荒島岳(1.523.5M) 福井県大野市

2010.11.7 晴れ 4名

  福井(6:00)…勝原元スキー場駐車場(7:00)…登山口(7:40)…しゃくなげ平(9:10)…頂上(10:20)
  頂上(11:45)…しゃくなげ平(12:25)…駐車場(14:05)…福井                   (休憩時間を含みます)
ず〜っと山の例会日は雨ばかり、誰が雨男だ!雨女だ!とわめいてもどうしょうもなく、キノコ採りはあまりの熊騒ぎで出かけられない。やっとマー姉さまが友人と出かけられると言うので便乗させてもらうことにした。行く先は久しぶりの荒島岳、好天は今日までなので逃す手は無い。駐車場に着くとなんと9割方県外の車がもう沢山並んでいる。おまけに風が強くて寒い!
一枚羽織り、フリースの手袋に替えてスタート!
この風では頂上には長くいられないだろうから、どこかずっと下で昼食かななどと話しながらススキの生い茂る元スロープを歩くが、道はゴロゴロとした石で荒れて歩きにくい。
昨日より風があるせいか空気が澄んでいて遠くの山々がすっきり見える。元リフト上部に出ると先に出ていた大阪からの団体さんが休憩中、昨日は取立山に登って来たそうな。
ふ〜ん、今は花は無いが名残の紅葉と白山の展望は間違いなく美しいだろう。登山道に入ると風は無く気持ちの良いブナ林が待っている。紅葉も終わりかけているが、最盛期の濃い色と違い淡く赤や黄色が澄んだ空気に映えてなかなかのものです。

ススキの中を

登山道に入ります

晴れて来そう♪

   

   

いつも元気なまー姉さま

ブナのこぶも健在

癒される優しい色合いです

ぐっと抑えてゆっくり歩いてくれたJちゃん

白山が見えてきました

   

もちが壁上部から
今日はのんびりと歩く癒しの山行のメンバーだからJちゃんには申し訳ないが、写真を撮りながら白山を眺めながらゆっくりと歩き、しゃくなげ平で一休み。みかんが美味しい(^・^)
ゆっくりしたのでさてと腰を上げもちが壁に向かう。相変わらずお尻が重いが、登ったと言う気にさせてくれる登山道です?どんどん雲が無くなって行き、心配した風も無く絶好の登山日和です。空気のせいかいつもより遠くの山々が近づいて見える。そのうち白山の右手に乗鞍岳と御岳が姿を見せてくれ、よーく見ると北アルプスの穂高連峰も白く見えています。あの山はあの谷はと絶好のお勉強出きる日なのに、誰も地図を持ってきていなくて反省!
笹の続く登山道を詰めると頂上はすぐ、沢山の登山者が休んでいます。暖かく一枚羽織るだけでのんびりと昼食タイム、この時節にこの山で寒くなくいられるなんて何とラッキーな事。おまけに雲はほとんど無くなり快晴状態、終日青空の一日でした。
下山していてもまだ登って来る方があり、今日の荒島は大賑わいでした。帰りは日の光でますます美しい紅葉をめでながら、そして何よりも冷たく美味しい空気をうんと吸い込みながら歩きました。

少しズームで

紅葉も終わりです

白山以外の山の名前わかりますね  冠雪は三ノ峰まで

賑わう頂上

白山は白くなくちゃ

左が乗鞍岳  右が御嶽山

中央の山は?

北アルプスは頭だけ

帰りは日が差し鮮やかに

やはり青空バックでないとね
吸いだめ出きるといいににねえ〜と言う言葉に納得、本当に美味しい空気なんです。
リフト上部でまた一休み、ここはススキが多く日光をあびてゆらゆらといい感じです。奥越の山々もますますすっきりと見えています。反対側の山も全部紅葉した感じで日が当たると何でも美しい秋の一日でした。駐車場に戻ると滋賀ナンバーのバスが待っています。本当に人気の山なんですネエ。
「あっ宝んど」のお風呂に入って帰福。
皆さん有難うございました。やっと青空に会えて秋を体一杯感じる事が出来ましたよ。これから天候はますます不順でしょうね。

そう言えばブナの実が全くついていなかったような気がします。実がひとつも落ちていなかったし、熊さんが困っているのも納得。どんぐり等も里山や公園ではいっぱい落ちているのですが・・・

   

もうすぐ冬ですね

午後すんでも雲ひとつ無い素晴らしい一日♪