口三方岳(1.269.4M)

2004.10.25 曇りのち晴れ  8名

  登山口(7:55)・・・岩屋(9:15)・・・水場(9:40)・・・影清池(10:15)・・・口三方岳(10:22) (12:00)・・・登山口(13:30)
 (休憩時間を含む)

朝6:00集合、どんどん夜明けが遅くなり、暗いうちに起きて仕度をし、そーッとでかけるのは寒い。新潟中越地震が起きて心を痛めつつ山には惹かれてしまう私。白峰回りで行くかと思いきや、8号線を行き小松辺りまで素晴らしい道路が出来ていて、あとは産業道路を経て181号線に入る。セイモアスキー場を右手に見てしばらく行くと何かの作業小屋がありその先に標識がある。これがいきなりの急登で、まだ眠い身体にはつらい!
尾根に出ると緩やかな道と急な道との繰り返しでホッとする。上がるに連れて木々が紅葉の色を増して、楽しくなってくる。今日も鈴はもちろん笛がやかましい。ピーッと通る音からかすれたのから、しまいには審判の笛でピピッとくだらない冗談にレッドカードとばかりにKちゃんの笛は山に響き、熊さんお昼寝も出来やしない。もともと我がメンバーが通るだけでうるさいのだから、笛も鈴も必要ないのです。右は烏帽子山(1.136M)
高度が増すに連れて赤い色が増えて、楽しませてくれる。今日は思ったより気温が高くて汗が流れる。金沢から参加のKさんは昨日は白山お花松原日帰りだったそうで、小柄な身体のどこにと思うほどタフな方。
いろんな山のお話を聞くのは楽しみで、特に残雪期の話などすごいなと感心して聞き入ってしまい、同じ女性でもYちゃんとはこうも違うかと恐れ入ってしまう。なのに顔をあからめて「いやーん、皆さんに染まってしまう!」と下ねたの反応ぶりは可愛い。
水場をやりすごし、ルンルン街道30分と書いた看板を見ながらミズナラなどの木の黄色い葉からさす秋の日を感じて行くと、少し下って影清の池が現れます。平家の落人の涙で出来た池とか・・・紅葉を映し出してなかなか趣があります。又、登り返してしばらく行くと頂上に到着、2時間半弱。
左は山頂からの眺め。
モミジがひときわ目立っています。
どんどん青空が広がっていくが、あいにく白山方面は見えず、奈良岳・大笠山・笈ヶ岳などは顔を出してくれました。
これらの山はあこがれていますが、行ける日が来るのでしょうか・・・
山頂は例によって平日なので貸切状態、飲めや歌え、あっ歌わないか・・とにかく宴会は盛り上がり、微量でもすぐ顔に出るYちゃんは紅葉状態。
途中で採ったなめことスギ平茸などを入れてキノコ汁を作ってくださった。スギ平茸は問題になっているから遠慮したのだけど、皆さん平気で食べている。明日、脳症になっていないか確認の電話が必要だねとのんきな事!でも天然のなめこは本当に美味しい!
12時に下山開始、途中の水場で美味しい水を飲んで元気良く、さわがしく麓に。
河内千丈温泉(350円)に入って汗を流し、途中の酒屋さんが作る大吟醸ソフトクリームを食べてご機嫌で帰福の途に。
右は紅葉に負けない?熟女たち