山毛欅尾山(1.365.1M)

2009.4.7 晴れ 5名

福井(6:00)…駐車場(7:45)…貯水場(8:20)…杉林(9:12)…頂上(10:15)…少し先のピーク
            頂上(10:15)…貯水場(13:00)…駐車場(13:35)            (休憩時間を含みます)                  
日が長くなりました。暖かい日が続き桜も一気に開花が進み満開になりそうな日となりました。
今日は5名は無難にゆっくりと山毛欅尾山に、3名は前夜発で早朝にジライ谷から冬瓜山〜シリタカ山〜笈ヶ岳に挑んでいるはず、どこまで歩いているだろう・・・
雪が少なく中宮発電所への道を少し降りて鉄塔のそばに駐車、石の階段を下りて尾添川の吊橋を渡り発電所に出る。
前回は道水管わきの階段を上がったのだが、今回は左の斜面に付いたジグザグの道を上がることにした。
斜面にはキクザキイチゲが沢山花を付けている。
所々、石段が見えて道とわかるのだがほとんど枝や石で覆われ、がれたちょっと危ない道になっている。
しばらく行くと道水管に出て石段を少し登ると貯水池に。
ここで一休み、まだ食べれそうなフキノトウが沢山。
ここから急な登山道に入ります。
カタクリは硬い小さなつぼみを付けた物もありますが、もう少し先ですね。

融雪板?が敷いてあります

木々の芽吹きはまだ・・・

キクザキイチゲ

導水管の脇に出ます

貯水池

イワウチワ
前回より10日も早く来ているのに雪が少ない。
いつもの場所にイワウチワの群生が健在!
ピンクの色が愛らしい。900M辺りからやっと雪が貼り付きますが、夜冷えて固まっているのと、土日きっと沢山の登山者だったでしょう、踏み跡も締まっているので何も付けず登れます。
杉林の辺りで休憩してエネルギー補給。
所々に鹿の糞が丸々とした小さなのが沢山雪の上に見られます。どこかで鹿の糞をコーテイングしてグッズになって売っているとか、面白い事を考えるものです。
ブナ林の中、細くなった尾根を高度を上げていくと左手に大笠山が白く手を広げたような美しい姿を現し、さらに行くと右手には白山の山並みが見えてきます。
更に尾根をつめていくと、笈ヶ岳も大笠山の右手に見えてきます。最後緩い尾根に出るとしばらくで頂上に着き、白山がど〜んとのはずですが、今年は積雪が少ないので木々が邪魔をしています。もう少し先のピークまで行って昼食にと歩いていくと何と鹿が一匹お出迎え。じっと見つめている姿は可愛いのですが、さっきの糞は貴方の? 

  

大笠山と笈ヶ岳

やっと緩くなりました

頂上からの白山
下界は春霞でもやっているのに上はスッキリ、クッキリ青空〜なのが嬉しくてたまりません。青い上空をジェット機が飛んでいきます。明日も晴れと見えて飛行機雲は全く出来てません。
風もあまり無くて暖かなのでゆったりのんびり雪上の宴会は続き、皆、白山眺めながら幸せ気分一杯でお腹も満腹になったので地図を見ながらお勉強タイム。
3人は今頃どこにいるんだろうと、冬瓜山に伸びる尾根、頂上のナイフリッジのこと、その先もアップダウンが・・・などと聞いているとかなり大変そうな行程です。
その他いろいろリーダーから指導を受け、どれだけ頭に入ったかわからないがお開きとして下山開始。
帰りはガレて落石の心配有る道より導水管の脇の階段を慎重に降りた方がいいだろうと、真っ直ぐ一歩づつ降りました。一気に春を通り越したような暖かさで、雪解けの水が川に注ぎ込まれていました。白峰の「総湯」が新しくなってからまだ入っていないので寄ってみたら、やっぱり定休日。勝山の「みずばしょう」に行く前に北谷の福寿草群生地に立ち寄ってみると、まだお花は十分見ごろ、金色に輝いていました。

鹿

   

中央 笈ヶ岳

春なのにこんなに青いなんて!

ジェット機

白山アップで

貯水池が見えてきた〜

池のそばに一厘だけ

鎖ははずされたまま

長い長い階段
勝山市北谷の福寿草

ミチノクフクジュソウ

うっかり日付を入れてしまった(-_-;)

新聞に開花情報が出てからかなり長いと思うが、沢山咲いていて増えているような気がする。きっと手入れされて守っていらっしゃる方がいるのでしょう。いつも滋賀県辺りの山々で白い石灰岩と苔むした緑のそばに咲く姿を見ているので土手に咲く姿は違って見える。少し小ぶりの様な気もする。

福寿草の金色の幸運色が良かったのか・・・・
紛失してあきらめていたプロトレックの高度計が出てきた!あわてて買わずに良かったのです(^_^)v
カメラも時計も十分説明書を読んでいないので、使いこなす前に無くしたり壊したりと言う事が二度とない様に、頑張って読んでみま〜す。