鳴谷山(1.596.6M)
2007.5.21 晴れ 8名

     福井(6:00)…登山口(7:45)…鎧壁(8:35)…分岐(8:58)…上の大杉(9:38)…頂上(10:15)
     頂上(12:00)…登山口(14:00)                (休憩時間を含みます)
昨日の冷たい風と寒さが嘘のような好天に恵まれ、6時に集合して白峰を通過、桑島大橋を渡り林道に入る。
昨年はこの林道が閉鎖されていて来る事が出来なかった。
6〜7年前に初めて来た時には、あまりの道路の悪さに運転で疲れてしまった覚えがあるが、昨今良くなった様な気がする。
雨に洗われて一層輝きを増した新緑の中,林道を進むと、平日と言うに駐車場には沢山の車・車!!
我々のも入れて結局15台。金沢のKさんが駆けつけてきて8名でスタート。歩き始めてしばらくにあるミズバショウはもう大きくなった葉があるだけ。昨日までの雨のせいもあるだろうが、道はぬかるんでいて長靴が正解でしたが、はいているのはKさんだけ。Kさん相変らずお元気で疲れを知らないお人!
世の中どうしてこうも違うのだろう…。私など山菜採りが続いて、いつもの寝不足と重なっただけでもう疲れ気味(~_~;)
しばらく歩くと前方から見慣れたお顔が、お気に入りのカメラぶら下げて早くも下山してくるではないですか。風さんだ!
午後お仕事があるとかで早くに登ってきたらしい。日焼けしてお元気そう!私には自分以外全員元気印に見える。

さあスタート!     



あっちもこっちも綺麗!
谷川の音を聞きながら進み、尾根道に出るとシャクナゲが…
今年の咲き具合は例年に比べてどの程度かわからないが、6〜7年前に見た時より数は少ない。が、色は十分綺麗で見頃でしょう。登山道脇の木々は花の数が少なめだが、少し中に入った所にはこんもりと花を付けている木もあった。
蕾の濃い赤は何ともいえない色気のある色で、開くと少し薄くなりフリフリと豪華な感じ。やっと見られてラッキー!
なんて鑑賞して写していると、皆はずっと先。
もう少し私に撮影時間をくださ〜い!
何と言っても軟弱Yちゃん、人より早く歩けないのですから大変なのです。接写などしている暇にもう影も見えなくなっている。短時間にさささっと撮るという技術はまだ無いので、家に帰って見るとピンボケばかり。
そのうち鎧壁が見えてくると、ますます空は青く、新緑の映えてすべての若い命が空に向かっているようなまぶしさ・・・
パワーを頂く前に圧倒されてしまう。

一歩はいると        

   新緑バックに   

鎧壁

足元気をつけて
鎧壁からは急坂、そのうちミズバショウとリュウキンカの群生が続き、匂いがたまらない!白と黄色とバックの新緑の薄緑色が何ともいえないハーモニー♪ ミズバショウとリュウキンカがセットになっている場所は他に沢山あるのだろうか?
時々ザゼンソウがポツリと、コバイケイソウはまだ葉だけ。足元はぐちゃぐちゃでこれでお尻でも着いたら大変な事になる。
ぬかるみの中おとっとと何とか転ばず尾根に出ると、そこは砂御前との分岐になる。
今日はそのまま鳴谷の方に向かうと、今度は名残りのシャクナゲが色よくお出迎え。大きな古い杉を通過して行くと大杉谷分岐の標識がある。ここはもう廃道になっているらしい。
畑に出て行くようなお姿のおばあさんが休んでいらっしゃる。
手作りらしい日よけの帽子とザックを身に付け、息子さんと言っても我々くらいだろうか?サポートに付いていらっしゃる。
発泡スチロールの箱を提げていらっしゃるのでお聞きすると、お婆さんの飲み物食べ物が入っているそうで、ご自分のザックにはもしもの為に、ロープからテント、毛布まで入れてあるとおっしゃてました。

ミズバショウ      

リュウキンカ

        

        


後ろを振り返ると砂御前山(1.326M)が見え、最後の急坂の道もはっきりとわかる。右手には大長などの奥越の山々が見え始めて最後白山の展望が楽しみになる。
でも、とにかく暑い!風はたま〜に谷から上がってくるのみ。
タムシバが盛りで真っ白く光っている。
最後やっと残雪が現れるが、しばらくだけで涼しい程の物ではない(-_-;)。ここを抜ければさあー!!大展望だ。

タムシバ

     

奥越の山々

白山が見えてきた〜
頂上まで2時間半、何時見ても鳴谷からの白山などの峰々はどーんと大きく美しい。だいぶん雪も減ってきている様子で、大汝の丸い頂上部分も真っ白ではない。この間、銚子ヶ峰から見た別山は少し雲がかかっている。沢山のグループが白山に向かってお食事の最中。我々も例によって宴会の開始。
だいぶん経ってから例の御婆さんが到着!皆で拍手でお出迎え。金沢からのお二人で、新村さんとおっしゃり北陸中日新聞に山の事を投稿なさっている有名な御婆さんらしい。
お年を聞いてびっくり!80歳をゆうに過ぎていて、山を始めて5年くらいだと言う。別山なども避難小屋泊りで行っているし、白山はもう何回もと聞いて、その気力、体力には脱帽しかない。息子さんがえらい!いつぞや槍ヶ岳の頂上から御婆さん(70代?)を後ろから胸でかばうように鉄梯子を右、左と声かけて降りていた息子さんかお孫さんの姿に感心したことがあるが、世の中親孝行な人が沢山いらっしゃるんだ。
我々が頂上に着いて30分ほどの間に室堂から上の辺りに雲がかかりだし、後から着いた方が残念そう・・・
一番左には大笠と笈が並んでいる、手強そうな山々・・・

頂上から  リーダーとkさんと

大笠山と笈ヶ岳 (少しズームで)

新村さんご到着!

一直線に並ぶのではないがパノラマにすると
左から加賀禅定道、四つ塚、(七倉)?、大汝、御前ヶ峰、雲にかかって別山、三の峰、岐阜県境の山々、
赤兎、大長、奥に経ヶ岳、別山のある辺りの手前が白山釈迦岳

バイカオウレン               ザゼンソウ                 イワウチワ

もう一度シャクナゲを

砂御前、大嵐山、バックは白峰の山々

新緑とミズバショウ
新村さんと握手してお別れをして、我々は12時頃下山開始。
1.500M辺りでは芽吹きはやっと、少し下ると新芽が美しく、帰りはゆっくりお花をめでながら降りる。砂御前に行くかどうしょうか迷っていたが、結局もう身体は降りるモードなので今回はやめた。やはり最初に行くべきでした。
2時間ほどかけて駐車場に着くと、地元の方か山菜採りスタイルで今から出かけられる様子。鎧壁の下に太いゼンマイがあるそうで、きっとそのルートがあるのでしょう。
白峰の総湯で汗を流して外に出ると、見た顔が・・・・
会のメンバーのI氏ではないか、一人で別山に行ったとのこと。彼も早くに福井を出たのでしょう。何だかだで今日はこの近辺に会のメンバーが10名いたことになる。
今からは虫と暑さとの闘い(~_~;)、両方とも大嫌いのYちゃん困ったものです。 
    今日は満足の一日で、皆さんありがとう!