最近の映画

141 ダイハード ラストデイ ◎◎  超娯楽作品だが、ストーリーの展開は面白かった。特に、それぞれの親子の描き方がよかった。善は善なりの親子の葛藤、悪は悪なりの親子の結びつきがおもしろかった。

おすすめ

2013.2.24(日) テアトルサンク
140 東京家族 ◎◎
 「おかしくて、かなしい。これはあなたの物語です。」というキャッチフレーズの通り、自分の姿を重ね合わせる映画だった。山田洋次監督の映画でもあるので,期待していったが,期待に違わずなかなかいい映画だった。出ている配役もみな上手い。特に妻夫木聡の泣くシーンに、思わずもらい泣きの感じだった。
 家族のさまざまな思いを上手く表現している。

ぜひおすすめ

2013.1.19(土) テアトルサンク
139 レ・ミゼラブル ◎◎  帝国劇場で何回か本物のミュージカルを見ていた。映画ではストーリーというか、話の内容がよく分かった。それを踏まえて、もう一度ミュージカルを見たいと思った。
 さすがに、それぞれの歌がとても上手い。ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、ラッセル・クロウと、それぞれ、すばらしい歌声を響かせている。


おすすめ

2013.1.6(日) テアトルサンク
138 スカイフォール  娯楽映画としてはこんな物だが、ストーリーとしては何か物足りなさを感じた。特に、最後のスカイフォールでの戦いは何か昔にもどった感じで、もっと現代的には違う戦いがあったのではないかと思ってしまった。

まあまあ

2012.12.9(日) テアトルサンク
137 あなたへ  高倉健と田中祐子の夫婦役はあまりにも差がありすぎる。田中祐子の最後の絵手紙も何か不自然さを感じる。佐藤浩市、綾瀬はるか、余貴美子、浅野忠信などそうそうたる俳優さんが出ているのに、残念な感じだった。

イマイチ

2012.9.1(土) 福井シネマ
136 アベンジャーズ  世界中で大ヒットだというので、見に行ったがまあまあな感じ。性格も人柄もバラバラだったヒーロー達が地球を救うためにまとまっていくというストーリーが欧米人にうけているのだろうか。自分としては、もう少し社会的に主張のあるストーリー性があるといいなと思うが・・・アベンジャーズとは復讐者達という意味だが。

まあまあ

2012.8.19(日) コロナシネマワールド
135 トータル・リコール  かつてアーノルド・シュワルツネッガーが主演した「トータル・リコール」のリメイク版。コリン・ファレルの主演で、なかなか面白かった。時代の設定や労働者と資本家の争いなどについては、他の映画とそんなに変わりはなかったが・・・

まあまあ

2012.8.16(木) テアトルサンク
134 アメイジング・スパイダーマン ◎◎  アメイジングとは、驚くほど見事なという意味で、3D字幕で見た。3Dらしさがもっとあるかと思ったが、それほどでもなかった。まあまあ娯楽映画としてはおもしろかった。

おすすめ

2012.7.15(日) コロナシネマワールド
133 ブラック&ホワイト  CIAの2人の捜査官が同じ女性を好きになり、紳士協定を結ぶ一方で惹かれ合っていくアクションコメディ映画。

こんなものかな

2012.5.3(木) コロナシネマワールド
132 愛しのざしきわらし  ほのぼのとした家族映画、心が離ればなれになっている家族が田舎に引っ越して、座敷童に出会うことによって、家族の絆が深まっていくような映画。安田成美は久しぶりに見たが、演技が上手い。表情豊かに表現できる。さすがだ。

こんなものかな

2012.4.29(日) シネマ福井
131 バトルシップ  ユニバーサル映画の100周年記念作品ということであったが、こんなものかな。エイリアンとの戦いを描いているが、現実離れしたところがあるかと思えば、人類が対等に戦うのもあり、なにかおかしさを感じざるを得ない。映画とするなら仕方がないのかもしれないが、もっと重みのある映画の方がよい。

こんなものかな

2012.4.14(土) テアトルサンク
130 ものすごくうるさくて
ありえないほど近い
◎◎  9.11で父親を亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を解くべくニューヨーク中を走り回る物語、アスペルガー症候群の少年のこだわりと思い込みなど、映画初出演とは思えないほど少年役のトーマス・ホーンの演技がすごかった。母親役のサンドラ・ブロックはよく出ていたが、トム・ハンクスの出番があまりなかったのは残念であった。

おすすめ

2012.2.18(土) コロナシネマワールド
129 RAILWAYS
愛を伝えられない大人たち
◎◎
 定年を控えた夫婦の物語。夫の定年を待ち、働きたいと言い出す妻と、何を今更という夫の気持ちとのずれ、熟年離婚にはこんな形もあるのだろうか。我が身がそろそろ定年を迎える時期でもあるので、気持ちがダブってくる。離婚届を出し、結婚指輪も捨て、新たに結婚指輪を買い、また結婚してくださいと申し込むストーリーもよかった。

ぜひおすすめ

2012.1.3(火) テアトルサンク
128 ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル ◎◎  トム・クルーズの人気作品、ドバイやインドなど新興国での撮影、スタント無しの撮影もすごかった。アクションもまあまあ面白かった。何が残ったかといえば、007のようなものだろう。

おすすめ

2011.12.17(土) テアトルサンク
127 ステキな金縛り ◎◎  三谷幸喜の作品なので面白いとは思っていたが、よく笑わせてもらった。とにかく発想力がすごいとも思う。どこからあんな発想が出てくるのか、さすが三谷さんだ。しかし、有頂天ホテルのような人間物語には少し欠けるかなとも思った。
 すごく笑いのセンスがあり、よく笑えた。


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2011.11.5(土) テアトルサンク
126 猿の惑星
創世記 ジェネシス
 アルツハイマーの治療になる新薬を投与した猿の脳が発達していくというもの、いかにしてリーダーとして認められていくかはおもしろい。新薬は、人間には一旦効果を現すが、抗体が現れ、しかも健康な人間には、伝染病のようになっていくというのも、続編があるのだろうという意味合いが強い。

こんなものかな

2011.10.8(土) テアトルサンク
125 アンフェア 
the answer
◎◎  真犯人が誰なのか、それとなく匂わしているのはいるが、最後まで分からないのがおもしろい。それぞれ個性的で上手い俳優が出ているのも、おもしろさを引き出している。

おすすめ

2011.9.17(土) テアトルサンク
124 日輪の遺産  なぜ女子学生達が死ななければならなかったのかという設定に何か無理を感じる。海軍大佐の娘である子が、自分たちで守ろうとして、集団自決するなんて、上からの命令も覆されたのに、自分たちで死ぬなんて。
 堺雅人や中村獅童はさすがに上手いもんだ。

こんなものかな

2011.8.28(日) テアトルサンク
123 ハリーポッター
死の秘宝2

3D字幕版
 3D映画は初めてだったので、観に行ったが、アバターの方が迫力があったみたい。USJのターミネーターのような迫力を期待していったが、それほどではなかった。もっと目の前に飛び出してくるような迫力を期待していったが。

