日本泌尿器科学会のホームページに一般のみなさま向けサイトがあります。
当院を受診される症状の多い順に
1、
排尿の後が痛い:膀胱炎の可能性があります。尿検査が必要です。
2、
排尿後すぐにまた排尿したくなる:本当に尿が残っている場合と膀胱が敏感になっている場合。
3、
トイレまで間に合わず尿がもれしてしまう:膀胱が先走って排尿しようとする場合。
4、
排尿に時間がかかる:尿の通り道が狭い、または膀胱の排尿力が弱い。
5、
排尿の始めが痛い:尿道炎の可能性があります。尿検査が必要です。
6、
性器がただれて痛い、かゆい:入浴の時に洗いすぎていませんか。通常は塗り薬で治ります。しかし、白い円形の発疹が出てくるようなら特別の塗り薬が必要です。
7、
性器にブツブツがある:小さいのが無数に環状にあるものはほとんど心配ありませんが、大きくなったり増えてくるようなら治療が必要。当院では軟膏や冷凍治療が可能です。
8、
性器に痛くないできものができて、その後うすく広がった:血液検査が必要です。
9、
健診で血尿と言われた:ほとんどの場合心配ありませんが、尿を顕微鏡で観察して赤血球が出ているようなら精密検査が必要です。
10、
尿が赤い:この場合は心配な可能性が高く、尿を顕微鏡で観察して赤血球が認められた場合には対処が必要です。
11、
健診でPSAが高いと言われた:前立腺肥大か前立腺癌か確かめましょう。経過観察でよい場合と直ちに組織検査必要な場合があります。
12、
精液の検査をしてほしい:紙コップなどの容器に入れて持ってきていただければすぐに顕微鏡で検査します。
13、
小学校高学年になっておねしょが心配:おねしょのほとんどは成長とともに治りますが、当面の修学旅行などで失敗しないようなのみ薬もあります。
14、
中高生の男子。包皮向けて戻らなくなり膨れてきた。痛い。:嵌頓包茎と言って早期の整復が必要です。
15、
男性更年期症状。いらいらしたり意欲の低下があったり。遊離テストステロン値を測って低下していたら男性ホルモンの補充をすると改善する場合があります。