7月11日カラオケ大会に行って来ました。
こういう公式の場でのカラオケ大会は始めてで、一抹の不安を持ちながらも
行って来ました。以降その内容と共に日記形式で書きます。
最後には今大会で見事特別賞を受賞された、Y,Uさんへのインタビュー
もありますので、最後までお見逃しなく!!
1,始まりの時!それは一冊の情報誌だった・・・・。
いつか行きたいと思っていた。でもなかなかチャンスが無くていつもいけずじまい。
こういう公式の場に立って、自分の実力を確かめてみたい・・・。それに、
こんなHPを作っているのだから、こういう経験もしとかないといけないと思っていた。
そんなある日、新聞受けに入っていた一冊の情報誌に「カラオケ大会」の文字が!!
「おおおおおおおおお〜〜〜〜!!これは!!」
よ〜く見るとさらに「学生カラオケ選手権」と言うのもあるではないか!
僕は「これは・・・もう行くしかない!!」と思った。・・・しかし・・・。
場所の欄を見ると「ルネス金沢」・・・遠い・・・。遠すぎる・・・。
開催日は7/11・・・。う!この日は英語の論文発表の二日前・・・。
みんなが苦しみながらも書いているのが、この英語の論文。十日前から始めたとしても
なかなか苦しいと言われている・・・。追い込まれなければ出来ないタイプの僕に
とっては、この日は正に最後の追い込み時期・・・。こんな時期に行けるのか・・・。
しばらく悩む日々が続いた・・・・。
そして、僕は一大決心をした!!
「もうこの時期を逃したら二度といけなくなるかも知れない・・・。」
「行かなくては・・・・。いや行かなければいけない!!」
そう思った僕は早速「ルネス金沢」へ電話で連絡。その日が6/30だった。
受付は明日まで・・・。定員まで後4人・・・。危ないところだった・・・。
しかし!!僕はまだ歌う曲を決めていなかった!!
これを明日までに決めなくてはならないと言われ。
僕は悩みながらも、数多い知ってる曲の中から、
ちゃんと歌える曲をリストアップしてみた。
「何を歌う・・・・?」
2,自らの歌を聴け!!
その日の夕方。学校が終わり一路一人でカラオケに直行!!(寂しい・・・)
そのポケットには外部録音用のテレコをもって、リストアップした歌を片っ端から
録音した。その後聴いて・・・・。これだ!という物を探し出す・・・。
そして・・・・。「これだ!」いい感じのものが見つかった。
ついに僕はその一曲を選び出すことに成功した!
早速「ルネス」へ報告。これでとりあえずOKとなった。
3,練習の出来ない日々。
辛いことに、大学の四年生というのは非常に忙しい。
特に英語の論文をしなければならない僕は。毎日夜中まで英訳に明け暮れ、
なかなか時間をあけることが出来ず、練習不足の日が続いた・・。
結局まともに練習できたのは、しびれを切らした大会前日の30分間だけだった。
同じ曲の一曲目を連続して歌い、その成果をテレコにて確認する。
わずか30分の間に約十回歌うことが出来た。
このおかげで、曲の感じや歌い方などがほとんど確認できたと思う。
人間やれば何でも出来る物だと思った。そしてその日も英訳に明け暮れていた。
4,そして当日!!
大会の受付は18:30から・・・。16:00にここを出発しようと思っていた
僕は、その日もやはり論文を読んでいた。この時点では訳を発表用にまとめる作業
に入っていたのだが、それでも大変である。
全部終わらないまま、16:00になり僕は学校を後にした。
大会用に用意しなければならないCDをレンタルで借りてきて。
一路金沢へ・・・。途中少し道を間違えながらも18:30頃
無事に「ルネス金沢」へ到着。始めてくる所で少し緊張していたが、
僕はその建物中に入っていった。
5,受付
「確か3階の(白山)ってとこだったよな・・・。」
と、受付場所を探しつつ中に入っていく。そして館内図を見つけた。
3階そのものが「白山の間」みたいに書いてある。
エレベーターに乗り早速会場へ・・・。そこにはもう何人かが集まって
受付をしていた。若い子から中年層まで、おじいちゃんもいる。
若い子数人がダンスの練習をしている。
「おいおい振り付きで歌うのか〜?」
今回のカラオケ大会のレベルが、なんか以上に高いような感じがした。
さて僕も受付を住ませようかな・・・・と思った瞬間。
「しまった・・・・。」
今日歌う曲のCDを車に置きっぱなしにしていたのである。
慌てて取りに行く自分は・・・格好悪かった・・・。
係員の人に頼んで外に出してもらい、CDを拾ってくる。
・・・・・そんなこんなもあったが何とか三階に戻り受付の順番を待った。
僕の一つ前の二人の子が同じ様な服装で、僕の前で受付をしている。
この子達は二人で出るようだ。何を歌うんだろう・・・?