こんなものかな

2011.7.18(月) コロナワールド
122 アンダルシア  第1作の「アマルフィ」の方がおもしろかった。何かしんきくさい展開だった。スペインのアンダルシア地方へは行ってみたい所だが、ストーリーの展開は今一かなという感じ。

こんなものかな

2011.6.25(土) テアトルサンク
121 もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら  あまり期待していなかったが、やはりという感じ。本を読んだら結構おもしろかったので、もっとマネジメントのことが出てくるのかと思ったが、残念ながら、青春ものの感じ。トラッガーが出てきてして、工夫はあったが物足りなかった。

イマイチ

2011.6.11(土) テアトルサンク
120 ブラック・スワン ◎◎  さすがに主演女優賞だけあって、ナタリー・ポートマンはうまい。夢か現実なのか分かりにくい面もあったが、壊れていくバレーリーナを上手く演じている。心理スリラーという映画。一見の価値はあると思う。

おすすめ

2011.5.14(土) テアトルサンク
119 抱きたいカンケイ  ブラック・スワンで主演女優賞を獲得したナタリー・ポートマンの映画なので、観に行ったが、さすがに上手い。現実的にはあまりあり得ないと思われるストーリーの展開だが・・・

こんなものかな

2011.4.29(金) コロナワールド
118 ツーリスト  アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの夢の共演。いい俳優は目の動きがすばらしい。目で感情を表せることができる。
 ストーリーの展開はとてもおもしろかったが、もう少しアクションも見たかったかな。

こんなものかな

2011.3.6(日) テアトルサンク
117 相棒 
劇場版U
◎◎  ストーリーもおもしろく、演技もよかった。先が全然分からない展開にドキドキしながらの鑑賞だった。小西真奈美の演技のうまさもよく分かった。「踊る捜査線」よりは数段おもしろかった。

おすすめ

2011.1.10(月) コロナワールド
116 ソルト  アンジェリーナ・ジョリーのスパイアクションもの。ロシアの二重スパイではないかと疑われ、犯人にされるアンジェリーナが、一人で立ち向かっていく。アクションがすごく、はらはらドキドキもするが、それだけのもの。インセプションの方が、考えさせることもありおもしろかった。

こんなものかな

2010.8.15(日) テアトルサンク
115 インセプション ◎◎  映画らしい映画だった。展開がわかりにくい面もあったが、もう一度みたい映画でもある。夢を支配するという発想がおもしろいし、その展開も夢の階層が何段階もあって、それもまたおもしろい。こんなことを考えること自体がすごい。夢の中の動き、夢の階層によって時間の過ぎ方が違うという点などもさすがだった。

おすすめ

2010.7.28(水) テアトルサンク
114 踊る大捜査線  もっと期待していたが、あまりよくなかった。おふざけが多すぎるといった感じがある。もっと単純に事件を追っかけていく方がよかったような感じも。笑いを取ろうとしているところが多すぎたようだ。

イマイチ

2010.7.10(土) テアトルサンク
113 孤高のメス  市民病院での医師の医師としての使命を胸に、頑固な生き方を貫く物語。手術の場面がリアルすぎる感じがしたが、仕方のないことかな。夏川結衣の旦那のことは一切触れていないが、少し気になった。

こんなものかな

2010.6.27(日) 福井シネマ
112 RAILWAYS ◎◎  電車の運転手になりたいという夢に向かって、エリート会社を辞め、家族とのつながりもよくなっていくというほのぼのとした映画。田舎でゆっくりと、おいしい空気を吸いながら、満足している今の仕事を一生懸命にすることがいいということだろう。

おすすめ

2010.5.29(土) テアトルサンク
111 グリーン・ゾーン  マットデイモン主演のアフガニスタンの戦争映画、戦争が政治によって利用させているという映画、実際の戦争もこんな裏があるのだろうか?

こんなものかな

2010.5.24(月) テアトルサンク
110 ハート・ロッカー  「アバター」を抑えて、アカデミー賞の作品賞を受賞した。監督のキャスリン・ビグローは、アバターのジェームズ・キャメロン監督とは元夫婦ということでも大いに話題になった。
 爆薬処理班にいる兵士のさまざまな心模様を描いてはいたが、コロナの映画館は小さいこともあったし、画面がチラチラしたこともあって、途中気分が悪くなった。
 自分的には、もっと社会派ドラマ的な方がいいかなと思う。

こんなものかな

2010.3.14(日) 福井コロナワールド
109 おとうと ◎◎
 2日連続で映画を見に行った。とにかく笑福亭鶴瓶の演技のうまさが際立っていた。家族愛をテーマにした作品だが、「みどりの家」という民間ホスピスの設定もよかった。さすがに山田洋次監督作品だと思わされる。

おすすめ

2010.1.31(日) テアトルサンク
108 今度は愛妻家  ストーリーはとてもおもしろかった。石橋蓮司のおかま役もうまかった。しかし、生きているときに勝手に好き気ままに浮気などをしていて、死んでからもっと関わってやればよかったというのは身勝手すぎる。そんな人間なら死んでもすぐに忘れて、次を楽しむだろう。

こんなものかな

2010.1.30(土) 福井シネマ
107 ゼロの焦点  ストーリーはリメイク版だからこんなものかも知れないが、女優3人の演技のうまさが光る。特に広末涼子と中谷美紀の目の演技はすごいものだ。

こんなものかな

2009.11.14(土) 福井シネマ
106 さまよう刃  娘が暴行されて殺されてしまった父親の復讐のような話だが、気持ちは分かるが、設定に無理が多いと思う。寺尾あきらも半落ちのようなほどではなかった。ちょっと期待はずれだった。

イマイチ

2009.10.12(月) 福井シネマ
105 サブウェイ123 ◎◎
 デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタという2大スターの競演。2人の役者のうまさとどんな展開になっていくのかというおもしろみがあった。

おすすめ

2009.9.26(土) テアトルサンク
104 アマルフィ
女神の報酬
◎◎
 ストーリーはおもしろかった。イタリアの景色も素敵だった。いつかは行ってみたいところだ。織田裕二や天海祐希の演技のうまさは、その表情の表し方にあるというのが改めての感想だった。表情、特に目の動きが大切である。

おすすめ

2009.8.9(土) テアトルサンク
103 ターミネーター4  まあ、娯楽映画として考えればこんなものかなという感じ。コンピュータが支配しているという割には、前近代的な場面がよく出ているし、ちょっと合わない感じもする。

こんなものかな

2009.6.6(土) テアトルサンク
102 天使と悪魔  トムハンクスのダ・ヴィンチコードの第2弾だが、宗教上の対立の話がややこしく、宗教と化学の対立の話なのか、秘密結社イルミナティが
何をしようとしているの、話が分かりにくい。
 もっと社会派ドラマ的な話の方が、自分には、よくわかりおもしろいかもしれない。昔に見た、ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンの「大統領の陰謀」という映画は、とても強烈な印象を与えた。あんな映画をまた見たい。

