銀杏峰(1.440.7M) 福井県大野市
2011.9.18 曇りのち晴れ 4名
福井(7:00)…登山口(8:00)…水場(10:00)…分岐(10:35)…頂上(11:00)…水場(13:20)…登山口(14:30) ( 休憩時間を含みます) |
1か月と10日も山から遠ざかっていた。 近場の1時間もかからない里山歩きだけではダメだと、やっと都合がついて訓練がてら出かけることが出来ました。 9月に入っても連続真夏日が続き、台風も近づいていて、今日だけ雨は降らないとか。 この中島コースには4年前の同じ第三日曜に来ている。 ゆっくりめに福井を出て大野市に向かい、157線に入り真名川沿いに進むと笹又トンネル手前に標識が出ています。 林道をしばらく行くと、少し広い場所があるので車を置くことにする。ほんの少し先に「銀杏峰親水古道」と登山道の標識が出ているので、左手草の中登りはじめます。 市内は晴れかかっていたが、山際はやっと雨が上がったかという感じで湿度80〜90%あるのではと思う。 このコースは一般的では無いだろうし、夏を越えて草が生い茂っているのではと心配してきたが、手入れされた跡があり大丈夫です。 杉林を抜けてブナやナラの木が出てしばらく行くと、掘り込まれた急登の道が出てきます。 |
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157号線をここで右折 |
ここからスタート |
ブナ林 |
水場の辺りから展望が |
尾根の上に出ると風が強い! |
滑りやすい急登を過ぎ、綺麗なブナ林の中をジグザグに切った登山道 を上がっていきます。時折風が抜けてホッとします。長いこと歩いていないので調子が今一、ゆっくり進めてもらう。 水場に出ると綺麗に広く笹が刈り取られています。 喉をうるおして行くと、ここからは手入れされておらず、笹が茂り草が伸びてあまり歩かれている形跡が無いように思える。登山道がわからない程では無いが・・・ 名松コースと合流地点に出ると小さなアップダウンを繰り返して頂上に至ります。風が強い! 最近は残雪時に名松コースから登ることが多いので、何だか違う山のような気がする。 が、頂上から見る景色は変わらず、白山〜荒島〜姥ヶ岳〜能郷白山等お馴染みの山々や大野市内が一望に出来ます。鉱山跡から登ってきたという犬を連れた方がお一人。 後程、たぶん名松コースからのグループが2〜3、10人くらい会っただろうか。私たちは風が弱いところを探して少し下り、眺めの良い場所で昼食としました。 |
歩いてきたコースの奥に大野市内が |
頂上が見えてます |
分岐 左に行くと名松コースに |
リンドウ |
頂上 |
雲が切れてきました |
山の会に参加するのは何と半年ぶり!! 毎年行くチャンスが少なくなり、今年に至っては寂しい限り (-_-;)あと何年山に登れるか考えると、もう少し頑張りたいと思うのだけど・・・。 今の時期紅葉には早いしお花も終わっているけど、わずかにリンドウやアキノキリンソウ等が残っていて慰めてくれている。 暑い暑い!と言っていても季節の移ろいは、ナナカマドの実やイチイの赤い実に感じる事が出来る。 さあ!12時半を過ぎてしまったので降りる事にしましょう。どこに行っても下るのは楽ちんです。 と言ってもこのコースは長い。下に行くにつれてどんどん暑くなってきて、今日は水分をとる回数が多い。 急坂を下りて少しで地元の方らしき人が一人。 何でもコースの手入れをして下さったと言うので、大野親岳会の方?水場までだったとおっしゃるが長い長いコースなので大変だったろうと思う。2時間近くで登山口に到着。 久しぶりの山行でちょぴり疲れたかな? ゆっくりだが元気で歩けて嬉しい(*^_^*) ミラクル亭で汗を流して帰福、有難うございました。 |
顔を出す白山と奥越の山々 |
アキノキリンソウ |
ナナカマド |