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2005/11/20 勝山市:大長山 byまっさん
大長山
1671.4m
満足度
 この辺一帯の山波は加賀と越前の国の境目で「加越国境」と呼ばれる。福井、石川県境で1番高くそびえ立つ大長山は加越国境の盟主である。白山に近い山でもあり、山頂から白山を一望できることから「白山の展望台」ともいわれ親しまれている。
 去年(2004年2月7日)に起きた関西学院大ワンダーフォーゲル部員14人グループの雪山遭難事故はこの山で、全国ニュースにもなりましたね。
 『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップアルバム
11月20日(日) 天候: メンバー:天谷隊長・山川・増田
 【小原峠コース】
 登山口出発(9:45)→小原峠分岐(10:12)→苅安山(10:44)→大長山頂上(11:31)
登り時間:1時間46分 (途中、5分程の休憩を2回含む)
 感想&活動報告♪
 11月第3木曜日といえば「ボジョレーヌーヴォー」ワインの解禁日〜♪購入したのはいいけど何処で飲もうか…?ナイスな景色でコルクを抜きたい!っと思って今回の登山ザックに詰め込む☆予報通り晴れて青空の美しいこと!本日の登山に期待満々♪
 8時に集合して福井出発!小原峠に向かうのは去年の「赤兎山」登山以来で1年ぶり♪天気はいいのだが…勝山市に近づくにつれ周囲の山々がうっすらと雪化粧していた。どうやら前日までに降った雨は標高高いとこでは雪だったみたいですね…。登山口に近づくにつれ車道の脇にも雪がちらほら見え感動してましたが、登山口駐車場の手前1kmぐらいからの道は1面真っ白の雪で、さらに日陰はアイスバーン箇所もあり恐怖でしたよ。ノーマルタイヤの車も時たま左右に振られダンシング♪登山口付近では積雪10cmぐらいか。中止にしようかと迷ってたが、登山口駐車場には車5台の先発隊が既に登山していたし、登山道にも足跡もあるのでさっそく登山開始です♪
 小原峠までのなだらか道をひたすら歩く。なんせ雪があるし先発隊の足跡があるので歩きやすい♪雪景色化したブナ林も美しく最高な気分でしたよ☆小原峠の分岐に到着ししばし休憩。ここから赤兎山と大長山の分岐になるのだが、やはり人気のある赤兎山には足跡が多く残ってましたが、大長山方面には1人の足跡のみ。赤兎山には避難小屋があるのでどっちにしようか迷ったが、予定通り大長山に向け出発。
 だらだらといくつものアップダウンを繰り返す道。2つ目か3つ目のテッペンに着くと目の前に大長山の姿〜!かなりまだ距離遠い。右には白山、後ろには赤兎山、左には経ヶ岳と、すっかり雪化粧した山々を一望です。周囲の木々は樹氷〜♪空の青と雪の白、山の深緑のコンストラクトはホント絶景ですよ〜☆おそらくこの辺りに「苅安山」が存在するのだが、看板も何もないのでどこだかさっぱり分からない…。
 景色を楽しみなが先を進む。いったい幾つのアップダウンがあったのだろうか…?
 頂上が間近に見え、ここから鞍部まで一気に下ったのちヤセ尾根のガレ場急路がしばらく続く。雪もあり滑るので1歩1歩足元を確認しながら本日1番の難所を頑張って登る。急路を登りきると勾配も緩くなり快適な道。今まで登ってきて見えていた「頂上だぁ〜」っと思いこんでたトコはまだ頂上手前の尾根道で、頂上はもうちょっとこの奧。もう一度下って登り大長山の頂上に初到着ですぅ〜☆360度の大パノラマ〜!うわぁ〜っと思わず言葉の出る展望絶景に感動でしたぁ〜♪残念なことに白山方面は雲に隠れてて姿見えず…。さすが「白山展望台」の名の通り手が届く距離なのに残念〜。(時々、雲の間から白山と別山が見えたけど…)だが、それ以上に雪化粧した周囲の山々は美しく日本海まで一望でき感動しましたよぉ〜♪さっそくガスコンロに火を付けて宴会開始なり〜。今回お楽しみの「ボジョレーヌーヴォー」ワインもコルクを抜き美酒と絶景に酔い楽しむ最高な時間〜でした☆(めちゃんこ寒かったけど…)
(大長山頂上から白山方面の180度のパノラマ)
 1時間近く頂上で遊んだ後、身支度し下山。途中、名古屋からの8人団体の登山者とすれ違う…。よく考えたら、同じ時間ぐらいから登り始めたのにネ…。小原峠まで戻ると赤兎山からの下山者がいたので聞くと、けっこう登っている人がいるみたい。まだまだ体力が残ってるんでここから赤兎山まで行こうと思ったが、なんせ今日は白山が見えないのでこのまま下山。ほんとココ小原峠は1粒で2度おいしい山ですネ〜♪
 登山後は、お気に入りの丸岡町「霞の郷温泉センター」で今日1日の疲れと汗を流す。今年はもうあと何回ほど山に行けるだろうか…?今回が今年最後の登山かな?
2005/11/13 永平寺町:大佛寺山 byまっさん
大佛寺山
807.4m
満足度
 道元禅師が開山した「曹洞宗大本山永平寺」は福井を代表する観光名所の1つで、全国でも有名です。1243年(寛元1年)に道元禅師がこの越前の国に入って最初の道場は上志比村吉峰地区で今も残る「吉峰寺(きっぽうじ)」。その翌1244年に、この山の頂上付近の「大佛寺跡」に大佛寺を開堂しました。道元禅師はこの場所で「正法眼蔵」を書述し、間もなく1246年に大佛寺を永平寺と改め、その後、永平寺3世義介禅師により現在の永平寺に伽藍を移したという事らしいデスぅ〜。(勉強なるね☆)
 今も残る「吉峰寺−大佛寺−永平寺」と、この山尾根一帯に繋がっている12kmの登山道は、道元禅師が通られた道ということで「祖跡コース」とも呼ばれ、歴史ロマンを感じる道になって今もなお整備が続けられています。
 『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップアルバム
11月13日(日) 天候: メンバー:天谷隊長・増田
 【永平寺ダムコース】
 登山口出発(14:36)→滝分岐(14:45)→虎斑の滝(14:49)→滝分岐(14:56)→
 →御開山硯石の水(15:22)→大佛寺跡(15:23)→大佛寺山頂上(15:32)
登り時間:56分 (途中、虎斑の滝で休憩5分程も含む)
 感想&活動報告♪
 日曜日がお天気なったのは久々のこと♪登山予定はしていなかったのだが、さっそく天谷隊長に電話を入れると「午後から山に行こう」ってことで14時前に集合し、永平寺に向け出発。自分の方は午前中のアス活テニスを楽しんだのだが、なんと天谷隊長は午前中に献血してきたみたいで400ccも血を採ったのこと…大丈夫なん??
 登山口から「虎斑の滝」と分かれる「滝分岐」までは車でも登れるような広く整備されているほどよい勾配の道。日が暮れると写真が撮れないとのコトで先に「虎斑の滝」に向かう。滝までの道はチョっと悪い。階段状に流れ落ちる滝。滝壺になだれ落ちるような滝で迫力は無いけれど、滝を間近で見るのは久々で規模も大きくて最初の絶景に感動〜♪紅葉もグッド♪何枚か写真撮った後急いで先ほどの滝分岐まで戻る。
 下調べでは、「大佛寺跡」まで続く急路…。ん〜周りの紅葉景色がいいのか急路の辛さはほとんど感じなかった。永平寺ダムに流れる源流沿いに何度も沢を渡る道で、確かに急路なのですが道も丸太で階段状に整備されていて登り歩きやすいです。所々には今も残る石段も苔むしていて歴史感じる場所も何度と見えましたぁ〜♪もちろん石段があれば自分も足を乗せ登る。この石段には何人もの古人が大佛寺に参拝するため足を掛け登ったのでしょうかね?あの道元禅師も歩いたのかと思うと嬉しくなっちゃって楽しい急路でしたヨン。ただ…献血した天谷隊長には貧血状態だったらしく過酷な急路だったみたい。いつもの健脚ブリは今回見えず…でしたよ。
 「大佛寺跡」は今までの景色とは一変し広くなだらかな空間。ベンチまであり森林浴感じる空間。今ではその大佛寺があった跡地の形跡が残ってないけど、なるほどなぁ〜っとその時代風景が浮かぶ♪ココからは頂上まではジグザグで簡単に登れる道。
 頂上到着〜♪想像以上に狭い頂上。ここから正面に見える「浄法寺山」「鷲ヶ岳」から勝山方面だけが見える展望です。天気も曇っちゃて白山の姿や法恩寺山・経ヶ岳の姿は全く見えず…。んんっ〜今回は期待以上の絶景がGET出来ずでした。残念…
 プチ宴会後は、だいぶん陽も傾いてきたんで下山。お風呂が18時までということで急いで降りる。道がイイので超特急〜!階段の道をまるで駆け走るかのように降り登山口までわずか25分で到着ですヨ〜!(3回ほど滑って転倒しましたって…)
 このダム周辺や登山道中も紅葉が美しかったデス。いい場所また発見だにぃ♪
2005/11/05 石川県白山市:白山国立公園 御前峰 byまっさん
白山 御前峰
2702.2m
満足度