こんなものかな

2009.5.23(土) テアトルサンク
101 グラン・トリノ ◎◎  不器用な年寄りの頑固親父の生き方とモン族のかよわい青年の生き方がよく描かれている。いかに死んでいくかを考えている頑固親父、ああいう死に方をするのかと考えさせられたし、なるほどと思わせられた。クリント・イーストウッドは監督にしても俳優にしてもさすがだと感じさせられる。

おすすめ

2009.5.4(月) コロナシネマワールド
100 ワルキューレ
 トムクルーズが出るので、もっとスリルやアクションがあるかと思ったが、そんなに大したことはなかった。ちょっと期待はずれだった。

こんなものかな

2009.3.20(金) テアトルサンク
99 オーストラリア ◎◎  貴族の女ニコール・キッドマンと牛飼いの男ヒュー・ジャックマンの生き方と原住民のアボリジニのじいさんと子どもの生き方などが混じって、壮大なオーストラリアの大地に繰り広げられる物語。そんなに感動もないが、3時間近くもある話に飽きも来なかった。ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンの演技のうまさはセリフだけではなく、表情、特に目の表情から来るものであることを大いに感じさせられた。

おすすめ

2009.2.28(土) テアトルサンク
98 感染列島 ◎◎  新型インフルエンザの脅威を思わせるようなストーリーだった。ウィルスとの共生など今後の課題も明らかになっている。医学の発達と同時に、どんどん進化していくウィルスとの戦いが今後も続くであろうが、その発達に恐ろしさも感じる。今後、世界は、地球はどうなっていくのだろうか?それにしても、妻夫木聡はいい男だし、壇れいはとてもきれいだった。

おすすめ

2009.2.14(土) テアトルサンク
97 マンマ・ミーア  楽しめはしたが、そんなにおもしろくはなかった。懐かしいアバの歌に踊りが楽しかった。ミュージカルだったが、生で見られるともっとよかっただろう。

こんなものかな

2009.1.31(土) テアトルサンク
96 007 慰めの報酬  007も以前ほどおもしろくなくなってきた。アクションシーンがたくさんあり、カメラワークでハラハラドキドキに見せようとしているが、あんまりおもしろくない。ダニエル・クレイグはあまりボンドのイメージではない気がする。

こんなものかな

2009.1.31(土) テアトルサンク
95 地球が静止する日  キアヌ・リーブス主演のSF映画。あまり期待はしていなかったけど、予想通り大したことはなかった。CGをふんだんに使っているが、ストーリーとしては全然。地球を破滅させるであろう人類に対して、宇宙から、人類を滅亡させるためにやってきたエイリアンが、人間の親子愛にふれて、人類を滅ぼすのを止めるというストーリー。「人類は変われるわ」というジェニファー・コネリーの言葉。変われるんじゃなくて、地球を守る方法を考え出していくことができるのではないだろうか。

イマイチ

2008.12.21(日) テアトルサンク
94 容疑者Xの献身 ◎◎  プロデューサーがフジテレビの亀山千広氏だったのでおもしろいとは思っていたのだが、やはりおもしろかった。最初から容疑者が分かっているのに、どんな展開にするのだろうかと思っていたが、最後のこれでもかこれでもかという展開には感心させられた。そして、最後にはみんなが報われるような感じだった。

おすすめ

2008.11.17(月) 鯖江シネマセブン
93 イーグル・アイ  コンピュータ社会の行く末がこうなるのだろうか。スピルバーグの監修作品。ちょっとSF過ぎるが、ターミネーターの時代よりは理解できるか。最近の映画のアクションがコンピュータグラフィックのせいだろうか、あまりにもド派手すぎる。もう少しストーリー性がおもしろいものがいいかなという感じ。

こんなものかな

2008.10.19(日) コロナシネマワールド
92 ウォンテッド ◎◎  アンジェリーナ=ジョリーの映画、選ばれた暗殺軍団の映画だが、弾丸を曲げたりして、通常では考えられないところもあった。お楽しみ映画としてはまあまあの感じかな。

おすすめ

2008.9.21(日) テアトルサンク
91 おくりびと ◎◎
 モントリオール映画祭でグランプリを受賞したというので見に行った。納棺師を描いた映画だった。ずいぶん泣けた。火葬場の笹野高史が言っていた「死とは門をくぐることである」のセリフが印象に残った。出てくる俳優がまた皆うまい。本木雅弘、広末涼子、山崎努、吉行和子、笹野高史、杉本哲太、余貴美子など実力派がゾロリとそろっている。

ぜひおすすめ

2008.9.16(火) コロナシネマワールド
90 ハンコック ◎◎  久しぶりの映画だった。始めはただのしがないヒーロー物語かなと思っていたが、シャーリーズ=セロンとの関係が分かりだしてからおもしろかった。アクションよりもストーリーにおもしろさを感じた。アクションはずいぶんやり過ぎのところもあった。

おすすめ

2008.8.29(土) テアトルサンク
89 ランボー  虐殺や殺戮、戦闘のシーンがあまりにもむごたらしいので、R15指定だろうが、ちょっときつすぎる感じがした。シルベスター・スタローンの肉体は、筋肉増強剤を飲んでいるだけあって、すごすぎる。

こんなものかな

2008.5.25(日) テアトルサンク
88 大いなる陰謀  ロバート・レッドフォードやトム・クルーズ、メリル・ストリープなどすごい俳優が出ていて、もっとスリルとサスペンスがある社会的なドラマかと思っていたが、期待はずれだった。将来性のある若者に意味のある生き方をしろと言っているのか、志願して兵隊に行った若者の意味なくして死んでいった戦いの悲惨さを描いているのか、どちらにしろもう少し、スリルやアクションを期待していた。

イマイチ

2008.4.28(月) テアトルサンク
87 アメリカン・ギャングスター ◎◎  デンゼル・ワシントンやラッセル・クロウというアカデミー賞俳優が出ていた。事実に基づいた話らしいが、アメリカという国の暗黒街の恐ろしさを感じる。警察までも巻き込んだ麻薬や汚職事件、銃社会の恐ろしさでもあろう。いつ命を奪われるかも知れないという、食うか食われるかの世界が描かれている。アメリカの荒んだ一面はこんなにもひどいのかと思ってしまう。

おすすめ

2008.2.10(日) テアトルサンク
86 ナショナルトレジャー2  ゆったりとして見ていられる娯楽映画という感じだが、前半と後半のギャップをとても感じた。木片を銃を撃ってまで(殺そうとしてまで)奪った相手が、後半では銃も仲間も連れて行かずに、おまけに身代わりになって死んでしまうというギャップに違和感を感じた。

こんなものかな

2007.12.27(木) テアトルサンク
85 バイオハザード3  バイオハザ−ドは1は結構おもしろかったと思ったが、今回はそんなに大したことなかった。現実離れしたところと現実的なところが混在していた。

