こぶしだけ
甲武信岳
2,475.0 m
2007年4月29日 (日) 日帰り 晴 単  独   1/25000地図 ( 居倉 ・ 金峰山 )

<5:26>毛木平・駐車場ー(154)−千曲川・信濃川源流標識ー(45)−甲武信岳山頂ー(204)−毛木平・駐車場<12:
44>

歩行時間:6時間43分 (千曲川源流遊歩道往復)
所要時間:7時間18分


前日の21時毛木平駐車場に到着。
20台余りが駐車していて、明日の登山の準備だろうか?車内灯があちらこちらで目立っていた。
満天の星空で、明日は快晴だろうと確信しながら眠りにつく。
4時起床、車も駐車場もすべてが霜で真っ白、凄く寒い。
車のエンジンをかけ、暖をとりながら登山の準備を開始するが寒い。

5時過ぎから、数名の登山者が登山口へ向かう姿を気にしながら、簡単に朝食を済ませ登山口へ急ぐ。
進むにつれて積雪は増し、途中でリタイヤし3人が戻ってくる。
アイゼンを車に置いて来た事を後悔しながらも前進する。
残雪の上の新雪が多く、靴の食い込みもスムーズで、すべりも少なく歩き易いこともあり、順調に山頂に到着。
山頂からの展望は抜群。
富士山をはじめ御嶽、槍ケ岳等北アルプスの山々等々快晴の中に純白の峰々が輝く360度の展望に大満足。
何時まで見ていても飽きることが無い展望だが、登山者も多くなり下山準備を始めると、何故か?足を曲げると右膝裏
側が痛い。
(雪道で踏ん張りすぎたのだろうか???このような痛みは初めて)
無理して数回屈伸運動をするが痛みは取れず、下山予定ルートの、「三宝山〜武信白岩岳〜十文字小屋〜毛木平」
を諦め、往路を2倍の時間をかけて戻ることにし、ステックを杖に右足を曲げず下山開始。
登って来る人も多く、待ち時間が休憩時間となり、また、立ち話しをし気長に下山するのも良いものだ。
1時間余りかけて千曲川・信濃川源流標識付近まで来ると右膝裏側の痛みが殆どとれて、通常の歩きに戻
る??????何故。

滑滝付近からの登山道は雪も融けて、朝登った時とは別の登山道のようで道を間違えた???と思われるほど違って
いた。

     *****山梨県北杜市高根町「たなねの湯」(700円)湯舟から富士山が望めました*****

今回の山登りも天候に恵まれた4日間でした。だが、甲武信岳の雪に驚きました。(反省:アイゼンが車内で
は・・・・・・・・・)

                 ***** 今回(4・26〜4・29)の総走行距離 : 1,315Km *****

雪の登山道
山頂から富士山を望む
山頂



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