鳴谷山(1.596.6M)
2008.6.1 晴れ 4名

毎年福井の山にやってくる岐阜の友人たち、2年前の秋に初めて石川県の山に挑戦したのだがが、雨で途中で断念!
必ずリベンジをとの言葉通り5月24日に計画したのだが、雨で延期となりやっと今日実行となりました。
18日に会の山行で下見をすませて、頂上での食事の準備も怠りなく勝山市内で8時に集合、岐阜から2名と私たち夫婦と4人白峰に向かったのです。ところが桑島を右折して大嵐山に向かう林道に入って、もっと上の地点で砂御前の標識の所を右折なのに、ずっと手前を右折してしまい「何か変だな違う…」と戻ろうとするとどんどん他の車がやってきたり、帰って行ったり、結局何度も行ったり戻ったり馬鹿な事をして時間のロスをしてしまった。
鳴谷には何度もやってきているのにどうして間違ったか、ボケたのだろうか今でもわからない。入ってくる車の人に聞くとここだ間違いないという人やら、わからないと言う人やら同じような車が何台もいたのもおかしい事でした。
やっと見覚えのある駐車場のかなり手前で道路の脇に停めて支度を開始、ところが3人ともスパッツをうまく付けられない。
何とか登山道に1時間も遅れてスタート(~_~;) 予想通りシャクナゲはもう終わり、しおれた残骸のみ…

鎧壁

リュウキンカ

写真に夢中の二人

ミズバショウもほとんど終わり
何とかタムシバとオオカメノキの花が残っていて、谷あいの木の花はまだ白く輝いていてくれた。足元はチゴユリが身頃、そのうちミズバショウの群生地点にやってきたが残念ながらここも遅かりし〜(-_-;) 葉の大きくなったミズバショウの中にはまだ花が残っているのもあって、満開のリュウキンカと合わせて友人たちは喜んでいるのでホッとした。
でももう一週間早ければ・・・。 ぬかるんだ道は要注意!
早く登山者がぼつぼつとも降りてくる。砂御前の分岐を過ぎて大杉の辺りはマイズルソウの群落、2年前は杉を何本か通り越してから雨がひどくなりあきらめたと思うが、どこだったかわからない。
尾根に出ると風も涼しくなり、のんびりは相変わらずだが花の名前を覚えようと一生懸命の二人に教えながら行く。
わずかだがミツバオウレン・バイカオウレン・イワウチワ・ツバメオモト・ユキザサなど彼女たちには目新しいだろう。

ツクバネソウ

マイズルソウ

やっとここまで

白山
最後の少し急登あたりは全く雪が消えて夏道を歩く。エネルギー切れと足が重いと3人ともやっとのことで白山の見える地点に到着!2週間前には頂上前の斜面に雪が残っていたのに全く無い。ちょっと寂しい・・・ 
とにかく食べさせなくてはと、私は頂上の広場の中で空いた場所を見つけ昼食の準備。思っていたより大きな白山の眺めに3人は満足したみたい♪まだら模様をホルスタインだとか何とか好きなこと言って元気が出た見たいで安心。
岐阜からとは全く逆の方向から見ていることになる。
時間が遅くなったので皆さんどんどん帰って行かれる、お昼ねをちょっぴりした頃にはもう山頂には10名以下、さあ帰ろう。
又来るかどうかわからないだろうから「良〜く見てね」と記念写真も一杯撮ってお別れです。
帰りは花の名前を復習しながら長い道を時間かけて降りました。2時間以上の山は歩いていない一番心配した主人も何とかクリア、いろいろありましたが皆無事で楽しんでくれてよかった良かった! ホテル八鵬で入浴(700円)、ここはいつ来ても女将が野の花をきれいに生けてあって気持ちが良い。お湯もつるつる!皆様お疲れ様でした。

お昼寝中

わずかに・・・