娘とヴァイオリンを習い始めました。
ヴァイオリンの先生がクラシックを聞かせるのが良いとの事で院長は受付にクラシック音楽を流し始めました。環境中、どこに音楽を取り入れようかと思っていたところ、アンプが壊れていて大分まえから埃をかぶり出番のなかったスピーカーと院長のおすすめCDを活用することになったのです。
開業当時はこういう音楽が流れていたようなのですが、私が来たときにはすでにスピーカーとアンプは受付の邪魔者になっていました。機材の再利用は良いことです。
これで一応院長が最初に思っていたゆったりした音楽が流れる受付になったわけです。
さて、ヴァイオリンはというと、ピアノと違い自分で音程をとらないといけないので、初心者には四苦八苦です。仕事が終わって処置室などで少し練習をするのですが、弾いていると必ずうちの猫すぎちゃんが譜面の上に乗ってきます。あるときは入院中の子と合唱してくれました。
まぁ、猫に小判ではなく猫も音楽がわかるのね。
と、ほほえましく思っていたのですが、先日娘と練習をしていると最初はちょいちょいと手を出し、最後には娘の足と私の手にガブリと噛み付きました。音程のとれないあやしいヴァイオリンはお気に召さなかったようです。
2004年になってアンプが再び壊れてしまいました。次はいつ受付でクラシックが再開されるか不明です。