駒ヶ岳(780.1M)
2008.8.25 曇りのち雨 8名
東北の山で遊んでいる前後に、山の会では4〜5日は種池山荘を回って針の木岳に行き、17日には健脚組で三方崩山を登っている。三方崩山は山頂まであと500Mくらいの所で登山道が崩壊していて、危険で断念して来たそうだ。 私は長い間参加できず、やっと今日はと思うとどうも天候が良くない。 能郷白山の予定だったが、若狭の方がましだろうと、まだ誰も行った事の無いこの山に急遽変更になった。 福井を5:30スタート、小浜を目指し国道303号に入り熊川宿に入ると右折、河内川沿いに車を進める。 「若狭森林公園河内の森」は今ダム建設のために休園中らしく、道路も寂しい感じで、風で飛ばされたか木々が道に落ちたまま。舗装も終わった道をどんどん進んでいくと、公園の広場に出た。はげた案内板や寂れかけた管理棟がある。 ここに車を置き、8時前歩き出す。林道や公園のような所を過ぎ、野鳥観察舎やトイレを過ぎると、駒ヶ岳登山口の標識がぽつんと立っていた。ここまで30分。 やっと山らしくなり、左側は杉などの植林地、右側自然林の中を登っていくと、そのうち自然林だけになり木地山峠は左を示す標識が木に留めてある地点に来る。若狭や滋賀県の山は下草が少ない。シダ類以外は無くまるで掃除したみたいに綺麗なのだ。これは鹿の影響だろうか・・・。ところどころ木々も皮をはがれて肌が剥きだしで可哀想な姿をしている。 すぐに頂上で、登山口の標識からは30分くらいで着いてしまった。 まだ早いし雨もしばらくは大丈夫だろうと、木地山峠の方向に歩いてみることにした。 ブナやモミジなど秋に来たらどんなに素晴らしいだろうと思う尾根道になるのか、稜線になるのか? とにかく行っても行っても同じ景色なので途中でやめて戻り、二等三角点のある頂上で宴会開始。 どんよりとした低い雲で日本海は少ししか見えない。久しぶりの仲間たちと楽しくお昼を食べ、11時前に下山開始。 11時45分頃には駐車場の公園に着くと、小雨が落ちだしセーフ! 三方のきららの湯(600円)に入って帰福、山を歩いたとは言えない散策でしたが綺麗な所で、秋にもう一度紅葉見物に来て見たいと思わせる美しい山でした。ただ、今でも踏み跡があるような無いような所で、落ち葉や新雪の下に隠されると間違いそうなくらい同じ雰囲気の木々の林の中なので要注意かも。今度はしっかりとした地図片手に明神谷や木地山の方に出かけて見ましょう。 |
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広場の脇をスタート |
美しい林の中を |
中央分水嶺 木地山まで5.2K |
頂上はすぐそこ |
二等三角点 |
降らないで 日本海方面 |
掃いたように美しい県境の尾根 |
道はどこ? |