荒島岳(1.523.5M) 福井県大野市
2013.5.27 晴れのち曇り 2名
福井(7:00)…勝原駐車場(8:20)…登山口(9:00)…しゃくなげ平(10:25)…(11:33)頂上(12:15)…(13:21)しゃくなげ平(13:41)… 登山口(14:45)…中出駐車場(15:00) ( 休憩時間を含みます ) |
久しぶりに山の会に参加ですが、皆さん都合があって結局Jちゃんと二人で出かける事となりました。本当は別山のブナを見に行きたいねと言ってましたが、残雪で夏道が隠れていた場合私達二人では心もとないと却下されてしまい荒島のブナ見学となりました。 まず、中出コースの駐車場に一台置いて、勝原コースから登ります。 県外ナンバーの車も含めて6〜7台程、先客があります。 いつも好きになれないスキー場跡を歩き、登山道手前で一休み。 ここからはすぐブナ林が続くお気に入りの道、気温は高いのですがまだ乾燥気味で風も爽やかで汗がダラダラとはなりません。 土日は最高のお天気だったので、きっと賑わった事でしょう。 今日は静かな静かなお山です。上に着くまでに単独の男性3人と若者4人が降りてくるのと会ったのと、若者一人に追い越されただけでした。 しばらく登山らしき山に行ってないので、元気に歩けるかちょっぴり心配・・・、昨日マラソン大会でハーフを走って来たばかりでも平気で来れるJちゃんには申し訳ないが、私ののんびりペースに合わせてもらう。 ブナを愛でながら、吹き抜ける風の音や鳥の声に癒されながら、そして他では言えない愚痴など全部山に置きながら、二人でゆっくり歩くのは楽しい(^_^)v |
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ユキザサ |
トトロの木 |
サンカヨウ |
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しゃくなげ平 |
しゃくなげ平辺りでは何とか白山の姿もとらえられましたが、上部はだんだん雲が広がって来ました。大福やフルーツでおやつタイムをした後はもちが壁に向かいます。ブナはこの辺りまで続いています。 壁の上に出るとダケカンバの木が目立ち始め、ナナカマドの木も若葉の状態。尾根の登山道わきにはまだショウジョウバカマやカタクリが咲いていますので、春は寒かったので遅かったのでしょうか。 残雪は谷合にあるのみでした。 頂上に着くと、追い越して行った若者と男性二人組だけです。 風が強く寒いので、一枚羽織って簡単に昼食タイムです。大野市内や近くの山々は見えていますが、スッキリした展望はありません。 寒くなったので、中出に向かって降りましょう! もちが壁の下まで来ると、何かおかしい・・・? ほんのちょっぴり持って行った自家製の杏酒 が効いたのかおかしい・・・ しばらく座って静まるのを待ってもらう。 本当に弱いからなめてもダメなのだろう。 しばらくじっとしていたらスッキリしたので、歩行開始! しゃくなげ平に来ると、風もあまりないので、例によって二人のお昼寝タイム(*^_^*) いい気持ち〜 本当に寝てしまいたくなりそう・・・ |
オオバキスミレ |
ここからもちが壁 |
しゃくなげ平と小荒島 |
コイワカガミ |
もう少し |
カタクリ |
キジムシロ |
イワナシ |
頂上 |
マメザクラ |
中出コースを降り始めるとすぐに小さな小さな花を付けた桜が一本、まだ咲いていたのですね。こちらのコースのブナは大きくはないけど負けずに綺麗な林が続きます。登山道は綺麗に整備されていて昨今こちらのコースが人気もあるらしい。 スキー場跡の急な嫌な道を我慢し、階段の多い急な勝原コースか、それとも半分はブナ林の続くなだらかな登山道とあと半分何の変哲もない杉と雑木の中を行き、林道歩きが待っている中出コースのとどちらが良いかと 聞かれてもう〜んと考えてしまう・・・・ 何と言ってもブナの大木があるのは勝原コース、そのうち白山等も見えて来るし・・・・、やはり今回の私達のように膝にやさしい中出コースを降りに使うと言うのがベスト?かな。 誰にも会わず、ブナの林で元気をもらった後はどんどん下るのみ。 今日はなんだか足は大丈夫で、調子良く降りれます。 何度か林道を横切って最後標識のある地点からは真っ直ぐ林道を歩きます。ヤマブキやワラビの残ったのが無いか見ながら車の場所に。 私たちは以前の4,5台停めれる場所に車を置きましたが、少し下った所に大きな駐車場が完備され、立派なトイレもありました。 団体さんが来ても大丈夫ですね。 Jちゃん、今日はお付き合い有難うm(__)m お陰様で楽しい一日でしたよ〜♪ |
ブナ林 |
オオカメノキ |
ミツバツツジ |
ニリンソウ |
ウワミズザクラ |
山道を出て林道に出る地点 |