そんなことを考えつつ、僕の出番がやってきた。
名前を言い、CDを出して、ただ飲み券とプログラムと番号名札をもらった。
番号名札の数はカラオケを歌う順番である。僕には9の数字がついていた。
出場者リストを見ると、全部で38人もいる。どうやら大分早い出番のようだ。
6,会場入り
今回のカラオケ大会は「ルネス金沢」の恒例行事らしく
今回で丁度50回目であった。会場は歌う人だけでなく、普通の「ルネス」
利用客の姿もあり。「ルネス金沢」としての一つのイベントとなっていた。
普通のお客さんには「あなたも審査員」と言う紙が配られていて
今回の優勝者を当てた人から抽選で二名様にプレゼントをあげる。と言う物だった。
僕も会場入りしたは良いが、まあ知り合いがいると言うわけでもないので
一人で座っていた。あたりは本当に老若男女と言う感じで、いろんな人がいた。
一人でいた僕は、内心むちゃくちゃ緊張していた。
足を延ばしてリラックスしようとしても、見たことのない雰囲気や
これから始まるイベントの事を考えると、緊張せずにはいられなかった。
プログラムを見ながら。「参加賞でももらって帰るか・・・。」
などと気楽なことを考えようと努めていた。
そして、19:30・・・運命の時が・・・来た・・・。
7.カラオケ大会スタート!!
舞台袖から、男性と女性が一人ずつ現れる。本日の司会進行役だ。
やっぱりこういうのは恒例なんだろうか・・・。
「第50回ルネスカラオケ大会ぃ〜〜!!」と大声でしゃべる。
そして、この大会についてのトークが始まる・・・。う〜ん。TV番組のようだ
しばらくして審査員の紹介。そして賞品の紹介があった。
優勝賞品はバーベキューセット一式のようだ。
「こんなん、もって帰るんか〜?」と思ってしまった自分は、
やっぱり自信過剰なのだろうか?
さて、そんなこんなで始まったカラオケ大会。ここからは僕の前の
出場者について目立った物だけ書いていこう。
8、エントリーナンバー1,7
エントリーナンバー1は、いきなり五人組で登場してきた。
今回複数形は3組、その中でも一番多い五人組である。
彼女たちはナースの卵らしく、グループ名を「NE5」としていた。
曲は、Coming Century(これでいいのかな?)の「夏のかけら」
「おいおい五人で歌うのか?」と思ったが、みなさん振り付きで
歌の方も結構お上手だった。うん、いい仕事してますわ。
エントリーナンバー7の時は僕は控え室にいて、顔までは見えなかったけど
歌声が聞こえてきた。川本真琴の「1/2」である。
うむむむ、声を真似しているようだ、曲の感じよりもそっちの方が優先的だな。
でもなんかかわいくて良いなあ、と思った。
9,いよいよ出番!!
6番が歌っている時点で僕は控え室に呼ばれた。顔は笑顔のつもりだったが
内心緊張したおももちで、僕はその中に入っていく。
そこには僕の他に、テープを必死に聴いているおばちゃんがいるだけだった。
僕はイスに座り、ただじっと他の人の曲を聴いていた。
凄い緊張してる。自分でよく分かっていた。
歌い終わった人に「お疲れさまでした」なんて言って緊張をほぐしている自分がいる。
そして、いよいよ次の出番となった!!
