アナゴ
秘伝のタレで丁寧に煮込んだ鮨長のアナゴは口に入れるとふわりととろけ、身の脂とあいまった甘みが口いっぱいに広がります。
寿司と割烹の「鮨長(すしちょう)」と申します。
当店は昭和四十五年に創業し、現在は京都の割烹料理店で修業した二代目が営んでおります。
福井の地元でその日の朝に採れた鮮魚を使い、旬の味を見極め、お客様の嗜好に合うよう日々工夫に努めております。
都会のお店のような華やかさはないかもしれませんが、店内の大きな水槽は、「常にこれ以上ない素材を仕入れ、福井の最高の味をご提供する」という私どもの心の表れです。
冬には若狭ふぐ (ドラフグ)が水槽を優雅に泳ぎ、河豚のフルコースも春先までお楽しみいただけます。
四季折々の旬の魚を満喫できるのも寿司店の醍醐味でもあります。寝たケースを見ながら好きなネタを選ぶ楽しさ、大将との会話、カウンター席ならではの贅沢な時をお過ごしください。
お客様からいただく「美味しい」という喜びのお言葉や「また来るね」のひと言が、私どもにとって何よりの誉です。
皆様のご来店を心よりお待ち致しております。
店主 片山善豊
秘伝のタレで丁寧に煮込んだ鮨長のアナゴは口に入れるとふわりととろけ、身の脂とあいまった甘みが口いっぱいに広がります。
寿司屋ごとに個性のある卵焼きですが、鮨長ではコクのある卵を使用し、隠し味に白身魚のすり身を加え、ふんわりとした甘さ控えめの一品に仕上げています。
北海道の分の厚い昆布を使い魚の旨味を引き出します。福井定番のバッテラ、棒寿司、コハダや小鯛の押し寿司は昔から変わらぬ人気で、お土産としても喜ばれます。
小粒で丸々とした福井産一等米コシヒカリを粒立ちよく炊き上げ、相性抜群のコクのある赤酢でお米の甘みをさらに引き立てています。
橙で作った鮨長自家製のポン酢は、キレのよい酸味が淡白な魚の味を引き立てます。冬の鍋の味わいを一段と高める欠かせない調味料です。
天正元年創業、約440年以上の歴史を持つ地元福井の醤油屋さんから仕入れています。他のお寿司屋さんにはない珍しい醤油も楽しめます。
越前・若狭の新鮮な魚のなかでも、とりわけ食べて美味しいものを目利きしています。鮨長さんに食べに来られるお客様にご満足いただけるよう、季節のものや話題のもの等を吟味してご提供させていただいております。かど七
創業明治5年より福井の地で100年以上に渡って商いを続け、永くお客様に愛されてきた八百屋です。季節を大切にし、その時期にいちばん美味しい青果物をご提供させていただいております。
株式会社 八百五商店