| お彼岸も済んだというのに、雪の混じる寒さが残る日々。今日は貴重な晴れの一日で、いつもの散歩コースや文殊山では寂しいのでほんの少し足を延ばしてきました。 こんなに天気がよくなるなら奥越の山にすれば良かったと、少し残念な気持ちで車は越前市を通り抜け、荒谷コースの日野神社前に。誰も来ていないのか車は一台も無い。 昨日も雪交じりの雨が降ったので、山はどうだろうかと私は長靴でスタート。雪のある時節にこのコースを登るのは初めて、急坂だけど林道にも出会わないし、眺めも良くなるし、静かで私は好きなコースなのです。所々雪が残っていて、尾根に出てからはほとんど残雪たっぷり、ただ急な岩の箇所では微妙に雪が張り付いていて歩きにくいのです。尾根に出て西谷との分岐からしばらく行くと、右手に今だけの時節水量が多く、わかりやすい滝が見えます。 足跡が一人長靴で登ったばかりの様… 西谷から来られたのでしょうか。 萱谷コースとの分岐を過ぎると、なお一層急坂にになり、ひとふんばりで頂上に着きます。まだ残雪はたっぷり、今日は白山方面はまだ雲が残っていてお姿は望めず。 簡単に昼食をとり下山開始。急坂はなかなか滑りやすく慎重に降りる。今日の目的は春の花との面会。 下りながら京の宮と、まー姉さまに見ていただくには、この分では雪かきしなくてはいけないのでは？と話しながら降りることしばらく。目的の場所の心配は杞憂に終わり、カサカサと乾いた落ち葉でおおわれ、数は減ったように思いますが、何とか可憐な白い花を見つける事が出来ました。 |
 滝 |
 分岐までもう少し |
 あと少し |
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