 今年は10月22日に白山初冠雪!今年はもうダメかなっと思ってました…。
今年2回目の白山ですルぅ〜☆
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11月5日(土) 天候: メンバー:増田
 【砂防新道・南龍水平道・展望歩道】
 別当出会出発(8:16)→中飯場(8:48)→別当覗(9:09)→甚ノ助ヒュッテ(9:35)→
 →南竜分岐(9:59)→南龍ヶ馬場(10:21)→アルプス展望台(11:00)→
 →大倉分岐(11:42)→室堂センター(11:56)
登り時間:3時間40分 (途中、4回ほどの休憩も含む)
 感想&活動報告♪
 前日TVの天気予報で晴れになることが分かり、急いで「大長山」紅葉登山を計画する。んんっ?白山はぁ?確か4日前の仕事中に小松市から見た白山はそんなに白くなかったことを思い出し、当日朝に白山登山計画に変更〜♪雪はあるものの、とりあえずドコまで登れるのか見に行こうっと、大好きな白山に気持ち高ぶりワクワク〜☆雪がある白山を登るのは約18年ブリだろうかぁ〜?ホント高校時代にGWで登った以来ですヨぉ〜☆しかし、晩秋での雪白山というのは今回初の登山ですぅ〜♪
 シーズンオフで別当出合まで車で行けるので遅めのスタート。朝方の移動中の道路はガス充満で晴天が期待できるぅ〜!勝山に入ると太陽もハッキリ見え徐々にガスも消え始め青空が顔を出してきた♪県境の「谷トンネル」を抜けると、山が燃えてるような紅葉真っ盛り!白山市(旧白峰村)に着く頃には雲1つない空の青さが際立つ快晴〜!今回は日没まで白山を充実しようと心に決め別当出合の駐車場まで急ぐ。
 駐車場には車20台ほど。やはり同じコト考える人いるんだなぁ〜っと嬉しい気持ですルぅ♪急いで身支度し別当出合まで向かう。と…、砂防新道の吊り橋がバリケードされ通行止めレスよ…(泣)。新しく出来た吊り橋の歩板が完全撤去されてました。通行止めの看板を見ると、砂防新道は11月1日から通行止めです!なので、11月からは観光新道のみの利用みたいですね。
 観光新道を登るのことは自分全く自信がないので…、バリケードのロープを潜り突破し骨組み化した吊り橋を慎重に進み砂防新道の道に復帰し、そのまま日頃登り慣れた登山道をひたすら。吊り橋はホントかなりの時間ロス…。マジ怖かったぁ〜!別当出合まで駐車でき時間がいっぱいあるのが唯一の救いです。こんなことするのは自分だけかなぁ〜っと思って歩いてたら、甚ノ助ヒュッテに着くと5人が休憩中で、自分と同じように吊り橋を突破してきたみたいデスぅ(笑☆)。雪はこの辺手前からチラホラと見え、道的には全く気にならない程度でしたが水があるトコは凍ってました。
 その後みんなは南竜分岐から黒ボコ岩に行きましたが、自分だけはエコーラインの方へ…。だったのですが、時間にも余裕があるので予定変更して南竜ヶ馬場まで行き、最近気になっていた「展望歩道」をお初にトライチョイスです。最初は景色のイイ歩きやすくナイスで快適な道なんやけど進むにつれ、道困難?やはりマイナーな道なのか狭いし一段と雪も多くなってきてかなりしんどい。この道の途中にある「アルプス展望台」までは、雪もある急路で悪戦苦闘〜。「アルプス展望台」っといっても御前峰からアルプス方面が見える景色と同じ。ただ岐阜県から登る「平瀬道」ルートは一望!
しばらく我慢して登るが、やはりこのルートはマイナーなのか足跡も無く雪で”がぼる”連続。このまま引き返せないし、室堂までのガンバ。それまでガボってしんどかったけど、後ろからきた身軽な登山者に追い抜かれ、その人が歩いた足跡を歩くが、同じ足跡なのにがぼるまくる…。やはりこのデカいウエイトには雪道困難ですよぉ〜(反省)
頑張って岐阜県側との道合流地点にたどり着くと、室堂までは雪も踏み固められた快適な道♪だが体力ゼロに近し。下山者の人とすれ違い話を聞くと、「アイゼン無くても頂上に行けるよ。頂上は最高の景色やで行かなきゃ!」とナゼか山で説教された…。
 室堂にようやく到着しここで初めてガソリン(ビール)の補給と軽食のピットイン。目の前に雪化粧した御前峰は雄大で美しいぃ〜♪いつも見る白山とは思えないほど青空に映え輝いてましたデス!重い腰を上げ、いざテッペン☆かなりの人が登った後なので歩きやすいが、所々雪で滑るので夏のようにはいかない。約40分で頂上♪
 スんげぇぇぇ〜絶景!!あっちもこっちもどっちもドコ見ても絶景〜ス!感激〜すヨ♪頂上はめちゃんこ寒かったけど久々の絶景で1時間ほど遊んじゃいましたヨ〜嬉☆
 絶景を目に焼き付け感動満ち足りて下山開始。こんなナイスな環境で同じ道を歩くのもイヤなので覚悟して観光新道を下山ルートです。弥陀ヶ原も絶景、黒ボコ岩も絶景で何度も足を止め白山を楽しみながらゆっくり下る。殿ヶ池ヒュッテには15時過ぎだろうか…。その後、陽が落ちていくに連れ別山が夕日に染まり美しさを醸し出してくる〜♪夕日のオレンジ色と紅葉を従え赤く染まる別山は何とも言えなくウットリする絶景でした。薄暗くなった17時半に別当出合に到着。約1年ブリに白峰村の肌ヌルヌルする大好きな温泉「天望の湯」に入浴し長かった1日白山遊びの疲れを癒す。
やっぱ白山はイイねぇ〜〜!楽しかったぁ〜♪
2005/11/03 今庄町:夜叉ヶ池 byまっさん
夜叉ヶ池山
1212m
満足度
 夜叉ヶ池は福井県と岐阜県の県境に位置し、周囲230m、水深7.7mの円形状の池。古くからこの池についての竜神や夜叉の伝説が多く語り継がれており、また雨乞いの池としても知られている。昭和54年に泉鏡花作の戯曲「夜叉ヶ池」が映画化され、県内外各地からのたくさんの登山者で親しまれている人気の山です。
 最近では、ヤシャゲンゴロウの生息保護や池を汚さないために山全体を「火気厳禁」になっていますのでご注意を…。
『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップアルバム
11月3日(木) 天候: メンバー:天谷隊長・山川・増田
 登山口(7:25)→夜叉ヶ滝(7:47)→トチの大木(7:50)→夜叉ヶ池(8:50)
登り時間:1時間25分 (ほぼ休憩なし)
感想&活動報告♪
 秋の紅葉登山の混雑を予測し、朝早い5時に集合して出発!だったのですが、また自分…寝坊して30分も遅刻してしまいスイマセン…。今庄町まで来ると道路が濡れてる。朝露かと思いきや広野ダムに近づくにつれ細かい雨が降りだしてきた。とりあえず登山口まで向かい天候の様子をうかがうことに…。広野ダムから周囲の山々は紅葉真っ盛り♪中止なるのかどうかは天谷隊長の判断1声なのですが、登山口の駐車場に着くと「なにわナンバー」の若い女性2人が身支度を終え登山歩き始めていましたぁ〜。モチロンこんなん見たら引き返すわけにはいけない♪周囲の紅葉と、あの若い女性に引きつけられるように自分ら達も身支度を急ぎ、登山口の鳥居をくぐり橋を渡って登山開始です♪雨は降っていたけど、木々が高いのでさほど気にならない。
 スタートしてからの道は緩やかで、道脇の渓流の沢音と紅葉景色が眩しい快適な散歩道〜♪雨を忘れる気分最高な道!山を知らない人にはこういう道を歩けば山好きになるんじゃないでしょうかネ☆しかしただ…4日前に富士写ヶ岳に一緒に登った山川クンは、まだ筋肉痛の激痛が残っているみたいでかなりしんどそうでしたね。
 「夜叉ヶ滝」も水量豊富な滝で紅葉の中にとけ込む絶景〜♪「トチの大木」を越えると、ココから一気に夜叉ヶ池まで続く登り道!ネットで調べたり周りから聞いた話では、「過酷な急路道」とのことでそれまで体力温存していましたが…なんのなんの。ほどよい勾配で道も広く整備も行き届いてる快適楽チンの道。あの荒島岳を思い出すブナ原生林の根の階段なんて最高気分〜♪今まで登ってきた山に比べりゃ〜爽快感抜群の歩きやすい道だよ〜ん!まして周囲は紅葉でカラフル☆最高な気分ですヨン!
 「池まで200m」の標識付近まで登ると道も徐々に池に向かって下り始まる。毎度の通りGPSでカウントダウンしながら歩き、目の前に波のない水面が広がる!夜叉ヶ池到着〜♪池はほどよく霧だっていて幻想的をかもし出していた。まさにあの夜叉ヶ池の伝説を思わせる神秘的な世界で感情が込み上げる感動の風景です。周囲も紅葉で美しく、その紅葉が池の水面にも写り反射され2倍以上の絶景ですヨぉ〜☆
 池周辺で軽食を取った後、最終目的頂の「夜叉ヶ池山」まで登ることに。今までの快適な道とは全く違い過酷でホントの登山だったかも…。岩をよじ登る危険な絶壁箇所もあり笹ヤブも茂っていて本日1番の難所だったのかも?12分で山頂に着いたが2畳ぐらいの広さと狭く笹ヤブ込みが凄いのと岐阜県側からたち吹くガスで真っ白の何も見えない。GPSで地点確認だけ作業し即行で下山。いったんヤセ尾根の岩場周辺まで下ると周囲のガスが晴れ始めてきたので待機して待つ。約10分程待つとガスも晴れ上がり岐阜県と福井県の山々浮き出るように視界が広がり、周囲の紅葉染まった風景とその中心に夜叉ヶ池を見下ろした風景は絶景とマジで絶叫でしたね☆
 上から見てると次から次ぎへと岐阜県からと福井県からカラフルな雨具を着た登山者がぞくぞくとお目見え。池まで戻るとこの池の周辺は人混みだらけになり、この悪天候の中でもこんなに人が登ってくるんだなぁ〜っと人気があるのが分かる。
 (※さすがにこの時期、Tシャツ短パンで登るのは自分だけでしたねぇ〜♪笑)
 下山は超特急〜☆なんせ道がいいので走りやすい!紅葉の中を駆け下りるのは気分最高ですぅ。下りでもかなりの登山者(約200人以上ぐらい)が登ってきました。
 広野ダム湖畔の東屋で、炭に火を付け今年最後のバーベキュー☆かなりの雨が降っていましたが後から登ってきた登山者は池の絶景をGETできたのでしょうかね?BQ後はお気に入りの温泉「そまやま」で久々に入浴〜♪気分のいい満足休日でした。
2005/10/30 石川県山中町:富士写ヶ岳 byまっさん
富士写ヶ岳
941.9m
満足度
 丸岡町の「たけくらべ」から石川県境にすぐ入ったトコに位置する山。福井市内からもひときわ雄大に聳え見える。福井からだと広いドーム状の姿をしているが、石川県側から見ると、この山名の通り富士山の姿に似ている。
『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップアルバム
10月30日(日) 天候: メンバー:天谷隊長・山川・増田
 【大内コース】
 大内峠・大内登山口(12:07)→見晴らしが良い尾根ピーク(13:25)→富士写ヶ岳頂上(13:49)
登り時間:1時間42分 (途中、5分程の休憩2回を含む)
感想&活動報告♪
 今回は午前11時に市内出発と遅い時間からのスタート。山川くんも2回目の参加〜♪どうやら前回登山の「野坂岳」で山岳部魂の血が復活したみたいですルぅ☆
前日まで降っていた雨もすっきりあがり、久々の青空も見える登山日和。白山も先週初冠雪と一段と朝夕が冷え込む毎日が続き、周囲の山々も急がんばかりにすっかりと赤や黄色といった美しい紅葉になり変わりました♪
 登山口にある広く整備された駐車場に車を停め、身支度も終え林道を少しばかり入ると「富士写ヶ岳 登山口(大内) 頂上まで2時間」と書いた案内標識。登山道はココから左に上がっていく。がっ…、ほどよい傾斜で道も狭くはないんだけど、岩道は苔むしており見るからに滑りやすい。まして前日の雨でかなり滑る。足場の悪いトコも多々あり久々に登るのに手こずる…。またコレが尾根に出るまでの1時間以上も続いたのには、ホントまいったぁ〜。(登山靴のソールもかなり減ってきたのも原因…)
 標高約800mの尾根までたどり着くと、景色が一転!視界が開け福井方面が一望でき隣の紅葉に染まった「火燈山」「小倉谷山」が目の前に広がる。休憩を入れ本日1番の絶景で疲れも吹き飛ぶ。GPSで現在地を確認すると「山頂まで残り距離680m」の地点。もうひと登り!ココからは多少アップダウンがあるものの、見晴らしの良い尾根道が続く。紅葉染まりきった樹林のトンネルは最高〜♪ヤマモミジの紅さがなんとも言えなく美しい〜☆いったん大きく下るとココからは頂上までの急路道。まぁ〜急路といっても、あの登山口からの滑りまくった道に比べたら楽チンな急路。周りの紅葉景色を眺め楽しみながら登ったので、快適で気持ちのよい道〜でしたぁ♪
毎度のようにGPSを片手に持ちかえて、山頂までの距離をカウントダウ〜ン☆本日も3人とも無事に富士写ヶ岳の頂上に到着!山頂は平たく広い広場。360度ではないが見通しは抜群〜☆遠くまでは霞んで見え難いものの、北は小松方面?と日本海。東は福井石川県境の山々(初冠雪した白山を期待してましたが、今回雲が厚くて全く見えなかった。天候良ければGOOD!)南には、2週間前に登った「丈競山」の避難小屋までくっきり見えましたぁ。周囲の山々の鮮やかな紅葉に囲まれ、最高のロケーションの中、コンロに火を付け食事宴会開始〜♪山頂では1時間以上遊んでました♪
下りは同じ道。今まで背にして登ってきた絶景を見ながら下る。標高約800mの尾根に戻るまでは景色も良く快適が続き、立ち止まってはカメラを取り出して紅葉風景の撮影の繰り返し♪しかし…この尾根を通過すると、あの登り難かったルート。まして下りはさらに過酷。この尾根ピークはまさに天国と地獄の境界線ではないでしょうか?
3人とも下りは得意なのだが、登山口にたどり着くまでに、いったい何回滑りこけまくったであろうか…?こんなに神経集注しても「まっさん号」を先頭に「あまちゃん号」「山ちゃん号」も徐行運転しつつも脱線しまくる連続…。恥ずかしいコトに自分は1回転もする転倒滑り落ちしましたですヨぉ…(泣☆)ズボンは泥だらけぇ〜(号泣☆)
下山後の温泉はお気に入りの「霞の郷温泉」を予定してましたが、変更して3人とも初体験で近場の「丸岡温泉 たけくらべ」に立ち寄り入浴…。まぁ〜何事も経験かも知れないのですが、今年1番に期待を裏切られた最悪な温泉でした。残念〜☆
 次回11月3日は急遽計画変更で「夜叉ヶ池」!夏に中止だったリベンジです。紅葉時期わずかの登山のクライマックス?後は天候しだいぃ〜ですぅ☆
2005/10/16 丸岡町:丈競山 byまっさん
南丈競山
1045m
満足度
 丈競山は、浄法寺山の北に位置する2つの山。北側の山を「北丈競山-964.3m」、南側を「南丈競山-1045m」。両者競い合うように間近に並び、山名のとおり南北の二峰が高さ比べをやったという。山の背丈比べの話は数多くあり、近いところでは荒島岳と飯降山、日本3名山の代表でもある白山と富士山、白山と立山などがある。
『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップ
10月16日(日) 天候: メンバー:増田
 龍ヶ鼻ダム登山口(9:07)→唯一の水場(9:34)→じょんころ分岐(9:37)→夫婦岩(9:43)→
 大岩広場(10:00)→747mピーク(10:20)→北丈競山(10:46)→南丈競山頂上(11:09)
登り時間:2時間2分 (途中、5分程の休憩2回を含む)
感想&活動報告♪
 朝6時起床。前日まで降っていた雨もようやくあがり、天気予報も「晴れ」に変わっていた。登山実行〜♪朝の太陽も眩しく急いで登山の準備にかかる。以前に考えていた計画ルートがあって今回実行しようかぁ〜?と思案。※下記参考
『浄法寺青少年村-浄法寺山-南丈競山-北丈競山-龍ヶ鼻ダム-浄法寺青少年村』
(※いったん龍ヶ鼻ダムに自転車を置いて、浄法寺青少年村から登山する周遊ルート)
自転車も車に積み込みいざ出発〜☆しかし…、8号線まで出ると周囲の山々はガスと濃い雲ではっきり見えない。なのでもちろん龍ヶ鼻ダムに到着した時には濃いガスと細かい雨がパラパラと降っていた…。天気は回復していくであろうと思ったけど、計画ルート変更してそのまま龍ヶ鼻ダム登山口から丈競山に向け登山することに…。駐車場ではないけど、道脇が広くなってる場所に既に2台の車あり、身支度を始める。
スタートは擁壁に作られた急勾配の階段登山口からで、しばらくは階段状に整備された急路が続く。急路を過ぎると杉林の中をダラダラと歩き登る軽快な道で、ガスが充満していたけど森林浴が楽しめた。この快適な道は「747mピーク」辺りまで続く。若干下り始め先を行くと第1ポイントの「唯一の水場」。しかし、水が少し通っているもののパイプから全く水が出てなく涸れた状態でした…。(水持ってきて良かったぁ〜☆)
この先を少し行くと、じょんころ広場から登る新ルートとの合流分岐点。2〜3年前に「丸岡山の会」の方々が道を作ったみたいです。第2ポイントの夫婦岩を過ぎると尾根を行くようになりブナも多くなってくるが、まだ草雑木が高く見通しは無い。道を進むと正面に巨大な岩。これが第3ポイントの「大岩」で、岩の後ろには広場になっていて木陰もある休憩ポイントです。この頃からか…エンジン音が鳴り響いてきた。進んでいくと「丸岡山の会」の方々達が道の整備のため草刈り作業をしていた。ホント大変な作業だ!聞くと、来週にファミリー登山のイベントがあるために山道を整備中らしい…。
どおりで…、今まで道も広く歩きやすかったハズと気付く。草刈り作業を通らしていただいたとたん、今までとは大違い。笹ヤブ雑木が酷く茂っている道に早変わり…。笹をかき分けて進むと、急に周囲が広がり眺望の利くだろうと思うピークの尾根に出る。
が、ガスで全く見えず…。GPSで地点確認すると第4ポイント「747mピーク」の手前付近。コレから始まる「北丈競山」の急路に備えて、今日初めてのいっぷくを入れる。
衣服は笹の雨露でズブ濡れ…。身体が冷えない内に北丈競山の急路に挑む。階段混じりの急路になってるものの、笹ヤブがかなり鬱陶しかった。北丈競山に到着したが、ガスで何も見えない。山頂は遮るモノが全くないので360度のパノラマ絶景のポイントでしょう。山頂の標識と三角点石柱の確認だけをして通り過ぎ先を急ぐ。ココからは悲しいことに鞍部までかなり下り、また南丈競山までの急路を登ることになる。ここでも途中、北と南の丈競山との間道を「丸岡山の会」の方が草刈り作業していた。
その中の女性1人に「クマが怖いので避難小屋までご一緒してもイイですか?」と言われ、一緒に南丈競山避難小屋までの急路を登るコトに…。山の会のメンバーで避難小屋清掃の担当だったらしく、1人で行けず草刈り担当の方と誰か登ってこないか待っていたらしい。どうやら自分が本日1番目の登山客だったみたいでした。
頂上に着くまでは、北の急路よりも道が悪く困難で、かなり長く真っ直ぐに登る急路。ほぼ全長に渡りロープが張ってあるので助けを借りてひたすら登る。道が左にいったん折れると少しずつ緩やかになり丸太造りの立派な避難小屋が見えてくる。頂上は避難小屋の前で、広場になっていて展望も良さそうなのだがガスで真っ白け…。ガスが引くのを待つため避難小屋に入ると、浄法寺山から登ってきた先客が3人いて、山小屋での宴会にご一緒させていただきましたぁ〜♪やっぱ山での食事は美味い☆
避難小屋には1時間ほどステイしたが全くガス晴れる気配もないので、この先にある浄法寺山をあきらめ引き返すコトに…。北丈競山に着くと2人の登山者が食事していたが、南には行かずに食事を終えたらこのまま引き返すとのことでした。「747mピーク」まで戻るとガスも晴れはじめ、日差しが出てくる。振り返ると目の前に、山頂は雲に隠れて見えないけど北と南の丈競山と浄法寺山がスケールでかく聳えたっていた。ココが今日初めての絶景の場所だったかもぉ〜ネ♪分岐点からは山の会が作った新道を下ったが、けっこう急で道も完全ではなく、旧道に比べるとかなり見劣りする…。
 車にもどり、せっかく自転車があるので龍ヶ鼻ダムを1周サイクリングを楽しんだ♪下山後は丸岡町にある「霞の郷温泉センター」で今日1日の疲れと汗を流す。
 今回この山や避難小屋を維持管理する「丸岡山の会」方々の活躍ブリを目の当たりに拝見でき、大変な作業だとつくづく感じました。山を楽しむと同時に、こういったご苦労にもホント感謝しなきゃネ! 「丸岡山の会」の皆さん ありがとうございました☆
2005/10/10 敦賀市:野坂岳 byまっさん
野坂岳
913.5m
満足度
 野坂岳は、敦賀を代表する西方ヶ岳・岩籠山とならぶ敦賀3名山の1つで、その山姿から敦賀富士とも言われる山。敦賀市街からも近い人気の山です。
『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップアルバム
10月10日(月) 天候: メンバー:天谷隊長・山川・増田
 いこいの森登山口(7:17)→栃ノ木地蔵(7:42)→電波塔分岐(8:11)→行者岩分岐(8:19)→
 一ノ岳(8:26)二ノ岳(8:50)→三ノ岳(9:00)→避難小屋(9:05)→野坂岳頂上(9:07)
登り時間:1時間50分 (途中、5〜10分程の休憩3回を含む)
感想&活動報告♪
 今回は久々に青い空が見える天候で、秋風も爽快で気持ちがいい登山日和〜♪
朝5時にメンバー集合し、約2時間ほどで今回の登山口である敦賀市青少年の家「いこいの森」に到着。連休ということもあり、県外各地からこの施設をキャンプ利用する人達で賑わってました。登山口駐車場には既に2台の車。(クモの巣の心配なし〜♪)
 今回ご一緒の山川クンは1年振りの登山。もちろん天谷隊長とは初顔合わせ。天気がイイので身支度を急ぎ登山口を初出発です。第1ポイントの「栃ノ木地蔵」までは沢に沿った広く歩きやすい登り道。アキチョウジ・ツリフネソウ・トリカブトなどの植物が盛んに咲いてました。栃ノ木地蔵には最後の水となる水場があり、水筒に補給。ここからは尾根に出るまでジグザグな道。山川クンはかなりバテたのかペースも落ちフラフラ状態…。電波塔から登ってくるルートとの合流地点が広場になってたので大休憩。
歩き始めると旧道であろうと思う道が所々にあり、直線的に坂を登る感じになってた。最近誰も踏み行ってないので狭くヤブ雑木が茂り、通りにくそうです。現在の山道はこの旧道を巻くような形でジグザグに登るルートになっており、道も広く登りやすい。
行者岩の分岐を過ぎると敦賀市街方面が広く見渡せるポイントの広場があった。ココからすぐ上が第3ポイントである「一ノ岳」。このポイントからは西方ヶ岳や敦賀市街などが広い範囲で見晴らしも良く、越前の山々も稜線くっきりと見渡せた。本日初めて見る絶景〜ス☆っというか最近登山しても天候不良で絶景を拝めていなかったので大感動〜です♪久々の絶景を眺めながら写真をバシバシと撮ってましたヨ。
ここから「三ノ岳」までは緩やかなアップダウンの道。外の景色は見えないけれど、ウットリするような美しいブナ林のトンネルが続く山道〜♪自分がもっとも大好きな山歩きスタイルですヨン。道は広いしブナも高く空間もあり、所々には秋の初紅葉の色づきをはじめ、最高な気分でしたぁ〜☆三ノ岳を越え少し下ると、野坂岳頂上までもうひと頑張りの登り道。ここにも旧道があり、現在の道はジグザグに登るようになっていた。
 今回天谷隊長が『気圧高度計』を持参〜♪自分はGPSなので、「山頂まで距離は残り200m〜」「あと150m〜」と叫び、天谷隊長は「現在の高度は800m〜」「残りあと113m登れ〜」っと歩きながら、疲れ切ってる山川クンを励まし連呼する。
避難小屋を越えればすぐに野坂岳の頂上に到着!!山頂はすごく広い芝生広場になっていて、360度の絶景展望パノラマ。北には西方ヶ岳と敦賀市街と日本海敦賀湾。東には白山まで見渡せスケールのでかい越前の山々が一望!南には伊吹山と壮大な琵琶湖。西には若狭の山並みが続く若狭リアス式海岸!感動して涙がこみ上げてくるようでしたヨ〜。めちゃんこ感激と大興奮〜です☆ホントこれだから登山はやめられないッスよねぇ〜♪ビールも久々に美味いッスぅ!山頂には1時間ぐらいステイして写真撮ったり、周囲をお散歩したり、芝生に寝ころんだりぃ〜☆時を忘れるヨン♪
 ぞくぞくと後からの登山者が到着。ぼちぼち下山の身支度です。気温もあがり今まで見えていた白山は雲に隠れ見えなくなり、周囲の雲海も高度を上げていく。下りは登山中に見付けた旧道を通る。山川クンも体力復活して新幹線並の自分のペースに付いてくるぅ〜♪さすが高校時代山岳部インターハイ(高校総体)出場の健脚は下りでは健在ですぅ〜ル☆途中、「行者岩」にも立ち寄り、下りで最後の絶景も堪能〜♪
また旧道を通り、最初に休憩した「電波塔分岐」に着く。2人はそのまま正規ルート、自分は電波塔の道をチョイス。これが失敗だったか成功だったのか…?
 電波塔ルート(仮名)を下る。それまではハッキリ分かる道だったのですが、途中からなんとなぁ〜く道だろなぁっと思う道。道中途中にあったルートの杭だけがルートの目印。2つ目の大きな電波塔に着くと…、道も途絶えて消えてしまい探し廻ったがドコに行けばいいのか全く分からない…。かなり下った後だったので、もう分岐まで戻られないし…(泣)。山男の感しかない!このまま道が全く無いヤブコギを下るコトに…
落ち葉も深く転げ滑りまくり。大嫌いなクモの巣が凄かったけどそんな問題じゃない!
ホント役に立ったのはGPSです〜♪登山口をナビ設定し直し確認しながら下るのみ。
GPSの表示が「登山口まで413m」…ハッキリ覚えてる。その時!右手奥からガサッゴソッっとヤブから今まで見たことのない大きな獣。「えっ!クマ??」。だんだん近寄ってくる…。思わず身を低くして隠れて見ると、自分のクマ避け鈴に気づいたのか方向を変え20mほど目の前を、テンポよくタッタッタっと通りすぎる。ニホンカモシカだぁ〜♪体長1.5mほどのニホンカモシカに出会いましたヨぉ♪怖かったけどプチ感動〜☆
ズンズンと下ってようやく整備された道が見え正規ルートにようやく出たぁ。久々の快適な道を歩き登山口駐車場に到着しホッとひと安心です。既に2人は駐車場に到着していており、かなり遅くなり迷惑をお掛けしました。自分の突発的な別行動に、ご心配とご迷惑を掛けてしました。スイマセン…反省です。衣服も泥まみれ…。色々あったけど…まぁ〜…登山ベテランの方以外、つまりビギナーの方は正規の「いこいの森ルート」を通りましょう〜。ほんと登山口から頂上までの道は、よく道が整備されていて広いし危険な個所は全くなしで歩きやすいです!唯一、「行者岩」まで立ち入れるトコだけはロープも備えてある狭い急路でこの山で1番の危険場所かもネ…?
ビギナーや子供などを連れて登山するなら、この山を登らせた方がGOODですネ♪
 登山後にはいこいの森施設内で炭に火を付けBQ開始〜♪BQ後、福井までの帰路途中に「小牧かまぼこ」工場に立ち寄り敦賀特産の美味お土産をGET♪そのまま国道476号線を走り木ノ芽峠を越え今庄365温泉「やすらぎ」で汗を流す。
祝日である体育の日を登山で仲間と満喫〜♪天気が良かったから最高でしたぁ〜☆
2005/10/01 池田町:冠山 byまっさん
冠山
1256.6m
満足度
 冠山は岐阜・福井県境に聳える「日本3百名山」に数えられる山です。『奧美濃国のマッターホルン』といわれる言葉通り、周囲のなだらかな山稜とは違い、山頂部に荒々しく露出した岩肌の形が鉾先のようにとがっており、山姿がまるで平安時代の男貴族衣装であった垂纓(すいえい)・烏帽子冠のように見えることから山名の由来。
見事なまでに空に向かってそそり立つその姿は神秘的な美しさを持ち、見る者を引き付けられる。
『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップ
10月1日(土) 天候: メンバー:増田
 冠山峠(9:00)→1155ピーク(9:12)→1111ピーク(9:24)→冠平(9:41)→冠山頂上(9:50)
登り時間:50分 (途中休憩なし)
感想&活動報告♪
 またまた今回も登山天気がイマイチ…。週末になるたびにこの天候不良になるのは悲しいでス…。ホント最近、登山日和にあやかってないなぁ〜。トホホ…です。
登山口の冠山峠までは…、通常だと池田町からの林道ルートなのですが、昨年の福井豪雨災害のため未だに車両通行止め。(早く復旧して欲しいもんですネ)
なので、今庄町から国道476号線を通り瀬戸地区から岐阜県に抜ける『高倉(こうくら)峠』を越え、岐阜県(揖斐川地区)側から冠山峠に到着。ここまで2時間強かかった。
林道移動中に道を横断する「ニホンザル」とも遭遇〜♪
標高1000mを越えるとさらに濃いガスと強風。冠山峠駐車場には既に3台の車あり。
「ここまで来たら登らなきゃ!」っと身支度とGPSを準備し山行の開始です♪
登山道は分かるのだが、ヤブ雑木刈り込みされてないので道も狭く、さらに背丈ぐらいに伸育ち覆われる「チシマザサ」が鬱陶しいぐらい…。自分はダブルストックなのでこのヤブコギには邪魔。笹丈が多いトコはストックを両脇に抱え、まるでスキーの大滑降のスタイルでグングンと先を進む。大好きなブナ林の中は見事で広く歩きやすい♪
なだらかなアップダウンを40分ほど歩くと視界が広がった冠平に到着。小さな山頂案内看板があったのでさらに上を目差す。笹ヤブのトンネル?をくぐると頂上までは岩場ガレキの絶壁!?スリル満点〜♪久々に、ワクワクしながら「ファイト〜1発〜!」のCMのようなイメージですルン♪ロープの助けなんて借りず岩をつかみよじ登って楽しかったデス。岩壁を登りきると頂上到着〜♪山頂は3畳ぐらいの狭い場所。ガスも消えず視界不良…。ザックをおろし缶ビール飲んで、山頂達成と独占感を満喫〜♪しかしガス強風のあまりにもの寒さに我慢できず、撮影だけして即下山開始。天候が良ければ360度の絶景GETポイントだヨ〜ン♪天候がナイスな時にまた登りたいッス!
下山中でも登山する6人とすれ違い、さすがこの山は3百名山だと実感です。
冠山峠に戻るとガスも和らぎ部子山など絶景!さらに高倉峠では、日野山・ホノケ山など雄大に見え日本海まで見渡せる本日1番の絶景でした〜♪
峠で絶景を撮ってると、福井県側からマウンテンバイクで登ってくる1人が…なんとビックリ、カナダ国籍の女性〜!12年京都に滞在している日本大好きな彼女は、今年も今庄駅から高倉峠-冠山峠-池田-仙木俣峠の周遊ルートを。スゴイです!
山道や林道中ではアキチョウジや越前甲山で見たツリフネソウが盛んに咲き、山も所々に色鮮やかに紅葉の秋の風格を感じ始まってきました。秋の山が楽しみです♪
次回は10月10日!例年晴天の確率も高いので、次は登山日和に期待だにぃ☆
2005/09/25 大野市:能郷白山(権現山) byまっさん
能郷白山
1617.3m
満足度
 能郷白山は岐阜・福井県境に聳える「日本二百名山」に数えられる山です。かの百名山の選者・著者でもある深田久弥氏が百名山に入れようと考えた山。福井県を代表する山として荒島岳と競い比べたが、標高では勝るものの惜しくも百名山にならなかった。まぁ〜つまり日本で101番目の名山ということでしょうかネ?
養老2年に僧泰澄の開基による白山信仰の山として広く知られており、山頂付近には熊野白山権現社が祀られていることから別名で「権現山」と呼ばれ親しまれている。
『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップ
9月25日(日) 天候: メンバー:天谷・増田
 温見峠登山口出発(8:35)→1492ピーク(9:19)→能郷白山頂上(9:45)
登り時間:1時間10分 (途中5分の休憩1回含む)
感想&活動報告♪
 またまた今回も登山天気がイマイチ…。さらに先日から暴風注意報も。予報では回復していくようなので、予定通り集合し温見峠を目差す。あま隊長も久々の登山〜♪
大野市内に入ってもまだ天候回復せず荒島岳や周囲の山々も厚い雲ガスで覆われていて姿も全く見えず…。さらに国道157号線をひたすら走り真名川ダムを越えたあたりからはガスが更に濃くなり少しずつ突風も吹き荒れはじまる…。
福井を出発してから約2時間で登山口の温見峠に到着。まだ誰もいない。
「さすがにこの天候では誰も登らないよなぁ〜」っと思った瞬間!後から2台の車が来着。この悪天候でも自分達のように登山する"山バカ野郎"はやっぱいるもんだネェ♪
登山の準備と今回2回目のGPSを動作確認完了して先陣を切って出発〜デス!
1492ピークまでは急路の道のり。しかし急路でも草刈りや広く道整備されていて快適に感じる道。予想通り濃いガスは晴れず全く周囲が見えなかったが、所々に絶景を感じるポイントも多々有りで、もし天候が良いと急路を忘れ登山ムードを満喫に感じる道でしょうネ!さすが二百名山に選ばれた山なのかもぉ〜☆1492ピークを越えると山頂までは快適で足早になるアップダウンが続く♪高山気分も満喫できる自分が山歩きで最も大好きな環境〜♪片手にGPSを持ち山頂までの距離をカウントダウン♪パソコン上で設定した能郷白山頂上三角点にピンポイント到着ですルぅ〜☆スゴイ!
天候回復せず辺り一面ガスと暴風で寒いほど…汗で濡れた衣服を着替えプチ宴会。
温見峠にいた登山者と一緒に記念撮影しようと思ったが、30分以上経っても到着ないので白山神社奥の院に向かう。奥の院には約3分で到着。天候変わらず周囲ガスで真っ白け。芝生広場になってて山頂よりも絶景を想像出来るポイントでしょうね!
今回の絶景を諦め…即下山。下山中では観光団体さんの7人や、大坂からの学生団体さんが20〜30人が登ってきました。やはりメジャーで登山客も多い山です。
今回も天候には残念でしたが、また登りたい!さすが2百名山なのか久々にまた登りたいと思うナイスな山でした。もちろん来年の登山計画候補に1番です!
下山後、佐開公園でBQ!ココも環境の良いナイスなBQポイント。BQ後はお気に入りの「あっ宝んど」で久々に温泉入浴でき身も心もリフレッシュなりぃ〜♪
2005/09/19 勝山市:越前大日山(越前甲) byまっさん
越前甲
1319.6m
満足度
 越前甲とは…この山はトロイデ型の火山で側壁には急嵯な岩壁となっており、その山容が昔の武将が用いた兜に似ていることからこの山名が付けられたようです。
『登山実行記録☆』 ルートマップ(GPS結果)3Dマップ
9月19日(月) 天候: メンバー:増田
 駐車場登山口出発(9:37)→林道出会(10:01)→大日峠(10:30)→越前甲頂上(11:32)
登り時間:1時間55分 (途中10分の休憩1回含む)
感想&活動報告♪
 また今回も登山天気がイマイチ…。深夜に降った雨の影響なのか、国道8号線を走っててもガスっていてほとんどの山々が見えない。最近買った「ハンディGPS」をさっそく使いたかったので、予定通り勝山方面へ向かう。「あまごの宿」を過ぎるとすぐに登山口。駐車場までの道は若干狭くなるが、舗装してあり快適な道路でした。
「あまごの宿」から見た甲山は1段とそそり立つ絶壁姿…。あそこを登るのか…(汗)
すでに駐車場には3台の車あり。ここから先にも林道が伸びているらしいが鎖ゲートが張られ車両通行禁止。初体験であるGPSの受信動作状態を確認し、鎖ゲートを跨ぎ林道を少し歩くと右手側に「→越前甲」の看板。ここからが登山道であるが、足元が見えないほどヤブ雑木が伸び茂っており、石が多いので歩きにくい。道もハッキリしてないので初心者にはかなり酷かも…。野津又川に掛かる鉄橋を2回通り過ぎ、さらに上流に向かって行くと次第に傾斜もきつくなりはじめ、岩が濡れていて滑りやすい。景色も見えない。露で衣服はベタベタ。今日の悪天候で登山したことにちょっと後悔…。
しばらく行くと先ほどの林道に出る…。思ったより広いしりっぱな林道。
(ここまで車で来られれば少しは楽なのになぁ…。)
林道を横断しココから先「大日峠」までの道は、野津又川源流に沿っての登り道で途中何度とも沢渡り歩きがあり。この道は峠街道だったので面影ある石階段の箇所が見えたが…ほとんど足元が悪く、崩れ落ちた危険場所もいくつかあり。
途中の沢で広い場所があったので休憩しようとしたが…。沢の水を飲んだ後、足や手にチクチク感。見ると20匹以上の巨大なアブが身体に付いてて刺されているのにビックリ!!。慌ててザックを担ぎ先を急ぎましたって〜。今から始まる急路に備えていた体力もアブを叩き追い払いながら先を急いだためパワーダウン。大日峠に着く頃には既にヘトヘト状態。(※沢や水場がある山では上下長い衣服がやっぱ必要ですネ!)
大日峠から山頂へは急路また急路の連続。「あまごの宿」で見たあの絶壁にも近い道のり。今まで色んな山に登っててロープがあっても使ったコトがなかったのですが、さすがに今回はロープの助けを使わないと登れないほど…。狭いし滑るし1歩1歩上がるのがホント困難。「息もつかせない急路」とは正に!我慢も絶え途中休憩し一服。上を見上げてもまだ終点が見えない急路には冷汗しましたヨン。急路が終わったと思っても背丈以上あり覆い被さる笹ヤブが長く続く急登り。道も狭く手に持つストックが引っ掛かり邪魔になるほど。ストックが邪魔に思ったのは今回初めてかも…。
ようやく山頂に到着〜!あの経ヶ岳を思い出すような広い芝生広場♪周囲はガスで真っ白…。晴れていれば白山や大長山、赤兎山など見渡せる様な絶景ポイントでしょう!ときどきガスが晴れると近くの大日山などがくっきり見え、プチ絶景を満足し昼食&ビールで宴会♪
急路途中で追い抜いたご年輩の2人も山頂に無事到着し、一緒に記念撮影〜♪
さすがご年輩の方達!いろんな山を熟知しておられ、この山や峠の歴史・伝統はもちろん、福井中の山の歴史など教えていただきかなり勉強になりました。下山もご一緒にぃ♪親切に山道中に咲いてる花の説明や、ひと昔まで生活道路であったこの峠道の歴史など。まさに故人が行き交う姿や足音が聞こえるようです。ロマン感じるぅ〜♪
山を登って良かった♪山で出会って良かったぁ〜♪やっぱ山は最高ですル〜!
山頂からの急路下山中…登ってくる3人達。やはりこの急路で息もゼーゼー。「あと2つ越えれば山頂ですよ!」っとアドバイスする自分の声にも力が入りましたぁ〜。
山頂にはトンボの大群〜♪もう秋なんだなぁ〜っと感じ癒されましたぁ☆
2005/08/28 松岡町:吉野ヶ岳 byまっさん
吉野ヶ岳
547m
満足度