こんなものかな

2007.11.4(日) テアトルサンク
84 象の背中 ◎◎
 肺ガンで余命半年と宣告されたサラリーマンが、手術や延命治療を断って、思い出の友人を尋ね歩いていくストーリー。役所広司の台詞にはずいぶん泣かされた。涙が止まらなかった。とっても思い入れるものがあった。しかし、場面の設定には幾分の不思議さを感じる。肺ガンを宣告されているのに、いつまでもたばこを吸い続けることのおかしさ、愛人の存在に気付いていながら、夫を愛し続ける妻の存在もおかしい、何かできすぎている。男のエゴで作ったような映画ではあった。でも、こんな風に死んでいけたらいいかなとも思った。「死ぬまでは、(意識があって自分の思うように)生きていたい」というセリフや「おまえが死んだって、みんなおまえのことを背負って生きていかなければならないんだ」という兄のセリフが印象に残った。

ぜひおすすめ

2007.10.28(日) テアトルサンク
83 HERO  フジテレビでよくコマーシャルしていたが、そんなに大したことはなかった。同じフジテレビの亀山千広プロデューサーが作った湾岸警察シリーズの「交渉人 真下正義」や「容疑者 室井慎次」の方が余程おもしろかった。この「HERO」は先が結構読めてしまう。結構な俳優さんがたくさん出ている割には・・・・という感じ。最近はイマイチが続いている。

イマイチ

2007.9.17(月) テアトルサンク
82 オーシャンズ13  だんだんオ−シャンズもおもしろくなくなってきた。今回も話の展開が分かりにくいし、アクションがおもしろいわけでもないし、退屈だった。言い俳優がたくさん出ている割には、残念ながら、よくなかった。

イマイチ

2007.8.24(金) テアトルサンク
81 トランスフォーマー  スピルバーグの制作なので見に行ったが、娯楽映画そのものだった。ガンダムのアメリカ版と言ったところだろう。大人向けというよりは、子ども向けの娯楽映画のような感じ。

イマイチ

2007.8.10(金) テアトルサンク
80 ハリー・ポッター
 不死鳥の騎士団
◎◎  ハリーの心の中に忍び込もうとするというストーリーの展開はおもしろいが、「闇の帝王・ヴォルデモート」との戦いまでが何かじれったさを感じた。魔法大臣やアンブリッジ次官の登場もおもしろかったが、ハリーとチョウ・チャンとの恋やキスは何かとってつけたような感じもしたが・・・ ハーマイオニーには恋心は抱かないのか。

おすすめ

2007.7.21(土) テアトルサンク
79 ダイハード4.0 ◎◎  あまりにもド派手なアクションだが、見ていて飽きなかった。娘を人質に取られたりして、ストーリーはどちらかというと「24」に似ている感じがする。

おすすめ

2007.6.23(土) テアトルサンク
78 眉山  本当はパイレーツ・オブ・カリビアンに行きたかったが、福井シネマの5月末までの招待券を頂いたので、眉山を観に行ってきました。松嶋菜々子と宮本信子の親子関係の物語ですが、涙を流してしまうところもありました。徳島の阿波踊りや眉山を見に行きたいなとも思いました。

こんなものかな

2007.5.26(土) 福井シネマ
77 スパイダーマン3 ◎◎  アクションやCGもさることながら、ストーリーがおもしろかった。ブラックスパイダーマンに侵されていくことやサンドマンの登場、MJとの確執、ハリーの復讐や友情など、いろいろな展開があってとても楽しめた。自分を失い、友を失い、愛を失いかけていく、最後にはどれも取り戻していくところもハッピーエンドでいい。朝一で行ったが、結構混んでいて、久しぶりの話題作での観客数だった。

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2007.5.6(日) テアトルサンク
76 バベル ◎◎  「バベル」はさすが、アカデミー賞の作品賞にノミネートされただけあって、重たい映画でした。 アメリカ、モロッコ、日本、それぞれの人間模様、心の葛藤を描いています。つながっているのは「助けて」という叫びと涙です。言葉が通じない、思いが通じない、そんな中で、徐々につながっていくストーリーの展開の仕方は、さすがにうまいと感じました。 登場人物もみんなそれぞれうまかったです。

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2007.4.28(土) テアトルサンク
75 東京タワー
「オカンとボクと、時々、オトン」
◎◎  テアトルサンクの無料券をもらったので出かけた。本当はロッキー・ザ・ファイナルを見たかったが、テアトルでは上映していなかった。残念だった。東京タワーは結構評判もよかったので、見に行くことにした。はじめはしんきくさかったが、あとはとてもよかった。死についても考えさせられた。自分の場合を思い出したり、今後のことを想像したりした。

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2007.4.22(日) テアトルサンク
74 ディパーテッド ◎◎  アカデミー賞作品賞になった映画。作品賞として決定した時間にちょうど見ていたことになった。ジャック・ニコルソンはやはりうまい、さすがだ。レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンもそれぞれに個性的でおもしろかったが、作品賞にまでなるものかどうかは疑問もあった。

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2007.2.26(月) 京都 ムービックス
73 それでもボクはやってない ◎◎
 久しぶりに社会派の内容のある映画を見たという感じ。おもしろかった、考えさせられた。これが現実か、現実に起こりうるえん罪事件なのだと言うこと。是非他の人にも見てもらいたいと思った。「裁判所は真実を明らかにするところではない。被疑者を一応有罪か無罪かを決めるところである」といった台詞が強烈に印象に残った。

ぜひおすすめ

2007.1.21(日) テアトルサンク
72 硫黄島からの手紙 ◎◎
 始めは言葉がはっきり分からず、音響効果が悪いのかとも思った。しかし、後半はとてもうまさを感じた。クリント・イーストウッドの映画作りのうまさに考えさせられるものがあった。戦争に悲惨さを訴える映画なのだが、それぞれの人間がどうにもならないジレンマを感じながら、生きて行かざるを得ない中に、戦争の怖さを訴えているような感じ。渡辺謙はさすがにうまいし、伊原剛志や中村獅童の人間模様もうまい。それにしても二宮和志の演技はとてもうまかった。とても重たい映画だが・・・

ぜひおすすめ

2006.12.27(水) テアトルサンク
71 007 カジノロワイヤル  007の新しいシリーズで楽しみにしていったけど、イマイチだった。アクション場面はいかにもといった感じでわざとらしく、どぎつかった。捕まったジェームズ・ボンドの拷問の仕方にしても、何かいやらしい。もっとさらっときれいなアクションとストーリーの方が007らしいのにと思った。

イマイチ

2006.12.3(土) テアトルサンク
70 プラダを着た悪魔 ◎◎  編集業界に興味を持つ主人公がファッション業界のアシスタントとして成功していく様を描いているが、女性の自立と結婚は難しいものだと感じる。自立は自立としてとても大切なことだが、結婚を考えたとき、相手とどうしていくか、お互いがいい結論になればいいけど・・・
 それにしてもアン・ハサウェイの変わり方にはびっくりする。化粧と衣裳でこんなにも違うものかと、目を疑いたくなる。

おすすめ

2006.11.25(土) テアトルサンク
69 ワールドトレードセンター ◎◎  9.11事件で生き残った警察官の事実に基づいた映画。ビルが崩れ落ちてきたり、生き埋めになっているときの様子がとても生々しい。家族を思いやったり、妻や子どもたちに「愛していると伝えて」と言い残したり、人のために自分を犠牲にするおそれがあるのに助けに行ったり、キリスト教の教えだろうか? いろいろ考えさせられる。