舞台袖に呼ばれ軽く説明を聞く。司会のお姉さんと軽い話をする。
これも、自分の中の緊張を緩めようとしている行動だった。
案外そういうとこ司会者に気づかれていたかも知れない。
8番の人の歌が終わる・・・・。いよいよだ・・・・。
10,いざ!ステージへ。
すでにステージに立って、前の歌の批評をしている司会のお姉さんが僕を呼んだ。
「よし!」と僕は気合いを入れて、僕は必然的に皆の注目する場へ歩き出した。
ちょっとうつむきかげんでお姉さんに近づくと。
「こちらの方は富山から来られました。」
「今回初めてと言うことでかなり緊張していられる用です。」
などと言っていた。どうやら初めてと言うことでトークはしないみたいだ。
お客さんの方を向くと(う・・、まぶしい)ライトが僕の顔を照りつけていた。
僕の方からお客さんは、見にくくなっている。
曲の前奏が聞こえてきた。他よりも少し長い前奏だ。
僕は、ライト、審査員、お客さんと首を一回転させて周りを見た。
その姿がどう映ったかは、僕には分かりにくい所だ。
いよいよ歌が始まる、僕は「すっ」とマイクを上げた。
〜♪〜少しだけ冷たい風が吹く、夕暮れの帰り道片寄せて歩いた。
会話さえ途切れたままだったね、高鳴る胸とただ、
こみ上げてく思い押さえて〜♪〜
歌ってる内に緊張はやわらいでいく・・。
始めて一緒にいく人とのカラオケに似た感じだ。
〜♪〜もっと強く君を抱きしめたなら、もう他に探す物はない
季節はまた巡りゆくけれど、変わらない二人だけは
少しだけ冷たい風が吹く・・・。〜♪〜
ヤベ!しまった。間違えた。でも僕は焦らなかった。
〜♪〜君を思うとき、柔らかな優しさに舞う♪〜〜
軽く一礼をして終わりを宣言する。「失敗した」と言う思いより「歌いきった!」
と言う思いの方が強かった。でも上手くごまかせたかどうか少し不安だった。
「大変力強く歌ってくれました。」
と言う批評を後に、僕は一人会場の方に戻った。
会場では一人のおばちゃんに「うまかったよ」と言われた。
まあうれしかったけど。ここまでの進行で今回の大会のレベルがよく分かった。
みんなうまい!!へたくそな勘違い野郎はほとんどいない!!
社会人はほとんど演歌だが、それでさえ熟練の域に達していてミスがない。
そしてここから先、さらにうまい人が出てくるのだ!!
ここからはまた、出場者について書いていきます。
11,エントリーナンバー12.14.15.16.19.21.26.28.29.33.
エントリーナンバー12は、受付の時僕の前にいたあの二人組だった。
似たような格好だし、パフィーでも歌うのかなと思ったら、
speedの「my graduation」・・・・。振り付けは無しで二人で一生懸命
に歌っていた。実にほほえましい。
エントリーナンバー14は、見た目は普通っぽい女の子のようだった。
曲はkiroroの「長い間」すると・・・。
「こ、こ、これは・・・!!」本物とほとんど変わらない歌声ではないか!
これには本当に驚いた。非常に綺麗で繊細で完璧な歌声におもわず聞き惚れてしまった。
歌いやすい曲だとは思うが、この人は完成度が違いすぎる。
彼女は僕の中での優勝最有力候補となった。
エントリーナンバー15はおばちゃんだが、非常にいかにも大会慣れしてる風な
人だった。歌い始めた途中で「音が小さい」と歌い直しを要求するのが
さすがだと思った。歌もとても上手だった。
エントリーナンバー16、この人はさっきまで近くで酒を飲んでいた男性だ。
サングラスをしている・・・・。なんか・・・変な人・・・。
曲は河村龍一の「BEAT」聴いてみると。
彼はどうやら声真似をして歌っているようだ。結構面白い。
しかしその割にミスが無い。音もしっかり取れてるしそこそこうまいのである。
相当歌いこんでいる曲なのだろう。
エントリーナンバー19は四人組である。うむむ、中学生くらいかな。
それぞれに趣が違う。それぞれに何らかのイメージがあるのだろう。
曲はspeedの「STEADY」今回は振り付け有りの世界である。
相当練習したのだろう。細かいところまでしっかり研究されている。
エントリーナンバー1よりも早く、リズミカルな動きに圧倒されてしまった。
彼女らは僕の中の特別賞有力候補となった。
エントリーナンバー21、曲はTRFの「Unite! The Night!」
難しい歌なのにちゃんと歌えている。今回のレベルの高さを象徴していた。
エントリーナンバー26、曲は「Forever In Your Heart」
聴いたことのない歌だが、うまさは伝わった。
知らない歌でこう感じさせるのは、カラオケでは非常に難しいはずなのに・・・。
エントリーナンバー28、曲は森口博子の「スピード」
懐かしい感じがした。それにうまいし・・・。
エントリーナンバー29、この人は中年男性である。
今回中年クラスの男性も多数参加していたが、その中でも彼は一番良かった。
今回の大会での中年男性は、歌詞を忘れて途中で黙ってしまう人が結構いた。
彼はまずそれがない、そして力強くはっきりとした声で歌っている。
僕の知らない歌だったが、凄くいい感じがした。
エントリーナンバー33、曲は川本真琴の「愛の才能」
これもびっくりした。この曲はカラオケで歌うには非常に難しくて、何か
聴いてて違和感があるはずなのだが、彼女にはそれが感じられない。
ここまでうまい川本真琴を聴いたのは初めてである。
そして、全ての人が歌い終わり、いよいよ結果発表である
12,結果発表〜!