 吉野ヶ岳とは…古代中世における山岳信仰上で知られる霊山代表の一つで、古くは蔵王山とも云われてました。それは泰澄大師によって開山されたという『越前五山』の一つでもあり、この山に「蔵王権現」を祭られたからだという。その後この山が旧吉野村に属していたことから今の吉野ヶ岳になったみたいです。
今もそれぞれの登拝道に当時の遺跡が遺存しており、歴史深くある山です。
 『登山実行記録☆』 ルートマップ
8月28日(日) 天候: メンバー:増田
 大権現鳥居登山口(15:25)→林道出会(15:46)→お地蔵様(15:52)→
 蔵王大権現神社(16:04)→吉野ヶ岳頂上(16:08)
登り時間:43分 (途中休憩なし)
下り時間:27分
 感想&活動報告♪
 松岡町吉野地区の狭い道路を通り、登山口(参拝道)でもある「大権現鳥居」に到着。この鳥居をくぐり通ってからが山頂までの登山参拝道になるのですが…。
最近大仏線林道が整備され、この林道を利用すれば約半分の時間で「蔵王大権現神社」まで参拝できるようになったからなのか…?登山口からの道は全く誰も踏み入った形跡がないと思うほど荒れ果ててました。所々では道が判らなくなるほど草木が覆い茂っており、山参中模索…。まるで過去最悪だった『六所山』の旧登山道を思い出す状態より以上かも…。赤土のうえコケで滑りやすく、クモの巣だらけ…。「林道出会」までは両手のストックをブンブン振り回してながらクモの巣をはらう道のりでした。
「林道出会」から「お地蔵様」までは丸太で階段状に整備され楽チンち〜ん♪そう思ったのもつかのま…また足元が隠れるほどの草木と滑りやすい道のり。「蔵王大権現神社」手前になると今までの道がウソのように見通しも良く広く歩きやすい道。
ビックリするぐらい真っ赤に輝く神社の鳥居には違和感が感じましたが、山頂まではこの神社の後ろを通り、もうひと頑張り☆
ネットで下調べしたこの山の評価では、「山頂は越前五山を見渡せる展望良し」。っと期待してしていたのですが…最悪。周囲は木々が茂り、背伸びしてやっと西側(三国町方面)だけは狭いけど見えました。綺麗に見えたのは真上の空と雲ぐらいです。
この山もあの六所山同様に、4〜5年前の過去は展望のイイ山だったのかもね…。
湯を沸かしレトルトカレーで本日遅い昼食〜♪越前五山制覇のプチ宴会なりぃ〜☆
この山で気になったのは…道中で「山火事注意」の看板がいたるトコに。山頂にも。
コレって歴史を調べると、1580年頃に起きた天正の一向一揆で社殿が焼失され、今存在する社殿は再建されたモノ。そのコトからなのでしょうかね?
正直な感想で…越前五山の中でもワースト1位と思いますル。あの六所山に続き、また訪れたいと思うような山じゃないデス…。
2005/08/06〜07 石川県白山市:白山国立公園 御前峰
byまっさん
白山 御前峰
2702.2m
満足度

