![]() 9月3日
<5:25>駐車場ー(10)−新穂高温泉ー(60)登山口ー(200)ー杓子平ー(90)−双六岳分岐ー(70)−笠ケ岳山
荘ー(18)−笠ケ岳山頂ー(12)−笠ケ岳山荘(泊)<15:37>
9月4日
<6:20>笠ケ岳山荘ー(10)−笠ケ岳山頂ー(90)−雷鳥岩ー(220)−槍見温泉登山口<12:16>・・・露天風呂入
浴・・・<13:20>−(20)−駐車場<13:50>
登り:歩行時間: 7時間40分 笠新道ルート
所要時間:10時間12分
下り:歩行時間: 5時間20分 クリヤ谷ルート
所要時間: 7時間30分
福井から大野市経由で、東海北陸自動車道路(白鳥IC〜飛騨清見IC)を走り、一般道路で新穂高に向かう。(飛騨清
見IC〜西高山ICが開通し現在無料)
村営の無料駐車場で仮眠。
9月3日
駐車場から林道歩きで1時間10分、登山口に到着し朝食。
いきなりの急登りで始まり、杓子平まで急登りが続くが、天候もよく槍ケ岳〜奥穂高〜西穂高まで見渡せ素晴らしい景
色が疲れを癒してくれるようだ。
杓子平は広々としたお花畑のカールで笠ケ岳もすっきり望める。
カールの中を進み、ハイマツ帯の急登りが始まると、10羽ほどの雷鳥が餌や砂浴び・散歩中?と出会う。
写真を撮りながら、かわいい姿に見惚れ進むのも忘れるほどでした。
笠新道分岐を左に稜線沿いに進み、ピークをいくつも越え抜戸岩の間を通過し、疲れもピークに達した頃、笠ケ岳山荘
に到着。
宿泊手続き後、笠ケ岳山頂へ。
山頂で突然の 「ブロッケン現象」 10名程の登山者の皆が、初体験に歓声を上げていた。
夕食後の一時、黒部五郎岳や針ノ木岳等や、夕日に染まっていく槍ケ岳〜穂高岳を眺め、明日も晴天を確信しながら
山荘に戻る。
9月4日
今日も快晴、山荘前で槍ケ岳右側の中岳山頂付近からのご来光を拝む。
笠ケ岳山頂からは、槍ケ岳や穂高連峰・南アルプス・富士山の他に白山や御嶽山・乗鞍岳なども望むことができ、36
0度の展望を楽しめる。
今日の下山コースは、山荘で知り合ったベテランの人に連れられて、クリヤ谷コースを下る。
下山者は2人だけ。途中まで案内して頂き、後は道も間違うことはないとのことで一人歩き。
雷鳥岩や錫杖岳を眺めながら、長い長い下りをゆっくりと歩く。
下山口に「お疲れ様でした 槍見館の露天風呂へどうぞ」の看板に誘われ、立派な旅館に入っていくが誰もいない。
やむなく、旧中尾橋のたもとの混浴露天風呂(料金は志:清掃費協力金)へ向かう。
男性の中に女性数人も入浴中で、引き続きテレビのロケもあり、若いモデルも入浴。十分に楽しませていただきまし
た。
![]()
![]() |