西山(857M) 石川県白山市白峰
2013.2.28 2名 快晴
毎年恒例の行事になった我が家の「真っ白な白山を見に行こう」の日には最高の快晴と風のない穏やかな日でした。 最近では文殊山でさえ誘っても腰を上げてくれない主人ですが、ここへは行くとの返事、私としてはこの天気なら荒島か鉢伏でも行きたいくらいですが、たまにはご機嫌伺いもしなくてはいけません。 今年は雪が少ないと言っても谷峠のトンネルを抜けると、一段と積雪量は増え、道の脇ではこんもりと積もった雪が雪崩れて落ちる前にと、重機を使って落とし、さらに除雪作業の最中です。 クロスカントリースキー場の脇に駐車してここからスタートです。気象予報士の言う通り、今日は雲をさがすのが大変なくらい青空が広がるとの言葉通り真っ青な空が迎えてくれています。 気温が上がっていて最初からかんじきを装備、何度かコースを横切って山の右端の尾根に出ると展望が一気に開けます。 相変わらず真っ白な白山〜別山〜三の峰などがクッキリ! いつ来ても気持ちの良い眺めです。 ここからちょっとで稜線に出てしばらく歩くと頂上に出ます。 遮るものが何もない360度の展望を欲しいままに、さあランチタイムと思ったら何と!うどんのだしを忘れてきてしまった! |
途中の車道から |
ここからスタート |
主人はこの碧さにいつも感激 |
白山 |
もう少しで稜線に |
頂上から |
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遠いですが銚子ヶ峰と中央は願教寺山あたりかな? |
先着の野々市から来られたと言うご夫婦に、何か持っていないかと恐る恐る尋ねると、大きなカップラーメンが一個余ってるからと進呈して下さった。有難く頂戴して、鍋に移し野菜やお肉を入れて美味しくたいらげました。 もう一組ご夫婦は山中からいらしたそうで、今日は我々中高年夫婦6人だけですねと、静かで穏やかな一日を満足していました。 帰りはまじめに元来たコースを戻られる二組と違い、せっかくのかんじき装備なので好きな所歩こうと大体真っ直ぐ下に向けてスタート。 年に一回しか付けない主人ですが、男性だからでしょうか自分のかんじきを踏んでこける事も無く、気持ちよさそうに降りて行きます。 今日は13度くらいの気温になる日とかで、ここでも雪は緩んで来ています。あっという間にスキーの練習場に到着。 帰り谷峠のトンネルを抜けてしばらく行くと、左手の護摩堂谷辺りから降りてきた登山者やスキーヤーが見えます。 今日は楽しめただろうなあ・・・ |
碧い空をバックに |
クロスカントリースキー場 |