平家岳(1441.5M)
2008.9.22 曇り 5名

福井(5:30)…大野和泉・箱ヶ瀬橋…駐車場(7:13)…大檜(8:00)…分岐(8:08)…日岸山(9:43)…頂上(9:56)
頂上(11:10)…鉄塔2基(11:55)…分岐(12:36)…駐車場(13:20)
日の出が遅くなり薄暗い中を集合場所に向かう時節になりました。
今日は会としては少ない5名で出発、大野の九頭竜ダムを越えて湖にかかる箱ヶ瀬橋を渡って右折、次に面谷橋を渡って左折、面谷川に沿って進み鉱山跡などを見ながら進むと駐車場があり、平家岳の標識もあります。
この先登山口の前にも停められるのだが、今は川の砂防工事をしていてトラックやユンボなど入っていて邪魔になるので手前がいいでしょう。天気予報ではお昼頃から晴れてくるだろうとのことでしたが、下山するまで薄いガスの中を歩くことになりました。結局登山者は我々だけ、湿度十分・風無しで暑く、鉄塔が現れる尾根筋までは汗びっしょり!
2番目の鉄塔あたりからはリンドウ街道、日が差さないので閉じたままだがその美しい紫色は展望のきかない一日に色を添えてくれた。ヘリポートあたりからどんどん下り、又登り返すと日岸山、そこからはガスの中やっとぼーっと見える平家岳に小さなアップダウンで到着。昼食の間も何とかガスが切れてくれないか期待したけどダメでした。九頭竜スキー場のそばのフレアール和泉で入浴(300円)している頃やっと太陽が〜遅い!でも久しぶりに皆さんと楽しい一日でした。

登山口からすぐはミゾソバが満開

名前は?アキギリだそうです

ヒノキ どの山にも主のような大木が・・・
ここまでは急登、濡れて滑りやすい根っこや粘土状の土
帰りが大騒ぎになるかも




送電線巡視路分岐

ツルニンジン(キキョウ科)

アキノキリンソウとリンドウ

ツルリンドウ

雨宿りしているようなキノコさん
途中にかなりシャクナゲの木が多く見られました

やっと奥に平家岳の山容が・・・初夏にはササユリや
ニッコウキスゲなどお花が多い地点でしょう

イワショウブ・赤いのは実です。 山頂に向かう最後の登りの斜面には他にもう終わりのカライトソウが多く見られました。

残念ながら回りは真っ白!
今日こそはと思って来たのに又また展望無しで残念!

私の平家岳の印象は鉄塔とリンドウ、ガスの中ぼーっと浮かぶ鉄塔と鮮やかな紫のリンドウにススキ…秋です