取立山(1.307.6M)〜板谷の頭(1.383M)

2009.1.8 晴れ 3名

157号線国道脇(8:10)…いこいの森…登山口標識箇所(9:04)…(10:20)取立山頂上(10:30)…(11:25)板谷の頭
(12:20)…(13:10)取立山(13:20)…いこいの森…国道脇(14:20)              (休憩時間を含みます)
       
会では6日(火)に取立山に来ているが、都合がつかなかったまー姉さまとJちゃんと私、晴れは今日までというので何がなんでもと出かけてきました。福井を7時出発、国道脇の気温は-3度、待避所に車を置いていこいの森の上めがけて直登だが、ここのところの晴天でルートは踏み固められていてカンジキは必要なし。ただ雪がまだ少ないので藪はたっぷり、林道歩く以外はかなり邪魔になる。夏道の登山口標識もしっかり顔をだしていて、結局ほとんど夏道のルートを行く事になった。
振り返ると越前甲から浄法寺山などの山並みに朝日が当たって、静かで穏やかな風景に心が和む。
そのうち白山方面も見え始め、いつもの雪屁が出るあたりになると雪は多くなりちょっと踏み外すとごぼってしまう。
雪屁は少し出来ていて、あたりうさぎの運動会かと思うほどの足跡、時々これは?と思う四足の跡が・・・
1月に風もほとんど無く柔らかな日・・・何と心がけの良い私たちと勝手に思い込み、白く光り輝く白山に手を合わすのでした。

   

       

先行者が一人、まだ藪は多い
もう少し
山頂の標識が少し顔を出してます

神々しいお姿!

別山も     手前の尾根をずっと右にたどりましょう

熟女?3人
先行の男性は石川県の方で、思ったより早くついてしまったので私たちはもう少し先まで行くと言うと、仕事なので帰らなくてはいけないと残念がっておられました。
昨年3月他の2名は鉢伏山まで行っているのと、2〜3日?前のかスキーとカンジキのトレース跡が残っているので、予定の時間まで歩いてみようと私たちもカンジキを付けて取立平に向かって降り始めました。左に向かって避難小屋やこつぶり山に向かうトレースもありますが、私たちは右に。
風が吹き抜ける平には風紋が残っています。
まず原高山(1.339M)に上がり、少しアップダウンがあって板谷の頭(1.383M)に到着。途中風で雪が吹き払われルートが消えている所もありましたが、思うほど沈まず気持ちの良い尾根歩き♪、右手に経ヶ岳が、後方振り返ると白い取立山の山頂には何人か増えている様子、目の前には鉢伏山がど〜んとかまえています。体力は残っているし、ルートは残っており鉢伏まで続いている感じ、今日のような晴天で風の無い日に行けないことは無い。あと1時間もかからないだろう・・・、が、今日はスタートの時間が遅かったし11時半頃までと思っていたので断念して昼食タイム!

風紋

後方に白く取立山が

快適な尾根歩き

左の取立山からここまで

板谷の頭から見た鉢伏山 一旦左手に下って杉林を抜けて尾根に取り付けば行ける!

板谷の頭から見た白山 別山はかくれてしまう
今日は本当に風があまり無く、着替えるほども無く上にダウン1枚羽織って十分な暖かさ(^。^)
マー姉さまの牡蠣と生のり入りの磯の香り一杯のおうどんで身体も温まり、あれやこれやと食べまくり、さあ下山開始!
最後の取立山頂への登り返しが食べた後にはきつかったが、一休みしてあとは下るのみ。山頂には4名ほど残っていて、あと下り始めてすぐスキーを背にくくりつけた登山者1名が登って来られた。終日晴れて穏やかな一日に三人共大満足で、これでしばらく泣かずに主婦して暮らせるとの弁でございました。
今日は予定に入っていなかった地点まで行けたので、歩いた気分になれたのだが、もう1時間早く出てそのつもりで来れば・・・と惜しまれるが、又鉢伏まで行けるチャンスが巡って来るかもしれない。何といってもそう言う気持ちになれること、足がまだ付いていってくれる事が嬉しい。雪姫のYちゃんならばこそで、夏には行くなんて言わないのです。
帰りにみずばしょうのお風呂に入って帰福。
皆さん有難うございました!!

白山に向かって哲学するJちゃん?  板谷の頭にて

取立山頂から   もう少しだよ〜

さあ!帰りましょう