今年の年間順位を上げられなかった後だけに、Tー1に優勝出来て嬉しい限りです。

 一週間前のプラで、流れ込みに居たグッドサイズが「また居ないかな〜?」と一番乗りに入ったんですが、見事に空振り…その頃、既にグッチさんらは近くで何本か揚げていて、それを見て流石に焦りました〜(^-^;

 しかし、ここは堪えてクランクを投げまくり。で、いつものリミットを確保した後に、とぉーってもムフフでナ〜〜イスなサイズを小さい流れ込みで(古いかな…)(б´∀`)бゲッツ!かなり安心しましたね〜。 「これなら他のメンバーにも勝てるな〜。」と思いましたね〜。そしてこれが、来年にも繋がったら良いですね。
 画像は今回のヒットルアーMRーXグリフォンです。

2位 グッチ



 今回のトーナメントフィールドのアベレージサイズやコンディションから考えても、優勝できるくらいのウエイトまで持っていったけど、あのイレギュラーなビッグフィッシュにはさすがに勝てないです(苦笑)

 T−1は優勝以外は2位も5位も同じなんで、Cさんに完敗っすね。

 まっ、今回は公式戦ではまだ試していないテクニックを実戦の中でテストし、予想以上の結果を得られたので満足しています。
 きっと来シーズンの僕は手強いですよ(笑)









 スモラバ

3位 ゆうちゃん


 サターン3インチ ツネキチ

4位 まさやん

 今大会、T-1での開催地が釣れるアベレージサイズがサイズだけに、「どうしたら優勝できるか?」というコンセプトでした。

 やるからには優勝を手にしたいし、悔いの残るやりかたはしたくなかったんです。
 1本40pupが出れば確実に優勝ですから、選択したルアーは最近購入したばかりのウッドのビックベイトでした。
 投げる時間は朝一スタートから1時間もしくは湖1周限定、ほんと朝一で僕の勝敗は決まってたんです。
 しかし検量してみるとCさんが50pupを朝一のクランキングで持ち込んで優勝…実は先にCさんに捕られていたとは…

 さすがにCさんが良く通っているホームレイクだけに、開始早々から猛ダッシュ、しかもグッチさんと2艇が、しかもプラした2艇だし。
 特にCさんは流れ込みビックフィッシュパターンを掴んでいたようで、とりあえず優勝おめでとさんでした。
まあなんだかんだで結果はイマイチでしたが悔いも残らず楽しい大会でした。もう少しビックベイト練習しようかなという感じです。

 コフナジー

5位 だ〜よし



 唯一ローターでの参戦となりましたが、さすがに2回目の釣行では普段のようにポイントを絞りきることが出来ず、ダラダラと流すことに。
 ここで機動力の差が出て、今回はこのようなていたらく.....次回までには、何とか対応していきたいですな。

 しかし、Cさんのあの一撃(一匹)には乾杯.....じゃなくて完敗ですね^^;
 メインリグはチビアダーをツネ、ネコリグにて使用。






 チビアダー ツネキチ・ネコリグ