日野山(794.5M)
2009.2.2 
晴れのち曇り 3名

例によって用があり今日の山の会に参加できない京の宮と私は、南条に嫁ぎ毎日眺めていながら登った事が無いと言うワインさんの冬山初デヴューにお供する事としました。
用事を済ませて中平吹の日野神社をスタートしたのが10時半、下から眺めるとかなり上の方は木々に白いものが見えるので、今ならまだ綺麗な眺めが見えるだろうが、着く頃はもう溶けて落ちているだろう・・・。昨年の野谷庄司山以来の登山と言うワインさん、何故ワインさんという名前にしたかと言うと、ワインを初めとしてお酒なら任せてという飲みっぷりらしい事と、頭文字をとって命名、リーダーを初めとした酒豪仲間にひけをとらないのではと思っているが・・・もう少し体力付けて一緒に参加できる日を待っているのです。何といっても頂上の宴会では良い勝負だと確信している。
それに比べYちゃんの情けない事と言ったら、ほんの少しなめた程度で赤くなって酔った〜なんて言うものだから、「安上がりねえ〜」と言われてしまう有様なのです。
初めての雪山を味わってもらうには少なすぎる雪で、この時節こんなに少ないのは珍しいのでは。

やっと少し雪の出てきた古道

古道から先回りして撮ってます

頂上近くになるとまだ綺麗!

もっと早ければ〜
室堂あたりからやっと少し雪が出てきて、何とか雪道を歩いてもらえる。今日の天気だから下の集会所の駐車場にも登山口の脇の林道にも沢山の車が停まっていた。
きっと日野の旋風さんやお友達のY氏も来ている筈と思っていたら、先を行く京の宮の話し声・・・案の定「比丘尼ころがし」の上辺りで降りて来られるのとバッタリ!「遅いよ」と言われてしまう。
デジカメを見せてもらうと樹氷の美しい事!う〜ん残念
ワインさんこの辺りからお疲れ気味、何度も休んで体力不足を嘆くがなんの事は無い、結局2時間あまりで着いたのだから普通なのです。何とか少し木々に樹氷が残っていて日のあたる所ではパラパラと落ちる音がしています。
風が吹き抜けただろう箇所ではえびの尻尾が出来ていましたが、我々が見た時は小さくなっていたような感じでした。生憎もう白山などはもやって見えず、今日山の会で行っている大平山や隣の唐木山がすぐ前に見えています。

鳥居がこんなに出ています

頂上
頂上でも風は無く穏やか、遅くなった昼食を食べ終わる頃にはもう誰もいない。
2月始めとは思えない暖かさと雪の少なさ・・・3年前とは大違いです。カンジキもいらない楽な道のりでした。私たちが最後かなと思ったら、まだ途中で上がって来る単独の男性2名と会いましたから、里山の気楽さからでしょうか。
ゆっくりと降りて下に着く頃には曇ってきてしまいました。
春になったら違うコースから上って見ましょうねと約束して解散しました。私の見るところ、まだ若いし山の会の仲間たちと歩ける日も近いと思いました。待ってますよ〜♪

1時半 もう帰るよ〜