富士山、立山と並ぶ日本三名山のひとつとたたえられる白山。名の通り1年の3分の2は雪で白く化粧をまとっており、遠くからでも周囲の山々の中でも群を抜いて高く、輝かんばかりの白さが大きく広がって見えます。
この時期の白山登山の見所は、何といってもお花畑の広がりですねぇ〜♪
「やっぱ白山はイイねぇ〜♪」何度登ってもこの感動のあるすばらしい山。白山登山は2年振り。夏に登るのは2回目。そして今回は念願の御来光登山になるので、この計画が決まり登る前からもうワクワクドキドキしていましたってぇ〜〜♪天谷隊長は去年単独で御来光登山していますが、自分の御来光1泊登山はなぁ〜んと14年振り☆
「何度とも登りたい山」 「1年にいっぺんは登りたい山」 ってのは登山愛好家なら誰もが1つ2つ以上は必ずあるハズ!自分はやっぱ白山が1番だよ〜ん♪
 『登山実行記録☆』 ルートマップ3Dマップアルバム
1日目 ) 8月6日(土) 天候: メンバー:天谷・増田
 【砂防新道・エコーライン】
 別当出会出発(14:35)→中飯場(15:05)→甚ノ助ヒュッテ(16:10)
 甚ノ助ヒュッテ出発(16:30)→南竜分岐(16:45)→室堂センター(18:10)
登り時間:3時間35分 (途中、3回ほどの休憩も含む)