おすすめ

2006.10.9(月) テアトルサンク
68 スーパーマンリターンズ ◎◎  新たなる展開があっておもしろい。息子が力の片鱗を見せる当たりがいい。レックス・ルーサーとの戦いは、あまりにも強すぎるスーパーマン相手では仕方ないのかも知れないが、もう少し現実味のある戦いの方がいいのかも。

おすすめ

2006.8.26(土) テアトルサンク
67 ユナイテッド93  この映画は2001.9.11のアメリカ航空機爆破テロ事件の1機を詳細に記した映画である。国防総省の突っ込む予定だったユナイテッド航空93便は乗客などの応戦で、途中で墜落してしまった。その記録映画のような内容だった。結構リアルに描かれていたが、ずいぶんカメラワークが忙しく、常にチロチロ動いているようで見づらかった。おまけにコロナの狭いスクリーンのおかげで、パニック障害気味になり、精神的にちょっとおかしかった。

イマイチ

2006.8.15(火) コロナシネマワールド
66 日本沈没 ◎◎  あまりにも現実離れしているが、特撮もCGもなかなか楽しめた。「僕にも守りたい人がいる」の台詞はかっこよかったが、感動まではない。しかし、柴咲コウはとってもきれいでかわいく感じた。それまでは中谷美紀と似ているぐらいで、そんなに思っていなかったが、この映画ではとてもよかった。「抱いて」と言われたとき、死にに行く者として「今は抱けない」と断ったが、果たして自分だったらどうするだろうと考えさせられた。ストーリーなどはあんな物だろうが、柴咲コウのかわいらしさで◎◎

おすすめ

2006.7.17(月) テアトルサンク

テアトルサンクのポイントカードが10枚を超えたので、招待券が2枚と3,000円の商品券がもらえた。5枚の時ももらえたので、今回もすごく得した気になった。100円で1ポイント、100ポイントでカードが新しくなり、招待券が1枚もらえる。  
65 M・i・V ◎◎  全くの娯楽映画、007のお株を奪ったようなアクションとストーリーだった。なかなかおもしろい。画面が揺れ動くカメラワークにも迫真性が出ていた。

おすすめ

2006.6.24(土) 先々行上映 テアトルサンク
64 ダヴィンチコード  前評判の割には、あまりよくないらしいとのことだったので、あまり期待はしていなかったが、やはりその通りだった。ストーリーの展開を追うのはおもしろかったが、スリル感もあまりないし、映像的にもよいとは思わなかったなどと、いかにも分かっているような言い方はあまりにも僭越だろうが・・・

イマイチ

2006.5.27(土) テアトルサンク  やはりテアトルのスクリーンの方が断然コロナよりいい。互助会の券も複数枚使えるし。 
63 明日の記憶 ◎◎
 主人公 佐伯雅行の姿を、今後の自分の可能性(今後なるかもしれない)にダブらせてしまって、ずいぶん泣いた。佐伯は若年性アルツハイマー病だったが、認知症なども含めて脳が壊れていくことは、今後の自分にも充分に考えられることだ。そうなったときに、病を受け入れ、乗り越えていけるといい。妻に語りかけた「おまえは平気なのか?俺が俺じゃなくなってしまっても!」は強烈な印象を与えた。自分がそうなっていったら、あるいは妻がなったらと、今後の老いを考えさせられる映画だった。どちらがそうなっても、互いに支え合い、乗り越えていけるといい。

ぜひおすすめ

2006.5.20(土) コロナワールド
62 砂の器  野村芳太郎監督が2005年4月8日に亡くなったので、その追悼ということでメトロ劇場で上映されていたのを見に行く。初めて見たときは、とても感動したのを覚えているが、今回はそうでもなかった。ただ、加藤剛や加藤嘉の演技のうまさは際だっていた。

イマイチ

2006.4.9(日) メトロ劇場
61 燃ゆるとき ◎◎  ただ券を2枚もらったので見に行ったが、なかなかおもしろかった。マルちゃんで有名な東洋水産の海外工場がモデルらしい企業映画であった。物づくりにかける社員の生き方はなかなかよかった。ただ、映画と言うより、テレビドラマのような感じもした。スクリーンの迫力はなかった。また、中井貴一の最後の一人演説はくさすぎた。

おすすめ

2006.2.25(土) コロナワールド
60 ミュンヘン ◎◎  ミュンヘンオリンピックの時に起きたテロ事件の史実に基づいた、イスラエルとアラブ諸国とのテロを描いた映画だそうだが、ミュンヘンオリンピックの時にそんな事件があったとは知らなかった。でも、報復テロとその葛藤を描いているのだが、結構考えさせられる。

おすすめ

2006.2.10(金) 大阪梅田ピカデリー 
59 フライトプラン ◎◎  久しぶりにジョディ・フォスターを見たが、やはり年を取っている。仕方がないことだが・・・「羊たちに沈黙」のフォスターの印象が強いので、これは何かおばさんに感じる。展開としてはなかなかおもしろい。実際に妄想にとりつかれているのだろうかという錯覚さえ起こさせる展開はおもしろい

おすすめ

2006.2.6(月) コロナワールド
58 THE有頂天ホテル ◎◎◎  三谷幸喜の作品なのでおもしろいと思ったが、やっぱりおもしろかった。豪華キャストもよかったが、それぞれの人間の生き様もよかった。最後に自分の生きたいように生きる、信念のもとに生きるという生き様もよかった。筆耕係のオダギリジョーの存在と字の書き方がよかった。真似てうまい書き方から自分の書きたいように書く字に至るまでがおもしろかった。ここにも生き様がある。みんなうまかったが、特に役所広司と松たか子の役者ぶりはすごい。

ぜひおすすめ

2006.1.22(日) テアトルサンク
57 キングコング  娯楽映画としてはまあまあか。キングコングとティラノサウルスとの戦いや洞穴の怪奇な動物など、CGのおもしろさ、展開のあり得なさもここまでくるとたいしたもの。しかし3時間は結構長く感じる。コングが出てくるまでに1時間もある。

こんなものかな

2006.1.5(木) テアトルサンク
56 Mr.&Mrs.
スミス
◎◎  アクションものの娯楽映画。ブラッド・ピッドとアンジェリーナ・ジョリーの掛け合いがおもしろい。2人の言葉の裏の想いがいろいろ読み取れておもしろい。夫婦といっても、秘密があるし、愛し合い、殺し合いなんて現実とはかけ離れているところがおもしろい。

おすすめ

2005.12.4(土) テアトルサンク
55 ハリーポッター
炎のコブレット
◎◎  アズカバンの囚人の方がおもしろかったが、これも結構おもしろかった。ただ、対抗戦に出てくる相手の高校生の立場がイマイチ。クラムがどんなにいじわるをするかと思えばそうでもない。ボーバトン校の女の子たちの衣裳もどうかと思う。

