かがかぶと・だいにちやま・こだいにちやま
加賀甲・大日山・小大日山
1,321.0 m ・ 1,368.0 m ・ 1,198.0 m
2002年6月2日 (日) 日帰り 晴れ 単  独   1/25000地図 ( 龍谷 )

コース (時間)
7:00駐車場 → 7:07登山口 → 7:31中又谷の覗(分岐のわき道に入る)7:40 → 8:38(休憩)8:48 → 9:05加
賀甲・避難小屋(休憩)9:18 → 9:54大日山山頂(休憩)10:32 
→ 11:16小大日山(休憩)11:30 → 11:33三角点(休憩)11:38 → 12:01徳助の頭(休憩)12:22 → 12:39大き
な岩 → 13:07谷 → 13:12神社 → 13:15駐車場"

…上り 3時間32分 (休憩3回32分)  池洞尾根コース
…下り 2時間43分 (休憩3回40分)  徳助新道コース

地理不安で真砂入り口の案内板を見ていると、登山者の乗った車が通り過ぎて行くので、その後に付いていく。
山小屋?の駐車場に入るので続いて入る。既に7〜8台の車が止められていて準備を進めていた。いつもと違う雰囲
気だ。となりの人に聞くと山仲間が集まり登山道の整備をするのだと言う。私は山に登るだけで皆さんに申し訳がない
気持ちで「お手伝いも出来ずすいません。山に登らせてもらいます。お先に」と言って出かけたら登山者用の大きな駐
車場があり、私の車を止めたところは何処なんだ???
すぐに戻って、駐車場と間違って車を止めて申し訳なく深く謝り車を移動しようとしたら、もう誰も来ないから止めておけ
ば良いよ。ここは個人の別荘で私有地なんだと聞かされ、赤面の至り。  車をそのままにお願いして再出発。
中又谷の覗のところから道が伸びていたので入って行くと、踏み跡が段々と消えて無くなり、やむなく戻る。(この道は
植林用の道路だった)樹木林からチシマザサの笹原になり避難小屋に到着、小屋の前に加賀甲の標識がある。展望
もよく、小屋も綺麗で1泊したいね。大日山に向かう途中奥越方面が良く見え勝山の恐竜会館の屋根が光っていた。谷
に下りた所では残雪があり水も豊富だ。山菜の「トウキチロウ」があり、そこからもう少し登ると遅咲きのカタクリが咲い
ていた。カタカゴガ原の名前の通り最盛期は凄い花だろうね。
大日山山頂から白山連峰もよく見え展望はすばらしい。無口な先客が一人、すばらしい展望を楽しんでいるようだっ
た。
下山は徳助新道へ。朝、お会いした山仲間の人たちが登山道を整備していただき、私が一番最初の登山者として通ら
せていただくことになり、ありがとうございます。凄く歩き易く気持ちよく、小大日山・三角点・徳助の頭を通り下山できま
した。このように奉仕してくださる方々のおかげで山登りが出来ることを感謝しています。
駐車場に着くと「お帰りなさい。ご苦労様でした。」と大勢の人が出迎えてくれました。一緒に飲みませんか、食べ物も沢
山あるからと誘われます。登山道整備のおかげで凄く歩き易かったお礼や雑談・・・・・。お酒が駄目なら「ホカリスエッ
ト」をと渡される。再三お礼を述べ帰る。また、友達を連れて登りに来てくださいね。ここに車を止めてもいいよ。と手を
振って見送ってくれた。
大日山の「徳助新道」「今日集まっていた山の仲間と駐車場」・・・・・一生忘れられない気持ちの良い山登りができまし
た。     ありがとうございました。

加賀甲避難小屋
加賀甲山頂
大日山山頂
大日山山頂からの白山展望
小大日山山頂
徳助の頭


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