2日目 ) 8月7日(日) 天候:
 ※朝4時起床、御前峰頂上で「御来光」☆御来光後は「お池巡りコース」散策☆
 【観光新道・白山禅定道(旧越前禅定道)】
 室堂出発(8:50)→黒ボコ岩(9:15)→殿ヶ池ヒュッテ(9:50)→観光分岐(10:45)
 指尾山→六万山→釈迦分岐→白山禅定道登山口(13:25)→市ノ瀬センター(13:40)
下り時間:4時間50分 (途中、6回ほどの休憩も含む)
 感想&活動報告♪
※今回の驚きは天谷隊長です!予定計画では天谷隊長が仕事夜勤明けなので甚ノ助避難小屋ぐらいで4時間ほど休息して深夜に夜間登山をして室堂入りしようと思っていましたが…ビックリ。当日は夜勤明けでほぼ1睡もせずのコンディションだというのに、白山に到着したとたん、まるで水を得た魚のようにスイスイ登っちゃって約3時間で夕方室堂入り。自分が付いて行けないくらいのハイペース。スーパーマンですぅ。

【1日目】14時頃に「市ノ瀬ビジターセンター」に到着。ここから別当出会までは登山シーズンのためのマイカー混雑交通規制がありここで駐車。シャトルバス(片道400円)を使い別当出会まで。別当出会に到着する頃のこの時間には、もう既に下山してきた登山客でラッシュ状態。「えっ今から登るのですかぁ?」まで言われましたって〜!
天気予報がハズれ霧雨の中、別当出会を出発。砂防新道の吊り橋を渡ったとたんに、雨が大粒に…。隊長の判断で引き戻り、雨対策装備。ザックカバーなど取付け再出発と最初からトラブルアクシデント。もしかして白山に嫌われているのかなっと思ったって…。雨は「中飯場」到着手前まで降ってました。それまでの下山者とのすり替えがホント多いこと!「こんにちわ〜」「頑張って〜」の励まし♪自分らも下山者が道を開けてくれるので「スミマセ〜ン」「ありがとう」っと。コレは登山者として常識ですよね。しかし、こういった登山客の多い山では常識ハズれが最近増えてます。登山は登り優先なのに、ぶつかっても平気で下りていく「馬鹿」が多くなっています…。悲しいッス。
下山バスが17時最終なので、甚ノ助ヒュッテ到着頃には下山者がいませんでした。
雨もすっかり上がり下山者もいなくなったのでコレから快適な登り〜♪南竜分岐ではガスも晴れ、陽もさしてきて暑いぐらい。別山の雄大な景色もくっきり。最初の絶景に感動ですぅ。そして辺り1面は「シモツケソウ」「イブキトラノオ」などの植物が満開〜♪白山の夏登山の御大味ですね☆その後、南竜道を経由し「エコーライン」。エコーラインでは「ニッコウキスゲ」が至る所に♪ウットリしているのも束の間…。
弥陀ヶ原手前から天候急変。大雨と激雷…。ココまで来ると避難する場所も何もない。室堂までひたすら登るのみ!さっきまで暑かったのに、すごく寒い。雨には体力も奪われ足も上がらずでホント辛くしんどかったです。雷はマジで怖かったデスよ。
べしゃ濡れの状態で室堂に無事到着し受付(素泊り:5200円)。自炊なので「白山荘」。あまりの寒さで即着替えて、久々の山小屋ライフに堪能〜♪山での温かい食事は最高に美味かったですネ〜♪生き返りましたヨン。食事後、隊長は即行で就寝。自分は1人酒盛り宴会なりぃ〜♪20時30分消灯…。(※外は豪雨雷雨が続いてました)

【2日目】小屋内のざわめきを感じ4時起床。隊長も御来光の準備。自分も二日酔いで頭ガンガンの中登山の準備。前日の雨も上がったみたいなので即出発〜!念願の御来光を見るため御前峰山頂まで!やはり登山客が多くて、混雑の渋滞。嬉しいことに後ろから下駄の音が…。白山神社の修行僧?の足音が!。ピタッと彼らの後ろに自分も付き登るコトに。それはまさに高速道路のような登山の早さ。バンバン登山者を追い抜き続け15分で山頂到着〜♪既にたくさんの登山客が登っていました。
当日の日の出時間は4時50分頃。しかし…御来光前の瞬間に真白いガスが出てきて視界不良。明るくなってきたけどガスで太陽の姿が全く見えず…。今回残念か…。日の出時間も過ぎ15分ぐらい過ぎた頃…!ガスが晴れオレンジ色より眩しく輝くデカく真ん丸い御来光がぁ〜〜!念願の御来光だぁ〜〜〜☆周辺も360度の大パノラマ。
まさに絶景です。美しすぎる展望♪待ちに待った感動興奮の瞬間〜☆バンザーイ!
その後は「お池巡りコース」で室堂まで。盛んに咲くお花畑には時間も忘れウットリしちゃいましたぁ♪初めて見る「クロユリ」の群生にも出会え感激涙モノでしたって〜☆
山小屋で朝食中に下山ルート変更。予定していた「別山−チブリ尾根」ルートはNG。
前日雨天での疲労具合とガスなどの天候不良にて中止。ルートは「観光新道」を経由し、直接「市ノ瀬ビジターセンター」まで通じる「白山禅定道:旧越前禅定道」に…♪
前日とは一変し、天気も良く快適な気候。「殿ヶ池ヒュッテ」までは、多種の可憐な高山植物が満開〜♪展望もナイスで充実した登山ルートでしたぁ〜♪

