みやのうらだけ
宮之浦岳
1,936.0 m
ながただけ  くろみだけ
永田岳 黒味岳
1,886.0 m  1,831.0 m
2008年4月18日(金)〜19日(土) 晴れ 1泊2日 晴 単  独
1/25000地図 ( 尾之間・栗生・宮之浦岳・屋久宮之浦 )

4月18日
<6:08>荒川登山口ー(47)−小杉谷休憩舎ー(29)−楠川分れー(6)−三代杉ー(45)−仁王杉ー(16)−大株歩道
入り口(ここまで線路歩き)ー(15)−扇杉ー(5)−ウイルソン株ー(55)−大王杉ー(4)−夫婦杉ー(31)−縄文杉ー
(14)−高塚小屋ー(66)−新高塚小屋<12:24>(泊)
歩行時間:5時間33分 
所要時間:6時間16分 "

4月19日
<5:40>新高塚小屋ー(24)−第一展望台ー(99)−永田岳分岐ー(62)−永田岳山頂ー(39)−永田岳分岐ー(21)−
宮之浦岳山頂ー(17)−栗生岳ー(130)−黒味岳分岐ー(30)−黒味岳山頂ー(20)−黒味岳分岐ー(15)−石塚小屋
分岐ー(59)−淀川小屋ー(41)−淀川登山口<16:00>ー<車に便乗移動>ー<17:00>荒川の分れー(40)−荒川
登山口<17:40>
歩行時間: 9時間57分 
所要時間:12時間00分 
"
4月18日
荒川登山口駐車場は 5時前に満車。
6時前から何台ものバスが到着し 人・人・人で大混雑 平日なのに人の多さに驚きますよ。
この大集団に巻き込まれないよう 慌てて出発準備をしスタート。
トロッコ軌道歩きも終わり 本格的な登山道に入ると・・・・・15Kgのリックが より一層重く感じる。 
ようやくウイルソン株に着くが 満員状態。待ち時間約10分。 
ウイルソン株は巨大な切り株で 中が空洞になっていて 10畳ほどの広さ 上を見上げれば ハート型の空が見える。
縄文杉(屋久杉の中でもっとも大きい杉で 樹高25.3m 地上1.2mの幹周り16.4m 樹齢:推定3000年以上 )の実物を
目の前で見ると 強烈な存在感や迫力を感じ 生命の神秘に感動させられました。
この1本の杉の木を見るために年間約4万人の人が10時間近くかかる道のりを歩くのだから・・・・・凄いね。
数年前までは縄文杉の近くまで行き触ることも出来たが 今では展望デッキから眺めるだけで近かづくことは出来ない
のが 残念ですね。
ここから少し進んだところに 屋根つきの休憩舎があるがここも満員。
さらに10分ほど進んだところに無人の高塚小屋があり トイレもある。
新高塚小屋へ向かうが 今まで居た多くの人は高塚小屋までで ここからは誰もいない私一人だけの登山道になっ
た。
新高塚小屋に到着すっるが 誰も居ない。晴天で屋内よりも屋外(広いウッドデッキがある)の方が気持ちが良い。
昼食の準備(水場は小屋の近くに豊富にある)をしていると 2人・3人・・・・・と増え賑やかになる。
夕刻には約100人程で 小屋の通路も満員の超満員(定員60人)でテント持参者はテント泊に・・・・・・屋内は人の熱
気で暑い。
トイレは男女含めて1箇所で混雑。時間帯を考慮して早めに済ませる方が良いですね。"

4月19日
登山道から眺める日の出と 展望台から今日目指す宮之浦岳を望む。
今日も晴天のようだが 屋久島は雨が多い(年間900mmにも及ぶ降雨)と言うが嘘のような天候だ。
永田岳・宮之浦岳・黒味岳とも山頂からの展望は素晴らしく 櫻島や口永良部島等見渡すことが出来る360度の大展
望・大パノラマが楽しめました。
屋久島全島が山で 山は森林に覆われていて 樹木の繁茂ぶりには驚かされるが 第二展望台を過ぎたころから 巨
岩・奇岩が続き さらに進むと投石湿原や小花之江河湿原等もあり 楽しめるコースだ。
淀川登山口に下山し 荒川の分れまで下山者の車に便乗 ここから徒歩で荒川登山口に戻る。

                        ***** 尾の間温泉 *****
                          鹿児島県熊毛郡屋久町尾の間
                               料金:大人200円
                      地元民・観光客ともに 島で一番人気のある温泉。 

荒川登山口
ウイルソン株の中から上を見上げ
れば ハート型の空が見える
鹿の親子
新高塚小屋屋外の広いウッドデッキ
縄文杉
宮之浦岳山頂
黒味岳山頂
小花之江河湿原

トップへ
戻る