おすすめ

2005.11.26(土) テアトルサンク
54 容疑者 
室井 慎次
◎◎
 室井さんの生き様に共感を覚える。作り話には違いないが、権力に立ち向かっていく姿勢、生き方がすばらしい。さらに、同僚の管理官が室井さんの生き方に始めは反発を覚えながらも、しだいに変わっていくのもいい。ストーリーもおもしろかった。田中麗奈の弁護士の設定もおもしろい。「真の権威は勇気を持つものに与えられる。」という柄本明の言葉もいい。交渉人 真下正義は娯楽映画という感じだが、これは社会派映画という感じでよかった。踊る走査線シリーズの映画では一番良かったと思う。

ぜひおすすめ

2005.9.3(土) シネマ1
53 亡国のイージス  海上自衛隊や航空自衛隊などの自衛隊の全面協力で作成された映画らしい。3年前の「宣戦布告」の映画もそうだが、最近の国際情勢を反映しているのか、有事立法との関連なのか、いやに北朝鮮を意識させて、軍事面を強調している。血なまぐさい場面も多く、国と国との争いは避けられないものなのだろうか?こんな方向には進んで欲しくない。

イマイチ

2005.7.31(日) テアトルサンク
52 宇宙戦争  スピルバーグの作品なので、期待していたがイマイチだった。宇宙からの侵略者の設定も、トムクルーズ親子だけが生き延びられる設定も、最後に侵略者が絶滅していく設定も、あまりにも作られすぎ? ストーリーもそんなに良くなかったし、主張もあまり感じられないとまでは言い過ぎだろうか。これでトムクルーズは「コラテラル」と2作品はずれだった。

イマイチ

2005.7.9(土) テアトルサンク
51 ミリオンダラー・ベイビー ◎◎  アカデミー賞作品賞を受賞した映画だが、とても重たかった。考えさせられた映画だった。尊厳死をいかに考えるかの問いかけの映画でもあった。女性ボクサー「マギー」の舌をかみ切ってまで自殺しようとするなどの驚異的な精神力と マギーの肉親の非常さは何とも言い難い。クリント・イーストウッド(監督賞)、ヒラリー・スワンク(主演女優賞)、モーガン・フリーマン(助演男優賞)は確かにうまかった。

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2005.5.28(土) シネマ2
50 ザ・インタープリター ◎◎  ニコールキッドマンはきれいだし、スタイルがいいし、演技もうまいし、さすがだ。ショーン・ペンもなかなか渋い。シドニー・ポラック監督の作品であるというので楽しみにしていった。もう少しハラハラドキドキの場面もほしかったが、キッドマンとショーン・ペンのやりとりはおもしろかった。

おすすめ

2005.5.21(土) テアトルサンク
49 交渉人
真下正義
◎◎  娯楽映画としてはなかなかおもしろかった。しかし、JRの脱線事故があってまもなくなので、ちょっと複雑に。テーマ性はあまりないが、カメラワークや音楽はとっても良かったと思う。

おすすめ

2005.5.7(土) シネマ1
48 コンスタンティン  娯楽映画としてはまあまあかな。しかし感動とまでは言いづらい。ストーリーも、テーマ性もイマイチ自分には良くなかった。

2005.4.16(土) テアトルサンク

こんなものかな

 映画の後、とても天気が良くて、足羽河原の桜が満開でとてもきれいだったので、河原を散歩した。なかなか良かった。
47 ナショナル・トレジャー  アビエイターがあまりにもよくなかったので、もう1本観ることにした。1日に2本も観るのは初めてかな? 作品自体はそんなによかったというものではなかった。以前にあったハリソン・フォードのインディ・ジョーンズとよく似ている。もっとアクションが激しいのかと思っていたが、それほどでもなく、現代的なIT技術が駆使されるわけでもなく、イマイチだった。最近ずっと映画ははずれが多い。

こんなものかな

2005.3.26(土) テアトルサンク
46 アビエイター  アカデミー賞にノミネートされた作品なので、期待しながら観たのだが、全くの期待はずれだった。確かに、デカプリオの演技はうまかったが、それだけのことだった。ストーリーは大したことなかったし、主張がない。以前観た、ラッセル・クロウのビューティフル・マインドのほうがよほどよかった。映画界の重鎮のハワード・ヒューズの伝記なのでノミネートされたのだろうが、作品賞にならなくてよかったという感じがする作品だった。

イマイチ

2005.3.26(土) テアトルサンク 
45 アレキサンダー  大金を使った割にはおもしろくない。何か辛気くさい。ハラハラドキドキもないし、始めと終わりのアンソニー・ホプキンスの語りもいらない。戦いのシーンがどぎついのも何か嫌。母親の野心におびえて、東へ戦い続けるホモのアレキサンダーとは何か、もっといい描き方を期待していたが・・・オリバー・ストーン監督は「プラトーン」や「7月4日に生まれて」など有名な社会派監督なのに、ちょっと期待はずれだった。

こんなものかな

2005.2.6(日) テアトルサンク
44 北の零年  くさすぎるというのが第一印象だった。最後の吉永小百合のせりふ「生きている限り、夢見る力がある限り、きっと何かが私たちを助けてくれる」というのがこの映画のテーマだろうが、言い方、設定の仕方がくさい。全体的にくささが目立った映画だった。

こんなものかな

2005.1.30(土) シネマ1
43 オペラ座の怪人 ◎◎  ファントム(怪人)役のジェラルド・バトラー、クリスティーヌ役のエミー・ロッサム(デイアフタートゥモローの恋人役)、ラウル役のパトリック・ウィルソンと、どの配役も歌が抜群にうまかった。オペラの醍醐味がそのまま映画になったような感じ。ストーリーもなかなかおもしろかった。ちょっと1曲の歌が長いと感じた。 

おすすめ

2005.1.29(土) テアトルサンク
42 オーシャンズ12  連作ものだが、有名な俳優がいっぱい出ているのが主で、ストーリーや演技はそれほどのものではない。ジョーギ・クルーニー、ブラッド・ピッド、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、、ジュリア・ロバーツなど。今回は新たにキャサリン・ゼタ=ジョーンズが加わった。ちょい役でブルース・ウィルスも出た。豪華メンバーである。

こんなものかな

2005.1.15(土) コロナワールド
41 ターミナル  とってもすばらしいというほどでもなく、大したことはないというものでもなかった。スピルバーグの作品というので、もっと期待していたが・・・でも、人生は待つということも大切という意味もよかった所ではある。トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズなど。

こんなものかな

2004.12.25(土) テアトルサンク
40 ハウルの動く城 ◎◎  訳があまり分からないけど、おもしろかったという映画。小学生には難しいだろう。倍賞千恵子、美輪明宏、木村拓哉の声がなかなかよかった。ソフィーなるおばあちゃんの生き方が、たくましいというか愛らしいというか。