しかし…今回チョイスした市ノ瀬ビジターセンターまで通ずる「白山禅定道」…。このルートは下山でも長時間掛かるし足場の悪い困難なトコ多々ありで、アップダウンも幾度もある過酷なルートでした。十分に持参した水も途中で枯れてしまい、水場も全く無くマジ死ぬかと思いました…。ホント登りでも下りでも全くお勧め出来ないコースです。ある意味、名の通り過酷困難な修行ルートなのでしょうね。この下山ルートをクリア体験出来たのはホント天谷隊長同行のお陰ですよぉ!しんどかったぁ〜。
しかししかし…道中にビックリした出来事がぁー!途中で、このルートから登ってくる人と遭遇。それも白髪で80歳以上ぐらいの老人男性1人に出会いました!この下りでも過酷なルートを登ってくるのにはビックリしましたよ〜。自分達は絶対無理です。
彼がホントのスーパーマン!ホントの山歩きが大好きな登山愛好家でしょうネ♪

「旧越前禅定道」。ひと昔の修行僧達がこのルートを勝山の平泉寺から法恩寺山を経てこの道を使い御前峰までを登り下りしてたのかと思うと複雑な思いです。スゴすぎ。
今では簡単に白山頂上っと、あまりにも便利になっちゃったのでしょうか…?
「日本三名山」でもあり、「日本三大霊峰」でもある白山。今回、白山禅定道を体験したことによって少し歴史にも触れることができ、また一段と奥深い思いです…。

市ノ瀬センター到着後、両足の痛みがバンバン。白峰の温泉には「水風呂」が無いため、今回大野市にあるスーパー銭湯「あっ宝ンド」で2日分の汗と疲れを流しました。
しかし夏時期でこの銭湯は…。プールが併設されているため、子供団体客が多い。夏場での利用にはゆったりと入浴堪能できませんのであまりオススメできませんね…。

また秋の10月にでも白山御来光登山を予定ですぅ〜♪秋には気候も落ち着いてパーフェクトな御来光がGETできることを願ってます。満天の夜空にも期待大ですぅ〜♪
2005/07/18 勝山市:取立山 byまっさん
取立山
1307.2m
満足度

福井の地で「水芭蕉」の群生地と言えば、この取立山。見頃な5月中旬にはたくさんの登山者でかなり賑わうみたいですネ♪
このユニークな山名の由来は…江戸時代の中期に加賀藩から焼畑に入り込む者に対し勝山藩が山年貢を厳しく取り立てた事に由来しているそうデス。
今そう知ると…年貢ではないけど…、この山を登るのには駐車場利用も有料でした。駐車しようとした瞬間に1人のオジサンがモノ凄いダッシュしてきて駐車料金を請求され取り立てられましたよぉ〜!コレも昔から伝統の「取り立て」なのかぁ〜?
 『登山実行記録☆』 ルートマップ3Dマップアルバム
7月18日(祝) 天候: メンバー:天谷・矢尾・増田
 第2駐車場登山口(10:02)→大滝(10:17)→こつぶり山(11:14)
 こつぶり山(11:25)→取立平避難小屋(11:32)→取立山頂上(11:48)
登り時間:86分 (途中、3回ほどの休憩や周辺散策なども含む)
 感想&活動報告♪
 久々に朝から快晴を感じる登山日和〜♪梅雨明けし夏登山かと思いきや、まだ北陸地方は梅雨明けしてなかったみたいでしたね…。体力が無いのか暑さにヘバったのか、こつぶり山までの登り道のりは、急路もアップダウンもさほど無いのに全身汗だく状態になりかなり疲れました。所々にある木陰や水場はオアシスでした。
しかし今回ペースメーカーのアロウテイルさんは絶好調だったね☆
今回チョイスしたこのルートはナイスでしたね!スタートから大滝までの登山道は幅も広く整備され歩きやすいのでウォーミングアップにGOODです♪見事な大滝の見物のあとは沢渡り。いくつかのジグザグ道を頑張って尾根まで登ると高山気分抜群〜♪勝山方面を見下ろせる景色も良かったです。こつぶり山の姿も目の前にくっきり。
こつぶり山頂上は広くて休憩にもってこいだが、あまり日陰になるトコが無いので暑い。最近の登山では天候不良で全く見てなかった白山も今回久しぶりにバッチリ拝めましたって♪取立平では湿地帯を見物。もうこの時期だと水芭蕉も巨大で不格好な葉っぱに変貌でした。水場もあったので潤した後はイッキに山頂までひと登り。白山方面は開けていて抜群の展望。立って眺めれば経ヶ岳・大長山の周囲の山並みもハッキリ見えビッグスケールの景色を満喫できました。しかも取立山頂上からの下山もヒザへの負担も少ないし歩きやすい。スキップするかのように降りていくとアッという間に駐車場到着。ビックリするような短時間(35分)。
まぁ〜逆ルートなら最後にあの大滝の深い滝壺で水浴びなんて真夏であれば最高に気持ちよくて面白いかもぁ〜♪
久々に自分が大好きな登山の五大味を満喫〜♪v(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪
・山頂到達 ・絶景 ・滝&水場 ・出会い ・BQ&温泉
麓の東山いこいの森でBQを計画してたが、管理棟ではチンケなトコなのに施設使用料などゴチャゴチャ何でも有料と言われ、ウダウダうるさい!やっぱコレが「取立山?」か…?もちろんキャンセル!施設を離れると、ナイスな場所を見付けBQ開始♪
温泉は水芭蕉にあやかり、久々の「水芭蕉の湯」をGETですぅ〜♪温泉よりも、日焼けがヒリヒリして水風呂ばっかり浸かってクールダウンしてました。

PS:勝山の人って…改めてお金や人間的にも汚い感じがしました…。県内スキーでは最高の「スキーJAM勝山」かって現地までは有料道路…。今じゃ県内で悪印象の「勝山の大仏」の完成当時は駐車場も拝観料とダブルで有料。 あの勝山恐竜博でさえもっ!拝観入場料は当たり前やけど、会場までをアクセスする駐車場料金&バス料金も徴収されかなり出費を今でも覚えてます!出店もボッタクリの価格だったし…。
そ・こ・ま・で・「取り立て」?取立山の伝統なのか引きずらない方がイイって〜〜〜!県外から見ると…福井県としてのイメージダウンだと思いますデスぅ。印象悪すぎ!観光客を呼び集客したいなら、もっと賢くならんのかなぁ〜…☆っと残念〜すぅ!
2005/07/17 南越前町・武生市:ホノケ山 byまっさん
ホノケ山
736.8m
満足度

むかし、京の都や府中(武生)に急を知らせるノロシ台があったことから「火の気山」と言われ、「火」がカタカナの「ホ」に転化して今の「ホノケ山」とこの名がつけられたと言われています。
『まぼろしの北陸道』
元比田(河野村)〜峠〜府中を結ぶ重要な峠道。ブナの原生林の山中には、数百年にもわたる人馬が行き交いの通行によって削られた「切り通し」ができていて、深いところでは6mもあり、まさに峠道の歴史をしのぶことができます。峠道に関する記録がないので「まぼろしの北陸道」と呼ばれるようになりました。また、古北陸道、塩の道、若狭脇従来とも呼ばれてます。
 『登山実行記録☆』 ルートマップ
7月17日(日)天候: メンバー:増田
 奥野々大2駐車場(14:08)→瓜生野分岐(14:22)→菅谷峠(14:50)
 菅谷峠(15:00)→ホノケ山頂上(15:23)
登り時間:75分 (菅谷峠での大休憩10分を1回含む)
 感想&活動報告♪
 早朝方に降った雨の影響と、それを一気に蒸発させるような暑さ…。まるでサウナにでもいるような陽気の中を、国道365号線を走りホノケ山まで向かいましたぁ〜。
第2駐車場までは立派な案内看板などもあり、スムーズに到着。駐車場の広さは5〜6台のスペースですが、さすがにこの陽気の中での登山客は自分1人のみでした…。
スタートから尾根まではジグザグ登り道。クモの巣をはらいながら10分強程度で瓜生野コースとの合流地点。ここまでたどり着くと、緩やかで雰囲気も快適なブナ林の尾根道が菅谷峠まで続く。歩きやすいことこの上ないほど広く柔らかい道のり。最高☆
「これが何百年もわたる人馬の通行によって削り取られできた”切り通し”かぁ〜♪」
雄大なブナの原生林とこの「切り通し」は、まさに峠の歴史を語りかてくるようでした。
古葉を踏みしめ、交易にこの道を使った古人の労苦に思いを巡らし、雰囲気を味わいながら登りを楽しめました。外の景色は何も見えないものの、所々でブナ林を駆け抜ける冷たい風はまさに極楽な気分でした♪古人達も同じ気分だったのでしょうネ〜☆
 菅谷(すげたん)峠に着いたらビックリ!。まだ工事中ではあるらしく未開通らしいですが、既にほぼ完成に近いと思うような立派な林道が出来上がってありましたよ〜。ここまで歴史に浸り感動しながら登ってきたのに、いきなりの現実の社会。ここまで車が通れるにようになったら…今まで登ってきた「まぼろしの北陸道」はさらにまぼろしになりそう。そんな気持が吹き迫り騰がってきてガックリです…。
 この菅谷峠からホノケ山頂上まではしばらく急路続き。山頂からの展望は…あいにくの梅雨時期特有の曇ったガスで遠くまでは全く見えませんでした。本来なら山頂からは敦賀半島を含む日本海や奥越の山並みと白山までも見えるらしいデス…。
しかし展望として…、山頂から奥越方面はかなり開けてるけど、かなり木々も茂っており隙間から日本海が見えるんじゃないのかなぁ〜?期待するような展望では無かったです。案内本で紹介してるのはウソ!そんな期待以上にビックリするような展望じゃないと思いますヨン。しかし、この「まぼろしの北陸道」は後生に残し続けたいもんですね。次回は塩の道の「瓜生野コース」から歴史ロマンを感じて登りたいです♪
2005/07/09 池田町・大野市:部子山 & 福井市:文殊山
byまっさん

部子山
1464.4m
満足度
文殊山
365m
満足度

<<部子山>>
 以前から「いっぺん行ってみたいなぁ〜」と思ってたのはこの部子山(へこさん)。福井県の中央に位置し「銀杏峰」よりも標高も高いこの山は、山頂からは坂井平野〜敦賀半島まで一望でき、福井県の約半分を見渡せるみたいです。
<<文殊山>>
福井に住む人なら誰もが見て知って馴染み深い歴史ある文殊山。4,000年前の太古から信仰の山でもあり、白山を含む越前五山の1つ。五山のうち白山・日野山・越知山・吉野ヶ岳のほぼ中央に位置し、越前を守る霊山として「おらが里の文殊山」として親しまれてきました。知恵や安産のご利益があると言い伝えられています。
また。自分の”ふるさとの山”でもあり、麓にある足羽中学校の卒業生。開校記念イベントの「文殊山強歩大会」で何度も登ったこともあり思い出が多く残る山です。
 『登山実行記録☆』
7月9日(土)天候: メンバー:増田
<<部子山>>ルートマップ
千本杉避難小屋登山口(8:58)→部子山山頂(9:06)
登り時間:8分 (もちろん休憩なし)
<<文殊山>>ルートマップ
角原登山口(12:17)→分岐(12:40)→展望台(12:42)→大文殊山頂(12:45)
登り時間:28分 (休憩なし)
 感想&活動報告♪
<<部子山>>
ひと昔前までは登りに長時間も掛かったらしいこの部子山。ネットで調べると『能楽の里牧場』まで林道が整備され、山頂付近まで林道が続いてます。林道終点から山頂までは徒歩10分と分かり、この梅雨時期の晴れ間を狙ってのアタック?!下見?
この林道も昨年の福井豪雨で所々悪路にはなってるものの、登山口までの林道はナイスです♪1300m越えると、天候も急変。下の方では晴れているのにガスと突風。登山口付近では爆風〜!標高が変わっただけでこんなにも違うもんですねぇ〜!
立っているのも大変な爆風でしたが、山道も整備されててわずか8分の徒歩で山頂到達。もちろん景色NG、汗も全くかかずで登頂の達成感だけの登山でやんした♪
結局「銀杏峰」まで続くルートは見つからなかったです…。天候が良ければ手軽で景色もナイスな山頂だと思いますよぉ☆『能楽の里牧場』も絶景スポットでしょうね♪
<<文殊山>>
部子山周辺をいろいろ散策し下山した後はいったん福井市方面へ。ちょうど腹も減ってきたので、久々に杉ノ木台にあるラーメン屋で昼食。ラーメン屋の窓からは…日頃お世話になっている『あまちゃん号』の姿がガレージで寂しそうに眠っていましたよ。
帰宅しようと思ったのですけど、店から出ると「文殊山」の姿がぁ〜!
雨もチラチラと見え始めましたが、食後の運動♪約20年ブリの文殊山に行きました。
中学時代の行事だった『文殊山強歩大会』と同じく「角原コース」。当時は国道8号線からスタートし山頂まで掛け走り、タイム24分の保持者。走るのはもう無理ですが、面白そうなので登山タイムを正確に計りましたヨン。久々に文殊山頂の大文殊から景色を眺めて懐かしさにウットリ〜♪今日初めてのビールを開けてしばしの休憩〜☆
その後は、「胎内くぐり大岩」と「奥の院」までへとゆっくり観光遊歩。最近太って通れるかどうか心配でドキドキだった「胎内くぐり大岩」も無事に通れるコトもできました♪
雨は降っていましたが、山の中では全く気にならなかったですぅ。また行こうっと♪
 ※文殊山をもっと詳しく知りたい方はこちらへ → 『文殊山と楞厳寺』のHP

