ひらがだけ
平ケ岳
2,141.0 m
しもだいくらやま     だいくらやま
下台倉山   台倉山
1,604.0 m     1,695.3 m
2007年8月3日 (金) 日帰り 晴     1/25000地図 ( 会津駒ケ岳・平ケ岳・尾瀬ケ原 )

<4:40>駐車場ー(15)−登山口ー(35)−前坂ー(68)−下台倉山ー(55)−台倉山ー(119)−池ノ岳ー(30)−平ケ岳
山頂ー(20)−水場ー(22)−玉子石ー(15)−池ノ岳ー(103)−台倉山ー(52)−下台倉山ー(95)−登山口ー(15)−駐
車場<18:40>

歩行時間:10時間44分 (台倉コース往復)
所要時間:14時00分


8月2日
登山口駐車場で 車を並べて夕食。
17時半過ぎ 4人が下山し 凄い山で疲れた 後の2人は 1時間ほど遅れるだろう。水場の水は涸れているし ガレ
場は 凄く危ないし などと・・・・・・話しかけてくる。
広島の人と顔を見合わせ 明日の登山どうする? 登る? やめる?・・・・・・・・
途中で引き返す事も考えて 登ることにしました。 ( 荷物を軽くし ランプ・食料と水は余分に持ち 早く出発 ) 
19時ころ他の2人が下山。
8月3日
駐車場から砂利道の林道を通り 登山道に入る。植林地から尾根道に入り やせた急傾斜面を登ると下台倉山に着
く。
ここで展望を楽んだ後 アップダウンを繰り返し台倉山に着く。オオシラビソの樹林帯に入って少し下ると台倉清水(水
涸れ) 起伏の穏やかな樹林帯を進み 起伏を2〜3回越えると白沢清水(濁って藻が生えている)に着く。
ここを過ぎると しだいに急斜面となり 草原状の伸びやかな尾根が池の岳の頂上部まで続いている。
ここには高層湿原が広がり ワタスゲやキンコウカ・チングルマ等の花が咲いていました。
ツガの廊下と呼ばれるオオシラビソの樹林を抜けると 池塘の点在する緩やかな草原で そこを登ると 樹木に囲まれ
た広場に 三角点と頂上標柱が立つ 「平ケ岳山頂」に到着する。 
この山頂は 名のごとく平で広大な草原が広がる別天地 今なお奥深い秘峰である。
山頂から少し下って玉子石に向かう。玉子石への分岐点で広島の人と待ち合わせ。(約40分待ち)
玉子石に向かう途中に水場があり(水は豊富)ここで二人で昼食。
食事後 広島の人は姫の池で 私の戻るのを待つ。
私は早足で玉子石へ。 広大な草原が続き木道が敷かれていて ここから眺める平ケ岳は 本当に平で広大であるこ
とを再認識する。
玉子石は大きな石の上に大きな石が乗っている様でダルマ型だ。自然に削り取られて造られたのだから凄いですね。
中ノ岐林道終点からの登山道がここにつながっていて 平ケ岳の最短コースで ここまで約2時間半。
広大な草原の木道を戻り広島の人が待つ姫の池へ。合流後往路(登山道から 夕日に染まる燧ケ岳を見ながら)を戻
る。
昨日の登山者が言っていたよりも楽でした。 
水場の水も豊富だし 登山道も特別危険でなく 途中で引き返す事もなく 無事に下山できました。

4日間 無事に終わりました。広島の人と分かれ 小出インターチェンジに向けて出発。

今日は風呂に入れませんでした。

広大な草原が続き木道が敷かれている
平ケ岳山頂
玉子石

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