おすすめ

2004.11.22(月) テアトルサンク
39 コラテラル  トム・クルーズの主演作なので期待していったが、期待はずれだった。collateral(巻き添え)と言う意味で、殺し屋とタクシー運転手との人間模様を交えた映画だが、ストーリーもアクションももっと期待していた。ミッションインポッシブルやラストサムライ、マイノリティリポートなどトムクルーズの映画はとてもおもしろかったのだが・・・今回はよくなかったというのが印象だ。

イマイチ

2004.10.23(土) テアトルサンク
38 キング・アーサー ◎◎  すばらしいと言うほどではないが、結構見応えがあった。こんな物だろう。「アーサー」のクライブ・オーウェンは「すべては愛のために」でもうまかった。キーラ・ナイトレイの変身ぶりにもなかなか目を見張る物があった。

おすすめ

2004.8.7(土) テアトルサンク
37 スパイダーマン2 ◎◎  1作目はどちらかというと、アクションがおもしろかったが、今回はアクションよりも人間模様がおもしろかった。危険が及ぶから一緒にはいれないと言っていたがやっぱり、一緒にいられる方がいい。よかった、よかった。3作目が出るのか出ないのか思わせぶりなラストもおもしろい。

おすすめ

2004.7.3(土) テアトルサンク 先行上映
36 白いカラス  黒人問題の根深さを意識させる映画だが、演出がイマイチだと思った。アンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンの演技で持っているようなものだ。もっと描き方がおもしろいとよかった。

イマイチ

2004.6.19(土) コロナシネマ
35 デイ・アフター・
トゥモロー
◎◎◎  ストーリーはそんなに感激したものでもなかったが、とにかくCGのおもしろさを存分に堪能できた。気象異変のすごさを次から次へと魅せてくれた。ジャックとサムの親子愛はちょっとというところもある。他の子の親たちはどうなったのか、父はただ行くだけだったのかなど、変なところもあるが、とにかく自然のすごさをまざまざと見せてくれる映画だった。

ぜひおすすめ

2004.5.29(土) テアトルサンク
 先行上映
34 トロイ ◎◎  ブラッド・ピッドはずいぶんたくましい肉体をしている。胸板も厚い。もっと華奢な体かと思ったが。トロイの王子パリスには、ロードオブザリングやパイレーツオブカリビアンに出ていた「オーランド・ブルーム」。パリスの兄には、ハルクに出ていた「エリック・バナ」。100億円以上の制作費を費やしたらしい。2時間半近くの映像もなかなか見応えがあった。

おすすめ

2004.5.22(土) テアトルサンク
33 コールド・マウンテン ◎◎  ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガーとこれも豪華メンバーの映画。戦争時の恋愛映画だが、ニコール・キッドマンとレニー・ゼルウィガーの演技がとてもうまい。南北戦争の話だが、敵味方というだけでなく、義勇軍という名の脱走兵狩り者たちの存在もいっそう悲惨なものにしている。

おすすめ


2004.5.8(土) テアトルサンク 
32 恋愛適齢期 ◎◎  ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーブスと蒼々たるメンバーの映画。中年女性と中年男性、若い青年医師がおりなす恋愛関係がなかなかおもしろい。しかし、ジャックニコルソンはずいぶん太ったものだ。

2004.3.27(土) テアトルサンク
おすすめ
テアトルサンクのポイントがずいぶんたまったので招待券が2枚ももらえた。駐車場も4時間無料になるし、コロナワールドよりテアトルの方が好きだ。
31 マスター・アンド・コマンダー  この作品もアカデミー賞にノミネートされていたのだが、そんなに・・・ まだ「すべては愛のために」の方がよかった。ラッセルクロウも「グラディエーター」や「ビューティフルマインド」の方がはるかにいいと思う。

こんなものかな

2004.3.7(日) テアトルサンク アップルビル
30 THE LORD of the RINGS   最終章 「王の帰還」 期待していたわりには?だった。アカデミー賞に11部門もノミネートされているらしいが,何かしんきくさかった。人間たちがモビットに跪いて礼を述べているところはぐっと来たがあとは大したことはなかった。3部とも見ている人達には感動作だったのかも知れないが・・・
 ところで,恥ずかしい話 正式には「LORD of the RINGS」(指輪の支配者,主人)だがてっきり「ROAD of the RINGS」(指輪への道)と思いこんでいた。調べてみたら違っていた。

こんなものかな

2004.2.21(土) テアトルサンク
29 半落ち ◎◎◎  アルツハイマーで痴呆になっていく最愛の妻を殺した元警察官。空白の2日間の解明がおもしろい。基本的には今後の介護のあり方に問題を投げかけていく作品だ。死にたい妻は夫に殺しを頼むより,自分で死を選ぶ方法もあったのではないか。その方がよかっただろう。とにかく,今後の自分の生き方を問い直されるような作品である。

ぜひおすすめ

2004.1.10(土) シネマ2
28 すべては愛のために ◎◎  「トゥームレーダー」で見せたアクションスターとは全然別のアンジェリーナ・ジョリーが見られる。難民救済キャンプで救援活動をする医師との出会いによって,信念に目覚め,凛然とした生き方をしていくことになる。最後に愛する男性に逃がされながらも地雷を踏んづけてしまい,死んでいく壮絶な生き方をしている。

おすすめ

2004.1.4(日) コロナシネマ
27 THE LAST
SAMURAI
◎◎◎  トム・クルーズもよかったが,それにも増して渡辺謙がすばらしかった。また,小雪がとても色っぽかった。インディアンを無差別に殺してきたことにうなされながら,サムライ・スピリットに感動していくトムクルーズがいる。真田広之とトムクルーズの殺陣もなかなか見応えがあった。小雪の表情とは裏腹の心の内面,次第にトムクルーズに惹かれていく揺れ動きなど,あちこち見応えがあった。
 
ぜひおすすめ

2003.11.23(日) テアトルサンク 先々行上映
26 MATRIX
Revolutions
◎◎  ストーリーは機械と人間との戦いで分かりやすかったが,リローデッドでの特撮ほどのシーンはあまり無かった。前作で使い果たしたようだ。しかし,ネオがスミスに変わらされたのに,ネオの潜在意識でネオ自身を破壊して,スミスを消滅させたのはさすがだった。

おすすめ

2003.11.8(土) テアトルサンク
25 KILL
BILL
×  こんなのが何で評判になるのという映画。見る人によって違うのかもしれないけれど,女の復讐劇にしても,ふざけている。女やくざ映画のようだが,やくざ映画をなめているような感じもする。おまけに,腕や首を次々と切り落とすシーンの多さも,いい加減にしてくれという感じ。
 映画を見に行って,損をしたと思ったのは久しぶりだ。

全然ダメ

2003.11.1(土) テアトルサンク
24 SWAT  こんなものかなという感じ。ストーリーは去っていった仲間が犯人というわりと単純なもの。

イマイチ

2003.10.27(土) テアトルサンク
23 踊る大捜査線2  ストーリーも今一。フジテレビのCMがやけに目立つなと思っていたら,フジテレビの協賛もあるようだ。軽部アナやナイナイの岡村さんも出ていた。映画というより,テレビ番組のようだ。
 織田裕二の以前の「ホワイトアウト」の映画のような迫力はなかった。

