さて、JKMCに入会して初めての合同カラオケ。
そこで色々な事があったけど、今度はいきなり『試験』を受けるはめに・・・・。
第2話:マスター試験
仁木 友信=仁 神谷坂 智=神
仁「な・・・なんだこの問題?」
問題数は全部で10問。問題はすべて書き問題。
でも、この問題は・・・。
最初の4問は分かるけど・・・
5〜9問目はなんなんだ? これって本当に試験なのか?
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さてさて・・・気になるその問題の内容とは・・・。
マスター試験問題用紙を見る、またはマスター試験にチャレンジする。
見なくても話は分かるようになっています。
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第一問:今年大ヒットした曲のタイトルと出だしを書きなさい。
今年大ヒット?・・・まぁ言ってみれば「TUNAMI」「桜坂」辺りかな・・・。
出だしは・・・確か・・・・まぁ分からんことも無いけど・・・。
第二問・・・・・第三問・・・・・第四問・・・・。
同じような問題だなぁ・・・これくらいなら全然楽勝・・・・なんだけど。
これは・・・
第5問:カラオケをうまく歌う上で最も大切なものはなんですか?理由と共に答えよ。
これは・・・・・・なんだ?
これってちゃんとした答えあるのかな・・・・?
もしそうだとしたら・・・これから先の問題は解けそうにないぞ・・・。
でも・・・自分の考えでいいんだったら・・・この答えは・・・・。
理由だってちゃんと書ける。でも・・・・これでいいのだろうか・・・。
でも・・・まぁ「分かりません」とか「白紙」よりはいいのかな?
でも・・・考えてみれば・・・。
今までカラオケに対して、こんなこと考えたことも無かったな・・・。
ただただ自然に歌ってたし・・・・ここではこう言うこと考えるようになるのかな?
第8問:あなたの一番好きな歌は何ですか?理由と共に答えよ。
これも・・・なんなんだろう?
テストである以上、正解もあるだろうけど・・・。
「『好き』と言う感情に理由は無い!」とか書いたら正解なのかな・・・。
まぁ、一応僕の一番好きな歌は・・・・・理由もちゃんと書ける。
これでいいのかな?
第10問:聞き取り問題です。
これはカラオケで一番うまいと思った曲名を理由と共に書いてください。
・・・・ヒアリングテスト?でも何か違うみたいだ・・・。
やがて、神楽坂さんがテープを持ってやってきた。
神「はい、それでは10問目の問題です。曲は全部で5曲あります。
それぞれ曲の一番を一回しか流しませんので、よ〜く聴いてください。」
よ〜し聞いてやろうじゃないか。
ザー・・・・カチャ・・・・・・
〜♪〜
ずっと〜 眺めていた、遠く〜 幼い頃から、
今も〜 色あせたこの景色は、真っ白な風に飾ってある 〜♪〜
〜♪〜
6畳一間の鳥かごぉ〜で〜、まずい飯食ってフンをし〜て〜 〜♪〜
〜♪〜
Do The Sky 感じるまま明日を今描こう
二度とめぐり合えない chance がおとずれるから 〜♪〜
〜♪〜
すれ違う時の中で あなたと巡り合えた
不思議ね 願った奇跡が こんなにもそばにあるなんて・・・ 〜♪〜
〜♪〜
線路沿いのフェンスに 夕焼けが止まってる
就職の二文字だけで 君が大人になってく 〜♪〜
う〜ん・・・全部曲名は出てくるな・・・・。
さて、誰が一番うまかったかな・・・・・・・・・・俺だったら・・・。
神「は〜い、それでは終わった人から僕んとこに出してください。」
早々と席を立ち、左側の席に向かっていく人達。何?もう終わったの?
まだ僕1/3程残ってるんですけど・・・。終了時間まで後15分・・・。
時間いっぱいかかりそうだな・・・。
神「残り5秒・・・・・・・・は〜い!時間です!僕んとこに出してください。」
ふぅ〜・・・なんとか全部書いたぞ・・・色々書いたからちょっと疲れた。
ほっとした所でふと周りを見てみると・・・・・・ほとんど誰もいない・・・・。
何? 俺ってめっちゃ遅筆なんかな? そういえば大学のテストのときも
いつも時間いっぱい使うからなぁ・・・。
神「結果は次回の合同カラオケで発表するからね〜。」
う〜ん・・・どうだったんだろう・・・。これに合格すればマスターになれるのかな・・?
