護摩堂山(1.152.4M)   福井県勝山市
2012.3.19 雪曇りのち晴れ 3名

福井(6:00)…谷峠トンネル(7:40)… (10:40)山頂(12:00)…谷峠(13:40)
                                          (休憩時間など含みます)
 今年は本当についていない。
先週は山の会で滋賀県の山に行く予定で、当日早朝まで行く気満々でいましたが、結局天候悪化で中止に・・・(-_-;)
今週はと思っていたら皆さん都合がつかないとか、残ったのはお姉さま二人と私のみ。天候は午後から晴れる予定なので、小雨の中三人は勝山に向かいました。
前夜はひどい風で、まだ今朝も強めなので後半の尾根筋に風が強くてはたまらないからと、取立より護摩堂の方がいいよとY女史のお言葉に従い谷峠まで車を進めました。
北谷辺りからは雨は雪になり、とにかく寒そう・・・
昨年は少し手前の所に車を置き、おいの水谷と護摩堂谷の間の尾根筋を上がって行ったのですが、今日は谷峠トンネル手前に車を停め途中まで林道に忠実に行くことになりました。何しろ3人の平均年齢は69歳、のんびり、ゆっくり確実に安全にでないといけません。天候も予報通りかどうかわからないし、行けるところまでトレーニングのつもりでと歩き出しました。
昨日かもっと前かスキーの跡とかんじきの跡も林道をたどってます。
  まだ雪交じりの灰色の空

この尾根は正しい?
かんじきでまともに歩くのは今年初めてのような感じ 。
新雪があったが10センチくらいでラッセルは無し、楽で良かった。林道はところどころ雪崩れた雪で埋まっています。
上を見ると亀裂が入っている所も多い。
先頭を歩く私が林道をはずれて歩いてみても、付き合ってくれるお姉さまたち。結局まだ視界も悪くわからないと戻っても付き合ってくれて、地図を見ては考える(本当は何もわかっていない(-_-;))私をずっとサポートしてくれました。
昨年林道から取り付いた地点からではなく、後からわかったのだが大分手前で私は林道を離れてしまった。
全くの勘違いだったのだが、どういうわけかうまく県境の尾根に乗り、まっすぐ進むと反射板が見えてきて、お〜着いたあ!と喜んだのだが、頭の中で思ったのと違う。
後ろから見ていたY女史はよ〜くわかってらっしゃるから、きちんと方向が間違っていないか確認しながらついてきてくれていたのです。だから遊んでいられるのですが・・・
風はだいぶん収まりかけ、日差しも出てきて予報通り晴れて来そう。

無粋な建造物だが目印になる

晴れてね〜

取立山 まだ雲の動きが速いです

だんだん雲の間から青空が…
 来る途中取立山に登る方の車はまだ無かったが、今日は何人くらい登ってるかな? 取立山を回ってみたいのだが、今日は途中で時間をくってしまったのと、食事をして落ち着いてしまったらもうダメです。残念ながらあきらめましょう。
そのうち晴れ間が広がり、白山や別山も見え出した。
記念写真を撮って、さあ腰をあげましょう。
帰りは普通になだらかな尾根を下り、林道に出てまた忠実に元の足跡をたどりました。途中、取り付いた地点からの私たちの足跡を見てやっと頭の中で何が間違ったか理解出来ました。書くのも恥ずかしい勘違いで地図を見ていました。
いろいろ勉強させてもらい実に楽しい一日になりました。普段は後を着いて行くだけで、間違って行こうものなら「ばかー!違うだろ!」と叱られるだけです。それは沢山のメンバーの安全を思うなら当たり前で、遊んでばかりはいられないのです。でも今日はのんびりと遊ばせてもらえました。帰ってじっくり地図をみて復習しました。これくらいの所でと笑われそうですが何しろ2回目、まだわかっていなかったのです。

     

さようなら〜
 
別山もさようなら〜

亀裂の入った斜面
  だいぶん降りて来ました
下に降りるにつれて雪が非常に甘くなり重い!
朝はどうなるかと思うほどだったのに 予報通り晴れてきて、来て良かったと思わせる明るさです。
いつも元気なお姉さまたち、本当に人生の先輩、これからもよろしく!

「みずばしょう」でお風呂に入り帰福。
福井は風の冷たい一日だったそうです。