分ければ覚えやすいですよ〜!
不登校児スクール/中学生/学習方法
例えば、漢字を30個覚えるとします。
一度に30個覚えようとしても、なかなか難しいです。
次のようにすると、30個の漢字を覚えやすくなります。
ステップ@ 1〜10までの漢字を、大きな声で読みながらノートに書いて 覚える。目と口と耳と手をしっかりと働かせるのがポイント。
ステップA 次の日、1〜10の漢字の読みだけを見て(漢字はかくす)、漢字をノートに書いてみる。書けるかどうかを確認するためである。答え合わせをして、間違えたものを練習する。(これを漢字1〜10がすべて書けるようになるまで続ける。しかし、どんなに長くても4日間まで。5日目からはステップBへいく)
ステップB 11〜20までの漢字を、大きな声で読みながらノートに書いて覚える。
ステップC 次の日、11〜20の読みだけを見て、漢字をノートに書いてみる。答え合わせをして、間違えたものを練習する。(どんなに長くても4日間まで。5日目からはステップDへいく)
ステップD 今までの総復習をする。1〜20の読みだけを見て、漢字をノートに書いてみる。答え合わせをして、間違えたものを練習する。このとき、間違えたものには目立つように印をつける。これが、自分が覚えきれない苦手なものである。
ステップE 21〜30の漢字をノートに書いて覚える。
ステップF 次の日、21〜30の読みだけを見て、漢字をノートに書いてみる。答え合わせをして、間違えたものを練習する。(どんなに長くても4日間まで。5日目からはステップGへいく)
ステップG 今までの総復習2をする。11〜30の読みだけを見て、漢字をノートに書いてみる。答え合わせをして、間違えたものを練習する。このとき、間違えたものには目立つように印をつける。これが、自分が覚えきれない苦手なものである。
ステップH 印がついているものを覚えて完璧にする。
つまり、覚えては忘れ、覚えては忘れを繰り返して、だんだんと覚えていくのです。
長い時間をかけて覚えたものは、ずーっと覚えていられる。
短い時間で覚えたものは、すぐに忘れてしまう。