こんなものかな

2003.7.21(月) テアトルサンク
22 ターミネーター3 ◎◎  ストーリーは単純だが,なかなかおもしろい。意志を持たないはずの「Tー800」のシュワちゃん演じるターミネーターがより人間に近く意志を持ったり,完全な殺人マシーンとなって現れた「T−X」が女性のターミネーターであったり,その戦いぶりのすごさに引きこまれる。

おすすめ

2003.7.5(土) テアトルサンク 先行上映
21 チャーリーズエンジェル ◎◎  痛快アクション CGだと分かっていても,なかなか迫力がある。今回はデミ・ムーアも出るということなので,見に行った。キャメロンディアスよりもデミ・ムーアの方がよく知っている。「ゴースト ニューヨークの幻」もよかったし,「幸福の条件で」夫の借金を返済するために一晩100万ドルで契約する人妻もおもしろかった。

おすすめ

2003.6.28(土) テアトルサンク 
20 マトリックス リローデッド ◎◎ ”バーチャル・シネマトグラフィ”という世界初のテクノロジーが取り入れられた。生身の人間をバーチャル・キャラクターに変身させる方法だとか。確かにCGはすばらしかったが,ストーリーの意味は分かりにくく,最新のテクが駆使されるのに,人間がいるところは地下の洞窟で,しかも昔の生活や踊りには隔たりを感じざるを得ない

おすすめ

2003.5.24(土) テアトルサンク 先行上映
19 シカゴ  2003年アカデミー賞最優秀作品賞だったが,期待した割には・・・だった。映画の作り方はさすがだったが,ストーリーは今一だった。看守や主人公の夫の歌唱力はすばらしかった。キャサリン・ゼダ=ジョーンスはさすがに最優秀助演女優賞だけのことはあった。
 自分としては,映画の作り方よりもストーリーのいいのがよい。

こんなものかな

2003.4.27(日) テアトルサンク
18 戦場のピアニスト ◎◎◎  巨匠ロマン・ポランスキー監督の作品。カンヌ国際映画祭でパルムドール(最優秀作品)受賞作品。2003年のアカデミー賞主演男優賞(エイドリアン・ブロディ)。戦場を生き抜いた天才ピアニスト,ユダヤ人迫害や戦争の非情さをいやと言うほど見せつける。エイドリアン・ブロディはさすがにうまい。ドイツ軍将校のひどさも際だったが,終戦間近にピアノを弾かせたドイツ軍将校もよくいたものだ。あそこで銃弾をあびせていたら,シュピルマンの活躍もなかった。

是非おすすめ

2003.3.30(日) コロナシネマ
17 チョコレート  2002年アカデミー賞主演女優賞女優賞を獲得したハル・ベリーの作品だが,期待した割には?だった。いろいろな問題を提起してはいたが・・・ 死刑の問題,黒人差別の問題,老人介護の問題などなど。人種差別主義者だった主人公と黒人女性のハル・ベリーは,それぞれの家族を失うことがきっかけとなって,心を通じ合わせていく。ラストシーンはハル・ベリーが主人公を殺してしまうのかと思わせるほどのシーン。

こんなものかな

2003.2.11(火) コロナシネマ  ペアチケット1人1,000円と割引だった
16 マイノリティリポート
(MINORTY REPORT)
◎◎  トムクルーズ主演とスティーブンスピルバーグ監督作品。
 もっと期待していたがこんなものか。2054年の世界。予知能力者の殺人予告によって未然に逮捕するという設定はさすが。ストーリーの展開やアクションにはもっと期待があった。上司が悪だったというのも単純か?しかし、2時間30分飽きさせることなく楽しめる映画だった。

おすすめ

2002.12.14(土) コロナシネマ
15 宣戦布告  北朝鮮の拉致問題と関連しているようなので見に行く。北朝鮮の潜水艦が敦賀半島に座礁して、戦闘員が敦賀半島に潜伏、警察や自衛隊が出動して何とか制圧するが、アメリカや中国までもが戦闘態勢に入り、もう一歩のところで、核戦争が起こるまでになる。実際にスパイや戦闘員が日本に来て、いろいろ活動しているのだろうかと思うと、ちょっと不安になる。しかし、実際の戦争もそうだが、国の上のものが、一言命令を出せば、恐ろしい事態になってしまうのだ。下のものは動かされているだけという感じが強くした。

こんなものかな

2002.10.19  シネマ
14 トータル フィアーズ ◎◎  後一歩のところで全面核戦争を回避する、CIAのライアン調査官の活躍もの。最終的に回避できたのは、人間の信頼関係であったというのが何とも。

おすすめ

2002.8.29  テアトルサンク
13 ワンス フォー エバー  戦争の虚しさ、むごたらしさを描いた作品。一体戦争をして何が残るというのか?というような疑問を投げかける。戦闘シーンのリアルさは気持ち悪いくらい。メルギブソンはさすがに上手い。愛の物語であると言われているが、戦争とは愛を壊すものであるという印象を受けた。

こんなものかな

2002.6.22(土) コロナワールド 2時間20分 
12
アリ  モハメド=アリの生き様を描いた映画。
カシアス=クレイとは奴隷の名だとか。徴兵を拒否してまで生き方を貫いた姿勢はすごい。懐かしいジョージフォアマンやジョーフレージャーもよかった。アリ役のウィルスミスはあんなに体格がよかったかな? ボクシングのファイトシーンはなかなかの迫力。

2002.5.25(土) コロナシネマ 
11 あさま山荘事件  受験勉強も手に付かずにテレビに釘付けになっていた浅間山荘事件。テレビに映る以外にいろんな事が起こっていたんだなあと改めて実感。警察同士のメンツ争いが表に出過ぎ?の面も。

2002.5.12(日) シネマ
10 スパイダーマン ◎◎ アクションもさながら、ストーリーもおもしろかった。2が楽しみ。

おすすめ

2002.5.4(土) テアトルサンク
ビューティフルマインド ◎◎◎  さすがラッセルクロウ、うまい。奥さんの献身的な愛も見どころ。人間の生き方を考えさせられる。
久々に感動の作品を見た。

是非おすすめ


2002.3.31(日) テアトルサンク
ロードオブザリング 評判の割には大したことなかった。CGの労作。
2002.3.23(土) 結婚記念日
アイズワイドシャット トムクルーズとニコールキッドマンの夫婦共演作。ストーリーは今一。
梟の城(ふくろうのしろ) 中井貴一の忍者もの。
バーティカルリミット ◎◎ 迫力があり、見応えがあった。崖を飛び越えたり、雪崩のシーンはスリル満点。
おすすめ
トラフィック 麻薬取り締まり、キャサリン=セタジョーンズが出演していたかな?
ハンニバル 羊たちの沈黙ほどのインパクトはなかったが、それでもおもしろかった。
パールハーバー 騒がれていたほどのことはなかった。2001.8/1(水)
大河の一滴 ◎◎ 久しぶりに安田成美をみた。三國連太郎、渡邊篤郎との共演もよかった。2001.9/15(土)
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