神「それじゃあ、アドバイス分けるよ〜。名前言われたら取りに来て〜。」
は?
また神楽坂さんが不思議なことを・・・・。アドバイスを分ける?
さっき言ってたアドバイスレポートの事かな・・・。
するとなにやら裁断器をとりだして、さっきアドバイスレポートと称した紙束
をスパスパと切り始めた。
神「澤田君。」
あ・・・今日車で迎えに来てくれた人。切った束の一部を読んでるみたいだ・・・。
これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ああ!!・・・なるほど!!
おそらく「アドバイスレポート」は、
紙面が名前毎に枠で仕切ってあって、所定の位置の人にそれぞれのアドバイスを書く。
後はそれを束ねて所定の位置で切れば、各個人からの各個人に贈るアドバイス帳の出来あがりだ。
これは凄い・・・・・・よく考えたなぁ・・・・・・。
神「仁木君。」
仁「あ・・・はい!」
あ・・・しまった、返事言う必要無いじゃん・・・。
さてと・・・どんなことが書いてあるのかな・・・。
(スッゴイうまかったっす!何も言う事ありません!!)
(とてもお上手ですね。びっくりしました。)
あららら・・・これって感想・・・。
よく見たら白紙も結構あるし・・・アドバイスじゃないものが結構あるなぁ。
でも・・・結構いい事書いてくれる人もいる。
(あなたは凄くうまいです。でもここで上を目指すなら、今後は技術力を重視すべきですね)
(歌唱力は申し分ないね。でもそれだけじゃダメ、いずれ気がつくと思うよ。今後の活動では
特に『使い手』の歌い方をよく見ていたほうが良い、そうすればもっとうまくなれるはず)
(あなたの歌は『表現力』に優れていますね。これからもその歌い方を信じてうたい続ければ
きっと良い『歌い手』になれますよ。これからも休まず来てね。)
ん?なんだこりゃ?
(あなたの歌は・・・メンタンピンドラ2の満貫ね。)
(ちょっとびっくりした。多分あなたは知らないと思うから教えるけど
今日のカラオケであなたは2つCランクSA手に入れてるよ。凄いね)
(あなたの歌・・・男性では珍しく『ヒーラー』のイメージがありますなぁ。
それを活かした歌を歌えば、将来『天使』になれるんじゃないかなぁ。)
(歌唱力☆☆,技術力☆,多分ですけど・・・・。)
(初めてでここまで歌える人を、私は初めて見ました。
でも決して満足しないで下さい。ここにはもっとうまい人がいますから)
(あなたはきっと『天才』まで行ける人だと思います。でもその後・・・・
決してくじけないで下さい。ここからが本当のJKMCの試練です。)
あ・・・この人は長々と書いてるなぁ・・・。この狭いスペースに・・・。
(非常にうまいです。普通の一般人とは思えません、誰かに歌い方を教えてもらってましたね?
大事な所一つ一つをほぼ完璧にチェックしてある、おそらく☆☆☆☆以上のレベル・・・・
もしかしてあなたはあの方の!? だとしたら、あなたがこれからやらなければ行けないことは、
たくさんありますよ。頑張ってください。)
・・・まさか・・・感づかれてる? 歌っただけなのに? 誰が書いたんだ?
書いた人の名前を各欄は無い・・・中には書いてある人もいるけど・・・。
神「はい、それでは今回のJKMC合同活動はこれで解散とします。」
ん・・・なんだ、もう終わりか・・・。
カラオケ行って、テストして、アドバイスもらって・・・本当に『カラオケの活動してる』って
感じだったなぁ・・・。なるほど、これが毎月続けばそりゃあうまくなるだろう。
神「では・・・。」
え・・・?
神「各自のCIC活動を解禁します。」
はい・・・?
すると・・・・
・・・・ダダダダダダダダダダ・・・・
仁「え?・・・え!?」
いきなり僕の前に何人かが集まってきた!
「仁木君! あなた内のに入んない?」
「いや、内んとこ来いよ・・楽しいぞ。」
「ちょ〜っとぉ、仁木君は私んとこに来るんだからね!」
仁「???・・・???」
−To Be Continued−
試験も終わってJKMCも無事終了と思った矢先!
またも神楽坂が口にした謎の言葉「CIC」さて、その正体とは?
次回「CIC活動」お楽しみに!
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