新緑です〜 |
どこを行くか勉強しながら |
別山 |
甚ノ助避難小屋と後方チブリ尾根 |
小屋からは直登 |
小屋の少し上で休憩してストックをピッケルに変えます。
ここから黒ぼこ岩と南竜への分岐まで直登です。
単独の男性登山者が軽装で黒ぼこ岩の方に向かわれましたが、アイゼンも何も付けていなくて少し心配です。
日が高くなり緩んできてはいますが、まだ日陰辺りは固いのです。私たちは分岐から南竜に向けて雪の斜面をトラバース。
今日は緩んできているので安心ですが、凍っていたら要注意ですね。時々雪が切れるのでアイゼン付けたまま岩の上など慎重に歩いて、やっと南竜ヶ馬場の山小屋を見下ろす所に。
どんどん下って橋を渡るはずが雪の壁が出来ていて降りられないので、少し先の雪のなだらかに繋がった所を見つけて通過。こちらの方の小屋はほとんど雪から顔を出している。
休憩小屋へは窓から入る。もうここで宴会開始と言う3名とザックは残して、あとの4名は通称 曲がり山へ向けて歩き出しました。小屋から見ると何の変哲も無い丸いお山。
まっすぐでは急そうなので、シラビソの中を少し左に巻いてから左側の尾根を上がりましたが、これが見た目よりつらい！
ただ展望が開けてくるのが素晴らしくて頑張る事30分！
少しかすんではいますが御岳〜乗鞍岳〜北アルプスと気持ちの良い眺め♪ |
分岐地点 |
奥越の山々 |
分岐から |
南竜に向けて |
中央の山が今から登る2.244M のピーク |
夏道はこの雪壁の下 |
窓から出入り |
もちろん白山本峰や別山の反対側からの眺めも手に取るようにすっきりと見えています。三方崩山と白水湖も近くに見えます。さあ！十分展望を楽しんだので早く小屋に降りましょう。
窓から出入りは攣りかけた足にはつらいので板を渡してもらいやっと中に入れました。朝から胸が悪く食欲は無かったのだが、途中でもあまり食べていなかったので、どんどん食べてしまった。
外は日差しが強く暖かだが、中はさすが上着を羽織らないと寒くなってくる。ここで寝泊りしてスキーを楽しむ人々も多いと聞く。ここを基点にして御前峰から大汝や別山に足を伸ばす事が出来たらいいだろうなあ〜と思うが、この時節には家族の許しは出そうにも無い。12時過ぎたので下山開始、なんか胸が悪くなってきた。体調のせいか足も時々攣るし、結局全部吐いてしまい落ち着いたのです(-_-;) 今日のように美しい中、山を汚して申し訳ない思いで一杯でした。甚ノ助避難小屋の下からはしばらくですが、付けて来た赤いテープなどを目印に降り、中飯場で休憩。
目の前のガレた壁面からは雪解け水が何段も滝となって落ちてきています。朝に会った単独の方が降りてこられて白山の頂上まで行って来たとか、ご無事で何よりです。
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亀裂が入りかけています。大分上がって来ました。 |
白水湖と奥に北アルプス〜乗鞍岳 |
御嶽山 |
白山御前峰 |
別山 |
もうすぐ小屋です |
通称曲がり山（2.244M) |
ニリンソウ |
中飯場から |
吊橋 帰りまで空は真っ青！ |
登山道の脇に咲いていた花はニリンソウのみ。
結局出会った登山者は2名のみ、静かで南竜では私たちだけの貸しきり状態。
とっても楽しい山行が出来て、充実した一日でした。新しくなった白峰の総湯(650円）に入り帰福。
新しく広くなって綺麗でいいのですが、食事も何も出来なくてくつろぐ場所も狭く、外見の大きさからがっかりしました。
露天風呂は木の湯船で滑りやすいと注意書きはありますが、本当に滑りもう少しで頭までもぐって後ろにひっくり返りそうでした。又、ロッカーも小さくて、使いづらいと思います。残念！
体調が今一で新型インフルエンザではないかと心配すると、その年齢の人はかかっていないと即却下！翌日少し頭痛と腹痛が残りましたが、足の筋肉痛も張りも全く無くて早くに治りそうです。ご心配をかけて皆さんすみませんでしたm(__)m |
