銀杏峰(1440.7M)

2007.9.16 曇り 8名

登山口(7:20)…急坂(8:20)…6番(9:20)…7番(9:43)…分岐9番(10:15)…頂上(10:25)(11:50)…登山口(13:50)
予報では雨だったのが変わってきて曇りだと言うので、久しぶりに出かけてきました。福井新聞に59年県民大会で競技のあった中島ルートが大野親岳会によって復活されたと出ていた。3日前にもう仲間が2名下見がてら登ってきている。
初めてのコースは嬉しいのだが、長く歩いていないので体調が心配・・・。6時に福井を出発、中島トンネル手前を右折して林道小畑谷線に入りしばらく行くと舗装の切れた先に赤いテープが下がっている。私たちは手前の少し幅が広くなった所で車を停めたが、平日は工事の車が入ってきて邪魔になるのでトンネル手前に置いたほうが良いかもしれない。私たちより先に一台来ていた車はもう少し先に停めてあった。
しばらくは手入れの行き届いた杉林の中を歩く。
1番から10番まで番号札が下げられていて、他に赤いテープ、綺麗に刈られて歩き易くなっている。会の方々に感謝!!

美林の中を

ブナが綺麗

急登

6番
そのうち自然林が広がり、ジグザグに付けられた登山道やロープの付けられた急登など変化に富んだコースです。
森の中は風が無く、湿度が高くて汗、汗・・
もう花は終わっていて、ナナカマドの実が赤くなりかけている。尾根筋に出ると笹も広く綺麗に刈られていて良いのだが、風が強いのと根っこに足をとられないようにゆっくり進む。
ゆっくり組はおやつタイムをとったり、のんびりと歩くので楽です。やがて9番の分岐に着きます。ここは宝慶寺からの名松コースと合流するところで、お天気が良ければきっと8番〜10番は気持ちの良い展望コースでしょう。
今日はガスで何も見えないのが残念!!先に登ってらした方2名が降りてくる。今日は日曜だけど少ないのかな。
頂上の下では先行組がもうビールを開けている様子。
ザックを置いて頂上に行くと、鉱山跡からという男性一人のみ。全く何も見えず風が強いのですぐ降りて宴会に参加。

尾根に出ても何も見えない

9番 名松コースと合流

宴会中

頂上
ゆっくり組は3時間ちょっとかかりましたが、先行組は2時間40分ほどだったらしく、長いですが危険な箇所も無くお天気さえ良ければなかなか良いコースでは。今日出会った人は3名のみ。12時近くになったので下山開始、ますますガスは濃くなり水気を含んで濡れる感じがするが、気温が高く寒くは無い。
それどころか林の中に入ると又、風は無くなり暑くてたまらない。私はこの湿度に弱いのです。9月半ばになっても今年は何と暑いのでしょう!下に降りてくるに従ってガスは無くなり、景色もはっきり、湿度も下がってきている。杉林に入るともう林道が近い、路の脇にはワラビの細いのが出ている。
丁度2時間で登山口に到着。 新しいコースを歩けて楽しい一日でした。あっ宝んどで汗を流して帰福。湯上りの後のゴマソフトが美味しかった(^^♪

イチイ

黄葉が待たれるブナ林

登山口