2005/07/05 池田町:龍双ヶ滝
byまっさん
龍双ヶ滝
満足度
『龍双ヶ滝』とは…、日本の滝100選にも選ばれた福井県を代表する名滝☆その存在を知ったのは恥ずかしながら最近のコトです。
2週間前にこの滝を訪問した時は、カラ梅雨の影響からなのか水量も全くない岩壁状態…でガックリ。
その後、福井県内も先週からようやく梅雨入りしたと思いきや、梅雨前線の停滞などで去年の福井豪雨災害を思い出すような激しい雨降りの連日続き。
本日の昼から雨も上がり、久々に日差しも…。見たい!仕事も早々に終えることができたので、気になってたこの龍双ヶ滝まで見に行ってきましたぁ〜♪
周辺の道路、河川などでは未だに昨年の豪雨災害で至る所が復旧工事中。この道路も以前は大野宝慶寺まで続いたのですけど、現在完全通行止。滝の手前までは車で通れます。見物するなら、雨降りのあとがやっぱイイかも!
※注意)写真では綺麗に写ってますが、実際に現地に行き目で見ると「はぁ〜ん?」と思うかも…。
2005/07/03 勝山市:法恩寺山 byまっさん
法恩寺山
1356.7m
満足度

自分は今年2回目の法恩寺山の登山なりぃ〜♪隊長は、お初登頂☆下山後は付近にある滝を見物三昧〜♪隊長については六所山、権現山と絶景NGだったから、久々の絶景と発見とで大興奮〜♪自分も休日大満足〜の1日でしたヨ〜☆
 『登山実行記録☆』 ルートマップアルバム
7月3日(日)天候: メンバー:天谷・増田
中の平避難小屋付近駐車場(9:42)→法恩寺山山頂(10:25)
登り時間:43分 (途中ゲレンデでの大休憩10分を1回含む)
下山後に見物した滝:「弁ヶ滝」「御堂之瀧」
 感想&活動報告♪
予定では本日「夜叉ヶ池」登山だったのでしたが…。福井もようやく梅雨入りしたと思ったら、予想以上に降り続く雨でやむなく団体での夜叉ヶ池登山は中止の判断となりました…。残念ですが、今回も隊長と奥越の山でBQで休日をエンジョイ予定に☆
昼過ぎから雨の天気予報だったので、予定を変更してBQ前の午前中にプチ登山を追加☆足場の良いこの法恩寺山でさえも雨の影響で滑る箇所が幾度も…。特に下りでは滑りまくりでヒヤヒヤ…。いつもは新幹線なみに下山する自分でさえも、今回はローカル線ペースでした。夜叉ヶ池登山を中止したのは正しい判断だったかもね☆
やはり…、山頂では白山方面は濃いガスで全く景色は見えず…。しか〜し!ゲレンデからの視界の広い景色はGOOD☆九頭竜川流域の大野・勝山などの全体を見下ろせる絶景でした!六所山、権現山では絶景なく最悪気分だった隊長も久々に満足〜☆
下山後は法恩寺林道を六呂師方面にひた走り、法恩寺山近辺の滝を2箇所見物。
「弁ヶ滝」と「御堂之瀧」。どちらの滝も、落差もあり水量たっぷりで、期待以上の豪快さに感動です。特に「弁ヶ滝」は今日1番の見所で大満足でしたぁ〜♪
御堂之瀧でBQ。滝の流れ落ちる音とマイナスイオンの中でのBQはナイスな気分。
BQも終え、帰路と移動する頃に予報通りの雨が…。今回も天候に恵まれました☆
温泉は麓の「六呂師高原トロン温泉うらら館」で、汗と日頃の疲れを流し落とし〜♪
六呂師高原トロン温泉 うらら館

 [リンク1] [リンク2]
今回は奥越の大自然の中で発見あり感動がありと、味わい深い1日になりましたぁ♪※経ヶ岳の保月コース登山口近くにも、BQ絶景ポイントを発見です。楽しみッス♪
2005/06/26 大野市:飯降山 byまっさん
飯降山
884.3m
満足度
今回登山した『飯降山』とは…、この大野市の地元では「御嶽さん」と呼ばれ親しんでいる山。伝説では荒島岳との高さを競って負けたことから、この山に登るときには石を1個持って登ると願いがかなうみたいです♪
山名の由来としては、昔この山で修行する三人の尼の様子を見ている神様が、毎日オニギリを空から尼の所に落としていたコトだったとか…
 『登山実行記録☆』 ルートマップ
6月26日(日)天候: メンバー:増田
登り:飯降コース)
 飯降登山口(12:43)→(13:25)林道駐車場広場で大休憩(13:50)→飯降山山頂(14:03)
下り:飯降コース)
 山頂(15:32)→飯降登山口(16:05)
登り時間:1時間20分 (※林道合流地点での大休憩25分間を1回含む)
 感想&活動報告♪
もう6月下旬だというのに未だ北陸地方は梅雨入りせずカラ梅雨続き状態で、ホント真夏登山のように暑かったぁ〜のひと言です。登山中の水分補給として準備したいたのはお茶ペット500の1本だけ…。アッという間に無くなってしまい、山頂で飲む予定だったビールまでもが、登りながらの水分補給に今回使用…。山頂にたどり着く前には結局ビール2本も空けてしまい、登りながら飲んじゃいましたぁ〜。山頂にたどり着く前にはかなり酔っぱらい…だったのかもネ。今後の夏登山での反省点です。
林道合流地点の場所での大休憩で、富山県砺波市の「★ちょっと早ない会☆」の3人と出会い、そのまま飯降山山頂での宴会にご一緒させていただきましたぁ♪代表の舞さんにはお裾分けまでいただいてホント感謝です。漬け物美味かった〜デスぅ♪
彼たちは「能郷白山」を目指して今回来県したのですが、温見峠までの道路が土砂災害で通れず大野観光案内で聞きこの飯降山に登ったみたいです。富山のナイスな山や滝などの情報も教えてくれて感謝〜♪福井の山と越前おろし蕎麦が大好きみたいなので嬉しいですぅ!また何処かの山でお逢いしたいデスねェ☆
今回登った飯降山の山頂からは梅雨独特のガスで霞んでて、遠くの景色は全く見えなかったものの、天候がイイと白山が見える場所なのかも…?しかし絶景を期待する山頂ではないのでアシカラズ…。山頂はやや広い芝生広場になっていて休息するにはGOOD!。景色としては山頂よりも、山頂手前にあった2畳ぐらいの小さな広場の方が視野は小さいですけど、大野盆地を見渡し下ろせる場所がありました(写真)。
しかしホント今回行けども行けども山頂の気配は見えずと暑さで久々にへバりましたぁ〜!登山としての達成感はあったかもネ☆

登山後は来週の「夜叉ヶ池」の下見偵察で今庄方面の登山口まで…。下見の後は今日の汗を流すために、初体験の「花はす温泉そまやま」。露天から見える杉林はライトアップされ幻想的〜♪夜空を見上げながら最高気分で今日1日の疲れをゆったりとリフレッシュ〜です♪サウナ・水風呂もありでかなり大満足ですぅ〜☆
2005/06/18 今立町:権現山 byまっさん
権現山
565m
満足度
今回登山した『権現山』とは山頂に雨乞いの神社といわれる松ヶ獄神社があり、過去にも日照りが続くと村人や平等寺の坊さんが念仏を唱え祈りが続いたとか…。
この山の見どころは、柳川にかかる五つの滝で「柳の五滝」とよばれている。またこの付近には小次郎の里公園があり、剣豪佐々木小次郎ゆかりの地でもありツバメ返しの秘法にちなむ、柳の滝の源流の山である。
 『登山実行記録☆』 ルートマップアルバム
6月18日(土)天候: メンバー:天谷・増田
登り:滝めぐり裏参道コース)
松ヶ獄神社鳥居(9:05)→お釜滝(9:10)→布滝(9:20)→窓滝(9:39)
 →夫婦滝(9:45)→権現山山頂(10:10)
下り:表参道コース)
山頂(11:38)→大杉→松ヶ獄神社鳥居(12:11)
登り時間:65分 (各滝での休憩と大休憩1回含む)
 感想&活動報告♪
昨年の福井集中豪雨災害が今でも残っており、集落では柳川の災害復旧工事が続けられてて、もちろん駐車場までの林道も通行止め。気が重かったですが…工事関係者の許可を得て、工事現場事務所の仮説駐車場に駐車させていただきました。
今回の登山口となる松ヶ獄神社鳥居まで歩き、滝めぐりの裏街道コースへ。
柳の五滝のなかでも最も規模の大きい「布滝」までは道が残っていたが…柳川は倒木や大きな転石などで崩壊状態。当時の災害の大きさを思うと背筋がゾッとします。
「夫婦滝」までは所々登山道も崩壊。土砂崩れなど危険場所もあり。切れた場所から登山道を探しながら迂回確保する道のりでした。「夫婦滝」を越えると道もほぼ安定し、山頂までの勾配のきつい坂道。休憩を1度入れてようやく山頂到着〜♪
山頂の眺めは木々の間からかすかに今立・鯖江方面だけが見えただけ。「三峰社を経て展望台へ」の標識があったので、着くや否やさっそく鞍ヶ上展望台へ。展望台までは10分弱。権現山山頂よりは見渡しがイイが別に大したこと無いです。
権現山山頂にもどり軽食し、表参道コースで下山。道中は下界景色は全く見えずの参道。最初はジグザグの急路をとことん降り、後半は気持ちのイイなだらかな杉林の開けた快適な道のり。山歩きはコレが楽しいですよね♪
下山後はBQ会場探しのため池田町方面まで…。清水谷トンネルを抜けた辺りで脇の林道をひたすら登り、広く眺めのいいポイントを見つけてようやく恒例のBQ開始♪
BQ後は河和田町にまで戻り、初体験の「ラポーゼかわだ」で温泉入浴☆
ここの入浴料はわずか350円と格安で、施設内の温泉・サウナ・露天を利用できるのにはビックリ!!。この値段でシャンプー類も完備です。滝と杉林を眺めながらの露天風呂には、時の流れを忘れちゃいましたぁ。ナイスな場所を大発見です☆
今日は権現山で滝めぐり登山。その後BQでの林道途中にも滝があり、温泉の露天にも滝があったりで…。今回はホント滝めぐり満喫?な1日でしたぁ〜♪
2005/06/12 武生市:鬼ヶ岳 byまっさん
鬼ヶ岳
532.6m
満足度
今回登山した『鬼ヶ岳』とはその昔…、「丹生ヶ岳」と呼ばれてたらしく、いつの頃かこの山に、付近の村集落の村人達に悪事の限りをする赤鬼と白鬼が住みついたことです。村人達が鬼退治。山から降りてきた鬼達を追いかけて退治したこと記念にして、山名を今の『鬼ヶ岳』に変えたという伝え…です。
 『登山実行記録☆』 ルートマップ
6月12日(日)天候: メンバー:増田
鬼ヶ岳登山口(14:20)→小鬼展望台(14:30)→大鬼展望台(14:42)
→白鬼展望台(14:50)→鬼ヶ岳山頂(15:02)
登り時間:42分 (休憩なし)
 感想&活動報告♪
日曜午前中のアス活テニス後、昼から天気も「晴れ」と回復してきたので、そのまま武生まで向かい『鬼ヶ岳』に行って来ましたぁ〜♪
上りは「登ってみねの福井の山」を参考に正規ルートをチョイス。
登山口から杉林の中を歩き始めて3分後には、まるで壁の様な急路の連続!!マジで名の通り、登山者には「鬼!」と思う様な、連続の急路だったと思います。
登山道は広いのですが、いくつもの急路箇所にはロープも設置っと整備されてます。
(※ロープは下りのためだろうっと思います…。)
短いようで長かった今回の登山。山頂までは、道中に展望台が3カ所あり長イスも設置してあり、武生市街を一望♪そしてなんと言っても山頂からの景色は福井市街から武生市街まで視界が広がる絶景で最高でした。山頂には大虫神社があり、辺りは広場にもなってて休憩小屋まで。展望台からは日本海と敦賀半島まで見えましたぁ。

