保険医療機関における書面掲示
●医療情報取得加算
オンライン資格確認を行う体制を有すること、受診患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して質の高い診療を行うこと。
●明細書について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
尚、明細書には、使用された薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
●医療情報の活用について
当院は質の高い診療を行うため、できる限り患者さんの過去の情報(問診内容に加え、投薬歴、検査データ)を活用するようにしています。
マイナ保険証によるオンライン資格確認のデータ等から取得する情報もその一つです。
保険証やお薬手帳、過去のご自身の検査データをお持ちの方は、持参してください。
●後発医薬品の使用について
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに医薬品の供給不足等が発生した場合に適切な対応ができる体制を整備しております。
・後発医薬品の供給について
現在一部の医薬品について十分な供給が難しい状態が続いています。状況によっては投与する薬剤が変更となる可能性があります。変更にあたって、ご不明な点やご心配なことがありましたら医師にご相談ください。
・院外処方箋を希望される方に一般名処方(薬の商品名ではなく、薬剤の有効成分)を処方箋に記載し発行することについて
後発医薬品のあるものについて特定の医薬品名(商品名)を指定するものではなく、一般名(有効成分)を記載した処方を行うことがあります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。