炊飯の鉄則!
最近の若いもんは・・・・・っと、炊飯オヤジの鉄拳さくれつ!!
炊飯をするときの鉄則は
- 火から目をはなさない!
- 火遊びしない!
- 目と耳と鼻 をフル稼働して 観察する!
- ・・・・・コゲても・・・・・残さず喰え!!
てきぱき 「カッコよく」 ご飯を炊く方法を伝授!
ご飯の炊き方 自然の家流!
自然の家では、一度に大勢の参加者が炊飯をします。
えぇぇ?こんなやり方ぁ~?というご意見も多いでしょうが、スムーズな
進行、指導のしやすさで最適な炊き方になっています。
なにはともあれ、『おいしぃ!』と子どもたちはいつも感激しています。
基本的なやり方は 火おこし のページの説明と同じです。
よく、「はじめちょろちょろ なかパッパ」といいますが、最初から強火で炊きます。
左の写真は、暗いところでの撮影なので、すごい火力に見えますが、ここまで燃やすのは無理です。
まぁ、強火を意識してがんばって薪を燃やしてください。
※※ お釜とフタがしっかり閉まっていると、湯気と泡が吹き出してきます。この吹き出しがとまったら
火力を弱くするタイミングの合図です。みのがすなよぉぉ!
お釜とフタがうまくかみ合わないと、湯気と泡の吹き出しがよくわかりません。
フタを開けてはダメ!・・・なのは知っています。でも、いろいろな釜とフタがあって、
いつも同じ条件ではないのです。それに、学校の活動では、失敗は許されません。
そこで、ころあいを見て職員がフタを取ります。このとき、釜の中の泡がサッと消えて、
お米の上に水が見えなくなったら、火を引きます。ここから15分間蒸らしをします。
赤子泣いてもフタ取るな!は、蒸らしのとき!できるだけふたは取らないでおきます。
15分間じっくり蒸らします。ご飯の炊けるすごく良い香りがしてきます。
ご飯が美味しく炊けると、「カニの穴」と呼ばれる穴が出来ます。余分な水分を飛ばす為に、
おしゃもじでご飯を切るようにほぐしていきます。このとき、スコップみたいに使うと、ボタモチ
ご飯になってしまいます。
よく、各自がご飯をよそうときに、釜の周りにご飯をつけたままにしていますが、次の人や、
後でご飯が取りやすいように、よそった後は必ず釜の内側をきれいにして次の人に順番を
変わります。 コレは鉄則です!!