炊飯実践

自然の家 活動鉄則集

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img026.jpgあのなぁ・・・

あのなぁ・・・・・
ボケェェ~としてたらコゲてまうぞ!
うまい飯を食べたいなら集中せんかぃ!

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炊飯の鉄則!

 最近の若いもんは・・・・・っと、炊飯オヤジの鉄拳さくれつ!!
炊飯をするときの鉄則は

  1. 火から目をはなさない!
  2. 火遊びしない!
  3. 目と耳と鼻 をフル稼働して 観察する!
  4. ・・・・・コゲても・・・・・残さず喰え!!

てきぱき 「カッコよく」 ご飯を炊く方法を伝授!

ご飯の炊き方 自然の家流!

自然の家では、一度に大勢の参加者が炊飯をします。
えぇぇ?こんなやり方ぁ~?というご意見も多いでしょうが、スムーズな
進行、指導のしやすさで最適な炊き方になっています。
なにはともあれ、『おいしぃ!』と子どもたちはいつも感激しています。

IMG_3477.JPG新聞紙を丸めて真ん中に置きます。

IMG_3478.JPG大きな木を「ハ」の字にします。

IMG_3479.JPG火が点きやすい薄い木を準備!

IMG_3480.JPG交互に積んで積んで積んで!

IMG_3481.JPG最後に少し厚い木を入れて準備完了!

IMG_3483.JPG丸めた新聞紙を手前に入れて着火!

基本的なやり方は 火おこし のページの説明と同じです。

IMG_3487.JPGどんどん燃え移っていって・・・

IMG_3488.JPG火力が十分になったら木を追加!

IMG_3490.JPG強い火力で一気に熱します。

よく、「はじめちょろちょろ なかパッパ」といいますが、最初から強火で炊きます。

IMG_3494.JPGこんな感じで炊いていくと・・・

IMG_3511.JPG湯気と泡が吹き出してきます。

左の写真は、暗いところでの撮影なので、すごい火力に見えますが、ここまで燃やすのは無理です。
まぁ、強火を意識してがんばって薪を燃やしてください。
※※ お釜とフタがしっかり閉まっていると、湯気と泡が吹き出してきます。この吹き出しがとまったら
火力を弱くするタイミングの合図です。みのがすなよぉぉ!

IMG_3495.JPGフタを開けて、水気がサッと引いたらOK!

IMG_3497.JPG火の点いた薪を外にかき出します。

IMG_3500.JPG少しの火だけのこして、蒸らします。

お釜とフタがうまくかみ合わないと、湯気と泡の吹き出しがよくわかりません。
フタを開けてはダメ!・・・なのは知っています。でも、いろいろな釜とフタがあって、
いつも同じ条件ではないのです。それに、学校の活動では、失敗は許されません。
そこで、ころあいを見て職員がフタを取ります。このとき、釜の中の泡がサッと消えて、
お米の上に水が見えなくなったら、火を引きます。ここから15分間蒸らしをします。
赤子泣いてもフタ取るな!は、蒸らしのとき!できるだけふたは取らないでおきます。

IMG_3513.JPGほら!「カニの穴」もあるよ!おいしいよ!

IMG_3516.JPG米粒を潰さず、切るようにほぐします。

IMG_3533.JPGよそった後は、周りのご飯を落とす!

15分間じっくり蒸らします。ご飯の炊けるすごく良い香りがしてきます。
ご飯が美味しく炊けると、「カニの穴」と呼ばれる穴が出来ます。余分な水分を飛ばす為に、
おしゃもじでご飯を切るようにほぐしていきます。このとき、スコップみたいに使うと、ボタモチ
ご飯になってしまいます。
よく、各自がご飯をよそうときに、釜の周りにご飯をつけたままにしていますが、次の人や、
後でご飯が取りやすいように、よそった後は必ず釜の内側をきれいにして次の人に順番を
変わります。  コレは鉄則です!!

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