晩秋のキク(洋ギク)

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 1968年に日本からヨーロッパに紹介された菊は、切り花や鉢植えとして欧米で独特な発展を遂げました。これらは洋ギクと呼ばれ、一部は日本へ里帰りして盛んに利用されています。代表的な洋ギクには次の2種があるようです。
◎ スプレイマム:1本の茎に多数の花をつける枝咲きタイプのキク。
◎ ポットマム:鉢(ポット)とキク(クリサンセマム)を組み合わせた言葉で鉢植え用のキク。
 その後、矮化剤を使ってスプレイマムなどもポットマムと同じように仕立てられるようになりました。
 最近は花壇用の品種がガーデンマムとして売り出され、現在、キクの花は年中園芸店に並んでいます。いずれも基本的に秋ギクタイプであり、1年を通じて花を咲かせることが可能になりました。

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