唐木岳(738.1M)

2003.2.10  7名  晴れ

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武生市と池田町の間に位置して武生文室集落から岩谷川沿いの林道に入って行きます。ここ2〜3日の暖かさで雪が大分融けたといっても朝は路面が凍っていて、林道途中で車を寄せて歩き出すことにしました。15〜20分ほど歩くと砂防ダムの堰堤があり、右側斜面のかんじきの跡をたどって尾根路に出ました。藪が多く、また雪で枝が寝ている状態の中、進むのも大変です。
1時間ほどで鉱山跡に着きました。広くなっていますが、雪でそれらしい跡もわからずじまいでした。目の前には大平山(左の写真)が見え、見晴らしも良くここで次のルートを検討するベテラン陣。地図を読めて地形をさっと理解するにはまだまだ修行が必要な女性陣。勉強しなくては・・・
唐木岳から大平山を1周することが出来るらしいですが、
今日は時間が無かったのと、大平山南斜面の方は雪が無く、やぶこぎになるのが大変そうなので、又戻って帰りました。鉱山跡付近からは雪も多くなり、大岩までほとんど直登する形で登り始めました。雪が重く、ふみ跡も無くなっていて最初ラッセルする人は大変!交代しながら薮を避けるように谷筋のルートを行くと、やっと大岩のそばまで。
右に巻いてあとしばらく急斜面を行くと尾根上に出ました。そこからはわりと楽に歩けてすぐに頂上に到着。林道歩きも入れて2時間少しかかりました。暖かい良い天気で汗もすぐ乾き、気持ちよい宴会のあと、急斜面はお尻で滑り降りあっという間に林道に到着でした。左は部子山、右は池田の冠山