白山(2.702M) 石川県白山市
2013.8.4 5名 曇り時々晴れ
福井(4:00)…市ノ瀬(5:50)バス…別当出合(6:30)…甚ノ助避難小屋(8:40)…分岐(9:19)…弥陀ヶ原(10:20)…室堂(10:55)… 頂上(11:54)…(12:33)室堂(13:15)…弥陀ヶ原(13:30)…分岐(14:33)…別当出合(16:40)…市ノ瀬(17:15)…福井 ( 休憩時間を含みます ) |
山の会の8/5〜6の一泊登山が中止になったので、マー姉さまにお願いして白山にご一緒させてもらいました。マー姉さま母娘とそのお友達、Y女史そして私の5名です。夏にはまるっきり自信の無いYちゃんは付いて行けるか心配なのです。 テレビでは北陸も梅雨明けしたと見られると発表があり、予報では晴れマーク。ところが雲が多い感じ〜、そのうち晴れて来るでしょうと市ノ瀬に入るともう車一杯!福井、石川ナンバーはもちろん遠方からも大勢入山している様子。 バスで別当出合に向かい砂防新道をスタート!曇っているのでガンガン日に照らされるより良いのですが、風が無く蒸し暑い。 とにかく登山者は多く、ゆっくりの私たちは脇に寄っては元気のいい若者たちのグループに道を譲るの繰り返しはずっと上まで続きました。 上から降りてきた人たちは皆、「お花いっぱいでしたよ〜」と満足そうなお顔。 最初はセンジュガンピやタマガワホトトギス、甚ノ助小屋からはお花が多くなります。 ピンポイントではしっかり休んで何とか室堂に到着、いつも平日にしか来ないのであまりの沢山の登山者に驚きました。 小屋は満杯だそうです。 |
|
カラマツソウ |
ハクサンフウロ |
キヌガサソウ |
ヨツバシオガマ |
コバイケイソウ |
ミヤマダイモンジソウ |
どこの斜面もコバイケイソウ満開! |
シモツケソウ |
ヤマハハコの周りはオトギリソウ |
黒ぼこ岩に続く登山者 |
つんつんとイブキトラノオが涼しげ |
弥陀ヶ原はコバイケイソウで一杯♪ |
まだ頂上はガスが・・・ |
室堂に到着 |
少々疲れていたけど、元気なY女史のお声でザックを置いて頂上に向かいました。 小屋の周りにはクロユリやイワギキョウなども出てきて、写真を撮りながら晴れて来た空を仰ぎながら一歩一歩・・・ 頂上にも最近のファッションに身を包んだ山ガールと山ボーイが沢山!中のイケメンに頼んで記念写真を一枚。 残念ながら岐阜県方面はガスがかかって展望は無し、お池めぐりをしている時間は無いとの事ですぐ下山して室堂で昼食タイム。 Y女史は顔が広くあちこちでお知り合いと遭遇、私は何と!勝山のいとこと遭遇、あんなに大勢の人がウロウロいる中で偶然ってあるんですね。彼は観光新道を上がって来てこれから展望歩道を降りるそう、お元気そうで何より。 私達も計画では展望歩道を降りるつもりでしたが、何しろ予定より時間がかかってしまったのでバスの時間を考えると難しい。 向こうはガスがかかっているし、結局エコーラインを降りた方が良いだろうと計画変更。 弥陀ヶ原からは人出も少なく気持ちよく歩けました。とにかくコバイケイソウが今年はすごい!! 残雪が溶けたばかりの所にはハクサンコザクラやアオノツガザクラが、まだミツバオウレンまで咲いている所もありました。 南竜方面もガスで一瞬見えただけで、今日は別山は顔を見せてくれませんでした。 エコーラインを降りて分岐に向かう途中では20名の子供たちの団体さんとその会の方々や親御さん、今から室堂までとか、ちょっと遅めの時間では?と思うがまだまだ上がって来られる。小さい子供を連れたお母さんのグループ、南竜で泊まると聞いて他人事ながら安心する。 40名通りますとか、団体さんの多い一日でした。 甚ノ助小屋も休まず通過して別当出合にはバスに十分間に合う時間に到着、皆さんお疲れ様でした。 白峰の総湯で汗を流して帰福、途中松岡辺りでは白く煙るほどの雨でした。山で遭わずに良かった〜、これで梅雨明け? 元気のない登りでしたが、帰って来てこうしていても大して足の張りも無くまあ疲れていないのは良しとしましょ。 しばらくは夏眠に入ります。 |
|
クルマユリ |
イワギキョウ |
白いイワギキョウ |
もうすぐ頂上です〜 |
別山はガスの中 |
お池と残雪 |
イワツメクサ |
|
さあ昼食をー |
アサギマダラ |
弥陀ヶ原からエコーラインへ |
イワイチョウ |
クロユリ |
アオノツガザクラとイワカガミとミヤマキンバイ |
カライトソウ | |
まだまだニッコウキスゲも見ごろ |
こんなにコバイケイソウを見たのは初めて! |
ピンボケ写真ばかりで、他にもミヤマキンポウゲ・タカネナデシコ・エゾシオガマ・オオバセンキュウ・ハクサンボウフウ・ミヤマタンポポ・オタカラコウ・マルバタケブキ・ ミヤマダイコンソウ・バイケイソウ・カニコウモリ・・・etc 花の白山でした。 |