【山頂からの展望パノラマ】
 ※ 画像をクリックすると拡大写真が出ます

前回の六所山では雨滴でベタベタでしたが、今回登山した鬼ヶ岳では全身中汗でベタベタ…。帽子も衣服も軽く絞っただけで湧き出るような大量の汗でしたって。
しかし、こんなに急路で大変な山だったと思いきや…、山頂には小学生低学年くらいの子供が5〜6人走り飛びまわっていたのには驚き…。たくましいぃ〜ネ♪
山頂の絶景を眺めながらの昼食後、山頂にいた登山者に聞くと…、時間は約2倍近くかかるけど別ルートがある情報をGET☆正規ルートは急勾配なので、下山でヒザなど痛めないようにと出来たとか…?。
駐車場に続いてるってコトで、さっそく下山は別ルートを体験しましたヨン。ブナ林で下界の景色は全く無いけど、確かに負担なし。いくつかのアップダウンはあるものの歩きやすく、ブナや杉林での森林浴が大好きな登山者にはナイスなルートかもネ♪

来週の登山予定では権現山☆5つの滝巡りが出来るみたいで楽しみでスぅ♪
2005/06/05 越前町:六所山 byまっさん
六所山
698.3m
満足度
今回登山した『六所山』とは国道8号線から越前海岸沿いの丹生山地では最高峰の山です♪
 『登山実行記録☆』 ルートマップアルバム
6月5日(日)天候: メンバー:天谷・笹本・矢尾・増田
六所山登山口(9:40)→林道→六所山山頂(10:20)
登り時間:40分(山道が悪いため途中休憩など含む)
 感想&活動報告♪
天気予報にウンザリ…。朝方の降雨と深い霧もあり山道中の草木はベタベタ。福井平野では晴れてたみたいですけど、一方日本海側は深い雲と霧の天候。たぶんこの丹生山地(越知山・六所山)が境目だったみたいですね。
期待していてた六所山!登山口にまで車で来たのはいいけど、正規の登山道は草木が深く覆い茂り荒れ果てていてNG。(イヤな予感…。)今回は山頂付近まで続いている林道をチョイスです。しかしこの林道も六所山に近づくにつれ、雑草木が腰まで…。まるでここ数年誰も踏み行ってないような荒れ方…。車でも立ち入り無理な林道…。(さらにイヤな予感…。)
山頂手前の広場?(以前は駐車場だった場所みたいです)に、たどり着く頃には、下半身の衣服は草木の滴でベッタベタ…。もち靴の中まで…。とりあえず来たからには山頂までっ!その広場から1分ほどで山頂。

自分が事前にネットで調べた六所山山頂は…
 ※参考リンク
 ←(この六所山山頂写真拡大
こんな感じだったのに…。今回登った現在では全く整備されてず、雑草木が濛々と茂りまくり荒れ果てて最悪無惨な山頂となっておりました…。ガックリのトホホです。
休むことなく速攻で下山〜!!下山後は絶景を求め越知山展望台まで♪だが、深いガスで絶景を拝めず終い…。天候が良ければ武周ヶ池など見えるのかもネ?

花立峠までもどり恒例のBQなりぃ〜♪花立峠では福井方面から丹南方面までを一望でき絶景ポイントでした。さらにテーブル&長椅子まで設置してあるのでBQだけでもお勧めの場所ですヨン。ナイスな景色を眺めながらのBQは、去年の浄法寺山登山以来で久々気持ちよく楽しいBQでしたぁ〜♪

今年は新しくザックも購入!県内の山をガンガンと登る予定ですぅ〜☆
年内の登山計画では夜叉ヶ池、権現山、鬼ヶ岳など検討中です♪
2005/06/04 勝山市・大野市:法恩寺山-北岳-経ヶ岳 byまっさん
法恩寺山
1356.7m
経ヶ岳
1625.2m
満足度
今週突然、土曜の仕事が休みになったもんで…、いつも気になっていたし、まだ登ったことのない「法恩寺山」の登山を計画しました。生まれて初の単独登山です。
 『登山実行記録☆』 ルートマップ3Dマップアルバム
6月4日(土)天候: メンバー:増田
中の平避難小屋付近駐車場(10:30)→法恩寺山山頂(11:00)→白山伏拝(11:12)→
北岳分岐(12:20)→経ヶ岳山頂(12:45)
登り時間:法恩寺山まで30分(休憩なし)
      法恩寺山から経ヶ岳まで1時間45分(休憩2回含む)
 感想&活動報告♪
今回予報通り天候はNG…!途中では雨どしゃ降り。終盤では天候回復の登山でした。正直…当初はトレーニングを目的で法恩寺山に登ろうっと試みたのですが…。なんと山頂まで30分もかからず…。いとも簡単に目標登頂達成…。山道は石畳や丸木などで階段整備されてて登り安かったデス。
山頂は予想通り1面ガスで真っ白。かすかにガスが晴れた箇所には、あの憧れていた「経ヶ岳」らしき景色がチラホラ…まるで「おいで♪おいで♪」の誘惑に…。
山頂にいたベテランらしき登山者から話しを聞くと経ヶ岳までは2時間半。
久々に高校山岳部で築いた”山岳魂”がっ!モチ、予定を延長して、いざっ!憧れの「経ヶ岳」に出陣〜しちゃいましたぁ☆北岳分岐までの道中は歩きやすいアップダウンがありが、景色は辺り中ブナ林と笹こみで×。久々の長時間歩きでした。
北岳分岐からは標高も高くなったのかブナも無い尾根。天候が良ければたぶんココは経ヶ岳まで絶景の道のりだと思いますヨ!
この時期でも残雪が所々に多く見え、1部登山道も残雪の上を歩き…経ヶ岳山頂に。
山頂ポール付近は広い斜面状の芝生広場。ガスが無ければ360度の絶景ポイントでしょうね♪
今回絶景は拝めなかったけど、山道中にはカタクリ草の群生や、笹竹・ウドなどの山菜も豊富にあり十分楽しめ遊べました♪法恩寺山まで戻ると、天候もやや回復。下山途中でのスキーJAMゲレンデからの景色は今日1番ナイスでした。またこのルートで行ってみたいです。
登山後は雁ヶ原スキー場近くの温泉まで向かい、疲労と雨ズブ濡れになった身体をリフレッシュいたしましたぁ〜♪
勝山温泉センター「水芭蕉」
http://www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/mizubasyo.htm

2005/05/05 若狭町(旧三方町):三十三間山 byまっさん
三十三間山
842.3m
満足度
まず最初に今回登山した山『三十三間山』の紹介を…。
この山の山頂は滋賀県と福井県の県境(ひと昔で言えば、若狭と近江の国境)に位置。標高は842mです。
歴史も古く名の由来として、京都の三十三間堂の棟木の木材をこの山中から切り出したと伝えられ、この名が付いたといわれています。登山口にも京都の三十三間堂を管理する妙法院門主からの石碑もありました。
山頂付近の広場からは、三方五湖や若狭湾、琵琶湖を望むことができるみたいです。
 『登山実行記録☆』 ルートマップアルバム
5月5日(日)天候: メンバー:天谷・笹本・矢尾・増田
鯖江庁舎駐車場(5:30)→登山口倉見駐車場出発(7:35)→最後の水(8:02)→夫婦松展望台(8:25)→神風(8:50)→三十三間山(9:05)
登り時間:1時間30分(休憩含む)
 感想&活動報告♪
今回の登山は天候に感謝です!登山中や山頂では木が覆い茂っており景色は見えませんが、山頂手前の芝生広場から見る景色はマジ絶景でした。地平線まで広がる日本海と、この地特有の立体的に入り組んだ若狭リアス式海岸。遠くには若狭富士(青葉山)、近くには三方五湖と若狭の町並。琵琶湖までは見えませんでしたが、久々の壮大な絶景を眺め、疲れや時間を忘れましたヨン。
福井市内からはちょっと遠い場所ですが、道中も足場良く登りやすいしナイスな景色もGET出来るナイスな山でしたね☆。っが、しかし…、こんなナイスで歴史ある山なのに所々にゴミ放置(ビール瓶やコンビニ弁当容器)が目立ったのには残念ですぅ〜ネ。
下りでは観光団体さん(マナー無視おばん軍団)も見えてました…。下り時間は自分だけ走り降りたので約35分。普通に歩き下りれば1時間ぐらいでしょうか?
案の定今回も気持ちのいい筋肉痛です。その後は予定通り駐車場で恒例BQで宴会☆BQではお初ステーキ肉もサイコー♪
もち!その後は近場で新しく出来た温泉でリフレッシュなりぃ〜♪
みかた温泉「きらら」
http://www.mikata-onsen.com/

今回の登山でも計画や買い出し、器材準備にありがとうございました♪また行きましょう☆
次に目指す山は?!☆♪
2005/02/27 武生市:日野山登山(雪山) byまっさん
日野山
794.8m
満足度
 ルートマップアルバム
今回自分は冬山初体験なりぃ〜☆いやぁ〜♪登ったぁ〜滑ったぁ〜ガボったぁ〜☆めちゃくちゃ楽しかったですヨぉ〜♪
吉野屋じゃないけど久々にたっぷりの汁でツユだくだく状態でしたって☆
でも所々から励ます華麗な樹氷や絶景の景色に支援され山岳魂でやっとこ完登できたと思ってまするぅ〜ん。 冬山も面白いですネ♪
まさに今、足腰が筋肉痛〜!だけどホント気持ちいいッスぅ〜☆
山頂小屋の昼食では『高級牡蠣鍋コース』をみんなで堪能〜☆最高に美味かったぁ〜♪
ほんとドラミさんのザックがまるで四次元ポケットの様に食材や飲み物がタララタッタタァーン☆♪食ったぁ〜飲んだぁ〜騒いだぁ〜無邪気に雪にたわむれ遊んだぁ〜☆アっという間の1日で楽しかったッス〜♪
ホント今回登山ベテランのお二人!ドラミさんとドラえもん??(※訂正→:ランタンさん☆)に面倒や段取りなど色々甘えちゃいまして感謝してまぁ〜す♪
自分も登山の早さには自信があったけど…マジ付いていけませんでしたぁ〜☆
(よし!コレは自分太ったからにしておこう〜っと♪☆)
それと、今回の景色のいいナイスな登山が出来て「日野山」にも感謝〜だネ☆
†ヽ( ̄0  ̄ )オオ!カミニ感謝ヨ。。。アーメンやらソーメンやら。。。