間違いなく僕は入ってないと思っていた。ここまでのレベルの高さで
勝てるはずがないと思っていた。そして、その予想は見事に当たり
僕は参加賞をもらって帰ることにした。(本当は少し期待してたのに・・・)
結果は次の通りである。
特別賞ー14番、15番 準優勝ー33番 優勝ー29番
13,インタビューをしよう!!
ふと僕は考えた。(ここは一つHPのために、誰かにインタビューをしよう)と
本来そういう予定ではなかったので何の用意もなかったが、とりあえず行動してみた。
優勝者でもよかったが、僕が目を付けたのは僕の中の優勝最有力候補だった
14番の子だった。外に出たのを見計らって声をかける。
はた目から見たらただのナンパ野郎のようだ・・・。
幸いにも彼女は笑顔で僕の応談に応えてくれた。それでは早速インタビュースタート!
エントリーナンバー14、Y,Uさん(14歳)
彼女は照れながらも笑顔で質問に答えてくれました。
とにかく両者とも書く物を持っていなかったので、しばらく彼女を待たせて
僕はフロントでペンを借りてきました。彼女は逃げることなく待っていてくれました。
質問1:今回なぜこの曲(長い間)を選曲したのですか?
Yさん:前はJudy & Maryの「散歩道」を歌ってたんで、今回は新しい曲調の
歌に挑戦したかったので、この曲を選びました。
質問2:今回特別賞を取った感想を聞かせて下さい。
Yさん:とてもうれしいです。特に特別賞もらった時に審査員の先生から
「もう一度あなたの歌が聴きたい」と言われた時すごくうれしかった
林アナ:正直、僕も聴きたいと思いましたよ。
Yさん:あ・・・ありがとうございます。
質問3:あなたは8/20の「学生カラオケ選手権」に出場しますか。
Yさん:あ・・・・はい出ます。曲はまだ決めてませんけど。
林アナ:ぼくも出る予定です。
Yさん:え!そうなんですか?・・・・歌・・・上手ですよね。
林アナ:そうですか?じゃあ最後に個人的な質問を一つ・・・。
質問4:私の歌はどう思われましたか?
Yさん:うまいと思いました。最初出てきた時お客さんのほう見てた
じゃないですか。なんか自信ありそうな感じがしてて、緊張し
てないんだなあと思ってました。
林アナ:実はむちゃくちゃ緊張してたんですよ。
Yさん:え!、そうだったんですか!・・・それで聴いてみたら、
・・・やっぱりうまいなあと思いました。
林アナ:そうですか・・・、ありがとうございます。
その後少しお話した所、彼女はバンドのボーカルでジュディマリの
コピーをしているそうです。やっぱり歌ってる人は強いと思いました。
彼女は最後まで笑顔でつきあってくれて、そして8/20にまた会いましょう
と言うことで、お別れしました。
本当にありがとうございます。そして特別賞おめでとうございます。
去り際にも言ったけど、いつか一緒にカラオケに行けたら良いですね。
え!英語の論文はどうしたかって?当然帰ってからやりましたよ。
そしてちゃんと7/13に間に合いましたよ。先生に幾つか指摘されたけどね。
カラオケの事先生にばれたらきっと怒るだろうなあ・・・・。
と、いうことで僕は結局賞を取ることは出来ませんでした。
でもそれ以上に収穫はあったと思います。大会の緊張感や、
歌っているときの感覚、すべてが新鮮でした。そして、また行きたいと思いました。
次回8/20「学生カラオケ選手権」inルネス金沢編、お楽しみに!!